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P「アンリミテッド:名作ゲームをやろう」


1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/21(木) 01:01:54.91 ID:eO+vgOr10
P「なんか噂が広まってさぁ。意外と好評みたいなんだよね」

律子「ああ、そうですか。次いつやるんです?」

P「んー、まだ考えてないけど……あ、やべグレだ」

律子「あーあ、残念」

小鳥「ちょっとプロデューサーさん!やる気あるんですか!?」

P「す、すみません」

小鳥「あそこの芋鬱陶しいなぁもう!律子さん落としてくださいよ!」

律子「はいはいただいま」スパーン

小鳥「ナイッショッ!って、ええ!?今撃ったじゃない!血ぃ出てるし!」

P「って言ってもそんなにネタがあるわけでもないし、名作にかこつけた俺の趣味紹介になるかもな」

律子「いいんじゃないですか?ゲームよりもプロデューサー殿と遊べるのが楽しい子もいるみたいですし」

P「そっか。じゃあ適当に見繕っとくか」

律子「あ、伊織が参加したいって言ってたんで次は是非呼んであげてくださいよ」スパーン

P「そうするか。となると相方は……」

小鳥「ワッザファッ○!?敵硬すぎでしょ!二人共ちゃんとやってくださいよ!」

4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/21(木) 01:06:10.71 ID:eO+vgOr10
~数日後~

P「というわけで、伊織たっての希望って事で今日はお前達の番だぞ」

伊織「た、たっての希望って何よ!?私がいつやりたいって言ったわけ!?」

やよい「伊織ちゃん、一緒にゲームしたくないの?」

P「ひどいなぁ伊織は」

伊織「ぐ……わ、わかったわよ。それより今日は事務所なの?」

P「うん。何のジャンルにせよ名作に触れさせるのは良いって事でな、律子が使用許可もぎとってきた」

伊織「前はアンタん家でやったって聞いたけど」

P「そうなんだけどな。まぁ狭い部屋の小さい画面でやるよりいいだろ」

やよい「伊織ちゃんはプロデューサーのお家に行きたかったんだよね!」

P「なんだ、そうなのか?」

伊織「そんなわけないでしょ!!やよいも変な事言わないで!」

やよい「えっ、でもこの前……」

伊織「ちょ、内緒って言ったでしょ!」

P「来たけりゃまた今度来ればいいだろ。言ってくれたらいつでも準備するよ」

6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/21(木) 01:11:22.24 ID:eO+vgOr10
伊織「……あんたがどうしてもって言うなら行ってあげてもいいわよ」

やよい「その時は私もおじゃましてもいいですかぁ?」

P「勿論だ。じゃ、準備するぞ」

伊織「これって、アンタが勧めるゲームをやる会よね」

P「そうだな」

伊織「TVゲームって経験無いんだけど、大丈夫なの?」

やよい「私も全然です……」

P「今日やるのはそんな心配と無縁な超シンプルなゲームだから安心していいぞ」

伊織「そうなの?気が利くじゃない」

P「うん。これまでと同じで賛否あるけどな」

やよい「さんぴ、ですかぁ」

P「めちゃくちゃハマる人もいれば、全く合わない人もいるって事だ。ちなみに俺は何時間でもやれる」

伊織「面白いんでしょうね……で、タイトルは?」

P「タイトルは……」

P「グルーヴ地獄Ⅴだ」

9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/21(木) 01:15:07.73 ID:MfeelcJ2O
これは…

10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/21(木) 01:16:27.24 ID:eO+vgOr10
やよい「地獄……なんだか怖そうですね」

