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【ミリマスR-18】徳川まつりにマッサージを要求される話

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1608994466/

1 : ◆yHhcvqAd4. 2020/12/26(土) 23:54:26.59 ID:xxUYYLm80
スレが立ったら書きます。

「姫、レッスンで足がパンパンなのです。腕も、こんなにカチカチなのです。だから、プロデューサーさん、ね? ね?」

って、こういうことなのではないのでしょうか?

【概要】
・この徳川まつりは経験済みです
・2020年クリスマスプレゼントの下りがちょっと入っています

10レスぐらいの短めなお話となっております。

2 :筋肉痛になってしまうのです 1/10 2020/12/26(土) 23:56:42.25 ID:xxUYYLm80
 さっき背伸びをしたのは一時間前だったと、壁の時計を見て初めて気が付いた。アイドル達の、二月までのスケジュールはひとまず形になった。ただこれも、レッスンの予定を増やさなければならなくなることもあるし、急なオファーやオーディションが入ったりするのが常なのだから、これだけ時間をかけて作成したものでさえ、暫定版に過ぎない。時計の短針が一日の仕事を終えるまで、あと四分の一という所だった。

 まだやれる仕事はあったが、せっかく重たい業務が終わったのだから、早く帰れるならそうしたかった。もう事務スタッフは皆退勤しているし、アイドル達が思い思いに「お疲れ様です」と帰っていったのも、二時間以上前のことだ。劇場の戸締りを済ませれば俺も帰れると考えると、手に取ったキーリングが軽かった。

 応接室、よし。控室、よし。忘れ物、無し。仮眠室で眠りこけたままの子もいない。順調だ、このまま……と思っていると、一ヶ所だけ灯りの漏れている部屋がある。居残りでダンスレッスンやボイストレーニングをやっている者がいるのは珍しいことではなかったが、時間が時間だ。今日、帰る姿をまだ見かけていないのは、こんな時間までレッスンルームを使うことがあるのは、誰だったか。頭の中で思い当たる人物を浮かべながらドアを開くと、予想した通りの人物が鏡の前に立っていた。

「あ、プロデューサーさん。お疲れ様なのです」
「ああ、まつりか。遅くまで頑張ってるな」
「ほ? 姫は妖精さんとお話していただけなのですよ?」
「ははっ、そうだったな。すまんが、今日はそろそろ劇場を閉めるんだ。まつりも支度を整えておいてくれ」

 扉を開いた瞬間にターンを決めて、首を傾げていた所までは見えていた。こんなに陰で努力を重ねているのだから別に隠すことも無いのに、とは思うのだが、徳川まつりは、確固とした自分の世界を持っている。無理にこちらの常識で見ようとするのが、時には間違っていることもあるのだ。実際、長時間鏡の前で振り付けの練習をしていたと思しき顔にも体にも、汗の気配は感じられなかった。

 着替え終わったら閉めておいてくれ、とドレスアップルームの鍵も一緒にまつりに手渡し、引き続き劇場の戸締りを続ける。カードキー形式のオートロックにしてくれたらいいのに、と思ったこともあったが、誰かがカードを忘れて面倒が増えるのが目に見えていた。こういう古き良き鍵閉めスタイルは、劇場においては正解なのかもしれない。
 いつもあんなに賑やかなのに、一人で見回る時の廊下には、怖くなるぐらいに革靴の足音が反響する。壁から天井から跳ね返ってくるその音は、抱えることになってしばらく経つ後ろめたさだった。曲がり角の向こう側へ進むのに、一瞬足がすくんだ。

 事務室に戻り、パソコンの電源を落とす頃になって、まつりは鍵を返しに来た。車で送ろうか、と申し出る俺の前に立ち、何か言いたそうに体を傾けている。

「プロデューサーさん、まつり、今日のダンスレッスンで体がカチカチなのです……。帰る前に、マッサージして欲しいのです。……ね?」

 静かに、だが確実に、一歩二歩とまつりが間合いを詰めてくる。

 ライブのステージで踊りながら高揚感のまま飛び跳ねたりすれば、かなりの運動量になる。いくら若くて代謝が良いとはいえ、遅くても翌日には筋肉痛に悩まされる。回復を待てずにすぐ別の仕事が入ることも多かったから、痛みやすい箇所へ応急処置的にマッサージを施すのが、いつの間にか業務の一つに数えられるようになっていた。セクハラじみたことをしているのにも関わらず、疲労の残り方が全然違う、とアイドル達からは好評で、まつりのように何かとせがんでくる者もいた。
 運動部の先輩にコキ使われて嫌々やらされていたことが将来役に立つなんて、あの時の自分はちらっとでも考えたことがあっただろうか。

