ヘッドライン

P「マーメイドマスター?」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/08(日) 12:29:10.72 ID:hoJ/h03s0
P「おはようございます~」ガチャ

P「ん?磯くせえ……」

春香「あ、プロデューサーさん、見てください!私人魚になっちゃいました!」テヘ

P「エラいこっちゃ!!エラ呼吸だけに!!」

P「いや、そんなこと言ってる場合か。これほどガッカリしたものは皆、ないだろうに」

P「で、どういうことなのそれ」

春香「えへへ……実はですねぇ……」

2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/08(日) 12:32:33.00 ID:hoJ/h03s0
……数分前……

春香「おはようございます~」

春香「ふんふん~♪私、マーメイっ♪」


この時、春香は知らなかった。
この数分後、本当にマーメイドになってしまうことを!!


P「なにそのナレーション!?いいから続き話せよ」

6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/08(日) 12:39:22.14 ID:hoJ/h03s0
春香「あ、あれ?こんな所に怪しい瓶と書き置きが……」

春香「どれどれ……マーメイド専用?どういうこと?」

春香「ああ!私の今の歌が関係してるってことね!
    じゃあこの瓶の中身は私が飲めばいいんだ!」

春香「えへへ、エメラルド色でなんか洗ってない水槽みたいな色してる!ふふふ」

P「お願いだからそこで飲むのを思いとどまって欲しかったよ!」

春香「独り占めできちゃうんだ~、嬉しいなぁ~」

春香「いっただっきまーす!ゴクゴク。あ、メロンソーダ味だ!」

P「驚きの飲みやすさ!」

7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/08(日) 12:43:26.55 ID:hoJ/h03s0
春香「もしかして……メロンソーダの色だったのかなぁ?」

P「確かに例えはそっちにして欲しかった」

春香「じゃあこのマーメイド専用ってのは一体……」

春香「あ、あれ?きゅ、急にお水を肺に入れたく……え?これがエラ呼吸?」

P「もうツッコミが追いつかないだと!?」

春香「まぁ、でも、ここでこうしてハープでもひいてれば
    プロデューサーさんもそのうち来るよね?」

春香「プロデューサーさんは魚人になってたりして、なーんて、ふふふ」

P「うるせえな!やだよ!」

9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/08(日) 12:45:53.71 ID:hoJ/h03s0
春香「というわけなんです」

P「結局ハープひいてなかったしね」

春香「代わりに太鼓の達人やってました」

P「ずいぶんアクティブな人魚だなぁ!!」

春香「フルコンボだドン!」

P「うるせえよ!もっと繊細で華麗ないきものじゃないの?人魚ってさ」

春香「やだなぁプロデューサーさんってば!私人間ですよ?」

P「春香さん……自覚があるんだかないんだかハッキリしてくれよ」

10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/08(日) 12:49:29.06 ID:hoJ/h03s0
P「下半身見てもう一度言ってご覧なさいな」

春香「えっ!? あ、あの……さすがにそれはセクハラですよぉ……///」

P「俺のじゃねえよ!!お前のだよ!」

春香「あ、私のですか!?……どれどれ、えへへ、美味しそう、ジュルリ……」

P「  !?  」

春香「なーんて、これぞホントの切り身ギャグですよ」

P「もうよくわかんないし、どっかで聞いたことあるから!」

P「逆にこれでわかったらすげえけどな!」

11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/08(日) 12:52:50.62 ID:hoJ/h03s0
春香「はぁ……それにしても魚人島編はつまんなかったですね」

P「なんの話!?」

春香「下等な種族が!人魚の私に何をしたの!!」

P「アーロンさんは捕まりましたから!」

春香「私、アーロンパーク編がピークでした」

P「やめて!ワンピの話はもうやめてあげて!」

P「っていうかそのことと君、全然関係ないじゃん」

12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/08(日) 12:58:25.41 ID:hoJ/h03s0
P「……で、それでどうやって今後のアイドル活動していくわけ?」

