4 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/08(水) 23:29:36.758 ID:
HabhUA/c0.net
……………………
……………
……
サターニャ「」ポケー
サターニャ「…………」
サターニャ「………ハッ!」ガタッ
置手紙≪ご馳走様でした。ラフィエル≫
サターニャ「やられたぁぁぁぁっ!」バンッ
サターニャ「また! 勝手に! お風呂! 入って――」
サターニャ「………///」
サターニャ「うぐぐぐっ」フルフル
サターニャ「ある意味得してるけど……っ」
サターニャ「やられっぱなしっていうのが気に入らないわ!」
TV<今回ご紹介する商品は――
サターニャ「!」バッ
サターニャ「こ、これなら!」
サターニャ「ラフィエルに勝つことが出来るかもしれない!」
サターニャ「……多少お金かかるけど」
サターニャ「ラフィエルに勝つためならお金なんていくらでも使ってやるわ!」
サターニャ「今注文すれば明後日の放課後には配達済み」
サターニャ「なーはっはっはっは! 首を洗って待ってなさい、ラフィ……」
サターニャ「いや、待つのは私? ……待つのってなんか嫌ね」
サターニャ「まぁ良いわ。待ってるわ。ラフィエル! と、配達!」
9 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/08(水) 23:30:49.343 ID:
HabhUA/c0.net
翌々日・放課後
サターニャ「くっそー……」
ガヴリール「あのなぁ、お前が私に勝てるわけないだろ~?」
ガヴリール「体力測定ならまだしも」
サターニャ「うっさいわね! 油断しただけよ!」
ヴィーネ「テストではいつも油断してるわよね、サターニャは」
サターニャ「や、やまが外れたのよ」
サターニャ「と、とにかく次は負けないわ!」
サターニャ「覚えておきなさいよ、ガヴリール!」ダッ
ガヴリール「……サターニャの奴、いつも以上に騒がしくなかったか?」
ヴィーネ「そうかしら? いつもあんな感じじゃない?」
ラフィエル「むふふ~」ヒョコッ
ヴィーネ「わぁっ!?」
ラフィエル「あらあら、すみません」
10 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/08(水) 23:31:40.083 ID:
HabhUA/c0.net
ガヴリール「ラフィも楽しそうだな」
ガヴリール「まぁ、いつも通りだけど」
ラフィエル「サターニャさんがなにか悪足掻き……いえ、努力をしようとしている気がして」
ヴィーネ「悪足掻きって……でも、大丈夫かしら」
ガヴリール「大体がろくなことにならないからなぁ」
ラフィエル「それなら大丈夫ですよ」
ラフィエル「このあと、こっそりお邪魔する予定なので」
ラフィエル「いじ……導いてきます」ニコニコ
ガヴリール「あぁ、そう。頑張ってー」
ラフィエル「ではでは、お先に失礼しますね~」
ガヴリール「……………」
ヴィーネ「…………」
ガヴリール「……絶対にろくなことにはならないな」
ヴィーネ「う、うん……」
ヴィーネ「大事にだけならないよう、願っておこうかしら」
12 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/08(水) 23:32:21.008 ID:
HabhUA/c0.net
サタニキア・ホーム
サターニャ「届いた!」ビリッビリッ
サターニャ「早速これを飲んで……」ゴクッ
サターニャ「説明……読んでおきたいけどいつ来るかわからないし」
サターニャ「どうせすぐ戻るでしょ」
サターニャ「この‘顕現せし堕天使の魔槍‘は女子が持っていないものを生やす道具」
サターニャ「天使を強制的に堕天させる為、躾けるための道具らしいし」
サターニャ「まさに、生意気なラフィエルに使うにふさわしいアイテムね!」ドヤッ
サターニャ「…………」ペタペタ
サターニャ「生えてこないわね。ま、テレビのときも多少時間かかるって言ってたし」
サターニャ「いつも通り過ごしてればラフィエルが来るし、これも出てくるわよね!」
13 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/08(水) 23:33:21.723 ID:
HabhUA/c0.net
……五時間後
サターニャ「……き、来たーってぇ」チラッ
サターニャ「お、思っていた以上に大きいじゃない」
サターニャ「……本当にこれ大丈夫なの?」
サターニャ「……………」
サターニャ「……………」フルフル
サターニャ「だ、大丈夫大丈夫」
サターニャ「……ふぅ」チラッ
サターニャ「夕飯も済んだし、お昼にはいろーっと!」
16 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/08(水) 23:34:16.336 ID:
HabhUA/c0.net
サターニャ「鍵も閉めたし、こんどこそ――」
ラフィエル「お邪魔しま~す」ガチャッ
サターニャ「げ、ら、ラフィエル!」ビクッ
サターニャ「あんた毎回どうやって入って来てんのよ!」
ラフィエル「それは――」
サターニャ「って、いうか、今日は本当にダメ!」
サターニャ「帰ってラフィエル!」
サターニャ(……練習した演技、今こそ発揮して見せるわ!)