 まつりの提案へ応えること自体は――男が若い女性の体に直接手を触れることを除けば――それほど非日常のことではない。だが……まつりとのその行為は、ある時に俺が誘惑に屈してしまったせいで、一線を越えたものと化してしまっていた。

3 :筋肉痛になってしまうのです 2/10 2020/12/26(土) 23:57:30.93 ID:xxUYYLm80
 徳川まつりの世界を維持しているのは、頑固とも言える強靭な意思力と、物事の本質を正確に捉える観察眼だ。さっきの事務室で、俺がすぐにノーと言い出せないだけの躊躇を抱えていたことも、まつりに触れたい欲求を抑圧していたことも、見抜かれていた。だからこそ俺は「もっと自分を大切にしなさい」と今更説得力を失った言葉で諭すこともできず、事務室を閉め、仮眠室の鍵を開いている。
 立場上は止めなければならないのに、そうすることもできない既成事実が横たわり、俺を唆した悪魔の囁きを後押ししていた。

 まつりの背後でドアがロックされた。壁のスライダーも下ろされて、薄暗くなっていく部屋の照明。誘われていた。マッサージをするだけならば、照明は明るいままでよかったはずだ。
 俺が暖房のスイッチを入れている間、まつりは畳の区画に入る前に置かれたベッドに腰かけ、ブーツの紐をほどいていた。黒いニ―ソックスに覆われた脚が、そこから抜かれていく。

「うつ伏せになってくれ。肩から始めよう」

 まつりが顔を半分枕に埋めた。こうして近くで見ると、標準的な体型よりも、肩幅がしっかりしているように見える。掌を広げて、首から肩を掴み、ゆっくり体重をかける。痛過ぎたら言えよ、とは伝えてあるが、本当に痛くないのか、変に我慢強いのか、自分としては強い圧力をかけたつもりでも、まつりから「痛い」と言われたことはまだ一度も無い。肩は凝っていないようだったが、疲労の分散のためにはここへの処置も必要だ。そのまま背骨に沿って脊柱起立筋に触れるとやや硬くなっていて、姿勢の維持に負担がかかっていたことが窺える。こうなると、腰の周辺も血流を改善しておいた方がいいかもしれない。他の子と比べて肉体的にかなりタフなまつりがこうなっているのだから、よっぽどハードな自主練をこなしていたのだろう。

「痛むか?」
「ふふ……とっても心地よくて、わんだほー、なのです」

 時折深呼吸をするように息を吐くまつりは、全身から力を抜いてよくリラックスしている。肩甲骨はがしをしようと背中に手を沿わせた時、ニット越しに下着の存在が伝わって来た。厚みのある毛糸を通しても掌に伝わってくる、線の細い女体の触感に、じりじりと疼きが生じ始めていた。裏側から太腿の筋肉をほぐしている間中はさらさらした素肌に直接触れていて、いつもよりも丈の短いスカート、そのプリーツの内側を気にせずにはいられなかった。

4 :筋肉痛になってしまうのです 3/10 2020/12/26(土) 23:58:14.96 ID:xxUYYLm80
 ふくらはぎのマッサージが終わる頃になると、血行の良くなった体はじんわりと熱を発していた。爽やかな制汗剤の匂いに混じった甘さが立ち上り、息をする度にまつりの「女」を感じて、股間の欲望が形をとり始める。微かに暑くなっていたのは暖房が効き始めているからだ、と思い込みたかった。

