ヘッドライン

亜美「兄ちゃんに見せたいものがあるんだっ!」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/11(金) 20:56:58.84 ID:4lgO+siI0
亜美「兄ちゃんいるー? おーい、兄ちゃーん!」

P「どうしたんだ、亜美。今日はオフのはずだろ?」

亜美「あ、兄ちゃん、おはー。兄ちゃんに見せたいものがあるからきたんだよ」

P「おっ、テストで100点でも取ったのか?」

亜美「もー、違うよー。見てよコレ!」

P「ん?」

亜美「じゃじゃーん!」

P「えーっと、なんだそれ?」

亜美「えへへっ」




亜美「爆弾、拾ったよっ!」

3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/11(金) 21:06:10.20 ID:4lgO+siI0
P「待て待て待て待て」

亜美「兄ちゃん、どったの?」

P「どったの? じゃねぇよ!」

P「どうしてそんな危険なもん拾ってきちゃったんだよ!?」

亜美「ちょーカッコいいから、兄ちゃんにも見せてあげようと思って!」

P「お前は猫かよっ!? 可愛いじゃねぇか畜生」

亜美「兄ちゃんはこんらんしている」

P「早くもとの場所に返してきなさい! それか、えーっと、ほら、警察に届けてきなさい!」

亜美「爆弾持って警察に乗り込むなんて、テロリスト顔負けだね!」

4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/11(金) 21:15:11.95 ID:4lgO+siI0
P「どうするんだ。このままじゃ、どう考えても爆発オチだぞ!」

亜美「うーん、ナントカしたいのはやまやまなんだけど」

P「なにか問題あるのか?」

亜美「うん、爆弾が亜美の手にくっついちゃって離れないんだよねー」

P「いやいや、そんな訳ないだろ」

亜美「ぶー、本当だってばー。その証拠に、ほら」ぶんぶん

P「激しく手を振ってるのに、亜美の手から爆弾が落ちない……ってストップ、ストーップ!」

亜美「コレで分かったっしょ」ぶんぶん

P「ああ、わかったから、十分理解したから危険物を振り回すのはやめてくれ!」

亜美「何かの拍子に爆発したら、めっちゃヤバいもんね!」

5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/11(金) 21:19:29.93 ID:4lgO+siI0
亜美「……うわああああ!」

P「ど、どうした、亜美!」

亜美「ひょっとしなくても、亜美ちょーピンチじゃん!?」

P「気づいてなかったのかよっ!」

亜美「ど、どどどうしよう!? 兄ちゃん早く爆弾とってよー!」

P「わかったから落ち着こう。いいな?」

6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/11(金) 21:22:28.54 ID:FIFI7wqcO
それでもPなら何とかしてくれる…

7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/11(金) 21:26:49.53 ID:4lgO+siI0
亜美「お、落ち着いてられないよ! もしも、爆発したら…」

P「爆発したら?」

亜美「亜美の頭がアフロになっちゃうよー!」

P「被害軽っ!」

亜美「兄ちゃん助けてよー、アフロだけは嫌だよ。サタデーナイトにフィーバーしたくないよー!」

P「爆発したら事務所がフィーバーしちまうよ(?)」


  「ちょっと、待ったなのー!」


P亜美「そ、その声は!」





P亜美「ミキティ!」

9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/11(金) 21:31:43.95 ID:4lgO+siI0
美希「……ちょっと待てなの」

亜美「どったの、ミキミキ」

美希「どったの? じゃないの。ひどいコショー間違いを見たの」

亜美「んふふ~。コショー入れすぎたら料理が辛くなっちゃうもんね。はるるんのクッキーで試してみよう!」

P「そんなことより、何しにきたんだ?」

美希「むぅ、今日のハニーはちょっと冷たいって思うな」

12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/11(金) 21:39:00.00 ID:4lgO+siI0
美希「ミキね、爆弾と聞いて飛んできたんだよ」

P「助けに来てくれたのか?」

美希「そうだよ。ハニーのためなら何でもしちゃう!」

P「そうか! さすが、美希は天才だな! まさか爆弾処理ができるなんて…」

美希「何言ってるのハニー?」

P「へ?」

美希「美希はアイドルだよ? 爆弾処理もロボットの操作もできるわけないの」

P「じゃあ、どうするつもりなんだ?」

美希「そんなの簡単なの!」



美希「爆弾はおにぎりの仲間だから、美味しくいただけばいいの!」

15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/11(金) 21:42:51.92 ID:Uv71Dne80
美希が亜美をおいしく…ゴクリ

16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/11(金) 21:47:07.09 ID:4lgO+siI0
P「え? 何言ってるんだ、美希」

