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千早「…はむはむ」P「甘噛するのやめてくれる?」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/13(木) 16:44:44.05 ID:A+DcMRSJ0
千早「どうひてれふか?」ハムハム

P「…あのな千早」

千早「はひ」ハムハム

P「…千早は765プロのアイドル…だよな?」

千早「…はむはむ」ハムッ

P「―っ///…あのな、千早」

千早「…はむ?」ハムム?

P「俺はプロデューサーだよな?」

千早「…はむはむ」ハムハム

4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/13(木) 16:48:24.78 ID:Jd4QAqCu0
P「…普通はな、千早。アイドルとプロデューサーはこんなことしないし…」

千早「…。」ハム

P「千早にも…ファンがいるだろう?そのファンが――」

千早「…ペロペロ」

P「――っ!?」ゾクゾク

 

6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/13(木) 16:53:59.19 ID:pThZqyKs0
P「ち、千早。今すぐペロペロするのをやめ―――」


千早「――ガブっ」ガリッ

P「あひゃ!?」ガタッ


――ゴトッ(千早がPを押し倒す音)


P「ち、千早?今、噛んで――」


千早「……プロデューサーは――」

7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/13(木) 16:56:36.30 ID:HpdEfwhM0
P「…?」

千早「―プロデューサーは私の事、〈好き〉じゃない、ですよね…」

P「!?…ま、待て、そんなこと――」

10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/13(木) 17:00:49.40 ID:A+DcMRSJ0
千早「――〈だぁい好き〉…ですよねっ♪」カプッ


P「」チュ―――


――― ――――

――  ――――

―――――

11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/13(木) 17:05:13.72 ID:Jd4QAqCu0
――一週間後――――

Pの家?


千早「…はむはむ」ハムハム

P「…」アムアム


千早「///…はむっ」ハムッ

P「…」



P「千早…その……」



千早「はむ?」


P「そろそろ、甘噛じゃないこと、しない…か?」

15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/13(木) 17:14:07.36 ID:c9zd7OrZ0
千早「――ふふっ」スクッ

千早「なら…×××なんてどうでしょうか?」

P「ああ、すごく良いと思うよ…千早」

P「もう千早がいないと俺…」

千早「…ガリッ」ガリッ

P「ぐ、…ぁ」チュ―――

千早「痛いですか?でも痛いってことは…」

千早「プロデューサーと私は〈ここにいる〉ってこと……ですよね?」

P「あ、あぁ」

千早「ふふ//////。大好きですよ?プロデューサー」ハムッ


【私】だけの【プロデューサー】

終わり

28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/13(木) 17:45:09.36 ID:9W/fUyUQ0
Pの家

P「あれから俺は、千早のことしか見えなくなっていた」

P「仕事で忙しい日も合間をぬって甘噛したり、抱きしめあったり…」

P「…でも、そんな日も長くは続かなかった」

P「…と言っても俺的にはあんまり悪く無いんだけど…」



――

30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/13(木) 17:54:16.27 ID:kYPjuSst0
P「(千早…千早…)」ポケー

?「…あ…の」

P「(昨日のアレはエロかったなぁ)」

?「…ぷ…ぷろで…」

P「(…千早はこんな俺のどこに惚れ(ry)」

雪歩「―プロデューサー!!」ユサユサ

P「うおっ!?」ガタッ

雪歩「あっ…やっと返事してくれましたぁ」パア

P「(俺呼ばれてたのか)」

P「なんだ、雪歩?」

34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/13(木) 18:02:36.44 ID:5+oSx0Pz0
雪歩「‘なんだ’って…もうすぐTVの仕事があるからここにいてくれって言ったのプロデューサーじゃないですかぁ」

P「(…そうだっけ?)」

P「…」

P「…雪歩、今何時だ?」

雪歩「ふぇ?……あーっ!!」

P「急いでいくぞ!」ガタッ

――――


37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/13(木) 18:15:07.90 ID:eNbTDe+D0
―夕方の765プロ――

P「…」

雪歩「…あの、プロデューサー…元気、出してください」

P「いや、大丈夫だよ雪歩。すまんかったな。遅刻させてしまって」

雪歩「そんなこと…気にしないでください。私が男の人にもっとなれてればプロデューサーを…」

P「…」

P「雪歩は優しいな」

雪歩「…えっ?」

P「本当ならもっと怒ってくれていいんだぞ?雪歩のイメージに関わる失敗を犯した訳だし…」

P「それに、俺なんかがプロデューサーするよりも…女のプロデューサーに代わってもらった方が良いんじゃないか?」

雪歩「…」

P「…そうだよ、きっとそう」

雪歩「あ……あの」

P「…今度、社長に話つけてくるよ」

 

38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/13(木) 18:23:08.28 ID:52q7IKTk0
雪歩「…っ!!」


――はむっ!


