6 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/06(土) 20:46:53.73 ID:
Ul0G3JMd0
千早「どうしてって言われても・・・」
千早「妻が夫の家にいるのは当然じゃないですか?」
P「いやいやいやいや」
7 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/06(土) 20:51:18.71 ID:
Ul0G3JMd0
P「まず、落ち着こうか」
千早「?・・・はい」
P「まずさ、俺って独身じゃん?」
千早「そうですね。」
P「じゃあ、俺ら夫婦でもないよな?
千早「・・・・・」
千早「まあ、どうでもいいんじゃないですか?」
P「いいわけないだろ・・・」
9 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/06(土) 20:57:59.16 ID:
Ul0G3JMd0
P「大体、どうやって家に入ったんだ?」
千早「愛の力ですね」キリッ
P「そうかそうか」アタマナデナデ
千早「えへへ///」
P「で、どうやって入ったんだ?」
11 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/06(土) 21:05:10.08 ID:
Ul0G3JMd0
千早「まず、事務所に行ったんですよ」
千早「そしたらプロデューサーがいなかったんですよ」
P「ほうほう、それで?」
千早「何度かプロデューサーに電話したのに繋がらなかったんです」
P「千早の何度かで着信履歴埋まったけどな」
13 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/06(土) 21:11:14.24 ID:
Ul0G3JMd0
千早「仕方ないので、事務所でプロデューサーを待ってたんです」
千早「そうしたら、なんと!」
千早「デスクの上にプロデュサーの鍵が!」
P「置いてあったと?」
千早「はい」
14 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/06(土) 21:19:02.01 ID:
Ul0G3JMd0
P「で、どうした、その鍵」
千早「ああ、新しいのを作ってもらいましたけど?」
P「さらっと答えていいことじゃねえだろ・・・」
千早「大丈夫ですよ、私しか持ってませんから♪」
P「うん、返そうか鍵」
千早「・・・なぜですか?」
16 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/06(土) 21:22:12.36 ID:
Ul0G3JMd0
P「いやだって、俺の家の鍵じゃん」
千早「そうですね」
P「うん、じゃあ返そうか」
千早「嫌ですけど?」
P「千早。そろそろ殴ってもいい?」
17 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/06(土) 21:28:20.71 ID:
Ul0G3JMd0
千早「え・・・まだ明るいですしそんな///」
千早「首輪付けて散歩なんて・・・///」
P「俺そんなこと言ってないよね」
千早「ムチまで使うなんてそんな///」
P「千早さぁーん!帰ってきて!」
千早「うふ、うふ、うふっふっふふふふふ」
千早「んん、んんnんnああnん」
千早「んあぁー!」
P「イキやがった・・・」
18 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/06(土) 21:35:19.64 ID:
Ul0G3JMd0
千早「すいません、少しばかり我を失ってしまいました!」
P「アレで少しなのか・・・」
P「まあ・・・いいや、話戻そう」
千早「子供の名前についてでしたっけ?」
P「うん!恐ろしい程違うぞ!」
19 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/06(土) 21:47:19.44 ID:
Ul0G3JMd0
P「もう疲れた・・・じゃあな」
千早「はい、さようなら」
ドアバタン
P「あ~、もう疲れた・・・色々と」
千早「最近、プロデューサー随分とお疲れですね?」
P「そうだな、ついに不法侵入までされたらお手上げだよ」
22 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/06(土) 21:58:52.48 ID:
Ul0G3JMd0
千早「不法侵入!?誰がそんなことを・・・」
P「千早、お前今誰の家にいる?」
千早「プロデューサーの家ですね」
P「うん、じゃあ今自分がなにしてるかわかるよな?」
千早「う~ん・・・あ、分かりました!」
P「わかってくれたか!」
千早「同棲ですね!」
P「うん、なんとなく予想ついた」
23 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/06(土) 22:14:54.92 ID:
Ul0G3JMd0
千早「それよりお腹すきませんか?何か食べましょうよ?」
P「なんかあったか、食べ物?」
千早「そうですね、私とかどうでしょう?」
P「カレーでいいかな、材料あるし」
千早「プロデューサー!私とかどうでしょう!」
P「さ、下ごしらえするか」
千早「プロデューサー!無視しないでください!」
P「・・・千早?」
千早「はい、シャワー浴びてきたほうがいいですか?」
P「すぐできるから座ってな」
千早「はぁ~い」
26 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/07(日) 06:57:57.14 ID:
RHQdLoxP0
千早「あとはこれを・・・」ハラハラハラ
千早「よし、これだけ入れとけば大丈夫かな」
P「千早」
千早「はい、プロデューサー!」
P「人のカレーに怪しい薬を入れない」
千早「えへへ///」
P「照れる場面じゃないよ」
27 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/07(日) 08:15:17.38 ID:ru3ZYGJ90
媚薬かな?(すっとぼけ)
28 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/07(日) 08:41:24.61 ID:
RHQdLoxP0
千早「じゃあ、食べましょうか」
P「うん、もうなんでもいいかな」
千早「いただきま~す」
P「千早?」
千早「なんですか?」
P「あーんして」
千早「はい///」
29 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/07(日) 08:50:21.33 ID:
RHQdLoxP0
P「美味しい?」
千早「はい///なんだか・・・」
千早「体が芯から暖かくなるというか・・・」
千早「興奮が収まらない味です!」
P「味っていうのかそれ・・・」
千早「さあ、プロデューサーもどうぞ!」
P「食べないよ?」
30 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/07(日) 09:08:04.88 ID:
RHQdLoxP0
千早「えぇ~、せっかくいい味出してるのに・・・」
P「ネコナデゴエデイワレテモナァ」
