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P「アイドル達を口説き落としてみる」

10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 16:39:08.86 ID:hhhcjPmAP
春香「おはよーございまーす!」

P「は、春香…。おはよう。」

春香「あ、プロデューサーさん!おはようございます!…どこか具合でも悪いんですか?」

P「えっ!?い、いや、そんなことはないぞ。ただ……」

春香「そんなこと言ったって元気ないじゃないですか。いつもと違うのバレバレですよ?」

P「ははっ、バレバレ…か…。やっぱりそういうところ春香らしいよなぁ。」

春香「え?そ、そんな、いつもプロデューサーさんが頑張ってくれてるのでたまには疲れてる時もあるかなーって思っただけで!」

P「いつも…見てくれてるんだな。やっぱり優しいな、春香は。」

春香「えぇっ!い、いやいやいや、いつも見てなんかいないですよ!あ、いや、それはその…見てないわけじゃない…ですけど…。」

P「……」ダキッ

春香「ひゃぁっ!」

P「……その優しさに甘えて、少しだけこうしていてもいいか…?」

春香「ふ、ふわっ!……え、えーっと…は、はい……。」


14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 16:48:24.00 ID:hhhcjPmAP
P「……春香…」

春香「……どうしたんですか?やっぱりどこか具合が…?」

P「好きだ」

春香「……え?」

P「…なんて言ったらどうする…?」

春香「~~!そ、そんなの…嬉しい、ですけど……。一応お仕事の都合とかありますし……。でも私は!」

P「だよなぁ~。当たり前…か、アイドルに何言ってんだろうな俺は。」ハナレル

春香「え?あ、いや、別に嫌ってわけじゃ!」

P「いいんだ、今のは聞かなかったことにしてくれ…。そうでなくてもお前は家庭的で気も利いてるんだ、いい嫁さんになる。」

春香「あ、りがとう…ございます…。でも私は!」

P「やめるんだ春香。……俺だって…今の仕事でお前たちと一緒に居られることで充実してるし、責任も感じてる。」

P「一時の感情でお前たちを見捨てるわけにはいかないってわかってるつもりだ。だから諦めることにする。」

春香「……わ、私は……でも、そうですよね……。お仕事には私たちだけじゃなくってみんながかかわっているんですもんね。」

春香「プロデューサーさんが、私たちをプロデュースしてくれる、それを続けてくれるなら……諦め、ても・・・・」

17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 17:01:51.73 ID:hhhcjPmAP
P「……。」ダキッ

春香「ふえっ?」

P「あーもうなにやってんだろうな。プロデュースしてるアイドルに2度も抱き着くプロデューサーがいるかっての。」

春香「あ、ははっ、そ、そうですね。プロデューサーさんくらいじゃないですか?それも…いま諦めるって言ったのにこんな…」

P「こんな……こんな近くにいるのに諦められるわけないだろ!……春香。俺はお前が好きだ。」

春香「!!……はい、でも…。」

P「責任…だよな。俺は二重に責任を負うことになる、でもそれくらいの覚悟はある。お前もお前たちも、絶対に見捨て達はしない。」

春香「ふ、ふぇ…グ、グスッ、ぷろでゅーさぁさーん……」

P「こんな俺じゃダメか…?プロデュースしながらじゃ嫌か?」

春香「そ、そんなわけないじゃないですかぁ!わ、私…ずっとプロデューサーさんのこと…好きでした。」

春香「それでも、叶わない恋ってわかってたから…一生懸命頑張ってアイドルして、もっともっとプロデューサーさんと一緒にいられるように、見てもらえるように。」

春香「頑張ってきたんです…。私だって…諦められるわけないんですよ!」

P「そっ…か。ありがとう、そしてごめんな……。辛かったよな…。これからは、一緒だけど、不自由もあると思う。そんな関係でいいなら、よろしく頼む。」

春香「は、はいっもちろんです!私、これからもアイドル頑張ります!引き続きプロデュースお願いしますね、プロデューサーさん!!」

end

26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 17:07:08.90 ID:yKdDxzpRO
明らかに誠だなこのPは

29 :世界線が歪んでるから誠しないよきっと! 2012/06/23(土) 17:22:44.69 ID:hhhcjPmAP
雪歩「あ、はいっ、ありがとうございました」

今日は雪歩の写真撮影で来ている
撮影が終わり挨拶を済ませた雪歩は少々疲れた顔をしていた

P「雪歩、お疲れ」

雪歩「あ、ありがとうございます。プロデューサーもお疲れ様です」

P「今日はちょっと疲れたんじゃないか?結構いろんなシーンを撮っていたみたいだが」

雪歩「い、いえ大丈夫です!それよりスタッフのみなさんに迷惑をかけてしまった方が申し訳ないですぅ…」

P「いやいやあれは仕方ないよ。雪歩だけ悪いわけじゃないさ」

慣れない水着姿での撮影でいつもの発作、穴に撮影機材がおっこちるなどスタジオはてんてこまい
スタッフさんも少々過激な衣装だったと笑って許してくださったが本人はショックだったようで