P「うひっひ!?」

P「(な、なんだ!?首の所があったか~い)」

雪歩「―っ!」ヌポッ

P「おうふ」

雪歩「す、すいませんプロデューサー!」

P「あ、ああ。それでどうしてこんなことを…?(べとべとするなぁ)」

雪歩「え、えっ…と…自分でも……よく…分からないですぅ」

P「分からないのに甘噛?…雪歩の前世はドラキュラだな」

39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/13(木) 18:29:09.72 ID:6w2e1t5Z0
雪歩「で、でもっ!!」

P「…でも?」

雪歩「プロデューサーに…プロデューサーに代わって欲しくない」

P「…」

雪歩「…そう、思ったら…」

P「…噛んでた?」

雪歩「…」コクコク

P「(その時はじめて、千早のことを忘れていた)」

P「(その時俺は、雪歩しか見えていなかった)」

―――

――


40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/13(木) 18:44:49.97 ID:o11g1HA/0
Pの家

雪歩「お、おじゃましますぅ」ガチャッ

P「ああ、どうぞ」バタン


P「(雪歩は駄々をこねた)」

P「(俺が社長に代わりを頼むことはないと言っても)」

P「(それでも今日だけは、目の届く場所に俺がいないと嫌だ…と)」

P「(こういう時の雪歩は頑固だ)」

P「(そして何より…)」

雪歩「こ、この鼠のぬいぐるみは…!?」

P「あ、それは千早にもらったんだよ」

雪歩「そうなんですか~。可愛いですぅ♪」

P「…」


P「(俺は雪歩に惚れてしまっていた)」

42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/13(木) 18:51:29.21 ID:Jz3MN1oO0
千早「…」

P「!?」

雪歩「どうしたんですか?」

P「(今一瞬…)あ、ああなんでもないよ」アセアセ

雪歩「…」

P「…?」

雪歩「え、えいっ」カプッ

P「うっ!?」クビニチュ―

雪歩「――」チュ―

P「(ああ、なんかいいなぁ)」チュ―

千早「――」チュ――

P雪歩「!?」バッ

千早「あ、」ヌポポッ

P「ち、千早!!どうしてここに!?」

44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/13(木) 19:02:03.30 ID:O0aCD1Is0
雪歩「ち、千早さん!?…え?でもここ…えっ!?」アタフタ


千早「…ふふふ♪」ジブンノテペロペロ


P「(あ、終わったな)」

P「(この千早はヤバイ)」

P「(そもそも浮気した俺が悪いんだしせめて雪歩だけでも――)」

千早「―なにビクビクしてるんですか?」

P「…へ?」

雪歩「…?……??」アタフタ

千早「雪歩が話についていけてませんが?」

P「あ、ああそうだな!…でも」

千早「でも?」

P「千早は、俺のことが許せないだろう?」

千早「…」ハア

P「…?」

46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/13(木) 19:11:58.74 ID:1qkVuwtg0
千早「ええ、許せませんよ?殺していいなら殺しますが?」ニコッ

雪歩「――っ!!!」ゾクゾク


千早「殺していいですか?」ゴゴゴ

P「ま、待て。せめて雪歩だけでも」

千早「…」

P「見逃してやってくれないか?…俺なら、殺して構わないからさ」

千早「…分かりました」

雪歩「や、やめてくださいっ千早さん!!」

P「ゆ、雪歩!?」

雪歩「私…やっと一歩前進出来たと思ったんです!だからよく分からないけど、プロデューサーを殺そうとするのは――」

千早「別に殺さないけど?」ニコッ

雪歩「―え?」

P「え?」

47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/13(木) 19:19:32.81 ID:sEBq1buw0
千早「プロデューサーさん♪」

P「は、はい!!」ガタッ

千早「プロデューサーさんは雪歩〈にも〉惚れた訳であって」

千早「私〈も〉まだ好きですよね?」ニコニコ

P「お、おう」

雪歩「」ガーン

P「あっしまった」

千早「…まあ、雪歩には後で説明するとして」

千早「…プロデューサーが私のこと♪〈も〉愛してるなら私はどっちでもいいです」

P「ほ、本当か?」

千早「はい。…でも正直言って傷つきました」

48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/13(木) 19:24:42.41 ID:jy1hFkTj0
P「そ、それについては誠申し訳ないと思っています」ドゲザー

千早「…土下座よりも」

P「……?」

千早「私はこっちの方が、い・い・で・すっ」トビコミカプッ

P「」チュ――

―――――

―――


49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/13(木) 19:28:31.85 ID:zE+REylc0
いつかの日、またPの家

千早「…はむはむ」

雪歩「…はむはむ///」

P「……はむはむ」







 
ハム蔵「はむはむ」

50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/13(木) 19:30:02.35 ID:zE+REylc0
終われ



元スレ: 千早「…はむはむ」P「甘噛するのやめてくれる?」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1355384684/

【発売日未定】THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 6thLIVE TOUR UNI-ON@IR!!!! SPECIAL LIVE Blu-ray Day1
アイドルマスター ミリオンライブ!(出演), アイドルマスター ミリオンライブ! ミリオンスターズ(アーティスト)

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