「プロデューサーさん」

 眠りに落ちているのではないかと思う程に大人しかったまつりが、くるりと仰向けになった。

「前も、マッサージして欲しいのです」
「前……」
「ね?」

 無邪気なスマイルが、ほんのりと赤みを帯びている。思考を読み切れない謎めいた瞳は妖しげな鈍い光を放ち、男を誘っている。頼んだ通りにマッサージをしてもらうという大義名分がまつりにはある。自分では手が届き辛い肩、背中、腰を始め、主要な箇所へのケアはもう済んでいた。これ以上手を出さなければ、罪悪感の増大は食い止めることができる。

「……っ」

 だが、俺は手を伸ばし、また過ちに手を染めていた。今日こそ、まつりの世界の内側を暴いてやる、と念じながら。身分を省みずただの男になってしまったのは、どうせ一度や二度ではないのだ、と自嘲する自分がどこかにいた。

「プロデューサーさん、脚を触っている時の手つき、ちょっぴりエッチだったのですよ?」
「マッサージ自体に下心は無いつもりだが……まつりの方こそ、意識し過ぎなんじゃないか?」
「太腿のついでに、さりげなくお尻も撫でていました。スカートの中もちらっと覗いていたのですよ」
「……よく観察してるな、全く」
「それはお互い様なのです、プロデューサーさん」

 取り繕った所で、隠し事ができるわけもない。どうせ、何度もしてきたのだ、という開き直りが、心の水面を覆って空気の出口を塞いでいく。
まつりの上半身をすっぽり包むゆったりしたカーディガンを開いて辿り着いた、ふわふわのニットの内側。そこには、しっとりとした温もりがあった。

 クレリックシャツの生地には、まつりにしては珍しく、いつもは空気を含んだ布地に隠れている体のラインが浮き出ていた。装飾の少ない胸元は若干張り詰めているし、くびれた腰の曲線まで見て取れる。
 蝶結びにされた紐状のリボンは音も無くほどけた。一番上までしっかり留められているボタンに指をかけて外していく俺をニコニコと見上げる無垢な笑顔は、ピンク地にチョコレート色の入ったブラジャーを剥き出しにされても変わらない。だが、背中に手をもぐり込ませてホックを外し、重力に逆らって自己主張する胸が露わになると、一瞬だけ視線が逸れた。

「恥ずかしいか?」
「お肌を見せるのが恥ずかしいのは、当たり前のことなのです」
「その割には、平然としているように見えるけどな」
「……そうでもないのです」

 二つ揃ったマシュマロをぐにゅぐにゅと弄ばれていても、まつりの涼しげですらある表情は崩れない。それでも、全身にしていたのと同じように、そこに合わせた力加減で揉んでいれば、時折ぴくっと眉が反応するし、落ち着いた呼吸のリズムは均一性を失いつつあった。
 自分の拙さ故に反応を得られないのではない、ということには安堵したが、まつりのその余裕を引き剥がしたかった。
 唇を奪い取ろうとした視線は勘づかれていて、鼻がぶつからないようにまつりは顔を傾けた。互いの唾液を交換するディープキスなんて品が無いな、と思いつつも、当のまつり姫は迷いなく舌を指し伸ばしてきた。少し手を抜こうものなら、こちらが主導権を握られてしまいそうなぐらいだ。

「……ぁ……っ」

 乳輪から先へ進まず焦らしていた乳首を口に含んだ時になって、初めて微かな声が漏れてきた。口の中で硬さを増していく突起をころころと舐られる愛撫に肩は震え、体はしっかり返事をしている。止めるでも促すでもなく、後頭部に掌がそっと添えられた。

5 :筋肉痛になってしまうのです 4/10 2020/12/26(土) 23:59:06.85 ID:xxUYYLm80
 舌で転がされ、指で捏ねられて、反対側もすぐに充血して膨らんだ。ぴんぴんに尖った先端をねちっこく責められて、落ち着かない呼吸で身をよじっていたまつりだったが、スカートの内側へ手を差し入れようとすると、はしっと手首を掴んできた。

「どうした?」
「プロデューサーさんにも、そろそろマッサージが必要なのです」

 体を起こしたと思ったら、とん、と胸先を押された。寝そべってほしい、ということらしい。

「外からでもカッチカチなのが、丸わかりですよ?」

 言葉の合間に息が弾んでいる。バックルを外されたベルトはするっと抜かれてしまい、手際よくズボンも剥かれた。皺と汚れを残さないためにも、リードを取ろうとするまつりには素直に従うのが得策だった。

