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藍子「プロデューサーさんの机の下…ですか?」

2 :名無しさん@おーぷん 2018/05/29(火)02:35:41 ID:oHg
P「9時か……今日は早くあがれそうだな……」

P「夜討ち朝駆けは業界人の基本とは言え、やっぱり体が資本だからな」

P「アイドル達のメンタルも考えて、休める時にはきっちり休まないと……ん?」

藍子「すぅ……すぅ……」



P「藍子…こんな時間までどうして……」


P「どうして俺の机の下で寝ているんだ……?」

3 :名無しさん@おーぷん 2018/05/29(火)02:36:01 ID:oHg
藍子「す、すみません私ったら、つい居心地よくて眠ったりなんかしちゃって……」


P「いや、気付かず仕事してた俺も悪かった、申し訳ない…」

P「しかし…」

藍子「プロデューサーさん、どうかしました?私の顔、じっと見たりして」

P「いや……藍子って急にとんでもなくすっ飛んでくるよなあと」

藍子「すっ飛んでって、それだと私、ムササビさんみたいじゃないですか」クスッ

P「笑って言うけどな、あの日は本当にビックリしたんだぞ…?」

P「初めて藍子が俺の机の下に潜った、あの日…」

4 :名無しさん@おーぷん 2018/05/29(火)02:36:17 ID:oHg
~半年前~


藍子「輝子ちゃん、Pさんの机の下、そんなに気に入ったの?」

輝子「あ、藍子ちゃんも入ってみれば…わかると思うよ…」


藍子「わ、私もですか…?流石に二人一緒には狭い気が…」

輝子「大丈夫だ、トモダチもたくさんいるし…たまに、ニ、三人一緒に入ったりするしな」

藍子「それじゃあ、いい…のかな…?」

輝子「カモン…藍子ちゃん…フフ」

5 :名無しさん@おーぷん 2018/05/29(火)02:36:46 ID:oHg
藍子「お、お邪魔しまーす…」ソローッ

藍子「わ…本当にキノコがいっぱい…見た目ほど狭くないのかな…?」

藍子「ひんやりして、何だか…森にいるみたい…」

輝子「プロデューサーの…机の下に広がる…大魔境…」

藍子「何だか…プロデューサーさんが近くにいるみたいで…」

藍子「……ねむく………なって……」  

藍子「すぅ…すぅ……」

輝子「あ、アレ…?藍子ちゃん、寝たのか…?おーい…」

輝子「流石に何か…毛布とかないと、風邪ひいちゃうな…」

輝子「探して、取ってくるか…仕方ないな…フヒ」

6 :名無しさん@おーぷん 2018/05/29(火)02:37:15 ID:oHg
~数分後~



P「参ったな…部長も急にこっちにふってくるんだもんなあ…誰か空いてたか…PCで確認しないと」ガチャ

P「ええと、スケジュールスケジュール…」ギシ…カタカタ…



藍子(プロデューサーさんの…ぬくもりと…においを……こんなにも近くで感じられて…)

藍子(これ…くせになっちゃう…かも…)



P「お、出た」カタカタ

P「空いてるのは藍子達だけか…皆忙しく駆け回ってるし、手隙の子がいただけ有り難いか…」

P「あとは藍子を探して、問題ないか確認を…今日は事務所に来てるのかな……」

藍子「…んん…ふぁ……わたし…ねむって…?」

7 :名無しさん@おーぷん 2018/05/29(火)02:37:38 ID:oHg
藍子「…あら…?これは……足…?」

藍子「………も、もしかして…この足は……」

P「うーん…どこにいるんだ?藍子のやつ…」


藍子(やっぱりー!!)



藍子(何だか私を探してるみたいだし…どうしよう、出づらくなっちゃった……)



P「そうだ、机の下に…輝子ー」コンコン

藍子「ひぅ!」

8 :名無しさん@おーぷん 2018/05/29(火)02:38:01 ID:oHg
P「…ひぅ?」

藍子(どうしようばれちゃう絶対ばれちゃってるおかしな子だとおもわれたらどうしようきらわれちゃうかもどうしようどうしよう)


P「驚かせてしまったな…スマン」

藍子(…ば、ばれてない!…じゃなくって、お返事しなくちゃ…ええと…)



藍子「…だ、だいじょうぶ…です…」

9 :名無しさん@おーぷん 2018/05/29(火)02:38:50 ID:oHg
P「です?」

藍子「だいじょうぶ、だ!…し、しんゆう…」

P「…おお、それならよかった…なあ輝子、藍子がどこに行ったか、お前見てないか?」

藍子(う、うまくいった…?えと、どうすれば…)


藍子「…さ、さっきまで…ここに…」

P「本当か?なら、その後どこに行ったか…」

藍子(…もしかして、意外といけそう…?)


