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伊織「全く!私がついてないと駄目なんだから」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/19(月) 01:07:47.84 ID:2/mjik/S0
ディレクター「というわけで今度一緒にどうですか三浦さん?良い店知ってるんですよ」

あずさ「ええっと……」

ディレクター「あ、と言っても竜宮小町の他のメンバーは未成年でしたな」

あずさ「え、ええ、ですので……」

ディレクター「でしたら三浦さんと二人っきりで行きましょうか」

あずさ「そういったお誘いは……」

伊織「ちょっとあずさ早くしてよね!律子が呼んでるわよ!」

あずさ「あ、伊織ちゃん~」

ディレクター「む……」

伊織「という訳でごめんなさいディレクター。……あと、そういう話は秋月もしくは高木を通して尾根がいたしますわ」

ディレクター「あ、ああ……そうだね、次からそうさせてもらうよ」

伊織「では失礼します……ほら、行くわよあずさ」

あずさ「あ、まって伊織ちゃん!……すいません、失礼します~」

ディレクター「ええ、それじゃあ次も頑張って……」

あずさ「はい~、ありがとうございます」

2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/19(月) 01:17:00.86 ID:2/mjik/S0
伊織「何やってんのよアンタは!」

あずさ「ディレクターさんがお食事にって熱心にお誘いくださってて中々断りきれなくて……」

伊織「ほんとにもう……律子が心配していたから様子を見に来てみれば案の定じゃない!」

あずさ「ごめんなさい……」

伊織「全く!私がついてないと駄目なんだから!」

あずさ「そうね、私が年長者なんだからしっかりしないといけないわよね……迷惑掛けてごめんなさい」

伊織「べ、別に良いわよ私は!リーダーなんだからアンタの世話も仕事のうちよ」

あずさ「それは……本当にお仕事だけ?」

伊織「な……!?」

あずさ「うふふ、いつもありがとう伊織ちゃん♪」

伊織「な、なに嬉しそうにしてんのよアンタは!?」

あずさ「いーえ、なんでもないわ~」

伊織「くっ……ほら早くしなさい!律子が心配してたのは本当なんだからね!」

あずさ「は~い♪」

3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/19(月) 01:23:46.45 ID:2/mjik/S0
律子「あ、あずささん!大丈夫でしたか?」

あずさ「ええ、伊織ちゃんのお陰で」

亜美「もー、亜美も心配したんだよあずさおねえちゃん!」

あずさ「心配掛けてごめんなさいね亜美ちゃん」

伊織「あずさは隙が多すぎるのよ」

あずさ「そうかしら~?そんなことないと思うのだけれど……」

伊織「あるわよ!」

律子「まぁ何にせよこれで帰れるわね」

亜美「もー亜美クッタクタだから早く帰りたいよ~」

律子「はいはいもう少しの辛抱だから我慢しなさい」

亜美「ぶー!」

律子「三人とも自宅までで良いかしら?」

亜美「うむ、良きに計らえ!」

あずさ「はい~」

伊織「あ、私もあずさの家で良いわ」

5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/19(月) 01:32:40.15 ID:2/mjik/S0
律子・亜美「「……えっ!?」」

あずさ「今日は以前からお泊りの約束をしていたのよ」

伊織「そういうこと」

亜美「えーなにそれ!?亜美聞いてないよ!亜美だけ仲間外れかYO!?」

あずさ「ごめんなさいね、私が伊織ちゃんに個人的な相談があってお願いしたことだから」

亜美「ちぇー……次は亜美にも教えてよ、絶対だかんね!」

伊織「はいはいわかったわよ」

律子「まぁそういうことならわかったけど……あんまり生活に支障をきたさない程度にね、伊織は明日学校でしょ?」

伊織「そんなことこの伊織ちゃんに抜かりがあるわけないじゃない、大丈夫よ」

律子「ん、じゃあ亜美の家とあずささんの家とで送れば良いわね?」

あずさ「はい、よろしくお願いします」

律子「それと今日の反省会は明日やるから明日は仕事ないけど事務所には顔出してね」

亜美「おっけー!」

7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/19(月) 01:38:47.14 ID:2/mjik/S0



