SSびより

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P「やよいが不良になった……」

1 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/16(木) 20:58:34.80 ID:cpk2gK2M0

P「おーい、やよい」

やよい「あ…？"今"なんつったよ？」

P「え…？」

やよい「今私の事"やよい"っつったよなぁ？」

P「は？」

やよい「"プロデューサ"ァ、てめぇいつから私の事呼び捨て出来るようになったよ？」

P「前からだろ？どうしたんだやよい？」

ﾒｷｮｯ

！？

P（か、"壁"に"穴"が…！？）

やよい「偉くなったなぁ…？オゥ」

3 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/16(木) 21:04:25.91 ID:cpk2gK2M0

P「というわけなんだが…」

伊織「あんた馬鹿？嘘臭すぎて乾いた笑いすら出ないわよ」

P「本当だよ！！喋ったら分かるって！」

伊織「あらそう」

P「ぐぬぬ……本当なのに…」

伊織「ふーん」

6 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/16(木) 21:08:39.73 ID:cpk2gK2M0

伊織「ねぇ、やよい」

やよい「あ？」

伊織「ん？」

やよい「"伊織"ちゃんよぉ、何かおめぇは偉そうなんだよなぁ…」

伊織「え…？」

やよい「ムカツク…ムカツクんだよぅ！？」

ﾄﾞｺﾞｯ

伊織（か…壁を粉砕した…！？）

！？

やよい「……」ｶｯ

伊織「ﾋｯ…」ﾋﾞｸｯ

8 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/16(木) 21:12:31.23 ID:cpk2gK2M0

伊織「ということがあったのよ…」

真「へぇ」

伊織「ちょっと、あんた信用してないでしょ！？」

真「ううん、伊織の事は信用してるよ」

伊織「その顔でよくそんな事言えるわね！」

真「うん」

伊織「…ﾌﾝ。…やよい…一体どうしちゃったのよ……」

真（まだ演技続けるんだ…）

13 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/16(木) 21:17:40.83 ID:cpk2gK2M0

真「ね、やよい」

やよい「……」ﾋｭﾝｯ

真「！？」ｻｯ

やよい「くっくっく…思った通りだぜぇ？」

真「な、何が！？」

やよい「疼いてたんだよぉ？同じ"領域"（レベル）の"敵"が欲しくてたまんなくてよぉ…」

真「ど、どうしたの！？」

やよい「ごあああああああ！！」

！？

真「ｸﾞｯ…」ﾒｷｯ

やよい「くくく…どうしたよぉ？"真"さんよぉ…」

真（う、腕の感覚が…今の一撃だけで…）

14 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/16(木) 21:19:41.05 ID:0/RjpvrgO

誰か武丸呼んでこいよ

15 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/16(木) 21:20:14.88 ID:FpttXhWL0

不良の域を超えてますね

18 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/16(木) 21:22:52.17 ID:cpk2gK2M0

雪歩「それで腕がそんなに腫れちゃったの…？」

真「うん…2階で窓が開いてたから逃げられたけど……」

雪歩「へ、へぇ…そうなんだぁ」

真「雪歩…ボクも伊織の話は嘘だと思ってたよ。でも本当にやよいは…」

雪歩（真ちゃんがこんな意味分からない嘘を…どうして…？）

19 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/16(木) 21:26:23.75 ID:cpk2gK2M0

雪歩「ね、ねぇやよいちゃん…ちょっと良いかな？」

やよい「……」

雪歩「え…えっと、真ちゃんの腕が腫れてるんだけど…どうしてか知ってる？」

やよい「"事故"るやつは…"不運"(ハードラック)と"踊"(ダンス)っちまったんだよ」

！？

雪歩「え？」

やよい「もしも私の前をプンプン飛ぶ"蠅"がいたら…そいつも"事故"っちまうかもなぁ？」

雪歩「ぁ…ぅ…」ｿﾞｸｯ

21 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/16(木) 21:31:18.26 ID:cpk2gK2M0

雪歩「っていうことがあってね…」

千早「…全く面白くないわ」

雪歩「ほ、本当だよ！私嘘なんか…」

千早「真の腕が腫れたのも高槻さんのせいだって言うの？」

雪歩「そ、そう言う訳じゃ…」

千早「……」

雪歩「はぅぅ…でも！でも！」

千早（…萩原さんがこんな事言うなんて…まさか誰かに脅されて…？）

27 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/16(木) 21:35:41.33 ID:cpk2gK2M0

千早「たっかつっきさ～ん！」

やよい「あんまり近づかないでくれませんか？"千早"さん」

千早「え？」

やよい「息が…"臭"ぇからよ？」

千早「……」ｶﾞｰﾝ

やよい「……臭ぇって言ってんだべ！？」

！？

ﾄﾞｺﾞｫ

千早「ｶﾞｯ…ﾊｯ…」ﾄﾞｻｯ

やよい「おいおい、脆い"壁"（ｾﾌﾞﾝﾃｨｰﾄｩｰ）だなぁ…？」

29 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/16(木) 21:38:42.23 ID:qq4m6r2T0

ひどすぎる…

30 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/16(木) 21:40:19.39 ID:cpk2gK2M0

千早「ってことがあったの…」

美希「それがしばらく声出なくなった原因…？」

千早「えぇ…」

美希「これは俗に言うシリアスなギャグってやつなの？」

千早「うぅ…高槻さん…高槻さん…高槻さん…高槻さん…」

美希（千早さんのギャグセンスは異常って事が改めて分かったってカンジ）

34 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/16(木) 21:47:22.86 ID:cpk2gK2M0

