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【モバマス】りあむ「デート、データー、デーデスト」

1 ： ◆Vysj.4B9aySt 21/09/12(日)11:09:48 ID:yqrP

――ネネの場合

ネネ「あ、プロデューサーさん。こっちですよ」

ネネ「もう、そんなに急がなくてもお店も私も逃げませんから」

ネネ「はい……あと、その……」

ｷﾞｭｯ

ネネ(あ……これって、恋人繋ぎです……)

ネネ「嬉しい……」

ネネ「はい！行きましょうか」

2 ： ◆Vysj.4B9aySt 21/09/12(日)11:13:20 ID:yqrP

オムニバス的に軽い話です

なお、12歳以下のアイドルは出てきませんのでよろしくお願いいたします

3 ： ◆Vysj.4B9aySt 21/09/12(日)11:22:21 ID:yqrP

ネネ「わぁ……これが私たちとサンリオのコラボの」

ネネ「可愛いです！みんなももちろん、キャラクター達も！」

ネネ「はい！次のコラボがあれば私も出られるように頑張ります！」

ネネ「え？……あはは、そうですね。今はデート中ですからね」

ネネ「ふえ？そ、そんな……」

ｶｼｬｯ

ネネ「い、今何を撮ったんですか？」ｼﾞﾄｰ

ネネ「え？私の顔ですか？うぅ……」

ネネ「もう！いじわるですよぉ！」ﾎﾟｶﾎﾟｶ

4 ：名無しさん＠おーぷん 21/09/12(日)11:30:21 ID:yqrP

ｱﾘｶﾞﾄｰｺﾞｾﾞｰﾏｽ

ネネ「えへへっ、本当によかったんですか？」

ネネ「なんかもったいなくて……」

ネネ「しーちゃんにも何か買っておけばよかったかな」

ｺﾞｿｺﾞｿ

ネネ「え？ちゃんと買ってあるって……そんなに気を使っていただかなくても」

ネネ「将来の義妹の……やだぁ！そんな恥ずかしいです！！」ﾎﾟｶﾎﾟｶ

ネネ「で、でも……ほんの数年先には」

ネネ「私と……その……」

ネネ「（///）」

ネネ「あ……（///）」

chu!