春香「さぁ?そこまでは私もよく考えてなかったんですよ。
    だって、こんなことになるなんて思わないじゃないですか」

P「ノープランにも程があるな」

春香「あ、今、もしかしてマーメイドとノープランかけました!?」ニヤニヤ

P「かけてねえよ!文字数だけじゃん!何それ!
  馬鹿なの!?危機感ゼロすぎんだろ!」

春香「でもほら、プロデューサーさん。私、ちょっと綺麗になったと思いませんか?」うっふ~ん

P「まあ、言われれば確かに……大人っぽくはなって気がするな。人魚のせいではないと思うが」

13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/08(日) 13:01:28.43 ID:hoJ/h03s0
春香「さっき服の中見たら私、貝殻ブラになってたんですよ……」

春香「今日はお気に入りのだったのに……それがすっかりホタテに」

P「知らんがな」

P「……ん?……おい」

春香「はい?」

P「あそこのゴミ箱のかかってるブラジャーはなんだ」

春香「あ、やべ……み、見たな~~~!プロデューサーさんのエッチ!」

P「今、やべえって言わなかった!?」

14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/08(日) 13:05:00.14 ID:hoJ/h03s0
P「っていうかあれと同じ柄のパンツをお前がこけた拍子に見たことあるんだが」

春香「あーー!やっぱり見てたんだ!見てないって言ってたのに!エッチ!」

春香「そうやって今も私の尾ヒレみて心の中ではニヤニヤしてるんでしょ!?」

P「してないから!やめろよ!」

P「っていうかあそこにあるってことはお前それ履いたろ」

春香「は、履いてません!私は決してこの衣装は履いてません」

P「衣装って言っちゃったよ!嘘、下手なのか!」

15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/08(日) 13:08:01.94 ID:hoJ/h03s0
P「じゃあパンツはどうなったんだよ」

春香「ぱ、パンツは……股からくっつきだしたんでスルスルと落ちていったんです」

P「リアルな回答をありがとうございます」

P「しかし、どっから膝でどっから足首とかあるのか?」

春香「感覚としてはこの辺ですね」ピチピチ

P「さっぱりわからん」

春香「もう、ちゃんと魚心掴んでくださいよ」

P「ここか?えい」ギュゥ

16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/08(日) 13:11:57.70 ID:hoJ/h03s0
春香「魚心にはツッコミはひゃぅぅんっ」ビクゥ

P「うおっ、す、すまん」

春香「ぷ、プロデューサーさん……そこは……急には
    ダメですよっていうか今、魚(うお)って言いませんでした!?」

P「言ってねえよ!いちいちうるせえな!」

P「今、ちょうどヒレの部分を掴んだつもりだったんだがなぁ」

春香「そこは人間で言うと足の裏に当たる部分だからくすぐったいじゃないですか」

P「おお、なるほど……えい」コチョコチョ

17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/08(日) 13:14:39.55 ID:hoJ/h03s0
春香「きゃぁぁぁ!やだ!」ピチピチ  ビターン

P「ぎゃんっ!」

春香「ぷ、プロデューサーさん!大丈夫ですか!?
    あ、下半身がヒレで駆け寄れない!」

P「恐るべし、キック力……」ガク

春香「プロデューサーさん、私の歌で起きてー!」

春香「眠り~~姫~~♪」

P「なんとなくわかっていたけどね!」ガバッ

18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/08(日) 13:16:50.02 ID:hoJ/h03s0
春香「さすがプロデューサーさん、ナイスツッコミ!」

P「っていうか今のは人魚の効果のせいじゃないけど
  千早よりも上手かったぞ!?」

春香「え?本当ですか?」

P「ああ、だけど……なんでだ?」

春香「きっと人魚の特性とかなんですよ!」

P「ああ、なんか歌好きそうだもんな、人魚って!」

千早「春香の方がうまい……」ガク

20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/08(日) 13:19:22.87 ID:hoJ/h03s0
春香「ち、千早ちゃん!?いつからそこに!?」