美希「やーよーい！」

やよい「…"美希"ぃ…てめぇ"輝輝"(キラキラ）してぇんだってな？」

美希「て…てめぇ…？」

やよい「だったら叶えてやるよぉ…？」

美希「え？」

やよい「ヒャハハハ！この"鬼羅雌鬼羅莉"でよぉ！！」

！？

美希「え…？…それって…や…やめ！…あ…ぁ…」

36 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/16(木) 21:48:12.14 ID:majbFwWQ0

きらめきらりクッソわろた

39 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/16(木) 21:50:12.08 ID:lTkUfYNJ0

ここまで耐えてたのにキラメキラリで腹筋崩壊した

41 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/16(木) 21:50:37.35 ID:cpk2gK2M0

美希「って酷い目に遭ったの…」

響「ふーん…何があったか良く分かんないんだけど」

美希「とにかく…思い出しただけで…」ｶﾞﾀｶﾞﾀ

響「あはは、美希はやっぱり演技がうまいな～」

美希「響も…きっと分かるよ…」

響「な…何だよ…自分そんな事でビビらないからな…」

47 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/16(木) 21:56:47.96 ID:cpk2gK2M0

響「やよいー！」

やよい「……」

響「あれ？やよいー」

やよい「くくく…言ったよなぁ？ブンブンうるせぇ臭い"蠅"がいたら…"事故"るってよぉ…」

響「え…？な、何のこと…？」

やよい「お前も…"踊"(ダンス）るんだよぉ？狂いながらぁ…」

！？

響「あ…あ…あ…あ………」

50 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/16(木) 22:00:41.65 ID:cpk2gK2M0

響「ってことがあったんだぁぁぁ」ｸﾞｽｯ

貴音「そうですか…よく頑張りました」

響「うわあああああああん！死ぬかと思ったよぉ！」

貴音「もう大丈夫です。響には私がついています」

響「ｸﾞｽｯ…だか゛ね゛え゛ぇぇぇぇ」

貴音（…何が…起こって…）

51 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/16(木) 22:06:45.16 ID:cpk2gK2M0

貴音「やよい」

やよい「……」ﾋｭﾝｯ

貴音「！！」

やよい「流石ぁ…今のを避けるたぁちったぁやるなぁ？"お姫ちん"よぉ」

貴音「なるほど…これが…」

やよい「ヒャハハハハ！"月"が狂ってやがるぜぇ！？」ﾊﾞｯ

貴音「……！！」ｶﾞｼｯ

やよい「あぁ！？」

貴音「捕えました。これで身動きは…」

！？

ﾒｷｬｯ

貴音「うっ…ぐぅ…」

やよい「くっくっく…おかしいぜぇ…この程度で"やよい"を止められる訳ないんだよぅ…？」

55 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/16(木) 22:12:36.01 ID:cpk2gK2M0

貴音「ということがありました…」

あずさ「あらあら～、貴音ちゃんが病院に入院してたのはそれが理由だったのね～」

貴音「あずさ…やよいは…」

あずさ「まあ、そんなに心配しなくても大丈夫よ～」

貴音「……」

あずさ「…私が止めるから」

59 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/16(木) 22:18:51.41 ID:cpk2gK2M0

！？

やよい「弱ぇなぁ…」

あずさ「うっ……」

ﾄﾞｶﾞｯ

あずさ「ッ…！！」ﾄﾞｻｯ

やよい「くくく…弱くなったんじゃねぇかぁ？"あずさ"さん？」

あずさ「……」

やよい「ヒャハハハ、後は"紅い瞳のあの野郎"を殺すだけだぜぇ？」

あずさ「……」

やよい「やっぱ"年"には勝てねぇよなぁ？"あずさ"さん…？」

！？

あずさ「……」ﾕﾗｯ

64 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/16(木) 22:23:56.30 ID:cpk2gK2M0

やよい「は…はは…キレやがったな…？」

あずさ「……」

！？

やよい「ｶﾞﾊｯ……化け物野郎が…」

あずさ「……」ﾕﾗｯ

ﾄﾞｺﾞｯ　ﾒｷﾒｷ

やよい「ぐぉぉぉぉ…」

！？

あずさ「……」ｻｯ

やよい（つ…つるはし…？）

66 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/16(木) 22:29:27.75 ID:cpk2gK2M0

あずさ「……」ﾋｭﾝｯ

やよい（死…）

！？

ｶﾞｼｯ

小鳥「そのぐらいにしときましょう」

律子「もう終わったんですよ」

あずさ「…"小鳥"…さん…"律子"…さん…私は…？」

やよい「……」

68 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/16(木) 22:36:14.16 ID:cpk2gK2M0

亜美「兄ちゃんは強い女が好きだから→」

真美「この漫画の真似したら兄ちゃんに好かれるって言ったんだYO」

律子「で…やよいは完全に役に入り込んでこうなっちゃったのね」

やよい「はい…皆さんにはご迷惑を…」

小鳥「"爆乳伝説特攻の拓海”…懐かしい」

あずさ「私も真似をして無茶しましたね～」

亜美「まぁ、これにて一件落着」

真美「めでたしめでたし！」

！？

律子「てめぇら死ぬんだよぅ…今ここでよぅ？」