亜美「でも爆弾おにぎりってあるよね!」

P「いや、確かにあるけどさ」

美希「では、いただきまーす、なのー」がじがじ

P「うわっ、アイドルが爆弾にかじりついてやがる」

亜美「ミキミキが亜美の手を食べてるみたいで変な感じだよ…」

18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/11(金) 21:49:37.74 ID:4lgO+siI0
美希「ん!? げほっげほっ」

P「大丈夫か、美希!? やっぱり爆弾なんか食べれるわけないって」

亜美「もう、ミキミキきたないよー」 

美希「ごめんね、亜美。でも、違うの」

P「違うって何がだ」

美希「このおにぎり辛すぎなの!」

21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/11(金) 21:57:09.57 ID:4lgO+siI0
亜美「そもそもおにぎりじゃないだよ」

P「あれだよ、コショー間違いだよ。作った人が入れすぎたんだよ」

亜美「高いとこからふりかけないからだめなんだよ。常識問題だよ!」

美希「二人とも、だよだようるさいの。それに、この辛さはコショーとは違うの」

P「じゃあ一体?」

美希「ズバリ、これはカラシなの!」

P「カラシ?」

亜美「あっ、これがホントのマスタードボムだね!」

P「違うと思うぞ」

22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/11(金) 22:05:01.02 ID:4lgO+siI0
美希「なんだか気分が悪いの。ミキ、もう帰るね。ばいばーい」

P「あっ、おい、美希!」

亜美「兄ちゃんどーすんの? ミキミキ途中で帰っちゃったよ」

P「くそぅ、うちの事務所に爆弾の解体が得意な奴がいれば…」

「ちょっとまってください~!」

P亜美「そ、その声は!」




P亜美「石地蔵のお雪!」

23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/11(金) 22:10:48.96 ID:4lgO+siI0
雪歩「解体と聞いて……って、どうして私のあだ名しってるんですかぁー!!」

P「プロデューサーだからちかたない」

亜美「ちかたないよ、お雪ぴょん」

雪歩「うぅ、恥ずかしいよぉ。穴があったら入りたいですぅ」

P「あはは、雪歩がそんなこと言うとは珍しいな」

雪歩「?」

26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/11(金) 22:16:51.98 ID:4lgO+siI0
亜美「で、雪ぴょんはどうするつもりなの?」

雪歩「聞いてくれる? えへへ、まず地下深く穴を掘ってね、その中で爆弾を爆発させれば解決です!」

P「おー、雪歩らしいアイデア……あれ? それってだめじゃない?」

雪歩「どうしてですか?」

P「亜美の手から爆弾が離れないから困ってるわけで、その作戦だと…」

雪歩「そ、そんなことありません!」

P「うわっ!」

28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/11(金) 22:21:17.86 ID:4lgO+siI0
雪歩「私の作戦は完璧です!」

P「おお、雪歩が響みたいなことを!」

雪歩「はい! えっと、前は、亜美ちゃんと真美ちゃんが二人一役で芸能活動してたよね?」

亜美「そんな時代もあったねー。なにもかもが懐かしいよ…」

雪歩「うん、だからね」



雪歩「今度は真美ちゃんが一人二役をやればいいんだよ!」

31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/11(金) 22:26:34.84 ID:mLPTO1ss0
…なるほど…



えっ?

34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/11(金) 22:30:28.19 ID:4lgO+siI0
亜美「……」

P「あー、亜美?」

亜美「そっかー! 亜美の分まで真美が頑張るなら、安心だね!」

P「もう亜美がいいならいいや。じゃあ、雪歩」

雪歩「は、はい!」

P「さっそく穴を掘ってくれ。できるだけ深いやつを頼むな」

雪歩「ごめんなさいっ!今日は無理ですぅ」

P「え、どうしてだ? 今日は止めないから思いっきり掘ってくれて構わないぞ?」

雪歩「実は…うぅ…家にスコップ置いてきちゃって」

P亜美「えー」

P「でも、雪歩も急いで来てくれたっぽいし、ちかたないよな」

亜美「そうだね、ちかたない……ちかたなくないよっ!」

雪歩「こんなだめだめな私は、家に帰って、穴掘って埋まってますぅ」

35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/11(金) 22:31:44.48 ID:wgJ6OA4M0
埋まれるのかよ!?

