ヘッドライン

千早「おはようございます」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/06(日) 00:53:41.78 ID:gDqmlgY20
千早「えぇ、大丈夫です」

千早「プロデューサーは心配しすぎですよ」

千早「大丈夫です、毎日通っている道ですから」

千早「わかってます、注意しますから」

千早「……

千早「はい、じゃあ今日の仕事を始めますね」

4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/06(日) 00:57:06.92 ID:gDqmlgY20
千早「……」

千早「……!」

千早「あ、ありがとう萩原さん」

ズズ……
千早「いつも通り美味しいお茶だわ」

千早「えぇ、ありがとう」

5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/06(日) 01:00:20.51 ID:gDqmlgY20
千早「あら、どうしたの春香?」

千早「クッキー?」

千早「ありがとう、春香」

千早「……」

千早「あっ、もしかしてこのクッキー春香が作ったの?」

千早「モグモグ」

千早「うん、美味しいわ」

7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/06(日) 01:02:22.84 ID:OABISMwr0
おいおい、病院か

8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/06(日) 01:02:41.18 ID:87ibad/H0
なにこの不安……

9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/06(日) 01:04:25.44 ID:gDqmlgY20
千早「……ふぅ、一区切りついたわね」

千早「? どうしたんですか音無さん?」

千早「えっ、なんですか?」

千早「……あっ、これですか?」

千早「はい、大丈夫です」

千早「分からない所は聞くから大丈夫ですよ」

11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/06(日) 01:09:07.30 ID:gDqmlgY20
トントン
千早「……!?」くるっ

千早「し、四条さんどうしたんですか?」

千早「へっ、時計?」

千早「もうお昼なんですね」

千早「えっと……あぁ! お昼ご飯ですか?」

千早「大丈夫です、来る時に買ってきたので」

千早「はい、私に気にせず食べに行ってきて下さい」

13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/06(日) 01:12:38.55 ID:gDqmlgY20
ガサガサ
千早「さてお弁当を」

千早「あらっ? お箸が入ってない……」

千早「ど、どうしよう……」

千早「! いいの高槻さん?」

千早「そう、ありがとう。大事に割り箸を使わせてもらうわ」

千早「そう? なら一緒にご飯を食べましょうか」

15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/06(日) 01:15:37.40 ID:gDqmlgY20
千早「……ぱくぱく」

千早「なによ美希? どうしたの?」

千早「それは私のお弁当よ?」

千早「……」

千早「はぁ……この梅おにぎりでよかったら食べていいわよ」

千早「気にしないでいいわよ」

19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/06(日) 01:19:36.09 ID:gDqmlgY20
千早「お粗末さまでした」

千早「……!」

千早「お帰りなさい、四条さん我那覇さん」

千早「どうしたの我那覇さん?」

千早「えっ? これを私に?」

千早「そんわ、悪いわ」

千早「……そう? それなら、もらっておくわ」

千早「ふふっ、ありがとう我那覇さん」

20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/06(日) 01:22:14.80 ID:gDqmlgY20
千早「もうすぐ一時……」

千早「さぁ仕事を始めようかしら」

千早「?」

千早「どうしたの真美?……これをくれるの?」

千早「じゃあ喉飴をありがたくをもらうわね」

千早「えぇ、ありがとう」

21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/06(日) 01:25:34.13 ID:gDqmlgY20
千早「……!」

千早「お疲れ様、律子、伊織、亜美、あずささん」

千早「えぇ、大丈夫よ律子」

千早「……」

千早「もー、プロデューサーも律子も私を子供扱いしすぎよ」

千早「大丈夫よ、ちゃんとやってるから」

千早「えぇ、でも心配してくれてありがとう」

25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/06(日) 01:28:21.48 ID:gDqmlgY20
千早「……ひゃっ!?」

千早「あ、あずささん! 急になんですか?」

千早「えっ、か、肩を揉んで?」

千早「だ、大丈夫です肩コってないですから」

千早「本当です、大丈夫ですから」

千早「……残念ながら、全くコラないんです」

30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/06(日) 01:34:07.02 ID:gDqmlgY20
千早「……ん?」

千早「亜美?」

千早「……」

千早「ふふっ」

千早「えっ? なんで笑ってるかって?