「ふわふわコースと、とろとろコース、どっちがいいのです?」

 脱がされかけの着衣もそのままに、まつりが俺を見下ろしている。

「何のことやら分からんが……『お任せ』でもいいか?」
「ほ? いいですよ、姫が夢心地にさせてあげるのです」

 男女の行為がもう始まっているのにこのテンションでいられるとどうにも調子が狂う……と思っていると、ぐいっと腰を引き寄せられ、まつりの太腿に尻が乗った。真上を向いた愚息が握られ、胸の谷間に導かれていく。ロリータファッションばかりに意識がいって普段は目立たないが、寄せれば男根を挟めるぐらいに大きな乳房がぴたっと寄り添ってくる。弾力豊かで瑞々しい。まつりが両胸を押し付けてくれば、その分圧力が高まって、擦れる刺激も大きなものになった。

「ふふ……どうです、プロデューサーさん?」

 ぬくもりと、ぷにぷにした肌が包み込んでくる。陰茎に与えられる感覚的な気持ちよさに加えて、性をあまり想起させない雰囲気を普段から纏っているまつりがいやらしい行為に及んでいる、この強烈な眺めだ。目の前で、乱れた衣服の隙間から裸体を晒しているまつりと、「はいほー」「わんだほー」とふわふわしているまつりは、同一人物であるはずなのに脳がそうだと認識してくれない。

 しっかり寄せられた乳房が、下から扱き上げ、上から圧迫をしかけてくる。裏筋が胸板に擦れ、漏れ出てくる先走りで段階的に滑りがよくなってきている。傘を引っ張られる瞬間、腰を中心に広がっていく痺れに、呻き声が漏れてしまった。それを聞き逃すはずもないまつりは、得意気に口角を上げている。意外とイタズラっぽい顔もするのだと気が付いたのは、こんな関係になってからだった。

「マッサージをしているのに、どんどん腫れてしまっているのですよ? もっと優しくほぐしてあげるのです」

 眼光妖しく、まつりが舌なめずりをした。

「……そういうモノだって、知ってるだろ……うっ……」

6 :筋肉痛になってしまうのです 5/10 2020/12/26(土) 23:59:39.82 ID:xxUYYLm80
 むぎゅっと押し付けられた圧力から解放された瞬間、今度は滑り気に腰が呑み込まれた。躊躇なく性器を咥えこんだまつりは、俺の様子を伺いながら頭を上下させている。温かい粘膜がぴたっと吸い付いていて、吸い上げられる度に肉茎がびくっと跳ねた。

 まつりの口淫には遠慮が無い。男が気持ちよくなる場所を狙い撃ちにしてくる。ざらついた舌が、裏筋の縫い目に形成された皮膚と粘膜の溝の一本一本に唾液を塗り付けてくる。生ぬるい頬の粘膜が、貪欲に吸い付いてくる。どこがお気に入りなのかをつぶさに観察され続けた結果だった。今この瞬間も、俺の反応をちらりちらりと上目遣いになって窺っている。

 口に含まれたアイスクリームが溶けていくみたいに、パンパンに張った肉へ伝う刺激が、ダイレクトに神経へ響く。陰嚢の裏側をくすぐりながら「我慢しなくていいのですよ?」と囁くまつりに、言葉など返すまでもなかった。頭を撫でながら腰を突き出す。射精へ導く愛撫をねだる下半身。まつりはいきり立ったペニスを根本まで口内へ沈め、吸いあげる音を立てて応じてくれた。

「まつり……っ、口に、出す……っっ」

 最後まで言い切る前に、緊張の糸がぷつんと切れた。決壊した堤防を大波が小気味よく踏み潰していく。深く沈められたまつりの頭は静止しているが、頬の内側では精液が放たれる度に鈴口を拭われ、膨らむ尿道に押されてペニスが膨張する度、睾丸をやわやわと揉みしだかれた。

 つやつやの唇から、湯気が立ちそうな性器が引き出される。尿道に残されていたものが押し上げられ、玉になって膨らんだ。それもぺろりと舐め取られた。鼻息をくすぐったく感じた瞬間、蠕動する喉が目に入り、ごく、ごくっ、と嚥下する音が耳を打った。