ラフィエル「今日は……?」
ラフィエル「何かあるんですか~?」ニコニコ
17 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/08(水) 23:35:08.965 ID:
HabhUA/c0.net
サターニャ「そ、それは、ほら」
サターニャ「色々あるから、っていうか、私だって事情が」フィッ
ラフィエル「そんなに体を大事そうに隠さなくても」グイッ
サターニャ「ちょっ」
ラフィエル「もうなんども見……み?」
《 堕 天 魔 槍 》 ドンッ!
ラフィエル「な、なななななっ!?////」
ラフィエル「さ、サターニャさんっ!?////」チラッ
《 堕 天 魔 槍 D X 》 ドドンッ!
ラフィエル「お、大きくなってますがっ!?」
サターニャ「あ、あははは……いや、そのー」フイッ
サターニャ(大きくなるとか予想外なんだけど!)
サターニャ(というか、なんていうか、ラフィエルが……)
サターニャ「私が悪魔ってことは知ってるわよね?」
ラフィエル「は、はいっ///」
サターニャ「それで、む、夢魔の血を引いてるから時々こういうのが出てくるのよ!」
サターニャ(嘘だけど!)
18 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/08(水) 23:36:14.775 ID:
HabhUA/c0.net
ラフィエル「な、なるほど……」
ラフィエル「サターニャさんが」チラッ
ラフィエル「実は男の子である……」チラッ
ラフィエル「わけではない……のですね?」ジーッ
サターニャ「あ、あたりまえでしょ!」
サターニャ(なんかすごい見られてるし)
サターニャ「だから今日は帰ってって言ったのよ」フイッ
ラフィエル「そう、だったんですね///」
ラフィエル「すみません。サターニャさん」
サターニャ「分かったらさっさと出ていき――」ツルッ
サターニャ「やばっ」
ラフィエル「えっ?」
――ドシンッ!
20 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/08(水) 23:37:19.170 ID:
HabhUA/c0.net
サターニャ「いっつ~……ハッ」
サターニャ「ら、ラフィエル、大丈夫!?」
ラフィエル「は、はい……///」
ラフィエル「私は大丈夫です……です、が、その///」チラッ
≪大魔王、サタニキア=マラドゥエル≫ツンツン
ラフィエル「先ほどから、ソレが……///」
サターニャ「」
サターニャ「………///」
サターニャ「ご、ごめ――」
ラフィエル「――ですよ」フイッ
サターニャ「え?」
ラフィエル「で、ですから……サターニャさんでしたら。良いですよ」
ラフィエル「…………///」カァァッ
サターニャ「……は?」
21 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/08(水) 23:39:44.420 ID:
HabhUA/c0.net
サターニャ「…………えっ!?」
サターニャ「えぇぇッ!?///」
ラフィエル「こうなることを望んでいると言えば、嘘には、なりますが……」
ラフィエル「元々、親密な関係になりたいとは、思っていましたから」
ラフィエル「その歪められし神々の秘宝、聖なる宝……性砲器を、納めてください///」
サターニャ「ほ、本気で言ってる?」
ラフィエル「私の心に偽りはありません」
サターニャ「だ、堕天するわよ!?」
ラフィエル「これは、救済です。怒張した性的欲求から、サターニャさんを救います」
サターニャ「で、でも」
ラフィエル「安心してください。私は堕ちることはありません」ギュッ
サターニャ「ラフィエル?」
ラフィエル「堕ちたらサターニャさんが悲しみますから」
22 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/08(水) 23:42:00.058 ID:
HabhUA/c0.net
サターニャ「っ~~~~~~~!!!」
サターニャ「ラフィエル!」ギュッ
サターニャ「優しくするから!」
ラフィエル「んっ……っ……んんっ!」
サターニャ「はぁ……はぁ……はぁ……んっ」グィッ
ラフィエル「!!!」ビクッ
サターニャ「は、はいった……?」
ラフィエル「は、はい……一応……っ!」ズキッ
サターニャ「ラフィ!?」
ラフィエル「だ、大丈夫です。サターニャさん」
ラフィエル「ゆっくりです。ゆっくり動いて、馴染ませてください」
サターニャ「わ、わかったわ!」
23 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/08(水) 23:42:33.177 ID:
HabhUA/c0.net
グググ……
グチュ……
クチュ……
ニュチュ……
サターニャ「はぁっ、はぁっ……」
クプッ
クチュッ
クチュ
ニチュ……
ラフィエル「んっ……っ、ぁっ///」ビクンッ
