7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 01:21:03.68 ID:
AsKN59jd0
P「・・待てよ?」
P「あいつさみしがりだし単純だからな・・・」
P「その辺のコゾーに実践されたら イチコロの可能性があるな」
P「お泊りデートをブン屋にすっぱ抜かれてアイドル生命絶たれちまうかも・・・」
小鳥「いいえ!そんなものでは済まないかもしれませんよ!!」
P「どういうことですか!?」
小鳥「『自分妊娠しちゃったけど、ファンのみんななら喜んでくれるよね♪』とか言い出すかも」
P「ハハハ・・・そんな馬鹿な・・・」
小鳥「記者会見で」
P「まさか・・・いや、でも・・・」
小鳥「天然ですから」
P「確かに響ならやりかねないです」
P「マジでどうしよう・・・」
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 01:23:03.18 ID:
AsKN59jd0
|
\ __ /
_ (m) _ピコーン
|ミ|
/ `´ \
( P )
ノヽノヽ
くく
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 01:24:38.64 ID:
AsKN59jd0
P「あっ、響に通じるかどうか俺が実践すればいいじゃないか」
小鳥「ちょ、ちょっとまってください!! 響ちゃんはどうなるんですか!?」
P「どうせ通じないでしょうから、無かったことにすればいいでしょう」
P「もし通じるならば・・響には悪いですけどフるしかないかな、と」
小鳥「それって響ちゃんの心を弄ぶだけじゃないですか」
P「時には心より大事なものもあるんです!」
小鳥「・・・」
P「早速詳しく読んでいこう! 手遅れになる前に」
P「大体把握した・・・意外と普通だったな」
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 01:28:54.40 ID:
AsKN59jd0
ドガッ!!
P「ヒッ」
響「はいさーい」
P「お、おう・・響か ドアは優しく開けようね?」
響「うん! プロデューサー何か読んでるのか?」
P「あ、ああ雑誌だ雑誌」
響「ふーん・・・なんの雑誌?」
P「ホットペッパー的なやつな」
P「そろそろ出ないと間に合わないぞ」
響「やばっ 早くいこーよ!!」
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 01:31:24.18 ID:
AsKN59jd0
【夜 車内】
ブロロロ
P「(『Step1.褒めるチャンスがあったら褒めまくれ』だったな)」
P「(寂しがりのペット好きは承認欲求に飢えている)」
P「(相手を肯定してあげることがスタート・・か)」
P「今日の収録 結構良かったな」
響「でしょ!自分完璧だかんね 疲れたから早く帰ろうよプロデューサー」
P「(今日はホントによくやってくれたな)」
P「(フォローしとこうか)」
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 01:34:39.67 ID:
AsKN59jd0
P「そういえば響って 可愛いだけじゃなくて面白いって評判だよ」
響「え、ホント!!?」
P「(まだまだ売れてるとは言い難いから食いつきいいな)」
P「ああ、ほんとだよ よく動いてくれて使いやすいってDさんも言ってたよ」
P「響のおかげで俺もいい飯が食えてるしな」
響「うん、自分頑張るよ どんどん売り込んでってよね」
P「響様々だよ これからもバラドル路線でガンガン売り込んでいこう」
響「プロデューサーを食べさせていかないといけないしね♪」
P「はは その調子で頼むよ」
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 01:38:29.40 ID:
AsKN59jd0
【翌朝 765プロ事務所】
小鳥「響ちゃん 随分とご機嫌でしたね」
P「昨日の奴をさっそく実践してみました 普通のことじゃないかなって思うんですが」
小鳥「その果てに傷つく女の子が一人残るだけなんて・・・複雑だわ」
ガチャッ
響「はいさーい!!プロデューサー とピヨ子」
P「おはよう響」
小鳥「おはよう響ちゃん」
グゥ~~~
P「(腹の音・・?)」
小鳥「私じゃないですよ?」
響「・・・」
P「(となると響か そういや今月結構厳しいなんて言ってたな)」
P「(生活費や学費、実家への仕送りにペットたちの餌代・・・)」
P「(自分の食事も削ってるってことか)」
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 01:41:59.45 ID:
AsKN59jd0
P「(そういや『Step2.一緒に食事をしろ』だったな)」