「……あつあつすいーと、なのです」

 男の体液を飲み下したまつりは、にっこりと目を細めた。こんなものがスイートであってたまるか、と言いたかったが、まつりの世界ではスイートなのかもしれない。本人が甘いというのだから甘いのだろう。

「ま、まつり……出たばっかりだから、もう少し……」
「でも、ぴくぴくして、また大きくなってきているのです?」
「く……どうして、こんなに上手なんだ……ぁっ……」
「プロデューサーさんが分かりやすいだけなのです。ほら、もう元通り……」

 粘っこい音をさせながら裏筋を舐め回され、根元から手で扱きあげられている内に、ザーメンを吐き出して萎えかかっていたペニスは、すっかり臨戦態勢を整えていた。力の多くを股間へ奪い取られた俺の上に、まつりが跨ってきた。

「あっ、待ってくれ――」

7 :筋肉痛になってしまうのです 6/10 2020/12/27(日) 00:00:26.93 ID:cbINPLmh0
 カバンの中を意識した瞬間、俺が探そうとした正方形の小袋は、まつりの手の中に握られていた。

「なんで、まつりがそれを……」
「……こっそり買うの、とっても恥ずかしかったんだよ?」

 不意打ちだった。まつりはこんな風に、突然人が変わったようになることがある。語り口も、態度も、雰囲気も。でもそれは夜空に煌めく流れ星のようなもので、観測しようと身構えていても決して観測できることはなく、気が付いた瞬間には消えてなくなっている。幻覚か、錯覚か。それを確かめることもできず、心の中にだけ刻印のように存在感を残すまつりの姿――その時のまつりとの交流は、いつだってほんの刹那の一方通行だ。その正体を見定めたくて、いつの間にか、俺はまつりに焦がれていた。

 急激に高鳴った鼓動に動揺させられていると、ぴっちりとはめられたスキンが、スカートの向こう側に隠れた。いつの間に下ろしていたのか、丸まったショーツがくるぶしに引っかかっている。

「横になっているのですよ? 今日はまつりがしてあげるのです」

 ああやっぱり。また、あのまつりは煙と消えていた。腹の奥から渇望感が込み上げてくる。そんな喪失感のようなものを他所に、大きく息を吐きながら、まつりが腰を沈めてくる。ゆっくり、ずぶずぶと、涎でべっとりと濡れそぼった下の口が、男を咥えこむ。そのまま沈み切るのを待つ前に腰を突き上げ、最奥まで一気にペニスを押し入れた。

「んあぁぁっ!?……ひぁぁっっ!!」

 電気ショックを受けたようにまつりの体が跳ねた。

「……っ……あっ……あ……」

 ぺたんと膝をつき、まつりは天井を仰ぎ見ていた。密着した下腹部から、腰をかくかく震わせているのが伝わってくる。まつりが味わった衝撃が、呼吸に合わせてびくんびくんと膣壁をうねらせていた。
十数秒してまつりが俺を見下ろした。粘膜への愛撫は全くしていなかったから、すっかり焦らされていたのだろうか。

「あ……か、勝手に動いては……めっ、なのです……」
「入れただけでイッちゃったか?」
「むっ……ちょっと妖精さんが見えてただけなのですよ? 姫が動くから、プロデューサーさんはじっとしてて欲しいのです」

 とろんと緩んでいた目に活力が戻り、まつりはがしっと俺の腰を掴んでベッドに押し付けた。既に太腿で挟み込んでいるのに、念入りに俺を動けないようにすると、まつりは腰を回し始めた。
 ひらり、ひらり。スカートの襞が踊る。言い訳をしてまつりは認めようとしていなかったが、一度絶頂の波に揺られた女性器の中は、溢れ出しそうな程に潤ってヌルヌルだった。空気と愛液が掻き混ぜられ、膣口で卑猥な音を立てている。