クチュ……クチュ
ヌチュ、クチュ……
ラフィエル「そ、そろそろ……どうぞ」
サターニャ「ラフィエル……んっ」パンパン
ラフィエル「んっ! ぁっはぁっ……んっ!」
ラフィエル「い、いきなっんんっ!」
サターニャ「ラフィエル!」
25 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/08(水) 23:44:52.778 ID:
HabhUA/c0.net
ラフィエル(始めてから……えっ? もう……10分!? そんなに、私達は)
ラフィエル「さ、た……ニャんっ!」ビクッ
サターニャ「ラフィエルっ、ラフィエル!」パンッパンッパンッ
ラフィエル「んっんっんっ……っ、ぁっはぁっ……ぁんっ」
ラフィエル「サターニャさ……はげしっんんっ!」
サターニャ「だ、出していい!?」
サターニャ「このまま!」パンッパンッ
ラフィエル「それは――」
サターニャ「ごめっ、も、無理っ!」ググッドピュッビュルッ……
ラフィエル「んんんぅぅっ!」ビクビクッ
サターニャ「ん……ぅ……ぁ……はぁ……はぁ……」ヌプ
ラフィエル「はぁっはぁっはぁっ……ぁ、んっ」ビクッ
ラフィエル「……ぁ」ドロッ
サターニャ「ご、ごめんラフィエル! 中に!」
ラフィエル「……サターニャさん」
サターニャ「は、はい!」
ラフィエル「万が一のことがあったら……責任、取ってくださいね///」
28 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/08(水) 23:50:21.451 ID:
HabhUA/c0.net
サターニャ「せ、責任って……」
ラフィエル「万が一子供が出来てしまった場合は」
ラフィエル「その……私と。ですね……///」
サターニャ「?」
サターニャ「よく、分かんないけど……分かったわラフィエル」
サターニャ「もしもそうなったら、私の責任……だし」
サターニャ「責任はとるわ!」ドンッ
ラフィエル「サターニャさ――」
サターニャ「だからラフィエル、もっとやらせてもらうわ!」
ラフィエル「え――ぁ、まっ」
サターニャ「待てないっ!」クニュ……パンッパンッ
ラフィエル「んんぅっ!」ビクンッ
29 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/08(水) 23:52:48.382 ID:
HabhUA/c0.net
……………………
……………
……
――しばらく後
サターニャ(結局、ラフィエルは妊娠しなかった)
サターニャ(私が夢魔の血を引いていると言う嘘もばれて)
サターニャ(クスリを使ってはやしていたのもバレて)
サターニャ(嘘の数々がばれた私達の関係は……)
33 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/09(木) 00:01:22.448 ID:
+PsgR3A90.net
ラフィエル「サターニャさん。今日は私が使って良いですか?」ギュッ
サターニャ「良いけど、寝かせなさいよね!」
サターニャ「あんた、盛り過ぎなんだから」
ラフィエル「善処します~」ニコニコ
サターニャ「はぁ……」
サターニャ(普通に続いてる)
サターニャ(普通なのか分からないけど、続いてる)
ラフィエル「そう言えば、サターニャさん」
サターニャ「ん?」
ラフィエル「あれの上位バージョンでは、妊娠させることもできるそうですよ」
サターニャ「……どうせ高いんでしょ?」
ラフィエル「ええ、学生……というよりも仕送りレベルでは3年間費やしても到底払える金額ではありませんでした」
ラフィエル「なので、私達が私達の力でしっかりとやっていけるようになったら。購入しませんか?」
サターニャ「はっ……良い考えね、ラフィエル」
サターニャ「ならまずは」
ラフィエル「同棲して貯蓄。ですね!」ギュッ
サターニャ「あ、あんまりくっつくんじゃないわよ」
ラフィエル「サター―」ドンッ
サターニャ「……大悪魔様が玉座から立ち上がるわよ?」ボソッ
ラフィエル「よ……よしなに///」フイッ
サターニャ「」キュンッ
サターニャ「なら行くわよ。ラフィエル」グイッ
※このあと、無断欠席でめちゃくちゃ怒られた
37 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/09(木) 00:08:17.988 ID:
+PsgR3A90.net
完!
SSっぽくは想像と違って上手くいかなかったな
保守閲覧thx
43 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/09(木) 00:25:50.322 ID:vBIwTFmG0.net
おつおつ
サタラフィは無限
元スレ:
ラフィエル「お邪魔しますね~」サターニャ「!?」
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