P「俺と一緒に来てたぞ」

春香「結構ずっと居たんだね!!」

千早「私、春香に負けることだけはあり得ないと思っていたのにー!」ダッ

春香「あ、千早ちゃん!今の発言は後に法定で争うことになるかもしれないから取り消してー!」

春香「行ってしまった……」

P「お前、人権あんの?」

春香「それも中々に酷い発言!!」

22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/08(日) 13:22:24.92 ID:hoJ/h03s0
春香「っていうかプロデューサーさん、
    私この脚のせいで追えないんですから行ってくださいよ」

P「自業自得だろ!まぁ、俺のせいなのも2%くらいあるし行くか」

春香「全然悪いと思ってない!?」

……
近くの公園
……

P「おーい、千早ー?どこ行った?」

P「千早ー?これかー?」コンコン

壁「あたしゃ壁だよ」

P「おっと失礼」

23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/08(日) 13:26:31.05 ID:hoJ/h03s0
子供A「やーいやーいお前そんな格好で馬鹿じゃねーの!?」ヒュンッヒュン

子供B「磯くせえんだよ!くたばりな!ばーか!わははは」ヒュンッヒュン

P「なんだ?子供たちがやたら興奮して池に石を投げてるな」

P「まさに池沼……いや、そんなこと言ってる場合か」

P「周りに人いないし、あの砂利ボーイ共に聞くか」

P「おい、そこのヤン坊マー坊」

子供A「あ?なんだおっさん、死ね」

子供B「ぶっ殺すぞクソったれ」

P「最近の子供はバイオレンスだなぁ」

24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/08(日) 13:28:51.28 ID:hoJ/h03s0
P「この辺に髪の長くて綺麗なお姉さんは見なかったかい?」

子供A「話かけてんじゃねえよ、警察呼ぶぞ」

子供B「息がくせえんだよボケ老人。死ね。わははは」

P「あーーーーーーぶっ殺してーーーーーーー」

P「で、君たちは何を……」

P「…………」

P「千早さん……池の真ん中で何してんすか」

千早「私もここにいればいつか人魚になれるかと思って」

26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/08(日) 13:31:15.18 ID:hoJ/h03s0
P「どんな夢の泉だよ!!」

子供A「お前の脳みそワンダーランドだな!」ヒュンッヒュン

子供B「おっぱいねえ奴は人魚になんかなれねえんだよ!」ヒュンッヒュン

千早「くっ……」

子供A「そうだそうだ!お前なんか人魚になれるか、ばーか!」

子供B「これでも食らって死ね」ヒュンッヒュン

子供A「池から消えろ!」ヒュンッヒュン

P「早く池から出てきなさい!」ヒュンッヒュン

29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/08(日) 13:34:50.88 ID:hoJ/h03s0
千早「よくも言ったわねアンタ達!くらいなさい!池の精霊の裁き!」バチャバチャ

子供A「うわぁ、キタネェ!!おっさんバリアー!」サッ

P「うべべ、ぺっ!ぺっ!汚い!ばっちい!」ビチャビチャ

P「この糞ガキ!!」ガッ

子供B「うわぁ、捕まった!」

子供A「あばよ、ノロマ!」ダッ

P「こいつら二人でクズなんじゃなくて片方ずつクズなのか」

千早「マーメイドの怒りを思い知りなさい」

P「お前まだ人間だけどな」

31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/08(日) 13:40:58.48 ID:hoJ/h03s0
……

P「ガキンチョは可哀想なので解放し、事務所に帰ってきた俺と千早」

P「ただいま~」ガチャ

春香「私マーメイっ」ポロロ~ン

P「おい、そのハープはどっから出してきた」

春香「あ、今、象牙で作りました」

P「無駄な高級感!」

春香「象牙はこのハープの先っちょにちょこんとつけてあります」

P「無駄だったーーー!」

33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/08(日) 13:44:27.87 ID:hoJ/h03s0
春香「はっ……うっ……うぐ……」バタッ

P「ど、どうした春香!!」

春香「うっ、うぅ……」ピクピク

千早「春香!大変プロデューサー!こういう時は獣医を呼ぶの!?医者を呼ぶの!?」

P「チクショウ、難しい!」

春香「え……え……」ピチピチ

P「どうした!?ゆっくりでいいからな!?」

春香「え、エラ呼吸したい……」ピチピチ

P「どうすりゃいいんだよ俺達は」

34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/08(日) 13:46:52.27 ID:hoJ/h03s0
千早「み、見てください1プロデューサー!春香の首にエラが!」

