24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/20(水) 13:42:42.89 ID:
e+lFpL7YO
千早「……プロデューサーが、私を?」
千早「い、いえこれはきっと……そう。たぶん混ざってしまったのよ」
千早「資料に、こんな本が混ざるぐらいですもの……プロデューサーは結構だらしないのね」
千早「ふぅ……くだらないわ。プロデューサーの机の中にでも戻しておきましょう」
やよい「どうしたんですかー?」
千早「きゃっ!?」
やよい「はわっ、ごめんなさい!」
千早「あぁ、ごめんなさい高槻さん……いつからそこに?」
やよい「今きたところです! なんだか考え事してたみたいだからどうしたのかなーって」
千早「あ、あぁ……歌についてちょっとね」
やよい「私、なにかお手伝いできませんか?」
千早「気持ちだけでもすごく嬉しいわ。ありがとう……大丈夫だから」
やよい「そうですかー、私にできることならなんでもいってください!」
千早「えぇ、本当に大丈夫だから……ありがとう、高槻さん」
千早(反射的に本をしまってしまった……どうしよう)
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/20(水) 13:49:12.00 ID:
e+lFpL7YO
―――――
千早(結局、返すタイミングを逃してしまった)
千早(今日はプロデューサーと顔をあわせなかったけれど……)
千早(まずいわ。いつまでも借りたままじゃプロデューサーだって気まずくなってしまうでしょうし)
千早(たぶん、間違いとはいえ……アイドルにそんな本を貸してしまったなんて)
千早(気づかないうちに返す方法を考えないと)
千早(それとも、男の人ってこういう本の数とか細かく把握してるものなのかしら……?)
千早(……とにかく、チャンスは明日よ。早めに出ることにしましょう)
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/20(水) 13:56:28.87 ID:
e+lFpL7YO
千早「……いつもよりかなり早めね」
千早「確か今日は早番の人も少なかったはずだし」
千早「音無さんがいる可能性もあるけれど……そこはなんとかしましょう」
千早「少なくともプロデューサーに遭遇してしまうよりはよっぽどいいはず……」
千早「よし、さっと返してしまいましょう」
ガチャッ
P「ん? あっ……千早か。おはよう」
千早「えっ……あ、おはようございます」
千早(なぜもうプロデューサーが……!?)
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/20(水) 14:01:40.43 ID:
e+lFpL7YO
P「今日はもう少しゆっくり来てもいい日のはずだが……どうした?」
千早「えっ、あの……その、そう。今回の資料の件で」
P「し、資料?」
千早「えっ、あの……個人で解釈するには少々難解だったので」
P「あ、あぁ。そういう意味か……妙な資料でも混ぜちゃったかと焦ったよ」
千早「ふ、ふつうの! ごくふつうの資料でしたよ!」
P「お、おう?」
千早(あ、焦っているということはやっぱりあれは故意ではないってことかしら?)
千早(というか……気づいているのよね。どう返せばいいのかしら……)
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/20(水) 14:10:53.00 ID:
e+lFpL7YO
―――――
パターン1 普通に返す
千早「そういえばプロデューサー、資料の中に妙な本が混じっていましたよ」
P「なんだって? いやぁ、すまなかったな」
千早「いえ。問題ありませんから」
P「そうか、よかった」
―――――
千早(……ありえないわね。プロデューサーが妙な責任でも感じてしまったら)
千早(それに、これでギクシャクしてしまうとこれからの活動に支障がでてしまいかねない)
千早(他の手を考えましょう)
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/20(水) 14:33:50.61 ID:
HVArryLn0
―――――
パターン2 こっそり机の中へ戻す
千早「任務完了……完全作戦(パーフェクト・ミッション)ね」コソッ
P「おや、なくなっていたと思っていた本が戻ってきたぞ」
千早「どうしたんですか、プロデューサー」
P「いや、なんでもないぞ。それじゃあ今日の仕事にいこう」
千早「はい」
―――――
千早(おおむね完璧……といいたいけれど)
P「どうした千早?」
千早「いえ、少し考え事を。そういえば歌のことなんですが……」
P「ん? あぁそこか……なら」
千早(目の前にプロデューサーがいる状態でどうこっそり戻すっていうのかしら。却下ね)
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/20(水) 14:42:17.23 ID:
HVArryLn0
―――――
パターン3 返さない
千早「もうあきらめましょう」
P「なにがだ?」
千早「いえ、なんでもありません」
P「そうか……」
千早「……」
後に残ったのは、寂しさだけだった―――
―――――
千早(これが一番現実的かしら)
千早(でもこの本をどう処理するかって問題が出てきてしまうし……)
千早(まったくもって困りものだわ。もったまま仕事にいくのもまずいでしょうし)
P「―――だから、そこは迷いが出てても……って千早?」
千早「あっ、はい?」
P「どうした? 調子悪そうだが」
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/20(水) 14:51:01.74 ID:
HVArryLn0
千早「問題ありません。自分なりに噛み砕いていただけです」
P「そう……か? 本当に?」
千早「え、えぇ。問題ありません」
P「ならいいんだが……無理はするなよ?」
千早「ありがとうございます。参考になりました」
P「なに、俺ができるのはイメージをなんとなくで伝えるぐらいだしな。最後は千早にかかってるんだ」
千早「……えぇ。精いっぱい歌いますから」
P「うん、俺……千早の歌大好きだからな」
千早「あ、ありがとうございます」
P「ん?」
千早「なんでも、ないです」
P「……そうか?」
千早「えぇ」
千早(……あの本に他意はないって、偶然だってわかっているのに)
千早(プロデューサーが私の歌を好きだと言ってくれるのはいつものことなのに)
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/20(水) 15:04:50.47 ID:
HVArryLn0
P「……まぁ、千早。今日の予定なんだが」
千早「はい」
P「まずは―――」
千早(この本、どうしよう?)