8 :筋肉痛になってしまうのです 7/10 2020/12/27(日) 00:01:01.16 ID:cbINPLmh0
 まつりと初めてセックスに及んだ時、彼女は既に男を知っていた。色っぽい声をあげて快楽に溺れるほど慣れているわけではなかったし、どこかぎこちなさがあった。痛がってはいなかったし、目立った出血も無かった。いつ、どんな相手としたのか。もちろんまつりの口からそんなことが語られるわけも無かったし、質問できる話の流れになったことも無かった。
 メルヘンな言動とロリータファッションに加え、強烈な姫キャラは人を選ぶだろうが、顔立ちは綺麗に整っていて品が良い。親しみやすい垂れ目も、よく見せる微笑みもキュートだ。これと決めたら突き進む真っすぐな一面もあるし、まつりの女性としての魅力に惹かれる男がいても不思議ではなかった。
 肌を重ねるごとにどんどん床上手になっていくまつりに、初めの一回を教えたのは誰だったのだろうか。顔も知らない「最初の一人」に嫉妬を覚えていたし、その頃のまつりが、俺の探し求めるまつりだったら……そう考えると、己の胸を掻きむしりたくなった。

「……プロデューサーさん、まつりのことを、ちゃんと見てくれないと、ダメなのですよ?」

 言われるまでもない。ずっと見ている。ああ、でも、俺はまつり姫を見つめているつもりでも、その奥にいるはずの徳川まつりを覗き込もうとしていて、騎乗位で腰を振る積極的な女の子はそのことを咎めているのかもしれない。

 緩い快感がじわじわと蓄積している。まつりの呼吸の合間に、甘みを含んだ声が混じっていた。浮かべた笑みはまだイノセントだったが、潤んだ瞳で頬を紅潮させ、情熱的に下の口でしゃぶりついてくる様は、俺を昂らせるには十分過ぎた。「中で大きくなっているのです」と溜息を零すように呟いたその声には、まつりには似つかわしくないほどの色気があった。

「はっ……はっ……ん、ん……っ」

 直立していた上体が、徐々に倒れ込んできた。何かをこらえるような息遣いで、まつりが下半身を揺するスピードが少しずつ速くなっていく。いつもぱっちり開かれている目蓋は半分近く閉じていて、ふさふさの睫毛に縁取られた楕円の中で、蕩けた目が興奮の色に染まりつつあった。

 ベッドが軋んだ音を立てる度に、視界の中で色々なものが揺れている。頭頂部のリボン、くるくる巻いた髪の毛先、脱ぎ掛けたブラウスからまろび出た双丘。俺の頭の脇に両手をついて体重を支えるまつりの乳房が、目の前で元気よく弾んでいる。

「あァ……!!」

 顔のすぐ近くにあったその頂点へ舌を絡みつかせた瞬間、肉を包む空間が収縮した。乳輪ごと隆起した乳首は既に硬くなっていたのに、唾液を吸い込んでいるかのように、まだ膨らむ余地を残しているようだった。目いっぱい張り詰めた蕾に音を立ててしゃぶりついている間、まつりは腰を大きく動かすことができていなかった。往復運動が弱弱しくなる一方で、女性器の蠢きはどんどん活発になっていく。狭くねじれた洞穴の中で淫肉にもてなされている内、高まってきたオスがそろそろ出口を求めていた。

「まつり、俺も動くぞ」
「え……あ、あっ……ダメなのです! ダメです……!」

 甘い喘ぎ声混じりに「ダメ」と言われても、止まるつもりはなかった。海綿体へ血液を注ぎ入れ、限界まで勃起したペニスをメスに突き入れたオスが、止まれるわけが無いのだ。スカート越しに尻を掴んで数往復すると、悲鳴にも似た嬌声があがって下腹部に熱いものがかかり、吐精したい本能的な欲求へそれが浴びせられた。

「あ……ふ……目の前が、きらきらしているのです……」

 挿入されたまま潮を噴いて達したまつりが、力無く倒れ込んできた。柔らかい髪が首にあたってくすぐったい。

「ベッド……汚してしまったかも……」
「気にするな」
「……どうして我慢してくれなかったのです?」
「まつりの乱れる姿が見たかったんだ」

 既に乱れているのです、と呟くまつりだったが、それでもまだ、足りなかった。俺がもっと見たいのは、まつりの世界の内側だった。

9 :筋肉痛になってしまうのです 8/10 2020/12/27(日) 00:01:32.15 ID:cbINPLmh0
「まつり姫」でいられなくなるぐらいにしたい。まつりの中にいるはずのあの子を、引きずり出したい。