雪歩「私…いつもうまくいかなくって…。他のみんなみたいに歌がうまいわけじゃないですしスタイルもひんそーですし…」

P「考え過ぎだって、ダメな日はなにやってもダメだったりするさ。さっ気を取り直していくぞ」

雪歩「プロデューサー…?私…アイドル向いてないんじゃないか…って・・・・」

これは重症だな
お前みたいな子が向いてなかったらアイドル界はどうなってしまうことか

P「雪歩、お前はちょっと自信が足りな過ぎるぞ。もっともっと自分を褒めていくんだ。」

P「スタイルは抜群じゃないにしても平均以上だ、歌だって下手じゃないし……」

30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 17:33:59.54 ID:hhhcjPmAP
あれ?フォローできてない?
雪歩は変わらず俯いてしまっている

雪歩「いいんです…私、もともと自分に自信がなくって、アイドルやれば変わるかなって思ってたんですけどやっぱりできなくって…。」

今にも泣き出しそうな雪歩
これには流石の俺も

P「いい加減にするんだ雪歩!いいか、俺はお前が好きだ!お前の魅力はなんだ?その上品なキャラクターや歌声やもちろん数えきれないほどある!」

P「欠点ばかり見てたらどのみち成功しない。前に向かって進んでいくことができればお前はもっと…」

というところで泣き出してしまった
何やってるんだ俺は……

P「あぁー…っと流石にきつく言い過ぎた。悪かった雪歩。」

雪歩「グスッ、ヒグッ…い、いえ、プロデューサーの言う通り…だと思います……。」

とは言うもののこちらを見ようとしない
これは本格的に嫌われてしまっただろうか

P「雪歩。俺は雪歩の頑張るところ、努力して克服しようとするところ、そういうところ尊敬できる」

P「だから自分を低く考えるのはやめよう。これからどうにでもなることだし、俺はそうしてほしい。」

雪歩「……プロデューサー」


32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 17:42:35.60 ID:hhhcjPmAP
雪歩「その……私のどこが……す、好きなんですか…?」

急に雪歩が放った言葉に一瞬唖然とする
好き?脳内を整理すると、確かに言っている、感情が暴発したときに思わず言ってしまっている…
よく見ると俯いた雪歩の顔はどことなく赤みを帯びているような

P「えぇ?あーいやーその…だな……」
P「じょ、上品なところとかすごく素敵だと思うぞ!」

雪歩「………それはさっき言ってくれました…」

P「え?あ、っとそうだったな、んと……」

雪歩「……や、やっぱり私なんて……」

赤いのは泣いたからだったのか?
2回目の洪水警報に思わず額からにじむ汗

P「わかった……。雪歩、俺はお前が好きだ。必死に頑張る姿、スタイルや声もそうだけど何より思いやりがある、そんなお前が好きだ」

雪歩「え、えぇ!えっと、あの……す、好きって言うのは…その…」

もっと深く俯いてしまった雪歩
こっちだって俯きたいわ

P「……改まって言うと恥ずかしいが…そ、そうだ。一人の女性として、だ。アイドルだとか、今は関係ない、好きなものは好きなんだ」

雪歩「…………ふふっ」

33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 17:52:49.90 ID:hhhcjPmAP
久しぶりに聞いた雪歩の笑い声
だが今は鼓動が邪魔してうまく聞こえない

雪歩「…最初は励ましてくれてるだけ…って思ってたんです。でもプロデューサーがいつも見てくれていて」

雪歩「どうせ私なんかって本気で思ってました。そのたびにプロデューサーの言葉で、救われて」

雪歩「さっきの”好き”で思わず…ドキッっとしちゃったんです……。励ましてくれてるだけなのにって自分に言い聞かせても…」

雪歩「……プロデューサー、私も、あなたのことが…好きです」

これほどまでに雪歩はしゃべるのかと呆然と眺めていたが脳内で再生しなおすと徐々に現実に引き戻される
……そうか、なら俺も最後まで伝えないとな

P「そうか……俺だって最初はいい子だなって思っていただけ、って言うとあれかもしれんが」

P「でも、雪歩、お前の頑張る姿をみて、必死に応援したくなって。自分も一緒に何かしてあげたくて」

P「気が付いたら多分、お前のこと……好きになってた。さっきポロッっと出たのは失態だったけどな」

雪歩「……ふふっ、そうですね。」

いつもの弱気そうな、今にも泣きだしそうな雪歩はそこにはいなくて
目の前で見つめている雪歩は、とてもいい顔をしていた

P「……今後も頑張れそうか?」

雪歩「は、はい。その……プロデューサーが見てくれてるので、私頑張ります!」

雪歩「いつかは……もっと近くで一緒に歩いてくださいね?プロデューサー」     end



元スレ: P「アイドル達を口説き落としてみる」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1340434524/


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