千早(もったままじゃ……仕事にもいきづらいし)
千早(だからって……でも……)
P「―――と、こんなところだな」
千早「はい」
P「まぁ今日は早くに来てくれたし時間もあるなぁ……どうしようか」
千早「……そういえばそうですね」
P「ん? 聞くために早めに来たんじゃなかったのか?」
千早「いえ、いまさら実感しただけです」
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/20(水) 15:08:30.19 ID:
HVArryLn0
P「んー、そういえば千早と2人で世間話するってのは珍しいよな」
千早「そうですね」
P「みんな忙しくなってきたしなぁ……」
千早「……そうですね」
P「プロデューサー冥利に尽きるって感じだな」
千早「……あの」
P「ん?」
千早「プロデューサーは……恋人とかいるんですか?」
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/20(水) 15:14:33.47 ID:
HVArryLn0
P「えっ……ん?」
千早「あっ、あの……なんでもありません」
P「いや、気にするな……でも急な話だなぁ、どうした?」
千早「別に……その、世間話がイマイチわからなくて」
P「あー、それで女の子らしい話題ってことか」
千早「……そんなところです」
P「千早は努力の人だなぁ……んー、恋人ね」
千早「……」
P「……いる、かな」
千早「えっ?」
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/20(水) 15:16:51.31 ID:
HVArryLn0
P「おいおい、ひどいな……そんなに驚くことか?」
千早「……いえ、てっきり女性に興味がないのかと」
P「そんなわけないだろ、興味津々だよ」
千早「そう、ですか……」
P「まぁ、恋人っていうのは仕事のことなんだけどな!」
千早「えっ」
P「んっ?」
千早「……仕事が?」
P「まぁ、正直特定の誰かと付き合う余裕なんかないってのが本音かなぁ」
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/20(水) 15:21:46.44 ID:
HVArryLn0
千早「……なるほど」
P「なんだよ、聞いといてそのリアクション……」
千早「いえ、プロデューサーらしいなと」
P「そうか? ……あっ、千早」
千早「なんですか?」
P「ぶっちゃけた話だ、気になる男とかはできないのか?」
千早「えっ、あの……それは」
P「おっ? まさかいるのか。大丈夫だ……俺は全力でサポートするから」
千早「い、言わないといけませんか……?」
P「嫌ならいいぞ? ただアイドルとしてそういうのが広まるのはまずいからな。外堀やら内堀やら固めなきゃ」
千早「……わ、私が好きなのは」
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/20(水) 15:30:13.99 ID:
HVArryLn0
ガチャッ
春香「おはよーございます! 天海春香、定刻通りにただいま参上!」
P「おっと、おはよう春香」
千早「っ……! お、おはよう春香」
春香「あれっ、千早ちゃん? 珍しいね」
千早「えぇ、ちょっと歌についてプロデューサーに聞きたいことがあったから」
春香「へぇ……流石だね!」
千早「そんなことないわ。これぐらいしか私にはないんだし……」
P「いやいや、そんなことはないって……それで、千早?」
千早「はい?」
P「好きなのは、なんなんだ?」
春香「えっ……なになに、なんの話ですか?」
P「いや、俺に恋人がいるかって話から始まってだな」
春香「えっ、いるんですか!?」
P「いないよ、悪かったなぁ!」
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/20(水) 15:35:11.73 ID:
HVArryLn0
春香「へぇ……それで」
P「今、千早がぶっちゃけようとしたタイミングで春香が来たって感じだな」
春香「なるほど……ねぇ千早ちゃん」コソッ
千早「……なにかしら」
春香「……お邪魔しちゃったよねー。私ちょっと『忘れ物』とりにいってくるから」コソコソッ
千早「えっ、ちょっと春香……」
春香「あぁっ、たいへんだー!」
P「ん?」
春香「駅に忘れ物しちゃったかもしれません!」
P「忘れ物だって? それなら俺が後から……」
春香「今すぐ行かなきゃまずいんですよー」
P「じゃあ俺が送っていくよ」
春香「あぁ、とおってきた道に落とした可能性もあるので!」
P「いや、しかし……」
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/20(水) 15:39:56.09 ID:
HVArryLn0
春香「それに、乙女的にプロデューサーさんに見られるのもよろしくないものなので」
P「えっ?」
春香「ふふっ、とっぷしーくれっとです」キリッ
P「いや、あのな……」
春香「大丈夫です、30分以内には帰ってきますから……ごゆっくり?」
ガチャッ バタン タッタッタッタ……
P「おい、春香……なんなんだまったく」
千早「……春香ったら」
P「ん、なに落としたのか聞いたのか?」
千早「いえ、プロデューサーには内緒です」
P「えぇー、ずるいなぁ」
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/20(水) 15:47:20.06 ID:
HVArryLn0
千早「それで、プロデューサー。私の好きなものの話ですけど」
P「あっ、そうだった……どうなんだ?」
千早「……私は、歌が好きです」
P「ん、あぁ……そうだな。千早の歌に対するひたむきさは知ってる」
千早「でも、それより優先してみたいと思えるものが最近できました」
P「ほう……? それって、恋なのか?」
千早「……わかりません。けれど」
P「……?」
千早「相手が、私をどう思っているのかが気になってしかたないんです」
P「ほう……なら、聞いてみたらどうだ?」
千早「聞いてみて……失敗したら、関係が崩れたらと思うと」
P「遠まわしでもいいさ、ちょっとした失敗だっていい経験だ」
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/20(水) 15:52:26.06 ID:
HVArryLn0
千早「なら、それが原因で相手との仲が悪くなったりしたら責任をとってくれますか?」
P「うっ……お、俺にできる範囲ならなんだってやってやるさ!」
千早「……そうですか。それじゃあプロデューサー」
P「ん、このまま相手にそれとなく聞く方法の作戦会議でもするか?」
千早「……これ、なにかわかりますか?」スッ
P「えっ……これは……」
千早「私の写真、ですよね。しかもめったに撮らない水着の」
P「……あぁっ、新しい宣材候補の写真じゃないかなー?」
千早「ごまかさないでください。これは……前に海にいった時のプライベートな写真ですよね?」
P「お、おー。よくとれてるなぁ」
千早「なんで、私が持っているんだと思います?」
P「お、音無さんから焼き増ししてもらったとか?」
千早「……本に、挟まってたんですよ」
P「……!」
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/20(水) 15:58:46.14 ID:
HVArryLn0
P「……そうか。その写真はだな」
千早「わ、わかってます……プロデューサーだって男の人ですから、その……そういうのもするって」
P「ん?」
千早「で、でもどうせなら……その、もっと……あずささんとか、四条さんのほうが……」
P「……あれ?」
千早「わ、私の水着なんて見ても……そんな、面白くもないでしょうし」
P「ま、待ってくれ。ストップ」
千早「は、はい」
P「……これ、どこにあったって?」
千早「本に、挟まっていました」
P「貸した音楽誌の?」
千早「いえ、その……あの、借りた……え……18禁の、本に」
P「うおおあぁぁぁぁ!?」
千早「ひっ!?」ビクッ
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/20(水) 16:06:48.09 ID:
HVArryLn0
P「え、えっ……マジで?」
千早「え、えぇ……なので」
P「あぁ……ごめん……」
千早「えっ、あの」
P「まさか千早にエロ本貸してたとか……本当にごめん……」
千早「プロデューサー……?」
P「いや、違うんだ……違わないけど、違うんだよ……」
千早「あの……」
P「その、そういう意味じゃなくてな? その、千早の写真がどこかいっちゃったのと本が無くなってるのには気づいたんだけど」
千早「……」
P「貸したのもセクハラとかそういう意味じゃなくてな、本当にすまん!」
千早「……ううっ」ホロッ
P「えっ、ちょ……泣くほど嫌だったか!? このとおり! なんでもするから! ごめん!」
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/20(水) 16:14:17.73 ID:
HVArryLn0
千早「わ、わたしっ……」ポロポロ
P「あの、そのな? 違うんだよ。あの本は俺の趣味だけど千早をそういうのとして見てるんじゃなくて」
千早「か、かってにっ……まい、あがっ……て……」
P「えっ、あの」
千早「わたしの、こと……で、こ、こうふんっ……し、てるって……」
P「ん? あれ?」
千早「むね、とかっ……ない、けどっ……ぷろ、でゅっ……さぁは、いい、のかって……」