エラ「くぱぁ……くぱぁ……」

P「うわあ、キメェ!なんかキメえ!!」

春香「ガーン……傷ついた……私もうお嫁に行けないわ」

P「その件に関してはマーメイドになった時点で気付こうか」

春香「っていうかプロデューサーさん、私寒いんですけど」

P「お前そんな貝殻ブラでいるからいけないんだろうが」

35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/08(日) 13:49:34.63 ID:hoJ/h03s0
春香「ホタテじゃダメだって言うんですか!?」

P「いや、知らないし」

春香「もう、そんなこと言って、ホントは私の美貌に見とれてるんじゃないですか?」うっふ~ん

P「馬鹿言え、おら」ムニ

春香「きゃぁぁぁあ!エッチ」ビターン

P「ぐはぁぁ!で、出たな、ヒレビンタ」

千早「ヒレ……って春香、あなここ若干毛が生えてるわ!」

春香「う、うわぁぁ!本当だ!そ、剃るの?剥くの?」

36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/08(日) 13:51:36.57 ID:hoJ/h03s0
P「剥くの意味が全く理解できないんだが」

千早「でも剃ったら一緒に鱗も……」

春香「そ、そんなぁ」

P「何を真面目風な会話をしているんだお前らは」

千早「た、大変!春香の脚が乾いてきてるわ!」

37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/08(日) 13:54:18.70 ID:hoJ/h03s0
春香「ぷ、プロデューサーさん、た、助けてぇぇ」ピクピク

P「なんで急に衰弱したんだよ」

春香「え、今もしかして水という字を書いて水弱って読ませようとしませんでした!?」

P「してねえよ!ホントにいちいちうるせえな!」

春香「はぁ……私もしかしてこのまま干からびて死んだら、干物になって
    みんなのCD特典になるのかなぁ……」

P「なんねえから!いやだよそんな特典!」

38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/08(日) 14:01:08.22 ID:hoJ/h03s0
春香「じゃあやっぱり生でお刺身にするつもりですか?」

千早「その時は麻酔で上半身には生命力を残し本人にも食べてもらいましょう?」

P「なんの提案してんだよ!食べないし食べたくないし」

春香「えぇ!?プロデューサーさん私のこと食べたくないんですか?」

P「なんで普通の人なら食べたいみたいな体の聞き方なんだよ」

春香「やだもう、プロデューサーさんってば食べたいだなんて……///」

P「言ってないからな。俺は何も言ってないからな」

39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/08(日) 14:04:46.78 ID:hoJ/h03s0
春香「どうせいやらしい所からアマガミしていくんでしょ?」

P「お前の魚の部分にいやらしさは微塵も感じない」

千早「私は感じるわ。この一枚一枚の鱗に!!」

P「基準が全然わかんねえよ……俺が間違っているとでも言うのか!?」

千早「愛おしくて一枚一枚に名前をつけたいくらいよ」

P「いや、元は春香だから!何?春香・ゴンザレスとかつけるの!?」

千早「すごくいいわ。春香・ゴンザレスは……ここね!」ビシィ

春香「そ、そんな所だなんて!恥ずかしてく生きていけない!」

P「うおおおお!わからん!」

40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/08(日) 14:14:25.32 ID:hoJ/h03s0
P「あ、ちなみに、人魚ってうんこするの?」

春香「え?うんこはさっきからモガモガ」

千早「春香!さすがにそこはアイドルに戻ったときのためにやめましょうね!」

P「さっきからという言葉が妙に引っかかるが……っていうか素に戻ったな」

春香「あ、そういえば、この毛、どうしよう」

41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/08(日) 14:19:26.67 ID:hoJ/h03s0
春香「こんなデリケートゾーンに毛が生えたまんまじゃお嫁に行けないよ」