P「怖くなんかないよ。ちょっとハードな表現があるけどどっちかというと可愛い方だ」

伊織「ほんとでしょうね。もしやよい怖がらせたら承知しないわよ」

P「だから心配ないって。ほら、始まるぞ」

伊織「う、歌……タイトルコールが歌……」

やよい「聞いたことある声かも……?」

P「嘘だろ、ピエール瀧知ってるのかよ」

伊織「ええと、これで操作すればいいの?」

P「先にやるのは伊織でいいのか?」

やよい「はい!私、よくわからないし……まず見てみようかなって」

P「そうかそうか。じゃあやってみよう」

伊織「ここを押すのね。……何すればいいの、これ」

P「説明するとだな、これはミニゲーム集だ。細かいゲームが七種類ある」

やよい「もりだくさんですねっ!」

伊織「どれをやってもいいのね。じゃあこのゲームから」

12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/21(木) 01:21:19.08 ID:eO+vgOr10
P「ほう、なかなかお目が高いな」

伊織「当然でしょ。って言ってもよくわかってないんだけど」

P「これは俺が最も得意とするゲームだ」

やよい「ボールペンコウジョウ?ボールペンを作ればいいんですか?」

P「その通りだ」

伊織「つまり、流れ作業を正確にやればいいのね。本当にシンプルなゲームなのね」

P「まぁそうだな」

伊織「操作方法は?」

P「これでペンを回転させる」

伊織「……こうね」

P「これでペンにキャップを被せる」

伊織「……こう」

P「終わりだ」

伊織「……は?」

やよい「わー、とっても簡単で私でも出来そう!」

14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/21(木) 01:26:11.98 ID:eO+vgOr10
伊織「いやいやいやいやちょっと待ちなさいよ」

P「何か疑問か?」

伊織「無いわよ。疑問差し挟む余地無いじゃないこれ」

やよい「簡単だよ?」

伊織「簡単だけど!これってゲームなの?」

P「何を言う、立派なゲームだ」

やよい「そうだよ伊織ちゃん。とにかくやってみようよ」

伊織「……そうね、もしかすると制限時間とかあるのかもしれないし」

P「無いぞ」

伊織「じゃあこれなにを求めてやればいいのよ!目的がなさすぎるでしょ!」

P「ええ……そんな事で怒られても……」

やよい「お金がもらえるんですよね?」

P「そうだ。仕上げた分だけお金がもらえる。まぁしばらくやってみろって」

伊織「わかったわよ、やればいいんでしょやれば……BGMの一つくらいあっても良さそうなのに……」

やよい「伊織ちゃん、がんばれー!」

18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/21(木) 01:31:07.15 ID:eO+vgOr10
伊織「……」カチャッカチャッ

P「……」

伊織「……」クルッカチャッ

やよい「……」

伊織「……」カチャッカチャックルッ

P・やよい「……」

伊織「……どんな放送事故よこれ!」

やよい「放送してないよ伊織ちゃん」

P「だって別にしゃべる事ないし……」

伊織「もういいわ、このゲームはやめよやめ!別の種類もあるんでしょ?」

P「もちろん。それじゃ一旦終わりにするか」

やよい「わ!バイト代が出ました!」

P「そう、そうやってお金を貯めて音源を買うのが目的なんだ。実際に組み合わせて曲も作れるぞ」

伊織「一応目的はあったのね……ってバイト代やっす!」

P「所詮ボールペンだからな」

21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/21(木) 01:36:05.11 ID:eO+vgOr10
伊織「じゃあ次は……薪割り?」

P「そのままだ。薪が投げ込まれるから割れ」

やよい「これも簡単ですねー」

伊織「なによ、こんなゲームのくせにちょっと可愛いじゃない……やってやろうじゃないの」

P「伊織は可愛い物が好きだなぁ」

伊織「何よ、悪い?」

やよい「でも伊織ちゃんも可愛いですよね?」

P「そりゃそうだろ」

伊織「……」

やよい「どうしたの伊織ちゃん?顔真っ赤だよ?」

P「やよいってたまにすっごい強いよな、いろいろ」

やよい「?」

伊織「と、とにかくやるわよ!薪が飛んできたら切ればいいんでしょ!」

P「おう、その通りだ」

伊織「これもやっぱり終わりが無いのね……ひたすらやってみましょうか」

22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/21(木) 01:42:29.00 ID:eO+vgOr10
伊織「よっ」スカンッ

