13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/22(土) 17:22:54.73 ID:
gdfU/bRgP
真美「も、もう!なんでこんな問題なの!もっとそれっぽいのあるっしょ!」
P「いや、だってこれ超簡単だぞ?」
真美「そ、そういうことじゃなくて!セクハラだよっ!」
P「え?じゃあ答え言うぞ?」
真美「あ、いやちょ!」
P「正解は、鉛筆だ」
真美「やっ!……え?」
P「Bとかのが芯が柔らかい、逆にHになると固くなる。これくらい、知ってるだろ?」
真美「あ、え、う、うん……そっか……そういう」
P「その様子だと、何か違うこと想像してたのかな~?」
真美「ち、違うもん!そ、そんな問題簡単すぎて答えるまでもないっしょ!兄ちゃんのバカ!」
P「いや、簡単なら答えれば……」
真美「うっさいうっさい!バーカ!兄ちゃんの変態!!」
P「あ、真美……行っちゃった。……可愛い」
真美「うー……鉛筆かぁ。もしかして真美、変態なのかな……」
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/22(土) 17:27:52.73 ID:
gdfU/bRgP
真美「おはよー」
P「お、真美。おはよう」
真美「あ、兄ちゃんおはおはー。ふぁー……」
P「どうした?眠いのか?」
真美「あ、うんちょっとね。ゲームしてたら遅くなっちゃって」
P「おいおいあんまり無理するなよ?寝不足は健康にもつながってくるんだから」
真美「んーわかってるんだけどねー……っとっと」
P「あぁもう言わんこっちゃない。ほら、ちょっとこい」
真美「え?な、何?」
P「寝不足で熱が出てるかもしれないだろ?ほら」ポンポン
真美「熱なんてあるわけないっしょ。ただの寝不足だって」
P「意外と自分じゃわからないもんなんだって、ほらほら」ポンポン
真美「もー心配性だな兄ちゃんは。ほい」ポスッ
P「それじゃ……」ピトッ
真美「ひゃっ!な、何するの!?」
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/22(土) 17:32:40.09 ID:
gdfU/bRgP
P「じっとしてろ、熱が測れない」
真美「い、いやだって……測るなら体温計でも……」
P「この方があっという間なんだよ」
真美「て、ていうか顔近いよ兄ちゃ……」
P「そりゃだって顔近づけてるんだから」
真美「ね、ねぇ兄ちゃん……まだ……?」
P「しゃべってるとわからないだろ。もう少し待て」
真美「わ、わかった……」
P「んー……」
真美「……」プルプル
P「……真美いい匂いだな」
真美「ふぇっ!?に、兄ちゃん何言って!」
P「いい匂いだ……もうちょっとこっちに……」
真美「そ、それはもういいから!は、早く……ね、熱は……?」
P「あ、そうだったな……んー……」
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/22(土) 17:38:58.16 ID:
gdfU/bRgP
真美「も、もー!早くしてよー……」
P「もう少し。というか、どんどん熱くなってる気がする」
真美「だ、だって兄ちゃんとくっついてるんだからあたりまえっしょ!」
P「俺とくっつくと熱くなるのか?」
真美「違うって!!もー!もういい!」
P「あ、まだ測ってないのに……」
真美「知らない!兄ちゃんのバカ!!」
P「あ、真美ー……ホントにいい匂いだったな」
真美「うー……あんなことされたら熱くもなるっしょー……」
真美「……いい匂い。ってち、違う!もー……兄ちゃんのバカ……」
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/22(土) 18:05:11.54 ID:
gdfU/bRgP
P「お疲れ真美」
真美「あ、兄ちゃん!おつかれ~」
P「なかなか良かったぞ」
真美「えっへっへ~当たり前っしょー!あ~汗ベタベタだよ~シャワー浴びてくんね!」
P「あ、そうだな。行ってらっしゃい」
真美「ふーさっぱりさっぱり!……あれ?」
真美「な、ない……嘘、パンツ持ってくるの忘れた……?」
P「あ、真美慌てなくていいからな~?適当に時間つぶして待ってるから」
真美「あ、う、うん!……ど、どうしよ……と、とりあえずパンツなしで……うー……スースーして気持ち悪い」
P「お、真美終わったのか」
真美「さっぱりだよー。で、この後は?」
P「まだ時間あるしここで打ち合わせておくか。テーブルないけどまあいいだろ」