P「そこはデリケートゾーンだったんだね」

千早「試しに抜いてみましょうか?抜けるかはわかんないけど」

春香「イタタタタタタ」

P「ダメそうだな」

千早「そうですね」

春香「一緒に鱗も削げるかと思いましたよ」

P「わかりづらくて大変さが伝わらないな」

42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/08(日) 14:22:14.37 ID:hoJ/h03s0
春香「はぁ……っていうかもうネタがないんでやめてもいいですか?
     私、お刺身じゃないんですけどね」

P「おい!自業自得とはいえ、そのメタ発言はどうかと思うが」

春香「あ、またプロデューサーさんってばメタとネタかけましたね?!
   もう、私、お刺身じゃないんですからね!、ふふふ」

P「かけてないから!無理矢理俺を辱めるのやめてくれませんかねえぇ!?」

P「っていうか元に戻れるの?」

春香「さぁ?」

P「戻り方は?」

43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/08(日) 14:26:46.92 ID:hoJ/h03s0
春香「知りませんよ?」

千早「こういうのはだいたい愛しあう者同士がキスをすれば元に戻るのよ!」

P「大雑把にいろんな話ひっくるめたなぁ」

P「で、どうしてお前が春香に迫るんだ」ガシィ

千早「だ、だって……合法的にできるのはここしかないのよ!日本の馬鹿!!」

P「スケールが違う!!確かに法律を変えないといけないのかもしれないけど」

春香「ち、千早ちゃんが私をそんな風に思っていたなんて」ドキドキ

P「なんでそっちでまんざらでもない感じになってるの!?」

44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/08(日) 14:29:00.53 ID:hoJ/h03s0
春香「私、千早ちゃんとだったら海底に沈んでもいいわ」

P「意味が全くわからないけど愛情表現の1つということでいいんだね?」

千早「わ、私、海底はちょっと……」

P「どうしてこっちで冷めちゃったんだよ!」

千早「だって、暗くて何も見えないじゃない……私、深海魚じゃないし」

千早「そりゃさっきの公園の子供たちのあだ名が深海魚になりかけてたけど」

P「残酷なあだ名をつけようとしてたんだな」

45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/08(日) 14:31:23.21 ID:hoJ/h03s0
千早「ちなみに他に上がった候補はマーメイドに偽物だからニセメイドよ」

P「偽物のメイドさんみたいだな」

千早「いいえ、彼らはこれがメトロイドみたいだからやめようぜ、って」

春香「千早ちゃんは右腕をサイコガンか何かにしたいの?」

千早「話聞いてた?」

P「一体どうやって春香は元に戻れるのだろうか」

春香「私、わかりました。もうこのままアイドルやります!」

P「無理です。業界初の魚介系アイドルですか?旦那さんはさかなクンですね」

46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/08(日) 14:33:11.50 ID:hoJ/h03s0
春香「いや、さっきから馬鹿にしすぎでしょ!」

春香「え、じゃあ私もしかして一生元に戻れないんじゃないですか!?」

P「ようやく気がついたのか」

春香「だって、この体どうやら一週間に一回くらいエラ呼吸しないとダメなんですよ!?」

P「結構イケるペースじゃねえか」

春香「元が人間だからそれくらいなのかもしれませんね」

千早「結構適当な体の構造してるのね」

48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/08(日) 14:35:00.50 ID:hoJ/h03s0
P「しかし、まぁよくわからん薬飲んだだけで……どうしてこうなるんだ」ジィー

春香「あ、またエッチなこと考えたんですか!?」

P「だから君の脚にいやらしさはないと……」

春香「じゃあもしかして私の脚が白身なのか赤身なのか気になってたんですか!?」

千早「何でバレたの……」

P「気になってたんだ!それ今気になってたんだ!!」

50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/08(日) 14:37:02.26 ID:hoJ/h03s0
千早「ごめんなさい、美味しそうだったから……」

春香「ぎょぎょー!生命のピンチを感じますー!」

P「さかなクン語でちゃったか!」

春香「うっかり元に戻る薬落ちてればいいのになぁ」

P「そんなに上手くいかないだろ」

春香「あ、もしかして今から全部吐き出せば元に戻るのかも!」

P「発想が汚いな!アイドルでしょう!?」

52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/08(日) 14:39:28.60 ID:hoJ/h03s0
春香「もしかしたら私、このままエラ呼吸アイドルとして有名になるのかなぁ」