やよい「わっ、すごい!」

P「いいテンポだぞ伊織」

伊織「このくらい楽勝よ」スカンッスカンッ

やよい「伊織ちゃん、かっこいいー!」

伊織「……まだまだ行くわよぉ!」スカンッスカンッ

P「ほんと、上手いなぁ。さすがのリズム感って感じだ」

伊織「当然でしょ!っと?」スカンッ

P「ああ、フェイクとして動物みたいな形した薪も投げられるんだ」

伊織「そうなの?びっくりしたけど、まぁこのくらいで止まる伊織様じゃないわよ!」スカンッスカンッスカンッ

やよい「ふれふれ伊織ちゃん!」

伊織「さぁどんどん来なさい!って、あっ!」グシャァ

P「あー」

やよい「あー」

伊織「……クマちゃんが……ぐしゃって……」

23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/21(木) 01:44:33.41 ID:G2exU14aO
あー

24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/21(木) 01:47:08.95 ID:eO+vgOr10
やよい「だめだよー伊織ちゃん。クマさんは斬ったら」

伊織「だ、だって、急に……」

P「そうなんだよ。薪を割るのが遅れたり動物を斬っちゃったりしたらミスなんだよな」

伊織「さ、先に言いなさいよそういうのは!これ、ちょ、びっくりするじゃないの!!」

P「悪い悪い。楽しそうだったからついさ。さ、またバイト代が振り込まれるぞ」

伊織「……さっきよりちょっとだけ高いわね」

やよい「伊織ちゃんが頑張ったからだよ!」

伊織「そ、そうかしら。まぁ妥当な報酬ってとこね」

P「あとクマさんの命のおかげだな」

伊織「その話はやめなさい!次、次行くわよ!」

やよい「私、この崖レース?っていうのが見てみたいかなーって」

伊織「じゃあそれにするわ。これはどういうゲームなの?」

P「これはお待ちかねのゲーム性の高いミニゲームだぞ。所謂チキンレースをやるんだ」

伊織「相手よりギリギリで止まればいいのね!」

P「落ちたら失敗だぞ、慎重にな」

26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/21(木) 01:52:26.85 ID:eO+vgOr10
伊織「スーパーアイドルの勝負強さを見せて……」

P「どうした、伊織」

伊織「ねぇ、これ発売元どこだったかしら」

P「急にどうした?」

伊織「いいから」

P「えーと、ソニー・ミュージックエンタテインメントだな」

伊織「……私、全然詳しくないから間違ってるのかもしれないんだけど。これって……」

やよい「わ!すごい!プロデューサー、マリオが出てますよ!」

P「はっはっは、どうだすごいだろう。だけどこれはマリオじゃないんだぞ?」

やよい「え?でも見たことありますよ?」

P「うん、いわばそっくりさんだな。マリオって名言したわけでもないし、微妙に違うし」

やよい「そうだったんですかぁ、間違えちゃってごめんなさいでした」

P「でもすごいそっくりだろ!」

やよい「びっくりしちゃいましたぁ!」

伊織「権利関係どうなのよこれ……」

29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/21(木) 01:57:11.38 ID:eO+vgOr10
伊織「ゲーム内容自体は普通だったわね」