P「(三大欲求のうちの食欲を共に満たすことで距離を大幅に縮める)」
P「(今後の関係を見極めるための試金石にもなる・・か)」
P「すみません腹の虫が騒いだみたいで・・ 朝から面倒で食べてなかったんですよね」
響「!」
小鳥「あら! 朝からご飯食べないと元気が出ませんよ」
P「そうですね・・・まだ時間あるしちょっと朝食べてきます」
響「そ、そうか 気をつけて行ってくるんだぞ」
P「ついでだから響も来い」
響「自分も? なんで?」
P「今日の収録はぶっ続けで夕方まであるんだ」
P「昼食べる時間もなさそうだし詰め込んどけ」
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 01:47:08.69 ID:
AsKN59jd0
小鳥「ちょうど良かったわ 響ちゃん、これ持って行って」
響「あ、おにぎり いいのかピヨ子?」
小鳥「若いんだからいっぱい食べとかなきゃ」
小鳥「収録の合間に食べる時間見つけてね」
P「ありがたくもらっとけって 響はただでさえちっちゃいんだからな」
響「うがぁーー!! 自分ちっちゃくないってば!!」
小鳥「二人共! 時間無くなっちゃうわ 早くいってらっしゃい」
響「うぅーー・・・ちっちゃくないのに」
P「すまんすまん ほら行くぞ」
響「ありがとねピヨ子! 絶対あとで食べるから!」
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 01:51:45.62 ID:
AsKN59jd0
【ファミレス】
P「ファミレスも24時間営業の時代か・・・」
響「んー・・・どれにしようかな」
P「(なんで女って食事の注文に時間掛かんのかな)」
響「あ、これにしよ」
P「え、パスタ? (安いぞこれ・・遠慮してるのか)」
P「すぐに腹減るからもっとボリュームのあるやつにしないと」
P「俺のと同じヤツにするぞ」
響「同じのって、焼き魚定食かぁ」
響「ちょっと油っぽいぞ・・・」
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 01:54:09.77 ID:
AsKN59jd0
P「細かいこと言ってるからちっちゃ・・・」
響「・・・」ギロッ
P「響はちっちゃくないから大丈夫だな」
P「さて、食べよう」
響「うん! 頂きます」
響「魚は久しぶりだぞ!」パクパク
P「(魚も綺麗に食べてるな、意外と育ちがいいのか)」パクパク
P「美味しいか響?」
響「うん!美味しいぞ」パクパク
P「そうか、それは良かった ご飯のおかわりもあるぞ」
響「うん!食べる」パクパク
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 01:59:06.91 ID:
AsKN59jd0
P「味噌汁なんて久しぶりだな」ズズッ
響「そうなの? 」パクパク
P「残念ながら 忙しくて自炊する暇もないんだ」ゴクゴク
響「今度自分が作ってあげよっか?」パクパク
P「・・・」ズズッ
P「それもいいな 毎朝作ってくれるか?」
響「!!?」
P「(ん? 何言ってんだ俺・・?)」ズズッ
響「ゴホッ! ガハッ! 何言ってんだよプロデューサー!」
P「おおすまんすまん ちょっとからかっただけだ」
響「もー急に変なこと言うから噎せちゃったぞ!」
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 02:02:25.10 ID:
AsKN59jd0
P・響「ごちそうさまでした」
P「(ご飯粒も残してないな 親御さんの躾が行き届いている)」ナデナデ
響「うわっ急に何するんさー!!////」
P「ご飯を綺麗に食べてるなぁと思って」ナデナデ
響「あんまーがご飯粒残すなってよく言ってたんさ///」
響「てゆーかそんなの当たり前だろ!!」
P「よし!そろそろ行くぞ 先に車戻ってブレスケア噛んでろ」
響「あ・・・お会計は?」
P「時間無いから出しとく いいから先に行きな」
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 02:08:02.25 ID:
AsKN59jd0
【夜 765プロ事務所】
P・響「ただいまー」
小鳥「おかえりなさい」
響「ピヨ子のおにぎり美味しかったぞ ありがと!」
小鳥「どういたしまして 響ちゃんがお腹空かせてないか心配だったわ」
P「音無さんのおかげで今日の収録もバッチリでしたよ」
響「へっへ~ん♪ 自分完璧だからね」
P「おう それじゃもう遅いから送ってくよ」
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 02:11:44.85 ID:
AsKN59jd0
【夜 響宅前】
P「ついたぞー」
響「ありがとねプロデューサー」
P「どういたしまして よくがんばってくれてるけど無理するなよ?」
響「うん 明日はオフだからゆっくりペット達と過ごすさー」