37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/11(金) 22:36:27.58 ID:4lgO+siI0
亜美「雪ぴょんも帰っちゃったね」

P「ああ、あいつは何しにきたんだろうな」

亜美「平気なふりしてたけどさ、爆弾怖いよ、兄ちゃん…」

P「ごめんな、亜美。でも、安心しろ、俺がそばにいてやるから」

亜美「えへへっ、ありがとう兄ちゃん!」

P「いやいや、亜美のプロデューサーとして当然だよ!」

亜美「それでね」

P「ん?」

亜美「いつの間にか、タイマーっぽいのが動いてるんだけど」

40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/11(金) 22:42:56.23 ID:4lgO+siI0
P「あー、しまった。ジョジョの録画するの忘れてたー」

亜美「へ?」

P「じゃあな、亜美。俺は一旦帰るが頑張れよ!」

亜美「待てーい!」がしっ

P「ちょ、コラ、離せ亜美!」

亜美「や、やだよ!死ぬ時は一緒だって約束したっしょ!?」

P「そんな物騒な約束した覚えねぇよ! 安心しろ、これからは小鳥さんを亜美だと思って可愛がるから」

亜美「えっ!? 真美じゃなくてピヨちゃんなの!?」

P「その方が興奮するだろ!?」

亜美「うわー、兄ちゃんがテンパって変なこと言い出しちゃったよー!」

41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/11(金) 22:49:09.03 ID:4lgO+siI0
P「はあはあ、なあ、亜美」

亜美「な、なに?」

P「タイマーが作動したなら、爆発するまで何時間あるんだ?」

亜美「えっとね、あと三分!」

貴音「三分と聞いて!」しゅたっ

P亜美「め、面妖な!」

43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/11(金) 22:54:52.94 ID:4lgO+siI0
P「貴音はどこから現れたんだ?」

貴音「ふふ、今は良いではありませんか。話はすべて理解しております」

P「おー、さすが貴音だ。困った時は貴音に限るぜ!」

貴音「ええ、すべてお任せください、プロデューサー」

P「ああ、頼むよ」

亜美「……」

44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/11(金) 22:59:45.41 ID:4lgO+siI0
貴音「さあ、手を出すのです、亜美」

亜美「……」

貴音「余り時間がないようですよ」

亜美「ねぇ、お姫ちん」

貴音「どうしました?」

亜美「本当にいいの?」

貴音「……はて、何のことでしょう?」

亜美「とぼけないでよっ!」

45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/11(金) 23:05:07.77 ID:4lgO+siI0
亜美「お姫ちんはね、便利屋さんみたいにされてるんだよ!」

亜美「ピンチな場面でもお姫ちんが出てくれば全部解決。本当にそれでいいの!?」

貴音「……それが私に与えられた役目ならば、ちかたないことかと」

亜美「ちかたなくない!」

貴音「亜美…」

亜美「ちかたなくなんてないよ! お姫ちんは王女様なんだから、そんな都合のいい女になっちゃだめだよ!」

亜美「お姫ちんの不思議パワーで解決なんて、そんなズルしたくないやい!」

48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/11(金) 23:12:32.11 ID:4lgO+siI0
貴音「ふふ、亜美は真、優しい心の持ち主ですね」

亜美「お姫ちん…」

貴音「あなたの成長に驚くとともに、大変嬉しく思いますよ」

亜美「えへへっ」

貴音「さて、プロデューサー」

P「あ、はい」

貴音「私はこの辺りで失礼します」

P「えっと、お疲れ様でした?」

49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/11(金) 23:17:17.58 ID:4lgO+siI0
貴音「それでは、頑張るのですよ、亜美」

亜美「うん! そうだ、お姫ちん!」

貴音「どうしました?」

亜美「最近ね、亜美たちの家の近くにラーメン屋さんができたんだよ」

貴音「それは真ですか!?」

亜美「だから今度、真美と三人で食べに行こうね!」

貴音「ふふっ、それは楽しみですね」

亜美「うんっ!」

52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/11(金) 23:32:56.93 ID:4lgO+siI0
P「じゃあ、亜美のことは俺にまかせてくれ。あと、今まで悪かったな」

貴音「あなた様…」

P「貴音のことを信頼してるのは本当だから、許してくれないかな?」

貴音「許しません」

P「ええっ!?」

貴音「ふふ、冗談です。今はその言葉で十分ですよ。ところで、亜美」

亜美「なになに?」

貴音「爆発まで、残り何秒なのでしょうか?」

亜美「えっとねー、あと2秒!」

P貴音「!?」

53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/11(金) 23:35:35.60 ID:4lgO+siI0
小さな手の中から光がとめどなく溢れだす。 

光の洪水に体が飲み込まれていくのを感じながら、

少女は思いました。



亜美「しまった、亜美もジョジョの予約忘れてたよー!」



おわり

54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/11(金) 23:36:47.47 ID:4lgO+siI0
くぅー略



元スレ: 亜美「兄ちゃんに見せたいものがあるんだっ!」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1357905418/

朝焼けは黄金色 THE IDOLM@STER (3) (3) (REXコミックス)
まな
一迅社 (2019-08-27)
売り上げランキング: 1,009

コメント
コメントの投稿





ページランキング
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://ssbiyori.blog.fc2.com/tb.php/28657-078ea35d