ネネ「はぅ……もう……（///）」

ネネ「でも……」

ネネ「大好きです！」

5 ： ◆Vysj.4B9aySt 21/09/12(日)11:53:19 ID:yqrP

――若葉の場合

若葉「はぁはぁはぁ……」ﾊﾟﾀﾊﾟﾀﾊﾟﾀ

若葉「お、お待たせしました……すみません、撮影が……」

若葉「あ、それは大丈夫です。私は大人のお姉さんですからね」

若葉「あ、あっ！何を咲きに車に乗ろうとしているんですか！」

若葉「こういう時はもっとロマンチックに……」

ｶﾞﾁｬ

若葉「ふふふっ。ありがとうございます」

若葉「じゃあ、今日のエスコート。よろしくお願いしますね」

ﾌﾞﾙﾙﾙｯ

6 ：名無しさん＠おーぷん 21/09/12(日)12:00:54 ID:yqrP

ﾌﾞﾛﾛｫ

若葉「意外に遠いんですね……その、オーダーメイドの下着屋さんって」

若葉「普段、小中学生のコーナーとかばかりで、大人の女性のとはサイズが合わないって言ってたから？」

若葉「うぅ……聞いていたんですか？」

若葉「……今日だって折角のデートなのに、ジュニアブラなんですよ」

若葉「え？今日はそういう事をしないんですか？」

若葉「…………」

若葉「本当にしないんですか？」

若葉「……」

若葉「ﾆﾔｧ」

若葉「もう！大人のお姉さんの魅力……え？ロリータ？」

若葉「もーっ！もーっ！」ﾊﾞｽﾊﾞｽﾊﾞｽ

7 ： ◆Vysj.4B9aySt 21/09/12(日)12:48:00 ID:yqrP

ﾊﾞﾀﾝ

若葉「へぇぇ……可愛いお店ですね」

若葉「とてもランジェリー専門には見えないですね……」

若葉「ふぇ、一つずつ手作りしているんですか！？」

若葉「え？最初は男性の方が触って……◎□★」

若葉「あ、今は違うんですか……よかった」

若葉「だって……私はもうプロデューサーさんのものですから」

若葉「きゃっ、言っちゃった」

若葉「あ、ちょっと！！」

若葉「もう、ひどいですよ！ぷんぷん！」

8 ：名無しさん＠おーぷん 21/09/12(日)15:07:44 ID:yqrP

ｶﾗﾝｶﾗﾝ

若葉「おじゃましまーす」

若葉「わぁ……可愛い下着でいっぱい……」ｷﾗｷﾗ

若葉「え、は！？あ、はい。よろしくお願いします」ﾍﾟｺﾍﾟｺ

若葉「え？も、もう採寸するんですか？」

若葉「あわわわわわ」

若葉「あ、はい。上を脱ぐんですね」

若葉「あ……んくゥ、やぁッ」←採寸しているだけです

若葉「そ、そんな……あはッ──ぅ！」←寄せてあげてるだけです

若葉「はぁはぁ……Pさんが触るより激しくて……」

若葉「え？こ、今夜楽しみにしておけ？！」

若葉「（///）」

若葉「よ、よろしくお願いします（///）」

9 ： ◆Vysj.4B9aySt 21/09/12(日)20:12:21 ID:yqrP

若葉「えっとその……下着の完成は……」

若葉「二週間も先ですか……はぁ」

若葉「でも、私にぴったりのができるなんて楽しみです！」

若葉「出来たらPさんに真っ先にお見せしますからね」

若葉「はわわわっ、えっとそういうことじゃなくて……」

若葉「違いませんけど……違いますから」

若葉「大人の私を見せてあげるのは、Pさんだけですからね！」

10 ： ◆Vysj.4B9aySt 21/09/12(日)20:16:40 ID:yqrP

――由愛の場合

由愛「あ、おソース切らしてます……」

由愛「買ってこないと……え？一緒にですか？」

由愛「い、いえ……その……えへへっ」

由愛「二人でだなんて……デートみたいで」

由愛「ひゃ、ひゃう！！」

由愛「う、嬉しいです……その、ありがとうございます…」

由愛「じゃあ、その……」ﾁﾗﾁﾗ

ｷﾞｭｯ

由愛「えへへ……」

11 ： ◆Vysj.4B9aySt 21/09/12(日)20:19:24 ID:yqrP

由愛「二人でお出かけなんて久しぶりで」

由愛「何でしたっけ、チャーミーグリーンを使うと手を繋ぎたくなる……でしたか？」

由愛「えっと、あの……菜々さんがそんなことを……」

由愛「ふぇっ？！そ、そんなぁ……」ｼｭﾝ

ﾀﾞｷｯ

由愛「あ……えへへ」

由愛「じゃあ、行きましょうか」

12 ：名無しさん＠おーぷん 21/09/12(日)20:23:27 ID:yqrP

由愛「えっとカートっと」

由愛「あ、洗剤が一人二つまでで安いです……ついでに……はい」

由愛「じゃあ、四つ……」

由愛「もうお鍋の具材がセールしてますね…」