千早「たかがびy・・・薬がはいってるだけじゃないですか」
P「媚薬をたががって・・・」
千早「それに私は普段プロデューサーに飲まされてるのであまり効きめがないですし・・・」
P「さらっと嘘つかないの」
千早「大丈夫ですよ、未来の話ですから」
P「そんな未来はないよ・・・」
31 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/07(日) 09:36:34.50 ID:
RHQdLoxP0
千早「それよりプロデューサー!明日、オフですよね?」
P「そうだな」
千早「私もオフなんです!」
P「うん」
千早「どこか行きませんか?」
P「どこに行きたいの?」
千早「そろどろ式場でも見ておきたいと思って」
P「とりあえず落ち着こうか」
34 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/07(日) 17:58:21.48 ID:zoOcflbDO
ヤンちーちゃん興奮しすぎやろ…そろどろって(笑)
35 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/07(日) 22:22:17.39 ID:
RHQdLoxP0
P「なんでそんなとこに行きたいと思ったの?」
千早「わたしはプロデューサーの妻ですから」
P「いやあの、答えになってないって」
千早「ふふ、冗談ですよ」
千早「とりあえず婚姻届を出しに行きましょう」
P「どこからつっこめばいいんだよ、これ」
37 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/07(日) 22:32:06.30 ID:
RHQdLoxP0
千早「わ、私の中にプロデュサーのを///」
P「もうわけがわからないよ」
千早「い、入れたらいいのではないかと///」
P「全部言い切ったよこの人」
千早「イキきりました!」
P「勘弁してくれ・・・」
38 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/07(日) 22:57:10.11 ID:
RHQdLoxP0
千早「そろそろシャワー浴びてきますね!」
千早「覗かないでくださいよ♪」
P「あ、はい」
千早「プロデューサー!どうして覗きに来ないんですか!」
千早「約束が違いますよ!」
P「どこが違うのか教えていただきてーよ」
39 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/07(日) 23:05:34.73 ID:
RHQdLoxP0
千早「あんなのフリですよ!フリ!」
P「春香みたいな喋り方だな」
千早「今からわざと転んで(ゝω・)テヘペロってやりましょうか?」
P「やらんでええわ・・・」
千早「それは残念、じゃあベッドに行きましょうか」
P「流れるように恐ろしいこと言ってくれるな」
43 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/08(月) 20:13:25.30 ID:
971MC7fT0
千早「うさぎは寂しいと死んじゃうんですよ!?」
P「千早さんは人間ですよね?」
千早「プロデューサーの犬ですけど?」
P「当たり前のことのように答えんなよ・・・」
千早「じゃあ、プロデューサーのペットというのでどうでしょう?」
P「なんで妥協しました感を出してるのかなぁー!?」
46 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/08(月) 20:55:40.24 ID:
971MC7fT0
千早「いやだって、これだけ妥協してますし・・・」
P「さっきのでも妥協してる方なの!?」
千早「当たり前田のクラッカーです♪」
P「可愛く言うところじゃないよ、うん」
48 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/08(月) 21:17:49.44 ID:
971MC7fT0
千早「本当はプロデューサーと子供と私の3人で暮らすという計画があるのに我慢してるんですよ!」
P「さっきまでのと比べればまだこっちのほうがマシな気がしてくるなー」
千早「え、マジですか!?じゃ、早速仕込んじゃいましょう♪」
P「どこから突っ込んでいいのか分からないよ」
千早「わ、私に突っ込めばいいんですよ///」
P「なにを言っとるんだ」
49 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/08(月) 21:22:03.88 ID:
971MC7fT0
P「オフの過ごし方からどうしてこうなったんですかねぇ・・・」
千早「プ、プロデューサーがあんなに激しくするから///」
P「千早、そろそろ戻ってこようか」
千早「はい、ご主人様♪じゃなかった、はい、あなた♪」
P「ダメだこりゃ」
50 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/08(月) 21:29:36.91 ID:
971MC7fT0
千早「はっ、すいません!少し興奮してました」
P「少しって言葉は便利な単位だなぁ」
千早「私、行きたいところがあります!」
P「・・・言ってみ、一応」
千早「病院です!」オナカサスサス
P「却下だ」
千早「じゃあ、市役所です!」ハンコトリダシ
P「ちょっとはまともなこと言えんのか・・・」
51 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/08(月) 21:40:04.20 ID:
971MC7fT0
千早「いくらなんでも厳しすぎますよ!」
P「なぜ想像妊娠に付き合うか強制的に結婚するか選ばなくてはならないのか」
千早「他に思いつきせんよ・・・」
P「もう頑張ったよ、うん」
千早「えっ、じゃあいいんですか!?」
P「どうしたらいいと思えるんだよ・・・」
52 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/08(月) 21:50:48.17 ID:
971MC7fT0
P「もう疲れたから寝る・・・」
千早「えぇ~、また放置プレイですか?」
P「・・・千早?」
千早「なんですか?」
P「・・・明日、映画行って買い物してくるから」
千早「よっしゃ!私も行きます!」
P「そっか」
千早「はい!プロデューサー!」
P「うん、おやすみ・・・」
P「・・・ちーちゃん」ボソッ
千早「????なあなあんんなななあ、んななあなああああぁんぁああー!?」パアァアアアアアア
千早「ふぅう・・・」
千早「おやすみなさい、プロデューサー!」
P「うん・・・」
千早「って、ホントにナニもしないんですか!?」
P「全部ぶち壊しじゃねーか」
おしまい
53 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/08(月) 21:53:06.22 ID:
971MC7fT0
てまえ味噌だけど、初めてにしてはよく書けたでござる
見てくれた人は、乙ってことで
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千早「おかえりなさい、プロデューサー!」
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