あずさ「ただいま~」

伊織「お、お邪魔します……」

あずさ「うふふ、伊織ちゃん?」

伊織「な、何よ?」

あずさ「そんな緊張しなくていいのよ?」

伊織「べっ、別に緊張なんてしてないわよ!あずさの家に泊まるくらい……」

あずさ「自分の家だと思ってくれても……あ、そうだ!『ただいま』って言ってみて?」

伊織「は?何でよ?」

あずさ「そうすれば多少緊張もほぐれるかも知れないし」

伊織「だから緊張なんてしてないわよ!」

あずさ「そしたら私も『おかえりなさい』って言うから……あ、私にも『おかえりなさい』って言って欲しいわ~」

伊織「聞きなさいよ人の話!」

9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/19(月) 01:44:48.13 ID:2/mjik/S0
あずさ「それじゃあもう一回やり直しで……ただいま~」

伊織「はぁ、もう……お、おかえりなさい」

あずさ「うふふ♪」

伊織「な、何笑ってるのよ……」

あずさ「こうやって誰かに『おかえり』って言ってもらえるのが久しぶりだったから嬉しくって♪
    それじゃあ次は伊織ちゃんね?」

伊織「わ、私は良いわよ別に!」

あずさ「……」ニコニコ

伊織「……」

あずさ「……」ニコニコ

伊織「く………………た、ただいま」

あずさ「おかえりなさーい♪」ダキッ

伊織「ちょ!?何で抱きついてんのよ!?」

11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/19(月) 01:51:08.44 ID:2/mjik/S0
あずさ「うふふ♪」

伊織「笑ってないで答えなさいよ!」

あずさ「そうだ、このまま二人でお風呂入っちゃいましょうか?」

伊織「私は良いわよ、備え付けのシャワー浴びてきたし」

あずさ「私は浴びれてないから……」

伊織「それはアンタがモタモタしてるからじゃない!」

あずさ「それに折角伊織ちゃんがお泊りに来てくれたんだから……」

伊織「別に良いわよそんなの。一人で入れば良いでしょ」

あずさ「でも……」

伊織「でももへったくれもないわね」

あずさ「……」シュン

伊織「……」

あずさ「……」ショボーン

伊織「…………………あーもう!わかったわよ一緒に入ればいいんでしょ、一緒に入れば!」

っていうあずいおをお願いします

17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/19(月) 02:04:31.09 ID:V1VtvhIx0
あずさ「はぁ…極楽ねぇ~」カポーン

伊織「ちょっと狭いわよ、このお風呂。」

あずさ「あら、ごめんなさいね。私一人でしか使ってこなかったから、そんなに広くなくても大丈夫だったのよ。」

伊織「そう…」

あずさ「うん?」

伊織「あずさはさ・・・」

伊織「男の人と付き合ったりしないわけ?」

あずさ「うーん、運命の人、探してはいるんですけどねぇ・・・なかなか見つからないわ。」

19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/19(月) 02:09:43.90 ID:V1VtvhIx0
伊織「へぇ。あずさならすぐ見つかりそうなのに。」

あずさ「全然そんなことないわよ。」

伊織「・・・やっぱり寂しいとか思うの?」

あずさ「夜とか一人でいると、どうしてもね。」

伊織「だからたまに夜電話してくるのね。」

あずさ「うふふ。伊織ちゃんと話してると、なんだか安らぐのよ。」

伊織「な、なによ唐突に。そんな暇があったら男友達に連絡でもとったらいいじゃない。」

あずさ「伊織ちゃん以上に話してて落ち着く人なんていないのよ~?」

伊織「ちょっ…やめてよそういうこと言うの・・・///」

あずさ「あらあら。顔が真っ赤よ。のぼせちゃったかしら。」

伊織「誰のせいだと・・・」ボソッ

20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/19(月) 02:18:14.59 ID:V1VtvhIx0
伊織「もう上がるわっ。お先に!」