由愛「あの……来週末ぐらいまた涼しくなるって……」

由愛「あ、はい！……その、なるべく早く帰って来てくださいね」

由愛「あ、その……早く帰るってそういう意味では……」

由愛「あう、あうぅ……（///）」

由愛「ぷしゅるるるぅ……」

13 ：名無しさん＠おーぷん 21/09/12(日)20:26:56 ID:yqrP

由愛「あ、あの……すみません」

由愛「いえ……その……」

由愛「愛してくれるのは嬉しいんですが、まだ学校とかありますし……その……」

由愛「はい……ありがとうございます」

由愛「あ、また値上がりしてる……」

由愛「こないだ買いだめしとけばよかったな……」

由愛「え？……そ、そんな……奥さんだなんて……」

由愛「まだまだダメダメで……その…ママにも…」

由愛「もっと頑張りますから……」

14 ： ◆Vysj.4B9aySt 21/09/12(日)20:31:05 ID:yqrP

ﾊﾟｸﾊﾟｸ

由愛「こうやって二人で買物して、帰りに何か食べて帰るってあまりしたことなかったですね」

由愛「あ……Pさん。じっとしててください」

ﾍﾟﾛｯ

由愛「クリームがついてましたよ」

由愛「えへへっ、恋人らしいでしょうか……え？……ええーっ！？」

ﾋｮｲ

由愛「あわわっ、お、お姫様だっこして……」

由愛「こ、こんな時間から食べられちゃうなんて……その」

由愛「えっと……」

由愛「め、召し上がれ！」

15 ：オリジナル設定です 21/09/12(日)20:35:04 ID:yqrP

――千枝の場合

ｶﾗﾝｶﾗﾝ

千枝「あ、あなた。こっちですよ」

千枝「たまには……いいですよね。こんなバーでの一時だなんて」

千枝「ふふっ、私ももう20歳越えの大人なんですから」

千枝「……というより10代で経産婦なんですけどね」

千枝「はい。じゃあ、二人にカンパイ……なんてね」

16 ：名無しさん＠おーぷん 21/09/12(日)20:38:52 ID:yqrP

千枝「はぁ……おいしい」

千枝「え？ふふふっ、他の皆さんはそうだったかもしれませんが、私はもう……あなたの所有物ですからね」

千枝「襲って、責任を取ってもらう必要はありませんし……」

千枝「何より、お酒に頼る必要もありませんから」

千枝「大好きです……Pさん」chu!

17 ：名無しさん＠おーぷん 21/09/12(日)20:41:28 ID:yqrP

千枝「じゃあ酔いも軽いうちに帰りましょうか」

千枝「そうじゃないと、あの子も待っているでしょうし」

千枝「ふふっ、悪い親ですよね」

千枝「でも、私は元々悪い子でしたからどうすることもできませんよね」

千枝「これからもよろしくお願いいたします」

18 ：名無しさん＠おーぷん 21/09/12(日)20:46:06 ID:yqrP

りあむ「というのがデートって聞いたけど、Pサマはいつになったらボクとしてくれるのさ！」

モバP（以下P）「誕生日に何か思いつめているようだから相談に乗ったらそれかよ！」

りあむ「いいから、デートだよデート。今すぐ行くよ！」

P「そんな軽々しいもんでいいのかよ！」

「こう、なんて言うんだ。甘酸っぱい思いを込めてとかさ」

りあむ「ボクにそんなのが似合うと思う！？」

P「思わん！」ｷｯﾊﾟﾘ

りあむ「誕生日なんだから、少しはすこってよ～」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

P「こら、床でジタバタすんな！ほら、パンツが見える！！」

19 ：名無しさん＠おーぷん 21/09/12(日)20:52:31 ID:yqrP

ネネ「というか……その」

若葉「い、いつの間に……」

由愛「あの……若葉さん。そのブラジャーって……」

若葉「あ、うん。これがすごいぴったりフイットして疲れないし、最近すごく楽なの！」ﾙﾝﾙﾝ

千枝「いいなぁ、千枝も早く普通のお胸の下着がつけられるようになりたいです」

ネネ「でも、千枝ちゃんぐらいのサイズなら、今すぐでも必須なぐらいだよね」

由愛「その……千枝ちゃん、あまりキツいのは苦しいそうで」

千枝「はい……千枝、まだ子供ですから」

若葉（もしかして……成長期だからまだ大きくなるのかな？）

ネネ（かもしれませんね……最近、私も成長が止まったみたいで）

由愛（……）ｺｿｺｿ

ｶﾞｼｯ

若葉「ちょっと詳しく」

ネネ「話し合おうかな？」

由愛「ふぇ、ふぇぇ……」ﾅﾐﾀﾞﾒ