10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/07(金) 00:21:25.92 ID:
Cl4ysF0NO
雪美「……おはよう」
桃華「ごきげんようですわ!」
未央「あ、雪美ちゃんに桃華ちゃんおは――」
桃華「そうだ雪美、イベントの仕事が入ったんでしたわね、おめでとうですわ」
雪美「…うん……今度は……サンタの……プレゼント………」
桃華「ウフ!流石のライバルですわ、なら4つ目の仕事は私が先に頂きますわよ」
雪美「……負けない!」
未央「………そう言えばさ!CDデビューもしたんだよ?皆!聞いてみる?」
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/07(金) 00:32:44.31 ID:
Cl4ysF0NO
桃華「申し訳ないですわ、小日向さんと十時さんからは歌の基本を習っているところですの」
雪美「……ロック……かっこいい」
未央「な~んだ、なら仕方ないよね~。
………と言うことはよかったね、ありすちゃん!アイドル本田未央の歌声を独り占め出来るよ☆」
ありす「私は――」
ありす「川島さんからアンチエイジングを教わりました、もう十分ですよ?」ニヤ
未央「………」
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/07(金) 00:41:39.20 ID:
Cl4ysF0NO
――
凛「おはようございます」パタン
未央「うわあぁああん!りぃ~ん~!」タタタッ
凛「未央、どうしたの?」
未央「慰めてよ~!」ガバッ
凛「分かった」さっ
未央「びょへッ!?」バタン
未央「……」ゴロンゴロン
凛「そのまま、話は聞いて上げるね」
未央「……うう~もうやだよぉ!子供達は陰険だし、凛は変態だし!」
凛「何度も言うけど私はまともだよ、ま・と・も」
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/07(金) 00:54:58.53 ID:
Cl4ysF0NO
凛「今日は一段と荒れているね、子供達が何かやったの?」
未央「私には……もう個性が無くなったって」
凛「…あぁ」
未央「納得しないでよ!」
未央「……あぁスケベな凛と一緒よりも、プロデューサーと一緒にもう一回仕事出来ないかな~」
未央「そして帰りにデートしちゃったりして☆えへへ♪」
凛「未央もここの事務所アイドルなんだから、ご法度だってこと、いい加減慣れた方がいいと思うよ」
未央「前科2犯が言うの?」
凛「冤罪だってば」イラ
未央「しかし、罪か~。事務所と契約中は決まりはあるもんね」
未央「……抜け道はないのかなぁ」
未央「ん?…事務所と契約中はダメ」
未央「……」ニタァ
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/07(金) 01:02:34.48 ID:
Cl4ysF0NO
未央「……なんでこんなことに気づかなかったんだろう」
未央「プロデューサーを独り占めしたらいいんだ!」
凛「事務所法第三条プロデューサーを独占してはならない、だよ」
未央「確かにここじゃダメ、だけど全く別の会社ならどうかなぁ?」ニヤ
凛「移籍のことを言ってるの?でも、元々アイドルと恋仲を認めてくれる会社なんて………」
凛「!?………まさか!」
未央「そう!なかったらプロダクションを作ればいいんだよ☆私達のね♪」
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/07(金) 01:08:43.04 ID:
Cl4ysF0NO
休憩室
桃華「Pちゃま~、今日の桃華印の桃尻枕はいかがですの?」
P「……ンン~!」モガモガ
桃華「ウフ!気に入ってくれて私も嬉しいですわ!」
雪美「……」こすこす
仁奈「雪美おねーさん、なにしやがってるんですか?」
雪美「……キノコの、原木……撫でてる………」ナデナデ
仁奈「見たら分かりますよ、なんで撫でやがってるんですか?」
雪美「きょう…抱き枕は、ありす……これは…変わり……」
雪美「…中身は……出ない、けど…にてるから……」ギュッギュッ
早苗「うん、今日も異常無し!お姉さん安心だよ☆」
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/07(金) 01:12:13.63 ID:uJMJ083p0
いかんでしょ
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/07(金) 01:13:57.76 ID:yLznlETN0
早苗さん仕事してください
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/07(金) 01:14:41.15 ID:
Cl4ysF0NO
仁奈「Pとキノコ……で、やがりますか?」
雪美「……こたつ…中、入って……手……伸ばして」
仁奈「分かったですよ!」モゾモゾ
P「………んっ…ンン!?」ビクッ
雪美「………股の方……キノコ……にたもの、入ってる」
仁奈「?……ないですよ」サワサワ
P「ンンンン~ッ!!」ビクッビクッ
雪美「……嘘?……ちょっと、待ってて」さわさわ
雪美「……」くりくり
P「ンッ!?んんんん!」ビクンビクン
雪美「……」
雪美「…Pの、突起物…無い…………」ガーン
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/07(金) 01:20:22.19 ID:
Cl4ysF0NO
ありす「んん、うるさいですね、静かに――」
P「……ぷはぁ!はぁっはぁっ」パキッ
ありす「ひぃっ!?Pさんの頬にヒビが!」
P「はあっはあっ、やっと……喋れるように……なったよ」パキッパキッ
桃華「Pちゃまの顔が!」
仁奈「どんどん崩れていくですよ!」
雪美「…P、じゃない?」
P「そうだよ……ん、Pであってるのかな?」パリン
桃華「そ、その声は…」
P「…PはPでも」ゴゴゴゴゴ
凛「リンの方だけどね」バーン
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/07(金) 01:21:10.47 ID:yLznlETN0
えっ
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/07(金) 01:21:24.48 ID:mtuPiL4S0
どういうことだおい…
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/07(金) 01:23:22.64 ID:/tkdzNgN0
いつも以上に超展開じゃないですか(困惑)
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/07(金) 01:24:20.98 ID:
Cl4ysF0NO
仁奈「なんで、りんおねーさんはPに……」
桃華「頭の整理が落ち着きませんわ!どういうことですの!?」
凛「その説明をするために、確認があるんだけど未央に何か言った?」
桃華「?」
ありす「…あぁ」
凛「その顔はやっぱりあるんだね」
ありす「…えぇまぁ」
凛「分かったよ、じゃあ仁奈ちゃんも雪美ちゃんも話を聞いてくれる?」
仁奈「分かったですよ!」
雪美「…不思議……Pの、突起物…違う……なのに…手、濡れてる」
凛「雪美ちゃん、その手はさっさと洗おうね」
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/07(金) 01:26:47.86 ID:9OwIuIDYO
これはひどい
そういえばPはリンだっけ……
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/07(金) 01:30:17.48 ID:
Cl4ysF0NO
――説明中
桃華「ゆ、許せませんわ!Pちゃまを私利私欲の為に独占しようだなんて!」ゴゴゴ
ありす「その上、凛さんを蝋人形に変えるなんて……」
凛「…だけどさ、未央があんなことになるのも、非はこっちにもあるかもしれないんだ」
ありす「……確かにやり過ぎかもしれませんでしたね」
凛「うん偉い、だからさ、みんなで未央を止めようよ!」
桃華「もちろんですわ」
ありす「分かりましたよ」
仁奈「しかたねーやつですね」
雪美「…この液……P、同じ……粘ってる……どこから?…………」
凛「雪美ちゃん、私と一緒に洗面所行こう?」
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/07(金) 01:34:32.17 ID:d75Qox3I0
やっぱり凛は変態じゃないか(呆れ)
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/07(金) 01:47:20.83 ID:
Cl4ysF0NO
桃華「それで、行くアテはありますの?」
凛「それはまだ無………しっ……なにか聞こえない?」
「……うう~、グスッグスッ」
雪美「……すすり泣く、声?」
凛「アテが出来たね、行ってみよう」
――事務所
ちひろ「……うう…凛ちゃん」グスッグスッ
凛「ちひろさん?どうかしたの」
ちひろ「……見てください、この書類の山」グスン
仁奈「みごとな書類タワーですね、首が回らなくなりますよ」
ちひろ「200枚近くあるんです」
ありす「200?……何の数ですか?」
ちひろ「これ全部………辞表なんですよ」ブワッ
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/07(金) 02:02:48.80 ID:
Cl4ysF0NO
――
『――じ、冗談ですよね』
『もううんざりなのよ、P君と一緒の空間を制限されるのは、私はP君の側に居ることを誓ってるのよ?』
『わかるわ』
『ごめんなさい!どうしても、Pさんのお世話をしたいんです!』
『わかるわ』
『だから、まゆ移籍しますよぉ、そして新しい会社に移籍して、そこを愛の巣にするんです』
『わかるわ』
『…移籍!?……そ、そんな……一体どこに行こうって言うんですか!』
『どこって決まってるじゃない』グビグビ
『――シンデレラミオーズプロダクションに』
『わかるわ』
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/07(金) 02:15:39.31 ID:
Cl4ysF0NO
ちひろ「お願い……私の私の大好きなモバマスプロを助けて…………」ポロポロ
凛「ちひろさんは安心していいよ、私達が絶対なんとかするから」
ちひろ「……ありがとう、未央ちゃんは屋上にいるわ」
凛「……行こう、未央を止めないと」ガチャ
桃華「分かってますわ」
ありす「はぁ…Pさんも未央先輩も他の先輩後輩も、みんなしょうがない人ですね」
雪美「……Pと…みんな……助ける………」
仁奈「そーですよ!仁奈もみんなが居なくなるのは嫌ですからね」バタン
ちひろ「……ふぅ、いいですよ」
和久井「…演技とは言え、随分とありもしないこと言ってくれたわね」
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/07(金) 02:28:05.13 ID:
Cl4ysF0NO
ちひろ「うふふ、未央ちゃんはプロデューサーさんの辞表も作ってるんですよ?」
和久井「…たとえ、未央ちゃんがP君の辞表を持ってきても、P君は絶対に止めないってこと私は知ってるわ」
和久井「……P君はそう私に誓ってくれたもの」
まゆ「私は言ってなくても分かってますけどねぇ」
和久井「…今日は何に限って何も言わないわ、何の用?」
まゆ「和久井さんレッスンの準備出来ましたよぉ」
和久井「あら、ありがとう。頼んでおいたサンドバッグよね」
まゆ「はい、今日は本田未央ちゃんのソロライブですから」
――
きらり「にょわー☆きらりんぱわー☆」ゴスッゴスッゴァシャアン
幸子(サ、サンドバッグが壊れた!もしもあれがボクのお腹だったら……)プルプル
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/07(金) 02:29:08.43 ID:xeX8WJnj0
(アカン)
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/07(金) 02:38:21.12 ID:
Cl4ysF0NO
夜遅いし一区切りついたので、一端切る感謝
続きは土日あたりに
凛「プロデューサーを掛けて私と子供達で決闘している」
で書く
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/07(金) 02:45:25.65 ID:
Cl4ysF0NO
後、前々回から時間軸と情景が掴めないって混乱しているようで
>>27なら
休憩室――6時間経過
って書いたらよかったね
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/07(金) 02:40:13.42 ID:l1MfL2t20
おつでごぜーます
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/07(金) 03:09:08.73 ID:AhtgaPrf0
乙
よし、一つしぶりん変態ネタでも書くか(白目)
元スレ:
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1354806709/
キューズQ (2015-06-30)
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