千早「だって、さっき真美にも同じ喉飴もらったのよ」

千早「やっぱり双子だなって思って」

千早「ありがたく真美の喉飴ももらっておくわね」

31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/06(日) 01:37:11.69 ID:gDqmlgY20
千早「どうしたの真?」

千早「ダンス?」

千早「そうね、たまには身体を動かさないとね」

千早「でも、まだ仕事が残っているから……」

千早「えっ? 手伝い? そんなのいいわよ、真に悪いし」

千早「……」

千早「それに……自分の事は自分でやりたいの」

千早「気持ちだけもらっておくわね」

35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/06(日) 01:40:29.76 ID:gDqmlgY20
千早「なんですかこれ?」

千早「……空気清浄機?」

千早「あぁ、あの空気がよくなる?奴ですか」

千早「伊織が持ってきたんですか」

千早「えっ、私の家にも送ってくれたの?」

千早「そんな悪いわよ」

千早「そう? じゃあありがたく使わせてもらうわ」

42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/06(日) 01:45:38.06 ID:gDqmlgY20
千早「……ふぅ、これで仕事も終わりね」

千早「プロデューサーまだ残っていたんですか?」

千早「……私を待っていてくれたんですか?」

千早「もー、やっぱり私を子供扱いですね」

千早「でも、嬉しいです」

千早「少し待っていて下さい、帰る準備をしますから」


千早「はい、大丈夫です。じゃあ、お先に失礼します音無さん」

44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/06(日) 01:49:00.14 ID:gDqmlgY20
千早「仕事ですか?」

千早「そうですね、完璧とまではいかないですがなんとか」

千早「はい、皆がフォローしてくれますから」

千早「えぇ」

千早「……」

千早「どうなんですかね……」

千早「亜美や真美に喉飴もらったり……」

千早「あの空気清浄機とかも……」

千早「私の喉の気を使ってもらうのは気持ちは嬉しいですけど……意味ないかもしれないですよね」



千早「この耳が……音がまた聞こえるようになるか分からないですから……」

千早「これじゃあ……歌えないですし……」

45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/06(日) 01:49:28.06 ID:Ft5c0XsX0
こ、鼓膜は再生するから……!!

47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/06(日) 01:50:27.84 ID:ztKrp27RO
あぁ

49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/06(日) 01:51:25.27 ID:IxXs5caG0
やめて

52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/06(日) 01:55:35.05 ID:gDqmlgY20
千早「……ここまでで大丈夫です」

千早「はい、あとは階段を昇るだけですから」

千早「送っていただいてありがとうございました」

千早「……」

千早「……あの、プロデューサー!!」

53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/06(日) 02:00:44.09 ID:tq9Wbpd40
救いは  救いはあるのですか

54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/06(日) 02:02:08.92 ID:gDqmlgY20
千早「私耳が聞こえなくなって……歌えないって分かった時は本当に落ち込んで、絶望したんです」

千早「けど、プロデューサーや事務所の皆のおかげで立ち直れて……」

千早「今では事務の仕事までやらせてもらって……本当に感謝しているんです」

千早「ありがとうございます」


千早「……えっ?」

千早「それは……やっぱり今でも歌いたいですよ……けど」

千早「こうやって裏から事務所の皆をサポートできて嬉しいんです」

千早「えぇ、自殺まで考えた私を救ってくれた皆を今度は私が助けたいんです」

千早「……はい、例えこの耳が一生聞こえなくても皆と一緒にトップアイドルを目指します」

千早「……」


千早「って長話になっちゃいましたね……そ、それじゃあ送っていただいてありがとうございました。また明日事務所で」クルっ

タッタッ

―――――――――――――――――――千早ー、頑張れよー――

おわり

57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/06(日) 02:03:56.17 ID:gDqmlgY20
以上で終了です
支援、保守ありがとうございました

59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/06(日) 02:04:51.14 ID:Vb0wzHyR0
ちーちゃん健気すなぁ乙

61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/06(日) 02:08:39.74 ID:FPj3jzij0
救いがない…

62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/06(日) 02:12:10.50 ID:gDqmlgY20
>>61
一応最後Pの声が聞こえて、直る兆しが、って感じにしたんだが描写不足ですまぬ

63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/06(日) 02:13:22.55 ID:IxXs5caG0
>>62
そういうことだったのか
音は聞こえないけど、気持ちは~的な、なんかそういうアレだと思った

72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/06(日) 02:39:17.76 ID:nqMSX12IT
目頭熱くなった



元スレ: 千早「おはようございます」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1357401221/

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