P「・・・」
P「・・・寂しかったら言えよ?」
響「へっ?」
P「な、なんでもない!! じゃあな!!おやすみ」
響「う、うん おやすみ」
響「あ、朝のお会計・・・」
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 02:17:39.98 ID:
AsKN59jd0
【夜 765プロ事務所】
P「・・・ただいま戻りました」
小鳥「お疲れ様でした・・ 顔色悪いみたいですけど大丈夫ですか?」
P「・・・ミイラ取りがミイラになるって言うんですかね」
P「いえ、なんでもありません」
小鳥「ふーん・・・風邪かしら? 流行ってるみたいだし気をつけてくださいね」
P「ええ、ちょっと疲れてるみたいだし先に失礼しますね」
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 02:21:49.54 ID:
AsKN59jd0
【翌朝 自宅】
P「zzzzzz」
Phone「prrrrprrrrprrrr」
P「うおっ!!? 誰からだ!?」
P「ん? 響か・・・」
P「おう響 どうした?」
響『はいさーい!今日プロデューサーって用事ある?』
P「彼女なしの独身男はオフって寝る日なんだよね」
響『ふーん彼女いないんだ・・・じゃ、暇ってことだな 一緒にいぬ美の散歩いこ♪』
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 02:23:42.18 ID:
AsKN59jd0
P「(そういや『Step3.可能な限り同じ時間を共有する』だったな)」
P「(一緒にいる時間が長ければ長いほど相手の心に居場所を作れる)」
P「(一緒に過ごす時間に敵うものはない・・か)」
P「ああ、いいぞ」
響『ほんと!? じゃあうちの前で待ち合わせでいいかな?』
P「そっか 響の家って近かったな」
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 02:28:05.96 ID:
AsKN59jd0
【朝 響宅前】
響「早かったねプロデューサー!」
P「おお、おはよう 近いからな」
響「じゃあいこっか」
いぬ美「バウッ!!」
P「うおっ」ビクッ
響「あはは♪ ビビッてる」
P「そりゃいぬ美ってデケーからビビるわ」
響「プロデューサー可愛いな♪」
P「・・・そりゃどーも」
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 02:32:21.44 ID:
AsKN59jd0
いぬ美「バウッバウッ」
P「朝は空気がうまいなぁ」スタスタ
響「そーだよね♪ ウォーキングみたいなもんだから健康にもいいし」スタスタ
P「仕事就いてからずーっと運動不足だからな・・・」スタスタ
響「・・・ね、プロデューサー?」
P「うん?」スタスタ
響「よかったらさ こうやって週末は一緒に散歩しない?」
P「(いいのかこれ・・・)」スタスタ
P「ああいいぞ でも朝起こしてくれると助かる」スタスタ
響「モーニングコールってやつか いいぞ! ばっちり起こしてあげるさー」
P「付き合ってやるからしっかりやれよ」
響「付き合ってって・・・なんか恋人みたいだね」
P「はは、アイドルが何言ってんだ(まずいな・・・)」スタスタ
響「えへへ・・・ホントだね 自分なに言ってんだろ///」
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 02:37:24.26 ID:
AsKN59jd0
【数ヵ月後 765プロ事務所】
小鳥「響ちゃんとはずいぶん仲良くなったみたいですね」
P「仕事も響をメインに担当 帰りはいつも送ってますし、週末はペットの散歩ですね」
小鳥「響ちゃんの家でご飯も食べるし、まるで恋人同士みたいですね」
P「・・・響はかなり売れてます スキャンダルもありません」
P「大丈夫、俺たちは大丈夫なんです」
小鳥「・・・」
小鳥「もう手遅れみたいですね」
P「はぁ・・やっぱり分かりますか?」
小鳥「ええ、傍から見てて分かります」
P「・・・そろそろ潮時ですかね」
小鳥「プロデューサーさんはどうするつもりなんですか?」
P「俺はどうしたらいいんでしょう?」
小鳥「知りません!! でも私は響ちゃんには傷ついてほしくないです」
P「・・・」
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 02:43:16.52 ID:
AsKN59jd0
ガチャッ
響「はいさーい プロデューサー!!」
P「おはよう響 いつもどおりだな」ナデナデ
響「えへへ 今日も自分完璧だぞ!」スリスリ
小鳥「あら響ちゃん 私には挨拶してくれないの?」
響「あはは、おはようピヨ子 ごめんね」
小鳥「朝から見せ付けられちゃったわ♪」
響「ん・・・? ちょ、ちょっと!!」