P「……千早?」
千早「……っく、ん……なん、ですか」グスッ
P「セクハラで怒ってるんじゃないのか?」
千早「……しても、面白くもないでしょう」
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/20(水) 16:20:45.73 ID:
HVArryLn0
P「えっ?」
千早「勝手に、勘違いしましたけれど……もう気にしないでください」
P「千早……」
千早「次から資料には気を付けてくださいね。相手によっては問題になりますよ」
P「……」
千早「失礼しました。仕事の準備しますから……メイクもしないと」
クルッ
P「千早」ギュッ
千早「やっ……!? な、なんですか急に!」
P「そういう目で、見てもいいのか?」
千早「えっ……?」
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/20(水) 16:26:37.13 ID:
HVArryLn0
P「あのな……プロデューサーが担当アイドルにアレコレ妄想するとか大問題なんだぞ?」
千早「え、えっと……その……」
P「だから普通の本で性欲は吐き出して、皆には絶対見せないようにしてた」
千早「こ、この体勢だと、耳元で、くすぐったいんですが……」
P「でもな、それでも。性欲抜きでもそばにいたいって思う相手っているんだなぁ」
千早「あ、あのっ……プロデューサー」
グイッ クルッ
P「千早。俺はお前のことが好きなんだ」
千早「そん、な」
P「本気だ。離したくない」ギュッ
千早「……なん、で……!」
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/20(水) 16:32:46.56 ID:
HVArryLn0
千早「私、スタイルだってよくありません」
P「千早は十分スタイルいいさ。胸のことを言ってるならお門違いだし、そもそも見た目なんて関係ない」
千早「性格だって……よくないです」
P「ひたむきになにかにうちこめる千早は偉いさ。誤解を受けることがあってもそれが本質なんかじゃない」
千早「手先だって不器用で、料理もできません」
P「料理なんてできなくったって死なないさ。それに俺、結構料理できるつもりなんだぞ?」
千早「私には、歌、しか……」
P「千早にとっての歌と同じぐらい、俺にとって千早が大切なんだよ」
千早「……卑怯、ですよ」
P「ごめん」ギュゥッ
千早「んっ……」
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/20(水) 16:41:02.62 ID:
HVArryLn0
P「千早……」
千早「はい」
P「一緒に、トップアイドルになろう。そしたら」
千早「そうしたら?」
P「……歌手にでも転向してさ。そういうファンをたくさん掴んで」
千早「それで……どうしますか?」
P「歌手なら、恋人がいたって問題ないだろ?」
千早「……ふふっ、ずいぶん気の長い計画なんですね」
P「千早の実力ならあっという間さ」
千早「それまで待ってくれるってことですか?」
P「千早が他に素敵な相手でも見つけたら諦めるけどな」
千早「それこそ、ありえません」
P「そうかな?」
千早「えぇ、そうですとも」
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/20(水) 16:46:37.38 ID:
HVArryLn0
千早「そういえば、プロデューサー」
P「ん?」
千早「なんでもするっていってましたよね」
P「えっ、あぁ……そういえば言ったような」
千早「じゃあ、ひとつだけ……」クイッ
P「ちょ、ちはっ……ん……」
千早「んっ……ふふっ、レモン味なんて嘘っぱちなんですね」
P「お前なぁ……」
千早「これで、私は恋の歌だって歌えます。誰よりも高く飛んで見せますから」
P「……あぁ」
千早「一緒に……私と。いてくれますか?」
おわり
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/20(水) 16:47:05.74 ID:b7T9BIGd0
これは純愛ですねえ…
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/20(水) 16:49:32.37 ID:ZqzfX7cN0
乙
スレタイからは想像もできない純愛
元スレ:
千早「どうしてプロデューサーのエロ本の中に私の写真が・・・?」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1340162195/
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