1 :
◆Vysj.4B9aySt 20/10/04(日)20:35:38 ID:
s5K
藍子P(以下P)「つまり、オフは一緒にお散歩したいと?」
藍子「正解ですっ!」ルンルンッ
「正解したPさんには、その日はおいしいお弁当を用意しておきますね」
P「何このかわいい生き物(あぁ、楽しみだな)」
藍子「あ……えっと(///)ほ、本音と……その……(///)」
P「ん…(///)」
「と、とりあえず、オフの日に仕事がないように調整しておくから……」
藍子「は、はい……よろしくお願いします」
ちひろ「また、あのバカップルですか」
悠貴「明後日、誕生日です……」
あきら「その次の日は自分もデス……」
2 :
◆Vysj.4B9aySt 20/10/04(日)20:38:57 ID:
s5K
――つなわけで、当日
藍子「んー、紅葉には少し早かったですね」
P「いいじゃないか。こうやって藍子とゆっくり過ごせる日があるってだけでも」パサパサ
「俺にとっては最高の休日さ」
藍子「も、もう……(///)」
P「ははっ、藍子のほっぺが紅葉のようだな」
藍子「知りませんっ!」
3 :
◆Vysj.4B9aySt 20/10/04(日)20:44:09 ID:
s5K
藍子「ふぅ……風が気持ちいいですね」
P「たしかに。外に出るにもあまり暑く感じなくなってきたからな」
「まぁ、すぐに寒くなるんだが」
藍子「もう……情緒がありませんよ。プロデューサーなんですから、そういうのは直した方がいいですよ」
P「そっか……すまない」
藍子「……ふふっ」
「やっぱり、二人きりだと、あなたの色んな面が見られます」
「少し頑固で融通が利かなくて……でも人一倍思いやりがあって」
「そんなあなただから……私は」ンー
P「藍子……」
chu!
藍子「大好きです……」ギュッ
P「俺もだ……」ギュッ
4 :
◆Vysj.4B9aySt 20/10/04(日)20:48:11 ID:
s5K
イチャイチャ
悠貴「で、なんで私たちは二人を見ているんでしょうか?」
あきら「#監視 #アイドルとプロデューサーだから」
悠貴「でも……」
藍子「もっと強く……」ギュッ
P「こうか?」ギュッ
藍子「あぁ……好きです。大好きです」chu!
P「俺もだよ」chu!
悠貴「……何か、お腹の辺りからキュンってきて、空しくなるんですけど」
あきら「外で営みそうな勢いデスし……」
5 :
◆Vysj.4B9aySt 20/10/04(日)20:51:54 ID:
s5K
藍子「はい、あーん」
P「うん、うまい!」
藍子「よかった……千枝ちゃんから煮くずれしない方法を教わったばかりで、少し心配でしたので」
P「藍子がそれだけポテンシャルがあるってことさ」キリッ
藍子「も、もぅ……(///)」
あきら「こっちは、マ○クでハンバーガーなんデスがね」パクパク
悠貴「そろそろ帰りたくなってきました」パクパク
「あれ?」
「悠貴ちゃんとあきらさん?」
6 :
◆Vysj.4B9aySt 20/10/04(日)20:54:20 ID:
s5K
悠貴「その声は……」
由愛@荷物大量「え、えっと……」シドロモドロ
あきら「#もしかして……自分達の?」
由愛「あ……は、はい」
悠貴「?」
あきら「気がついていないみたいデスから……」
由愛「あははは……」
7 :
◆Vysj.4B9aySt 20/10/04(日)20:59:46 ID:
s5K
…………
……
あきら「という訳なんデスが」
由愛「うぅ……あまり人の恋路は……」
悠貴「で、ですよね……」
由愛「それに……」
二人『それに?』
由愛「あ、藍子さん達って……かなり激しいって話ですから……」
あきら「#営みかよ」ドンビキ
悠貴「??」
「激しいって……何かスポーツでもするのですか?」
由愛「え、えっと……」シドロモドロ
あきら「悠貴ちゃん……」ポン
悠貴「はい?」
あきら「そのピュアなままで……ずっといて下さいデス」
悠貴「は、はい……?」
8 :
◆Vysj.4B9aySt 20/10/04(日)21:04:16 ID:
s5K
藍子「はくしゅんっ!」
P「お、可愛いくしゃみ……そろそろ帰るか」
藍子「……ですね。冬の足音も聞こえたみたいですし」
P「冬の……足音?」
藍子「えへへ……」
「今の……くしゃみですよ」
P「可愛いかな……」ポツリ
藍子「あ、あの……えへへ(///)」ダキッ
P「うん……」ダキッ
イチャイチャ
あきら「帰りますか」
悠貴「そう……ですね」
由愛「……」
(藍子さん達……今日は外でしませんでしたね)
(前に見た時はびっくりしましたから……)
9 :
◆Vysj.4B9aySt 20/10/04(日)21:09:12 ID:
s5K
藍子「今晩はシチューの予定ですから」
P「お、いいな。温かい藍子の料理は最高に心から温まるからな」
藍子「んもぅ……」
「で」ピトッ
P「ん?」
藍子「今晩、一緒に……ね」
P「……あぁ!」
悠貴「一緒に……お布団に入るんでしょうか?」
あきら「(//////)」プシュー
由愛「あはは……」
(ウチも……今晩はシチューにしようかな?)
(そしたらPさん、喜んでくれるかなぁ?)
(帰りにお肉だけ見ていかないと)
10 :
名無しさん@おーぷん 20/10/04(日)21:16:42 ID:
s5K
――帰りの新幹線
あきら(恋はほろ苦くて甘いチョコレートでしたか……そんな歌がありましたけど)
(いつか自分にも……)
(……お兄以上の人を好きになるんデスかね……)
「ふぅ……」
「わかんないデス……よ」
(目を閉じて浮かぶのは……Pの顔)
「……やっぱりわかんないデス」
おしまい?
11 :
◆Vysj.4B9aySt 20/10/04(日)21:18:38 ID:
s5K
つうわけで、たまにはしっとり話を(どこが!)
では、読んで下さった方へ、かな子特製モンブランを
おーぷん2ちゃんねるに投稿されたスレッドの紹介です
元スレ:
【モバマス】藍子「秋の風、感じましょう」
http://wktk.open2ch.net/test/read.cgi/aimasu/1601811338/