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美希「オ―! マイ! ハニー!」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 21:33:04.98 ID:5kPHo9/l0
P「美希ー、おい美希ー」

美希「……んー?」

P「起きろ美希」

美希「……まだ眠いの」

P「もうすぐレッスンの時間だぞ」

美希「……今日はお休みするのー」

P「バカ言うな、早く起きろって」

美希「ぶぅー、プロデューサーはいつもうるさいの」

4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 21:37:03.69 ID:5kPHo9/l0
P「俺はプロデューサーだからな、そこらへんは厳しくいくぞ」

美希「ミキまだ眠い……」

P「ほら、しゃっきとしろ」

美希「ふぁ~」

P「アイドルが大口開けてあくびなんてすんな」

美希「プロデューサーってママ見たいなことばっかり言うね」

P「って、母親扱いかよ!」

美希「あはっ、じゃあレッスンに行ってきますなのー」ダッ

P「ったく」

5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 21:41:26.50 ID:5kPHo9/l0
P「はぁ……全く美希の奴は……」

律子「どうかしたんですか?」

P「いや、何もないいつも通りだ……」

P「いつも通りだからダメなんだよな」

律子「はは、また美希ですか?」

P「そっ、眠いからレッスン休みたいだいとか子供じゃないんだからさ」

律子「美希ですからねー」

P「アイドルとしての自覚だ足りないんだよな」

7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 21:45:56.09 ID:5kPHo9/l0
P「この前もさ……」

――――――
――――
――

美希「ねー、プロデューサー、ミキちょっと聞きたいんだけど」

P「おっ、なんだ?」

美希「今日ってなんの撮影?」

P「撮影じゃない! オーディションだ!!」

美希「あー、オーディション」

P「昨日、ちゃんと言っただろ?」

美希「えっと……おにぎりの――」

P「おにぎりのオーディションなんてねーよ!」

8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 21:49:36.52 ID:5kPHo9/l0
美希「えっ、ないの?」

P「ないよ! 765プロでおにぎりのオーディションした人なんていない!」

美希「なーんだ、つまんないの」

P「つまんないじゃない、今日はドラマのレギュラーのオーディションだ」

美希「そーなんだ」

P「なんでそんな他人事なんだよ……」

美希「……ねぇねぇプロデューサー」

P「なんだ? 今度こそ、オーディションについての質問か?」

美希「あのね……ミキ喉乾いちゃったの」

9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 21:54:09.92 ID:5kPHo9/l0
P「はぁ!? 喉乾いた!? 今!? そこでそれを言う!?」

美希「これじゃあ、オーディションも上手くいかないかもなの」

P「ぐぬう……分かった買ってきて――」
prrrrrrrrrrrrrrrrrr

P「っと、こんな時に電話が……美希、金やるから自分で買ってこい」

美希「わかったのー」

P「はい、765プロ――」




P「――では、失礼します」
プ― プ―

11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 21:59:28.10 ID:5kPHo9/l0
P「美希は……まだか」


「7番 072プロダクション 川嶋さん 入って下さい」

P「あれ、やばくね? 美希8番なんですけど……」



P「すいません、すいません」



P「……」



P「」

12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 22:02:43.32 ID:5kPHo9/l0
「以上でオーディションは終了です。結果はおってご連絡をいたしますので」

P「」


美希「あれ? プロデューサー眠ってるの?」

P「……はっ!」

美希「お仕事中に寝てたらダメだとミキは思うな」

P「……よーし、どこに行ってたか言ってみろ。良い訳を聞くだけ聞いてやる」

美希「?」

P「なるほど……自覚すらなし!」

14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 22:06:16.92 ID:5kPHo9/l0
P「よし、とりあえずどこに言ってたか言ってみろい」

美希「えっとねージュースを買いに行ってたの」

P「ふむ……大体2時間ほど何を買いに行ってたって?」

美希「シュ―ス」

P「おう、まだ言うのか。さすがの俺もビックリだぜ」

美希「あっ、忘れてたの。はい、これプロデューサーに」

P「ん?」

16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 22:08:48.79 ID:5kPHo9/l0
P「これは……」

美希「プロデューサー前これ好きって言ってたでしょ?」

美希「だから探してきてあげたの」

P「……くっ、怒りたいけど怒れない」

美希「……」

P「まぁ、ありがたくもらっておくよ。サンキューな」

美希「うん……」

P「どうした?」

美希「ずっと歩いてたから喉乾いちゃったの……」

P「……飲むか?」

美希「うん」

17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 22:13:33.70 ID:5kPHo9/l0
P「って事があった」