P「ちなみに伊織が心配してた権利関係の話ならこういうのもある」

やよい「ときめいていいとも?あ、これお昼にテレビで……」

伊織「これにもそっくりさん出てるじゃない!このゲームなんなのよ、全体的に!」

P「むぅ、お気に召さなかったか」

伊織「これがお気に召す人がいたら見てみたいわよ……って、アンタがお気に入りなんだったわね」

P「まぁな。元々このゲームのプロデュースをしてる『電気グルーヴ』のファンだし」

伊織「あぁ、そういう層向けゲームなの?」

P「それがそうでもない。この延々やれるゲーム性皆無なゲームっていうのは意外と好評だったんだ」

伊織「これが?どうして?」

P「うーん、説明が難しいな。まぁとにかく一回休憩しよう」

伊織「そうね……どっと疲れたから、外の空気でも吸ってくるわ」

やよい「私はちょっと遊んでみてもいいですか?」

P「おーいいぞ。じゃあ気が済んだら再集合な」

伊織「はいはい。はぁ……聞いてた話と随分違うじゃないの」

32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/21(木) 02:02:12.85 ID:eO+vgOr10
~一時間後~

伊織「……これ、どうなってるのよ」

P「見た通りだ」

やよい「……」カチャカチャクルカチャカチャカチャクルカチャカチャ

伊織「やよいが死んだ目で尋常じゃないスピードでボールペン仕上げてるじゃない!」

P「わかりやすい解説だな、流石だ。まぁ、こういう事なんだよ」

伊織「何がよ」

P「さっき言っただろ。これ、意外とウケたんだよ」

伊織「私にはさっぱり理解できないけどね……」

P「一応はお金を貯めるっていう目的があって、かつ神経を使わず延々とプレイできる」

P「実にニッチではあるが、そういう需要があったんだ。証拠と言うとなんだが、ミニゲーム部分だけをリメイクしたゲームも出てる」

伊織「信じられないけど、やよいを見る限りどうやら本当のようね」

やよい「」カチャカチャクルクルカチャクルカチャカチャ

P「いや、俺もこれは予想外というかちょっとビビってるけどだな。まぁそういうこと」

伊織「世の中何がウケるかわかんないものね……」

33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/21(木) 02:05:54.43 ID:MfeelcJ2O
これもバイトヘルも持ってるわ

34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/21(木) 02:08:43.78 ID:eO+vgOr10
P「お前達も同じだぞ。どういう層がどう受け取るかわからない」

伊織「いや、急にアイドル活動に絡められても困るわよ正直」

P「何事も挑戦第一ってことだ。縮こまって後悔するより、やりきって後悔した方がいいだろ?」

伊織「……そうね。このゲームが商品として売れるんだから、私だって色々やってみてもいいのかもね」

P「ちなみに全然本数出なかったのと、中古に流す人がほぼいないせいで現在入手困難だ」

伊織「売れてないじゃない」

P「バイトヘルの方は多分結構簡単に買えるぞ」

伊織「全く……アンタの部屋にも行けないし、よくわからないゲームやらされるし。散々だったわ」

伊織「だから、次は本当に面白いゲーム紹介しなさいよ。また付き合ってあげるから」

P「……おう!その時はまたな」ナデナデ

やよい「伊織ちゃん!プロデューサー!工場に就職を勧められましたぁ!」

P「そうかぁ!やよいは賢いなぁ!」

伊織「はぁ、もう。やよい、ちょっと代わりなさいよ。一緒にやりましょう」

P「仲良き事は美しきかな、だな!」

おわり

35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/21(木) 02:10:22.26 ID:eO+vgOr10
ちょっと休憩してからもう一本行きますよ。
次はクソゲーというかマイナーゲー。

38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/21(木) 02:21:15.11 ID:eO+vgOr10
~さらに数日後~

P「ゲームと言えばお前達だな!」

真美「やっぱ真美達は外せないっしょ!」

亜美「うんうん!ていうかそういう面白い事する時に、亜美達を仲間はずれとか考えらんないよー」

P「そう言うな。たまたまオフが合わなかっただけだよ」

亜美「しょうがないなぁ、兄ちゃんに一日いたずらし放題で手を打とう」

P「普段と変わらんだろそれ。律子が怒るぞ」

真美「ねーねー、やるならぱぱっとやろうYOー!」

P「うん、そうだな。じゃあセットするから待ってろ」

真美「ハード何ー?」

亜美「あ、あれXboxじゃん!」

真美「おー、兄ちゃん箱ユーザーなんだ!」

P「バカめ!両機種持ちだ!」

亜美「うあうあー!オトナの特権だよー!」

真美「ザイリョクに物を言わせてるよー!」

41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/21(木) 02:26:26.56 ID:eO+vgOr10
亜美「PS4とかさー、もう無理ってカンジじゃない?」