 まだ肉襞をひくひくとさせているまつりをひっくり返した。膝を掴んで左右に開いた。噴き出した潮か、とめどなく湧き出てくる愛液か、そのどちらとも分からないものが、雫になって茂みを濡らしている。押し広げられた膣がまだ元に戻っていないのか、てらてらに濡れた裂け目の底で、膣口が呼吸している。
 力の抜けていたまつりの女性器は、肉槍をあっさりと根元まで一飲みにした。組み敷いて折り重なり、すぐさま大きなグラインドを始めた。下品な粘液の淫らな音が、アイドルが仮眠をとる薄暗い空間に、ぐちゅっ、ぐちゅっと響く。

「ぷ、プロデューサー、さん……、あっ、あ……もう少し、ゆっくりして欲しいのです……まつり、こっ……壊れてしまうのです……!」

 いいじゃないか、そのまま壊れて。その奥にいる姿をさらけ出してくれ。掴み取ろうとすればいつも手の内をするすると抜けていってしまうまつりを、今日こそ望んだ通りに見せてくれ。

 腿の裏側を抱え込み、まつりが脚を閉じたくても閉じられないようにして犯した。種付けプレスと呼ばれるらしい体勢で下半身を拘束しながら、まくれたスカートの内側へ無遠慮な欲望をぶつける。結合が深くなって、先端が何度も子宮口をノックしていた。
 始めこそ遠慮気味に肩を掴んで、まつりは俺を制止しようとしていた。強姦している、と思われたかもしれなかった。だが、腰を打ち付ける度にあがる悲鳴は悩ましく染まっていき、やがて甘ったるいよがり声となった。肩に添えられていた手は背中へ回ってきた。宙ぶらりんになっていた脚も絡みついてくる。
 しがみついて喘ぐまつりは、ただ受け身でいるだけではなかった。昂ったメスは男に負けず劣らず貪欲で、ペニスを締め上げる膣内がどんどん圧力を増していく。騎乗位で挿れていた時から少しずつ蓄積されていた快感が、大きく膨れ上がっていた。射精の準備を整えた生殖器がびくびくと悶えている。

「あっ、うっ……ひ……ぷ、プロデューサー、さん……」

 終点が近いのはまつりも同様かもしれなかった。俺の体の下で、もっと深く混ざり合うのを求めて、へこへこと腰を振っている。

「ひ……ひっ……ああっ、い……いく……っ……っ~~~~~!」

 言葉にならない叫びをあげて先に絶頂を迎えたのは、まつりの方だった。膣内が蠢き、奥へ引き込んで強く絞ってくる。もうはち切れる寸前だった俺も、温かい穴の中の入れる所まで入り込んで、握っていた手綱を離した。睾丸が持ち上がって、勢いよく精液が飛び出していく。こらえてきた分のカタルシスが、快感の波を巨大なものにしている。次から次へと放たれていくスペルマの奔流に意識まで押し流されそうで、気が付けば、腕にまつりの体を思い切り抱き締めていた。

「……ごめん……また汚しちゃった……」

 自分の臍の下辺りまでが、噴き出してきたものに濡れていた。先程よりも量が多かった。肉壺の痙攣も、収まっていなかった。

 名残惜しそうに絡みついてくるまつりの中から、気怠さを覚える下半身を引き抜いた。入口で引っかかってゴムが脱げてしまった。半分外に出たそれをまつりが摘まんで引き抜くと、中で堰き止められていた愛液がドロッと溢れ出てきた。入り込んだ空気と激しくシェイクされていたそれは、うっすらと白濁している。破けていたのかもしれない。鼓動が全身に響いたが、摘ままれたコンドームから何かが漏れ零れている様子は無い。受け止められた精液を眺めて、まつりは口元を緩めた。

「……ふふ……いっぱい出たね」

 まだぷるぷると震える指先で、まつりはコンドームの出口を結んで封じていた。うっとりと蕩けて緩んだ表情からぽつりと聞こえた「気持ちよかったよ」の一言が、鼓膜に焼き付いて脳に染み渡った。その甘い響きが頭の中で反響している内に、二度三度とまつりは接吻を求めてきた。歓喜に高鳴ったままの心拍数は、一向に落ち着かなかった。