藍子(このままなんとかPさんを外に出して…その隙に脱出を…)

ガチャ

輝子「も、毛布探しに手間取った…あれ、プロデューサー、来てたのか」

10 :名無しさん@おーぷん 2018/05/29(火)02:39:14 ID:oHg
P「輝子?…え、えっ?」


藍子(ああああああああああああ)




P「……もしもし、机の下にいるのはどなたですか」

藍子「…星輝子ダヨ」

輝子「何…!?私が、もう一人…だと…い、いつの間に増殖したんだ…!?」

11 :名無しさん@おーぷん 2018/05/29(火)02:39:41 ID:oHg
P「念のために聞くが、輝子は輝子だよな?本物なんだよな?」

輝子「だ、だと思うぞ…思うけど…でも、ここにいる私じゃない私がそっちにいて…」


輝子「そっちの私は私じゃないから私はつまり輝子じゃなくて、でも輝子は私だから私は…」

P「お、おい輝子、おーい」



輝子「ふ…ふふふフフ…クククッ…」


輝子「ヒャッハァアアアア!それじゃあ私は一体、誰だってんだよおおおおおお!!」バーーン

藍子「ひゃいっ!」ゴチン


P「今の声…」

12 :名無しさん@おーぷん 2018/05/29(火)02:40:12 ID:oHg
P「藍子…出ておいで」


藍子「…うう…びっくりして、頭ぶつけちゃいました…」

輝子「はあ…はあ…なんか…前に私も…頭ぶつけたの…思い出したぞ…」  

藍子「ごめんね輝子ちゃん、混乱させて…プロデューサーさんも、ごめんなさいっ」

P「それはいいんだが…」

輝子「わ、私も構わないけど」




二人「「つまり、どういうことなんだ?」」


藍子「ええと…気が付いたら輝子ちゃんがいなくなってて…それで…」カクカクシカジカ

13 :名無しさん@おーぷん 2018/05/29(火)02:40:35 ID:oHg
P「成る程な…誰が悪いってわけじゃなし、春の珍事って事にしておくか」

藍子「すみませんすみませんすみませんっ」

輝子「私も…なんか…ごめん」

P「にしても藍子が机に潜るなんて、意外だったなあ…そんなとこ入って、嫌じゃなかったか?」

藍子「えっと…その…」モジモジ

P「?」

藍子「……ご迷惑じゃなければ…なんですけど……また、入ってもいいでしょうか…?」

P「机の下にか?」


藍子「は、はい…何だか、不思議と落ち着くと言うか…」


輝子「仲間が増えたな…フフ…ようこそ、アンダーワールド…」

P「藍子がそれでいいなら、まあ……何がいいんだ?こんな場所の…」

藍子「……えへへ…何だか、新しいお家ができたみたいで…」

藍子「お家…プロデューサーさんの…?……あれ…?」

藍子「//////」カアアアア

14 :名無しさん@おーぷん 2018/05/29(火)02:40:54 ID:oHg
藍子「………きゅう////」バタン



P「わわわ、どうした藍子!おーいっ!」

輝子「あ、藍子ちゃんの顔が…ベニテングタケみたいに真っ赤になって…」

藍子「ぷ、プロデューサーさあん…えへへ…」グルグルグル

P「えーと…つまり、これは?」

輝子「幻覚症状…だな…多分」

15 :名無しさん@おーぷん 2018/05/29(火)02:41:11 ID:oHg
~回想終了~


P「藍子まで机の下に居着くようになったもんだから、最近机の下がやたらとフローラルだよ」

藍子「あはは…でも、Pさんも最近いい香りじゃないですか?なんて言うか、以前より清潔な感じがします」

P「いやぁ…それはまぁ…机の下にあれだけアイドルが増えたらなぁ……輝子にまゆに森久保に、最近じゃあたまに美玲まで………ん?」

藍子「どうかしました?」

P「机の下にいるんだよな…今更だが、あれだけいたら狭くないのか…?」

藍子「それは大丈夫ですよ、私のゆるふわ無限力でどうとでもできますから」

P「何それすごい」 

おわれ。

16 :名無しさん@おーぷん 2018/05/29(火)02:41:59 ID:oHg
実際Pの机の下ってどうなってんでしょね。

ほんのお目汚し、失礼をば。



おーぷん2ちゃんねるに投稿されたスレッドの紹介です

元スレ: 藍子「プロデューサーさんの机の下…ですか?」
http://wktk.open2ch.net/test/read.cgi/aimasu/1527528923/


[ 2018/05/29 11:55 ] モバマスSS | TB(0) | CM(0)
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