真美「中学生には手の出ない値段だよねー」

亜美「ま、亜美達は手が出せますけどな!」

真美「アイドルだからねー」

P「初期ロットは危ないぞ。一旦様子見してからが安定だ」

真美「あー、故障が多かったりするんだよね?」

P「この箱も三代目だ。赤い輪っかが怖くて仕方ない時期もあった」

亜美「ねーねー、他のみんなに聞いた話だと結構前のゲームやるって聞いたんだけどさー」

P「今まではそうだったな」

真美「Xbox360って事はそんなに古くも無いんじゃないの?」

P「今回はそうだ。そんなに古いゲームじゃない」

亜美「まぁ亜美達、にゅーじぇねれーしょんだし!」

真美「そーそー、古いゲーム得意じゃないし!」

P「だと思ってな。じゃあ今回のタイトルを発表する!今回は……」

P「バイオニックコマンドーだ!」

43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/21(木) 02:31:18.62 ID:eO+vgOr10
亜美「バイオニック……」

真美「コマンドー……」

P「二人は好きなメーカーはどこなんだ?」

亜美「そりゃーやっぱり」

真美「ニンテンドーっしょ!」

P「だと思ったよ。パーティーゲームとかアクションゲームとか好きなんだろ」

真美「さっすが兄ちゃん、良くわかってんね」

P「ライトゲーマーって感じだもんな、二人とも。もちろん、そういうゲームも素晴らしい。が……」

P「あえて今回はガチンコ硬派なアクションゲームを選んでみたぞ」

亜美「えー、でも難しいのだったらヤだよー?」

P「難易度を高くしなければそこまで難しくもないよ。それにお前達だったらすぐ覚えるだろ」

真美「そーだね、真美達若いもんね」

亜美「飲み込みいいもんねー」

P「音無さんの前でだけは言うなよ、それ」

亜美「じゃあさ、じゃあさ、二人で勝負しようよ!どっちが上手くできるかって!」

45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/21(木) 02:36:27.64 ID:eO+vgOr10
真美「いいねー!兄ちゃん商品よろー」

P「そういうゲームじゃないんだがな。まぁいいよ。何が欲しい?」

亜美「兄ちゃん一日貸出権!」

P「なんだそれ」

亜美「一日だけ兄ちゃんを好きにしていい権利だよー」

P「そんなんでいいならいいよ。ただし判定は俺がやるぞ」

真美「よし、やろう、亜美」

亜美「えっ」

P「急に目がマジだな……勝負事に熱くなりすぎるのも問題だぞ、真美」

真美「いいから、説明してよ」

P「えーと、そうだな……とにかく起動してみるか」

亜美「アクションって言ってたけど、OPはあんまりそんな感じしないね」

P「シューティング・アクションだしな。このシヴいおじ様が主人公だ」

亜美「これなんて言うんだっけ、ドレッドノート?」

P「ノートはいらん。ドレッドヘアーだ」

47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/21(木) 02:41:11.68 ID:eO+vgOr10
亜美「この人、手が機械なんだ」

P「それこそタイトルにもなっているバイオニックの部分だ。最強の兵器、バイオニックアームだな」

亜美「片腕だけロボットって強いの?」

P「やってみりゃわかる。真美、お前からでいいのか?」

真美「……先亜美やってみる?」

亜美「え、う、うん。やるやる」

真美(その方が有利だからね)