響「自分とプロデューサーはそういうのじゃないからな////」
小鳥「別に響ちゃん達のことだなんて言ってないわよ~♪」
響「う、うがーーー!! ピヨ子のいじわる!!」
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 02:45:55.96 ID:
AsKN59jd0
響「もう!! いこっプロデューサー!!」ムギュッ
P「お、おい 引っ張るな!!」
響「今日はレコーディングでしょ!? 調整あるから早く出なきゃ」ムギュ-
バタン
小鳥「プロデューサーさんにベッタリね・・・」
小鳥「いってらっしゃい」
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 02:49:50.41 ID:
AsKN59jd0
【夕方 車内】
ブロロロ
響「はぁ~今日もいい仕事したぞ」
P「おう、お疲れ様 相変わらず上手いな」
響「えへへ~プロデューサーのフォローもあったからね」ムギュッ
響「自分たちのコンビなら向かうとこ敵なしだぞ!!」
P「そうだな 俺たち二人三脚でここまでやってきたもんな・・」
響「ね、今日も自分の家でご飯食べてくよね?」
P「お、ありがとな (響のメシは旨いから 最近体重が・・・)」
響「あ、そういえば明日の撮影は早朝からだよね?」
P「そうだな~寝坊するなよ」
響「起きるの遅いのはプロデューサーでしょ!!」
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 02:55:15.66 ID:
AsKN59jd0
【夜 響宅】
P「ご馳走様でした」
響「今日もいっぱい食べてくれたね」
P「ああ、響のメシは旨いからなぁ・・・」
響「プロデューサーがハンバーグ好きだなんて意外だったけどね」
P「子どもっぽいかな・・・」
響「ううん、自分は可愛いと思うぞ」
P「男に可愛いって・・・まぁ嫁に出しても恥ずかしくないレベルだな」
響「・・・嫁かぁ」コポコポ
響「はい、お茶どーぞ」コトッ
P「おっ、ありがとな」
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 02:57:47.02 ID:
AsKN59jd0
響「・・・」
響「あのさ・・・今日はウチに泊まってってよ?////」
P「おいおい、何いってんだ?」
響「だって、プロデューサーは朝弱いじゃん///」
P「まぁそうだけど・・・」
響「明日の撮影、遅刻なんかしたら大変だぞ?!」
響「自分がちゃんと起こしてあげるから泊まってってよ」
P「(Oh・・・いきなり攻めてくるな どうすっかね・・・)」
P「んー? 朝から電話してくれれば済むんじゃないのか?」
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 03:02:55.90 ID:
AsKN59jd0
響「・・・バカ」
P「え?」
響「このバカプロデューサー!! もう分かってるんでしょ!?」
響「自分がプロデューサーのこと好きなんだって!!」
P「・・・」
響「ペット達と仲良くみんなでやってこれてたのに・・・」
響「急にプロデューサーが自分の中に入ってきて、ずーっと自分のことばっかり構ってくれるんだ」
響「好きにならないわけないでしょ!?」
P「・・・」
響「ねぇプロデューサー・・・うっ・・・グスッ・ずっと自分たちと一緒にいてよ」
響「プロデューサーがいないと自分もう頑張れないよ・・・」ポロポロ
響「自分をプロデューサーだけのものにしてよぉ・・・」ポロポロ
P「(ついにオトしてしまったか・・・)」
P「(俺はどうする? どうしたい?)」
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 03:04:12.92 ID:841y/Ou/0
落としたからには責任とらな
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 03:08:19.88 ID:
AsKN59jd0
P「(どうしたいって・・何考えてんだ俺は)」
P「(確かにアイドルやるだけあって容姿は文句なし 家事も言うことはない)」
P「(だが相手は16歳 そもそも担当のアイドルだぞ? ペットも多すぎて正直キツイ)」
P「(社会的に許されることではない・・・)」
P「(・・・でも好きなんだよなぁ)」
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 03:11:28.91 ID:
AsKN59jd0
P「・・・」
響「なにか言ってよ・・・」ポロポロ
P「プッ なんで泣いてるんだよ 女ってのはよく分からん」ギュッ
響「えっ? な、なに?!」
P「俺も好きだよ」ギュ-ッ
響「ほ、ほんと!?」ガバッ
P「うわっ!なんだ急に」
響「え、えへへ・・・プロデューサー大好きっ♪」ムギュ-ッ