あずさ「だーめ♪」ガシッ

伊織「ひゃぁあっ」バシャン

あずさ「百まで数え終わったら出ていいわよ。」

伊織「それ子供のやることじゃない!」

あずさ「あら、伊織ちゃんはまだまだ子供よ?」

伊織「そんなことないわ。私はもう一人前の淑女よ。」

あずさ「そうあろうとしてる、の間違いじゃないかしら?」

伊織「え?」

あずさ「なんでもないわ。温まらないと風邪ひいちゃうわよ。」

伊織「しょうがないわね・・・」

あずさ「いーち」

伊織「にーい」

あずさ「さーん」

21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/19(月) 02:26:37.55 ID:V1VtvhIx0
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伊織「ひゃーくっ」

あずさ「はぁ、温まったわ~」

伊織「もうのぼせそうよ・・・早くでましょう。」

あずさ「ええ。」

伊織「まったく。とんだとばっちりだわ…あ、れ…?」フラッ

あずさ「伊織ちゃん?」ダキッ

伊織「あ、ごめん。大丈夫。」

あずさ「あらあら。本当にのぼせちゃったかしら。つかまって。」

伊織「いいわ。大丈夫だって言ってるでしょ。」

あずさ「だめよ。ほら。」

伊織「ん…そんな真剣な目つきしなくても…」

23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/19(月) 02:33:42.67 ID:V1VtvhIx0
あずさ「はい。おでこだして。」

伊織「ん…」ピタッ

伊織「つめたっ」

あずさ「ごめんなさいね。私が無理いったばっかりに。」

伊織「別にあずさの責任じゃないわ。そんなに深刻なことでもないし。」

あずさ「はぁ・・・うまくいかないわねぇ・・・」

伊織「? それより、相談があるんでしょ?」

あずさ「相談?」

伊織「相談があるから、今日よんだんでしょう?」

あずさ「ああ、あれのことね。」

あずさ「あれね。う、そ♪」

伊織「そう。嘘なの・・・」

伊織「・・・は?」

24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/19(月) 02:39:05.80 ID:V1VtvhIx0
伊織「嘘ってどういうことよ。」

あずさ「あのね、伊織ちゃん。」

伊織「何よ。」

あずさ「最近、頑張りすぎじゃない?」

伊織「え?」

あずさ「最近の伊織ちゃん、ほんとにすごい活躍してるじゃない。」

あずさ「でも、忙しくてちゃんと休めてないんじゃないかしらって思って…」

伊織「それとこれとどう関係があるのよ。」

あずさ「伊織ちゃん、家だと一人でしょ?」

伊織「新堂達がいるわ。」

あずさ「でも、ご兄弟やご両親と一緒に寝たりはできないでしょう?」

伊織「まぁ…みんな忙しいから。」

あずさ「だから、今日は私が伊織ちゃんのお姉さんになろうかな~って。」

伊織「お、お姉さん?」

26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/19(月) 02:43:09.01 ID:V1VtvhIx0
あずさ「そう。だからお姉ちゃんって呼んでいいのよ♪」

伊織「話が見えないわ…」

あずさ「伊織ちゃんはまだ甘えたいお年頃じゃない。」

伊織「だから私はそんな子供じゃないって言ってるでしょ。」

あずさ「そうかしら?」

伊織「…風呂場でもなんか言ってたわね。」

あずさ「竜宮小町の頼れるリーダーで。水瀬家の高貴な令嬢で。」

あずさ「背伸びしてばっかりじゃ、疲れちゃうわよ。」

伊織「それで、あずさに甘えろってこと?」

あずさ「ええ。お姉さんの前では、伊織ちゃんもただのお年頃の女の子よ。」

伊織「ただの、女の子…」

28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/19(月) 02:51:39.89 ID:V1VtvhIx0
あずさ「だから今日だけでも、甘えてちょうだい?」

伊織「…」

伊織「…ちゃん。」

あずさ「?」

伊織「あずさ…お姉ちゃん。」

あずさ「うふふ。なぁに、伊織ちゃん?」

伊織「その、えと、の、喉が渇いたわ。」

あずさ「オレンジジュースね。待ってて。」

伊織「うん。」

伊織(…なんであずさはあんなに気が利くのに運命の人に会えないのかしら。)

伊織(そういえば最近、一肌が恋しいとかいってたっけ…)