律子「なるほど、ほのぼと仕事をさぼったと」

P「はい」

律子「と言うか、そこはちゃんと叱らなきゃダメじゃないですか」

P「そうなんだけど……なんか、俺の為に遠くまでジュース買ってきてくれるとか、素敵やん?」

律子「……」

P「あの……律子さん?」

律子「……」

P「……」

律子「……」

P「……わ、わかった厳しくするからそんな目で俺を見ないでくれー」

20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 22:19:45.21 ID:5kPHo9/l0
美希「疲れたの―」

P「おー、美希お疲れさん」

美希「あぁああー、プロデューサー、甘い物ほしいのー」

P「甘い物?」

美希「ケーキとか、ショートケーキとか、チョコケーキとか」

P「おう、全部ケーキじゃないか」

美希「食べたいー」

P「ふむ……じゃあ、今度のオーディションで受かったら死ぬほど食わせてやる」

美希「ミキはまだ死にたくないから遠慮するのー」

22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 22:25:33.90 ID:5kPHo9/l0
P「比喩だから」

美希「火湯……熱そうだね」

P「ごめん、今度のオーディションで受かったらケーキをたくさん食べさせてやるから」

美着「ほんと?」

P「おう、ショートでもチョコでもモンブランでもなんでもOKだ!」

美希「じゃあ美希頑張るの!」

P「頑張れ!」

美希「ハーゲンダッツの為に頑張るのー! オ―!」

P「あれっ、ケーキは?」

23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 22:32:45.10 ID:5kPHo9/l0
P「よし! じゃあマラソンの時間だー!」

美希「ちょっと待って欲しいの」

P「なんだ? 今の俺は熱血モードだぞ」

美希「ちょっと外を見てほしいな」

P「あ? 言っておくが今日は雨なんか降りそうにないからな」

美希「違うの! ほら」

P「ん?」

24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 22:36:29.40 ID:5kPHo9/l0
美希「風がビュービュー言ってるね」

P「おう」

美希「きっと、すごい寒いとミキは思うの」

P「……うん」

美希「さらに走ったりしたらもっと寒くなっちゃうの」

P「……」

P「今日は止め――」

律子「……」

P「……る訳にはいかない! 行くぞ美希!!」

美希「えぇー」

26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 22:41:02.11 ID:5kPHo9/l0
P「おーし、今日は歌のレッスンだー!!」

美希「なんかプロデューサーこの頃変だね」

P「今の俺は普通のプロデューサーじゃないからな……」

P「そう、今はネオプロ――」

美希「……スピー」

P聞いといて寝るんじゃねーよ!」

P「行くぞレッスンに!!」

美希「スピー……」ズルズル

27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 22:45:18.24 ID:5kPHo9/l0
P「ぼえええええええええええええええええええええええ」

美希「ぶふっ、くっそへたくそなの」

P「うるせぇ! 俺の美技に酔いな」

P「ぼえぇぇぇっぇえぇえぇぇぇぇっぇぇぇえぇ」

美希「!! これは……ビブラートなの!」

P(気付いたか!)

美希「でもへったくそで意味分かんねーの」

P「……」

P「……うわああああぁぁぁぁっぁぁぁっぁぁぁぁあぁぁぁああ」

美希「ビブラート!」

30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 22:50:23.23 ID:5kPHo9/l0
P「次はダンス!」



P「足挫いた……グスッ……」

美希「ああいう風に踊ったら危ないんだね」

―――――――――――――――――――

P「演技!」



P「アナタノコトガー スキダカラー」

美希「感情を込めるって大事なの」

34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 23:00:50.31 ID:5kPHo9/l0
美希「久しぶりに頑張ってレッスンしたの!」

P「……」

律子「な、なんかプロデューサーへこんでないですか?」

P「そんな事ないもん……」

P「大丈夫だもん……」

律子「美希、何かあったの?」

美希「何もないよ? 一生懸命レッスンしただけ」

35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 23:04:52.12 ID:5kPHo9/l0
P「……」

P「うおおおおおおおおおおお!! こんな事でへこんでれんねー、つーか俺プロデューサーだから関係ねーし!」

律子「!?」

P「よっしゃー!! このままオーディションまで頑張るぞ、美希!!」

美希「おー」

P「たぎってきたー!! 明日からもみっちりレッスンだからな」

美希「えっ」

P「おっしゃー!!」

36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 23:09:54.85 ID:5kPHo9/l0
――――――
――――
――

P「遂にオーディションの日が来たな」

美希「う、うん」

P「いやー、なんか緊張するなー」

美希「!」

P「こうやって頑張ってきた訳だしなー」

美希「……」

38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 23:14:05.62 ID:5kPHo9/l0
P「どうした? 今日はやけに静かじゃないか」

美希「そ、そんなことないよー」

P「そうか?」

美希「YESなの」

P「ならいいんだけど」

美希「……」

P「……」

美希「プ、プロデューサー」

P「ん?」

39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 23:19:28.92 ID:5kPHo9/l0
美希「ミキ喉乾いちゃったな」