P「・・・可愛い」
響「そ、そうだろ? 自分可愛いからな!」
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 03:14:30.50 ID:
AsKN59jd0
P「さっき俺だけのものになるって言ってたけど あれホント?」
響「う、うー・・・そうだったっけ?」
P「はぐらかすなよ」グィッ
響「キャッ! ちょっと顔近いよ////」
P「・・・」
響「・・・うん、自分プロデューサーだけのものになりたい////」
P「気持ちはうれしいし、もちろん応えるつもりはある」
P「でも 響はそれなりのランクまで上り詰めたアイドルだからな・・・引退会見は必ず出席しろよ?」
響「やっぱり 自分引退しなきゃならないのか?」
P「え!? お前アイドル続けるつもりだったのか!?」
響「うーん・・・いけるかなぁーって思ってたんだけど」
P「諦めてください」
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 03:20:26.71 ID:
AsKN59jd0
響「わかった・・・アイドルは諦める!!」
響「その代わりずーっとプロデューサーだけのアイドルでいるから」
P「アイドルじゃなくて巣の響でいいよ」
響「もう揚げ足取らないでよ!! じゃあ自分はもうアイドルじゃないから!!」
響「恋人も作っていいし・・・そ、そのエッチもしていいんだよねっ/////」
P「・・・」
響「な、なんか言ってよ」
P「響可愛すぎ!!」ガバッ
響「いやぁっ いぬ美がみてるからここじゃだめ!!」ムギュ-ッ
P「無理!我慢出来ないって!!」モゴモゴ
響「あっあっ・・・あっ 強引すぎるぞプロデューサー♪」クチュクチュ
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 03:30:39.47 ID:
AsKN59jd0
【2年後 某結婚式場】
小鳥「はぁ・・・響ちゃん、とっても綺麗だわ」
あずさ「先を越されちゃいました・・・」
小鳥「プロデューサーさんもカッコいい・・・なんで敵に塩送るような真似しちゃったのかしら?」
あずさ「あら、立ち止まってしまってますね・・・どうしたのかしら?」
小鳥「大変! ヒールが折れちゃったみたいです!」
あずさ「へぇ~・・・ヴァージンロードで立ち止まるってなんか不吉ですよね~♪」
小鳥「そ、そうですね・・・」
響「ど、どうしよ!?」
P「全然歩けそうもないか?」
響「うん・・・きっとバランス崩してたおれちゃう」
P「仕方ないな・・・恥ずかしいかもしれないけど我慢しろよ」ガバッ
響「えっ うわっ」グイッ
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 03:37:01.51 ID:
AsKN59jd0
小鳥「お姫様だっこ・・・ナイスフォローですねプロデューサーさん」
あずさ「お姫様だっこなんて何年もしてもらってないわ・・・」
小鳥「えっ?」
あずさ「えっ?」
あずさ「・・・ヴァージンロードを歩かないってことは、ヴァージンじゃないってことかしら?」
小鳥「今時ヴァージンで結婚式挙げる人なんていませんよ」
あずさ「そうですよね・・・うふふ」
小鳥「あっ!! 響ちゃんキスはまだ早いわよ!!」
あずさ「そうよ!神父さんの前じゃないとダメですよ!」
小鳥「この結婚式は無効!!無効ですよ!!」
あずさ「無効ついでにプロデューサーさんを下さいな♪」
響「ダメだぞ!!ご主人様は自分のものだからなっ!!」ムギュ-ッ
浣
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 03:40:22.15 ID:rF9Z8o4I0
乙
響はかわいいな~
幸せな響がもっと見たいね
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 03:41:46.26 ID:ef+q+Grq0
おつ
響はかわいいから当然の結末だったな
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 03:39:38.96 ID:841y/Ou/0
おつ。他にもなにか書いてる人だったりする?あるなら尻たい
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 03:46:41.73 ID:
AsKN59jd0
元スレ:
P「ペットを飼ってる女は・・・ヤれる!?」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1360513032/
オペラセリア・煌輝座[北沢志保(CV.雨宮天)(アーティスト), 桜守歌織(CV.香里有佐)(アーティスト), 徳川まつり(CV.諏訪彩花)(アーティスト), 田中琴葉(CV.種田梨沙)](アーティスト)