あずさ「はい。お待たせ。」

29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/19(月) 02:58:14.22 ID:V1VtvhIx0
伊織「あ うん。」

伊織「ありがと…お姉ちゃん。」

あずさ「うふふ。いいのよ。ゆっくり飲んでね。」

伊織「んく…あれ、これって私がいつも飲んでる…」

あずさ「昨日のうちに買っておいたの。美味しい?」

伊織「ええ。よく銘柄しってたわね。」

あずさ「大好きな伊織ちゃんのことならなんでも分かっちゃうのよ、私。」

伊織「…」カァァ

伊織「っもう、そうやってからかって。私寝るわ。おやすみっ。」

あずさ「もうそんな時間?…そうね。ちょっと早いけど寝ましょうか。」カチッ

伊織「…」

あずさ「えい。」

伊織「さも当然のように隣に入ってきたわね…」

31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/19(月) 03:02:52.88 ID:V1VtvhIx0
あずさ「お姉ちゃんなら普通よ。」

伊織「そういうことにしといてあげるわ。」

あずさ「ふふっ」ピトッ

伊織「…」


伊織「ねぇあずさ。」

あずさ「なぁに?」

伊織「今日はその、ありがとう。気遣ってくれて。」

あずさ「いいのよ。私も伊織ちゃんと一緒に居られて楽しかったもの。」

伊織「そう。私、明日からまた頑張れそうよ。」

あずさ「よかったわ。でも無理はダメよ。」

伊織「わかってるわ。」

伊織「あと、お礼ってわけじゃないんだけど…」

32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/19(月) 03:08:41.66 ID:V1VtvhIx0
伊織「今夜だけは、私があずさの運命の人になってあげるわ。」

伊織「私の前では、あずさもただの一人の女性。」

伊織「だから、甘えていいのよ。あずさも。」

あずさ「伊織ちゃん…」

伊織「何よ…そんなに見つめないでよ///」

あずさ「ありがとう。」ギュッ

伊織「うぁっ そんなに強くしないでよ…」

あずさ「うふふ。でも嬉しくって。」ギュゥゥ

伊織「あずさも以外と寂しがりやよね。」

あずさ「そうかしら。」

伊織「うん。まぁ私でも人肌の温もりくらいは感じられるでしょ。本物の運命の人はちゃんと自分でさがしなさいよね。」

33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/19(月) 03:12:27.92 ID:V1VtvhIx0
あずさ「あら、伊織ちゃんが運命の人になってくれるなら私はそれで…」

伊織「またそんなことを言う。」

あずさ「あら、本音よ、今のも。」

伊織「~っ/// 早く寝なさいよ、もう。」バフッ

あずさ「うふふ。おやすみなさい、伊織ちゃん。」

伊織「おやすみ。…お姉ちゃん。」

34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/19(月) 03:18:09.82 ID:V1VtvhIx0
~翌朝~

伊織「ちょっとあずさ、まだ?」

あずさ「バッグどこに置いたのかしら…ごめんなさい。先いっててちょうだい。」

伊織「わかったわ。急ぎなさいよね。」

あずさ「うん。あ、待って伊織ちゃん。」

伊織「何?」


あずさ「いってらっしゃい、伊織ちゃん。」

伊織「・・・いってきます。」ガチャン


伊織「はぁ。狭苦しいベッドで寝たせいか、背中がちょっと痛いわ。」

伊織「でも、悪い気分じゃないわね。」

35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/19(月) 03:20:06.30 ID:V1VtvhIx0
伊織「…というかあずさは大丈夫なのかしら。」クルッ

ガチャリ

伊織「あずさ、あんたクローゼットの中にバッグ入れっぱなしじゃないの?」

あずさ「あら?伊織ちゃん?」

伊織「いいから早く探しなさい。」

あずさ「あら、ほんと。こんなとこに。」

あずさ「ありがとう、伊織ちゃん。たすかったわ~。」

伊織「にひひっ♪ 全く。」

伊織「私がついてないと駄目なんだから♪」


おわれ

36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/19(月) 03:25:05.70 ID:p2tyi4RI0
いいよねー竜宮組って



元スレ: 伊織「全く!私がついてないと駄目なんだから」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1353254867/

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