P「よし、じゃあストーリーを始めるぞ」

亜美「あ、ドレッドのおぢさん。捕まってんじゃん」

P「前作と今作の間に色々あったんだ」

亜美「へー」

P「彼はかつて国を救った英雄だが、強すぎる力から危険視されている」

亜美「よくわかんないや」

P「とりあえずゲームを楽しんでくれればいいよ」

真美「あれ?でも腕ついてないよ」

48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/21(木) 02:46:30.75 ID:eO+vgOr10
P「まずバイオニックアームを受け取る所からゲームが始まるんだ」

真美「ボッシューされてんだね」

P「捕まってたからな」

亜美「うわ、ピストルだよピストル。これ、亜美達やっていいのかな?」

P「実は対象年齢はお前達より上になってる」

亜美「え、だいじょぶなの?」

P「じゃあ逆に聞くけど、ゲーム内で人を撃つのが楽しかったとして、現実でやりたいと思うか?」

真美「それはないっしょー」

亜美「ねー。ゲームはゲームだよ」

P「それがわかってるならいいんだ。と勝手に思ってる」

P「大体にして、ゲームをいろいろやってる人の方がゲームをゲームと理解できてるんだ。一個だけやってずっとハマってる人はまた違うけど」

P「なのにゲーマーはゲームと現実の区別がつかないだとか言って取り締まろうとする人がいる。俺はそれには納得いかない」

P「さっき亜美が言ったように、ゲームはゲーム。その区別ができなくなると思ってる人の方がよっぽど危険だと俺は……」

P「っと、まぁその話はいいよ。先に進んでみよう」

亜美「うん。えっと、敵倒してけばいいんだよねー」

51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/21(木) 02:51:14.01 ID:eO+vgOr10
亜美「あ!あのカプセルそうじゃない?」

真美「さっき届いたヤツだね」

P「その中にバイオニックアームが入ってる。それを受け取って接続するんだが……」

亜美「うあうあー!おぢさん気絶しちゃったよー!」

P「神経接続は痛いらしいな」

真美「それアレじゃん、ハガレ」

P「気にするな」

亜美「……あ、チュートリアル入った」

P「こっからが本番、このゲームの真骨頂スタートだ」

亜美「おお、手が伸びる!」

真美「壁にくっつけるんだね」

P「ワイヤーとアンカーによって壁や木、様々な物に取り付き移動する」

P「超高速の空中機動!ジャンル名にもなってる『スイングアクション』の由来がこれだ!」

亜美「これ結構気持ちいいかもだよ!」

真美「速い速い!」

54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/21(木) 02:56:28.40 ID:eO+vgOr10
亜美「チュートリアル終わったし……早速進んでみよっと」

P「個人的に名シーン、良ステージの多いゲームだと思ってるが、この再序盤にその一つがあるぞ」

亜美「こっちって……え?これ……」

真美「ビルの向こうにステージがあるけど、階段とかエレベーターとか無さそうだよ?」

亜美「もしかして……」

P「そのとおり。翔べ!亜美!」

亜美「やっぱりだよー!」

真美「あ、でも見て見て!途中に看板とかあるよ!」

亜美「あ、そっか!それに……」

P「気付いたな。そう、バイオニックアームでどこかを掴めば地面に叩きつけられずにすむんだ」

亜美「そうは言っても……」

真美「ちょっとコワイね……」

P「その内高所が快感になっていくんだよ。その第一歩がここだ」

亜美「うぅ……い、行くよー!」

P「行けっ!」

56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/21(木) 03:01:31.43 ID:eO+vgOr10
P「イィイイイイイイヤッホォオオオオオオオ!!」