P「喉が?」

美希「うん、飲み物飲まないと上手くいかないかもなの」

P「……しょうがない」

美希「じゃあ美希が買いにいって――」

P「ダメ。前それでオーディション受けられなかっただろ?」

美希「……でも」

P「俺に任せろ、美希の好みは把握してるからな」

P「じゃあ、ちょっと待ってろ」

美希「あっ」

41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 23:25:08.52 ID:5kPHo9/l0
美希「……」

――――――
――――
――

P「おーい、美希ー買ってきたぞ」

P「美希の好きなプリンシェイクだぞー」

P「ん……」キョロキョロ

P「……」

P「美希いねぇ」

42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 23:28:06.43 ID:5kPHo9/l0
P「まさか美希の奴……逃げ……」

P「……」

「次は3番の~」

P「やっべ、やっべ」

P「早く探さんと」

46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 23:34:41.12 ID:5kPHo9/l0
美希「カモ先生……美希またやっちゃったの」

美希「美希、すっごい頑張ったのにね……」

美希「怖くなって逃げちゃった」

美希「……」

美希「美希ダメダメなの」

美希「プロデューサーにも悪いことしちゃったの」



P「いや、まだ終わってないし」

美希「!?」クルっ

50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 23:41:07.42 ID:5kPHo9/l0
P「なんか色々言ってたけど、とりあえず会場に戻るぞ」

美希「……嫌」

P「はぁ?」

美希「ミキは行きたくないの」

P「……なんでだ? 今日の為に頑張ってきたんじゃないのか?」

美希「……」

54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 23:52:54.53 ID:5kPHo9/l0
P「キラキラ光りたいから、今までやってきたんじゃないのか?」

美希「ミキだってパーってキラキラ光りたいよ」

P「なら」

美希「……でも本当にミキはキラキラ出来るの?」

P「……」

美希「ミキいっぱい頑張ったよ、けど……けど、もしも今日のオーディションがダメだったら……」

P「……」

56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 23:57:03.63 ID:5kPHo9/l0
P「いや、そんな簡単にオーディション受からないんじゃない?」

美希「えっ」

P「だって、今回のオーディションに合格するの100人の内1人とかだし」

美希「……」

P「確率としては1%だし」

美希「じゃあ、やっぱり……」

59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/16(土) 00:12:27.26 ID:ZjZwYzFb0
P「確かに今回のオーディション上手くいかないかもしれないさ」

美希「……」

P「けどさ……俺は、美希ならキラキラ出来ると思うんだよ」

美希「……ほんと?」

P「無論、しっかりとレッスンをやらないとダメだけどな……」

美希「……うn」

P「……」

P「俺は美希が頑張ってくれればって……ずっと思ってたんだ」

美希「えっ」

P「本気でやれば美希なら一番輝けるって! だから、俺は頑張る美希をずっと待ってたんだ……ずっと、ずっとな」

60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/16(土) 00:17:43.35 ID:ZjZwYzFb0
美希「……ププッ」

P「なっ、わ、笑うなよ」

美希「だってプロデューサー、女の子みたいなこと言うんだもん」

P「しょ、しょうがねぇだろ、本当にそう思ってたんだから……」

美希「プププ、女の子なの」

P「オ―マイハニーってなんでだよ!」

美希「あっ、早くいかないとオーディション遅れちゃうの」

P「……おう、じゃあ行くか、オーディション」

美希「うん」

62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/16(土) 00:22:33.95 ID:ZjZwYzFb0
――――――
――――
――
P「……はぁ」

律子「どうしたんですか?」

P「疲れた」

律子「まぁ、最近は忙しいですしね……特に美希が」

P「……いや、疲れたのは仕事じゃなくて」

64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/16(土) 00:26:41.14 ID:ZjZwYzFb0
バタン
美希「ハ―二―♪」

P「あー、めんどくさい、疲れるからベタベタするな」

美希「ダーメなの、ハニーはミキのハニーだから逃げちゃダメ」

P「ああああああ、暑苦しい暑苦しい」

律子「はは……でも、なんでハニー? ダーリンじゃないの?」

美希「えっ、だってハニーは……」


美希「ずっとミキを待ってててくれた女の子だもんね♪」

律子「えっ!?」

P「ちーがーうー!」

おわり

65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/16(土) 00:27:43.46 ID:ZjZwYzFb0
以上で終了です
支援、保守ありがとうございました

66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/16(土) 00:29:38.24 ID:PaTV4wIai
おつ



元スレ: 美希「オ―! マイ! ハニー!」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1360931584/


[ 2019/04/01 18:55 ] アイマスSS | TB(0) | CM(0)
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