10 :筋肉痛になってしまうのです 9/10 2020/12/27(日) 00:02:03.17 ID:cbINPLmh0
 自分の分泌物でシーツを汚したことをまつりは気にしていたが、どちらにしても、交換する必要があることには変わりなかった。俺が劇場で横になるのは大抵事務室のソファーだったし、アイドルしか使わないベッドに情事の気配など残すわけにはいかなかった。拭き取れるものは拭き取って、シーツは手提げ袋に半ば無理矢理にねじ込んだ。

「プロデューサーさん、お城の近くまで、送っていってくれるのです?」
「ああ、当然だよ。もう夜も遅いし」
「よかったのです。いっぱいお話するのです!」

 服をきちんと着なおして外套に身を包んだまつりは、もう、よく知っている、愛らしいまつり姫に戻っていた。

11 :筋肉痛になってしまうのです 10/10 2020/12/27(日) 00:03:04.66 ID:cbINPLmh0
 まつりの住むマンション(厳密には不明だが)の近く、児童遊園の傍で車を停めると、ラッピングのされた袋が差し出された。

「これは?」
「イブの日には渡せなかったプレゼントなのです。メリークリスマスには間に合いませんでしたが、受け取って欲しいのです」
「ありがとう。開けていいよな?」

 頷いたのを確かめて、リボンを解いた。国によってはパッケージをバリバリと破くのが作法らしいが、使うわけでも無い包み紙とリボンには、できれば綺麗なままでいてほしかった。

 中から出てきたのは、目の前のアイドルのぬいぐるみだった。上手にデフォルメされていて、本人に負けず劣らず可愛らしい。巻いた髪までしっかり再現されている。劇場の物販で扱っているものよりも精巧だった。メーカー名を探そうとする視線に気づいて、自作したのだとまつりは話してくれた。

「これがあれば、毎日寂しくないのです。……ね?」
「ふふっ、いいなこれ。サイズ的に、車の中に置いておきたいかもな。ダッシュボードの上でもいけるかな?」
「ほ? プロデューサーさんのお家がいいのです」

 どうしてだ、と問いかけると、それまで飄々と話していたまつりが、どこか必死な目つきになって、一瞬黙り込んだ。

「そうすれば、劇場で会わない時も、大好きなあなたと一緒にいられるから……」
「……まつり」

 車の中が急に暑くなった。耳まで赤くして恥ずかしがるまつりを見るのは初めてだったかもしれないが、俺の顔も同じぐらい赤くなっていたはずだ。

 ダッシュボードの上に一度置いたぬいぐるみを抱え直すと、助手席のまつりがシートベルトを外した。こちらに体を乗り出してくるのと同時に、伸びてきた手に視界を塞がれた。真っ暗な視界の中、水分を含んだ柔らかいものが唇に重なってきた。
 肌を何度も重ねていたのに、愛情表現としてのキスをまつりと交わしたことが無かった、ということを、視界に光が戻った瞬間にぼんやりと思い出した。

「わた……まつりの想い……確かに渡したのです!」

 そこまで言うと、まつりはドアを開いて、車の外へ飛び出していった。お疲れ様なのです、と会釈するなり、そのままパタパタと慌ただしく走り去ってしまった。


 終わり

12 : ◆yHhcvqAd4. 2020/12/27(日) 00:06:33.74 ID:cbINPLmh0
以上になります。ここまでお読み頂き誠にありがとうございました。
やっぱりまつりさんのあの発言、マッサージを要求していますよね?違う?

多分、年内に書くのはこれで最後になると思います。

【今後書きたいもの】
・おもちゃで弄ばれてしまう松田亜利沙さんの話
・ドラテクの達者な桜守歌織さんに足技を食らう話
・横山奈緒さんがお風呂(意味深)に連れていってくれる話
・頂いているリクエストに本腰を入れる

皆様よいお年を。



SS速報Rに投稿されたスレッドの紹介です

元スレ: 【ミリマスR-18】徳川まつりにマッサージを要求される話
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