亜美「うあうあー!オマタがひゅんってなったよー!」

真美「……すごい」

P「見てる真美は堪能できたみたいだな」

真美「うん。なんか、すっごいソーカイ?だった!」

P「そうだろうそうだろう。高所から落下する恐怖と高揚。そしてアームで掴んだ時の高速スイング」

P「これがこのゲームのいい所なんだ。とにかく気持ちいい。その一点が最高だ」

亜美「これさ、いっぱい看板とかあるけど……」

P「勿論全部掴めるぞ。やってみたらどうだ?」

亜美「うん。てやっ!」ガチンッ

亜美「あ、すごい!連続スイング!」

P「どうだー気持ちよかろう!」

亜美「あははは!面白いねーこのゲーム!」

真美「いいなー、真美もはやくやりたいよー」

P「そんならステージ終わったら交代するか」

58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/21(木) 03:06:57.72 ID:eO+vgOr10
亜美「敵も掴めるんだ」

P「うん、そうやってだな……」

亜美「ワイヤー巻きあげてキック!かっこいいね!」

P「バイオニックアームに不可能はない!掴める相手ならなんだってできるんだ!」

亜美「うおー亜美サイキョー!」

真美「クリアまだかなぁ」

P「見てても面白いだろ」

真美「うん。止まってる時が全然無いね」

P「亜美が上手いのもあるな。戦闘中、足を止めて撃ちあう事をしない」

真美「いろんな所掴んで逃げまわったり、かと思ったら相手の近く掴んで突っ込んだり。いろいろできるね」

P「動きまわって戦うのがまた楽しいんだよ。な、亜美」

亜美「うんうん!まさにムソーって感じだよ!」

P「だからこそ政府側に脅威と見られてたんだよ。簡単な操作でかっこよく戦えるのも魅力の一つだ」

真美「うあうあー!早く代わってよ亜美ー!」

亜美「クリアするまでだってー!」

59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/21(木) 03:12:20.51 ID:eO+vgOr10
~一時間後~

真美「はぁ、ちょっと疲れたね」

亜美「ねー」

P「あれだけはしゃいでたらな」

真美「だって楽しかったんだもん。ねー」

亜美「そうだよそうだよ。すっごい気持ちよかった!」

P「楽しんでもらえたようで何よりだ。けど、二人プレイは未対応だからお前らには不向きだったかな」

亜美「だねー。取り合いになっちゃうよ」

P「で、詳しい感想を聞こうか」

亜美「んーとねー、やっぱり気持ちよかった!」

真美「だね!スイングからジャンプしてまたスイング!とか、決まったらすっごい気持ちいいよ!」

亜美「でさ、戦闘も楽しいじゃん」

真美「銃で撃つだけにしても、普通に撃ったりスイングしながら撃ったり……見た目かっこいい事いっぱいできたよね」

P「堪能できたみたいだな。もっと進むとバイオメックっていうロボットみたいな強敵も出てくるぞ」

亜美「それも見たかったかもだね!」

60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/21(木) 03:17:27.91 ID:eO+vgOr10
P「お前らが感じた通り、このゲームは爽快感に溢れてる」

P「スイングする時の演出や近未来的な武器の数々。どんな場所でも高速移動。とにかくかっこいい要素が山盛りだ」

P「さらに言うなら簡単な操作でテクニカルな事もできる。さっき言ってたスイングしながら射撃とかそうだな」

P「慣れてる人がやるとこのくらいは出来る」パスパスパスッ

亜美「お、おお……」

真美「スイングジャンプで一気に間合い詰めて、敵兵三人ヘッドショット……」

P「コツさえ掴めば簡単なんだ、これが。まだ解禁されてないけど、アドレナリンアタックっていう必殺技も気持ちいい」

P「お前達は女の子だけど、これは男なら誰だって全力で楽しめるゲームなんだよ」

亜美「兄ちゃんのテンションおかしかったもんね」

P「燃えるんだよ、いちいち。最初のビル落下、見てたろ」

真美「落ちてく時、おぢさんもしゃべるんだよね」

P「そうだ。もちろん悲鳴じゃなく、歓喜の声をあげる。そういう演出もいいよな」

亜美「ねぇねぇ、兄ちゃんのプレイ見せてよー」

真美「あ、真美も見たい見たい!」

P「良かろう、真の兵士という物を見せてやる」

62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/21(木) 03:22:12.59 ID:eO+vgOr10
~更に一時間後~