P「なんで推す所がマーメイドじゃなくてエラ呼吸なんだよ」

春香「だって、私……さっきから汗の匂いの代わりに磯の匂いが腋から」

P「腋のにおいの話をアイドルがするんじゃないよ!」

春香「いっそのこと海に行きませんか?」

P「何をもっていっそのことなんだか全然わかんねえし」

春香「ぷぷ、もう!またプロデューサーさん、磯とかけて……」

P「俺じゃないじゃん最初に言ったの!」

53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/08(日) 14:41:17.33 ID:hoJ/h03s0
春香「このままだと本当にお嫁に……」

P「まだ諦めてなかったのか」

春香「だって、こんな夫婦生活してみたいじゃないですか」

……

春香「あなたー、夕ご飯できましたよー」ピチピチ

P「おお、今日のご飯は……って君が皿に乗ってどうする」

春香「今夜のご飯はワ・タ・シ」

……

55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/08(日) 14:43:48.45 ID:hoJ/h03s0
P「それは体を張ったギャグとして受け止めていいんだよね」

春香「いや、違いますよ!?このあとラブラブな夜を過ごすんです!」

P「ご飯食わせてやれよ」

千早「それにしても策士すぎるわ、許せない!私が旦那役じゃないなんて」

P「そこ気になってたんだ」

春香「いつか私もこの脚とおさらばする日が来るのかなぁ」

春香「きっと旦那さんと無人島に流れ着いた日には私は私の脚を食べさせてあげるの」

P「嫌だなぁ……食いたくないよ。生臭さそう」

春香「酷い!!」ガーン

56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/08(日) 14:46:41.48 ID:hoJ/h03s0
P「はぁ……なんか食いもんの話してたらお腹すいてきたな」

千早「そうですね」

春香「ですねー、あ、私、お寿司食べたいです!共食いか!なんつってー」

P「うるさいぞ、非常食」

春香「食用になった!?」

春香「私だって人権はもうないのかもしれないけど魚権はあるんですよ!」

P「なんの権利だよ。食われる権利か?」

57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/08(日) 14:49:12.19 ID:hoJ/h03s0
春香「お、泳ぐ権利ですよ」

P「目が泳いでんぞ」

春香「ほ、ほら、世の中と言う名の荒波を泳ぐ権利ですよ!
    そうやって私は強い一人前のマーメイドになるんです!人じゃないけど」

P「いちいちうるさいなぁ!」

千早「プロデューサーさん、お昼にお寿司食べに行きましょうか」

P「そうだな、馬鹿は放っておいて行こうか」

春香「ちょ、ちょっと!置いていかないでくださいよー!」

58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/08(日) 14:52:16.73 ID:hoJ/h03s0
千早「プロデューサーはお寿司のなかだと何が好きですか?」

春香「あ、あのー」

P「俺か?俺は中トロとかサーモンがいいなぁ~」

春香「無視ですかー?ま、私虫じゃなくて魚ですけどねー」

千早「あ、じゃあ私と一緒ですね、ふふ」

春香「ほ、ほら、私のこの脚、実は履いてたんですよー?じゃじゃーん!」

P「おお、じゃあいつも頑張ってる千早には俺が奢ってあげようかな!」

春香「ねえねえ、私、このヒレ、履いてたんですよー?ほらほら。ヒラヒラ~、なんつってー」

59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/08(日) 14:53:57.30 ID:hoJ/h03s0
千早「本当ですか!?ふふふ、早く行きましょう!」

春香「おーい、二人共ー!私もお寿司食べたいですよー!」

ガチャ……バタンッ……

春香「…………」

シーン……

春香「…………」

60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/08(日) 14:55:40.86 ID:hoJ/h03s0
春香「もっと遠くへ泳いでーみたい♪」

春香「光、満ちる、白いアイランド♪」

春香「ずっと人魚になっていたいのー…………」

シーン……

春香「…………」

春香「ふ、二人共、待ってよーーー!」ダッ

END



元スレ: P「マーメイドマスター?」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1333855750/


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