P「このくらいの角度で撃てばだな」

亜美「うわ、超遠距離にグレネード撃ちこんでる」

真美「兄ちゃん、メッチャやりこんでるね」

P「楽しいからついな。っと、もうこんな時間か」

亜美「ほんとだ、もう夕方じゃん」

真美「そろそろ帰んないとね」

P「最後にこれを聞いて解散にするか」

亜美「聞く?」

P「これだ!」

http://www.youtube.com/watch?v=gefGFTWaCf8

亜美・真美「暑苦しい……」

64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/21(木) 03:24:59.76 ID:qyKZOJME0
Pさん中学生女の子に水木一郎はアカンでぇ

65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/21(木) 03:30:00.48 ID:eO+vgOr10
P「と、まぁ個人的に大のお気に入りだから気合入れて紹介したが」

亜美「入りすぎっしょ」

P「このゲーム、悲しい事に全然売れてない」

真美「えー、なんで?」

P「運とか時期もあるしな。知る人ぞ知るって域を抜けられなかったんだ。初月売上は3万本を切ってる」

P「でも、わかったと思うが超面白いんだ。ところどころ不親切な部分があったり、めちゃくちゃ尖った部分があるわけじゃないが……」

P「ストーリーも面白いぞ。アメコミによくある『力を持つ者=ヒーローの苦悩』って感じのテーマでスペンサーの生き様が描かれる」

P「あと水木一郎がテーマ曲を歌ってる」

亜美「兄ちゃんがこのゲーム大好きなのは良くわかったよ」

真美「ね。仕事中より輝いてたし」

P「いいんだ、その通りだから。さ、それじゃ解散だ」

真美「あ、兄ちゃん兄ちゃん」

P「ん?」

真美「ちょっと耳貸してー」

P「どうした?」

66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/21(木) 03:35:19.47 ID:eO+vgOr10
真美「勝負の事、忘れてないかんね」ヒソヒソ

P「しまった、ごまかせてなかったか……」

真美「んっふっふ~、今日の所はお預けってことにしといてあげるよ」

P「いつ決着付けるんだ?」

真美「んー、また次の時にね!だから、もっと面白いゲーム用意しといてよ!」

P「よっしゃわかった。バイオニックコマンドーに勝るとも劣らないゲームを用意しといてやる!」

真美「約束!だかんね!んじゃ、まったねー!」

P「……ふぅ。テンション上げすぎて疲れたな。これで大体半分ちょっと終わったのか」

P「あとは……響、貴音、美希、雪歩、あずささん……」

P「うーん、ゲームも迷うなぁ。どうするか。次、次なぁ……」

P「ま、なんとかなるか。なんせ世の中に知られてない名作は山ほどある」

P「また良いゲーム教えてやるか!」


P「その前にプロジェクタとスクリーンでモホール戦やろ。大画面であの降り注ぐ死を見てみたいからな」

社長(君ぃ、そこまで許可した覚えはないぞ!)

おわり

67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/21(木) 03:36:05.83 ID:eO+vgOr10
ネタ切れにつきここまで。
また何か思いついたら立てますね。とりあえず眠いから寝て、明日辺り中古屋めぐってくる。

おやすみ

68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/21(木) 03:37:19.65 ID:qyKZOJME0
乙!

72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/21(木) 03:42:34.07 ID:eO+vgOr10
あと前回、ローラ編が罠って言っといて何故罠か言わなかったんだけど
ローラ編はあれだけ主人公オーラ出しておいて分岐ミスったら超難易度っていう意味で最高に罠
そういうお話でした。



元スレ: P「アンリミテッド:名作ゲームをやろう」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1361376114/


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