真美「あ、うん」
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/22(土) 18:10:39.66 ID:
gdfU/bRgP
P「それで、ここが……わかったか?」
真美「あ、う、うん……」モジモジ
P「……どうか、したのか?」
真美「う、ううんなんでもない!」
P「ていうか真美、普通に座ればいいのに、なんで正座なんだ?」
真美「え!?い、いや別に~?」
P「ほら、もう結構しびれてるだろ?足崩していいぞ」
真美「あー……う、うん……」
真美(短パンだけど見えない、よね……替えは今ないし……うー……)
P「……ん?真美?」
真美「へっ!?な、何……兄ちゃん?」ビクッ
P「この短パン……」
真美「えっ……ちょ、や、やっ……!」
P「最近話題のブランドじゃないか?」
真美「……あ、そ、そう!流石兄ちゃん!」
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/22(土) 18:17:49.03 ID:
gdfU/bRgP
P「よし、じゃあついでだ……これこれ。新作のスカートらしい」
真美「うわ、めちゃイケてるじゃん!」
P「だろ?次の撮影でこれ来てもらうんだ」
真美「え……つ、次って……そのまま行くの?」
P「ん?そりゃそうだろ」
真美「そ、そうだよね……」
P「まあサイズは会うだろうが、今着てみるか?」
真美「えっ!?い、今……?」
P「ダメか?」
真美「そ、その……」
P「まあ時間もあるしいいだろ。ほら、俺そっち向いてるから」
真美「あ、あぅ……」
真美(す、スカートなんて履いたら絶対やばいっしょ……ていうか兄ちゃんの前で着替えるの……?)
真美「……ぜ、絶対こっちみちゃダメだかんね」
P「あぁ、わかってるって」
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/22(土) 18:25:22.72 ID:
gdfU/bRgP
真美「……」ドキドキ
P「あ、そうだ」
真美「っ!!」ビクッ
P「きつかったら言えよ?いくつかサイズは持ってきてる」
真美「わ、わかった!」
真美「……終わったよ」
P「よし。おぉ、流石似合ってるな」
真美「えへへ……」
P「でも、どうした?スカート押さえて、何か問題あるか?」
真美「え?い、いやなんでもないよ!で、でも……」
P「でも?」
真美「な、なんでもない!いつまでこれ着てるの……?」
P「まあ、移動するときはさっきの格好で行くか」
真美「う、うん」
真美(でも、パンツがないとこの後の撮影が……ならもう兄ちゃんに言うしか……)
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/22(土) 18:31:57.90 ID:
gdfU/bRgP
真美「ね、ねぇ兄ちゃん……」
P「どうした?」
真美「い、今……その……」
P「ん?」
真美「パ、パンツが……」
P「パンツ?」
真美「今パンツ、履いてない……の」
P「……ん?」
真美「だ、だから!シャワー浴びるときおいてたパンツがなくなってて!それで……」
P「だから今……」
真美「……うん」
P「なるほどな。じゃあ、一旦取りに帰るか」
真美「う、うん!よかったぁ……」
P「でも、どうしてなくなってたんだろうな」
真美「真美にもわかんないよ……でも、多分忘れてたんだと思う」
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/22(土) 18:40:24.49 ID:
gdfU/bRgP
P「でも、意外だな。真美はノーパンで走りまわってるイメージだから」
真美「なっ!流石に失礼だよ兄ちゃん!」
P「冗談冗談。今はスカートも似合う女の子だからな」
真美「むぅ……」
P「……でも、そのスカート透けてるぞ?」
真美「えっ!?う、嘘!?」バッ
P「あはは、嘘だよ」
真美「もー!兄ちゃんー!!」ダッ
P「ちょ、やめろって!冗談だろ?」
真美「待てー!乙女の心を弄んでタダで済むと思うなー!……あっ!」ツルッ
P「えっ?ちょ、真美!?……あ」
真美「いてて……あれ?……あぁあ!!……見た?」
P「み、見てない!……いや、ホントにノーパンだとは……」
真美「っ~~!!に、兄ちゃんのバカぁ!!!」
P「ま、待て真美!……見事に綺麗だったな」
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/22(土) 18:48:59.10 ID:
gdfU/bRgP
真美「……」
P「真美、これパンツ……」
真美「っ!」パシッ
P「あっ……そ、その……悪かった」
真美「……」ササッ
P「あー……まあそりゃもうここじゃ着替えないわな」
真美(も、もう……最悪……兄ちゃんに、み、見られちゃった……)
真美(……うぅ……もう兄ちゃんの顔みれないっしょー……)
P「あ、真美おかえり……」
真美「……うん」
P「そ、その……そろそろ行くか」
真美「……うん」
P(パンツを隠すところまでは計画通り)
P(しかし、自己申告してきて、さっきのトラブル。ここまでは予想外……どうしようか……)
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/22(土) 19:11:46.34 ID:
gdfU/bRgP
移動中
P「……」
真美「……」
P「パンツ履いたから、もう大丈夫だろ?」
真美「っ……」
P「あ、いや……すまん……」
真美「……」
P(何この空気……)
真美(に、兄ちゃんのバカ……今思い出させないでよ……)ムズムズ
P「つ、着いたな」
真美「……」
P「それじゃ、頑張ってこい」
真美「……うん」
真美(スカート……)
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/22(土) 19:17:28.52 ID:
gdfU/bRgP
P「お、始まったみたいだな」
真美「……」チラッ
P「な、なんだ……?」
真美「真美だよ!よろしくー!可愛くとってよー!」
P(撮影になると、流石にいつも通り。……これは、嫌われたかな)
真美「……」モゾモゾ
P(さっきから真美の様子がおかしいな……やっぱり慣れないスカートに緊張してるのか?)
真美「ん……」
P「……?」
P(そして撮影が終わった)
真美「……」
P「真美、お疲れ」
真美「……」
P「……真美?」
真美「ねぇ、兄ちゃん……」
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/22(土) 19:26:06.32 ID:
gdfU/bRgP
P「どうした?」
真美「……真美、今パンツ履いてないんだ……」
P「……は?」
真美「……変、だよね」
P「いや、その……流石に……」
真美「兄ちゃんが、いけないんだよ……」
P「……」
真美「最初は、恥ずかしかったのに……ドキドキしてきちゃって……」
真美「バレたらって思ったら、すっごく恥ずかしかったけど……」
P「真美……」
真美「ねぇ、兄ちゃん?真美、変態になっちゃった……」
P「……」
真美「でも、兄ちゃんのせいでしょ?だから……責任取ってほしいな?」
P「真、美……」
真美「……えへへ、今、スカート脱いだらどうなるのかな?」
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/22(土) 19:31:25.71 ID:
gdfU/bRgP
P「……」
真美「兄ちゃんが、真美に変な事ばっかりしてくるから……だから、お返しだよ?」
P「……」
真美「兄ちゃんが、脱がせて……?」
P「いや……でも……」
真美「真美を恥ずかしがらせてきたでしょ?」
P「……」
真美「あはは、兄ちゃん、今すっごく恥ずかしそう」
P「そんなこと……」
真美「じゃあ……ね?」
P「……わ、わかった……いくぞ?」
真美「……うんいいよ。兄ちゃんなら……」
P「……」
真美「えへへ……兄ちゃん、手震えてるよ?エッチなこと考えてるんでしょ?真美と一緒で、変態さんだね」
P「……そうだな」
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/22(土) 19:41:25.72 ID:
gdfU/bRgP
P(どうしてこんなことになってる!一度アクシデントで見てしまっているとはいえ……本当にいいのか……?)
P(そもそも俺は真美を恥ずかしがらせることを目的として……)
P(い、いやこのままいけば……)
P「なんだ、びしょびしょじゃないか」
真美「い、いや……兄ちゃん、流石に恥ずかしいよ……」
P「何を言っても、結局は恥ずかしいんだな?もっと、恥ずかしいことをしてやるさ」
真美「兄ちゃん……いいよ……」
P(みたいになれば問題ない……うん、そうだ……同意の上だし、俺は悪いことしてない。よしっ!)
P「……はっ!」スッ
真美「……」
P「……ん?」
真美「……あはは!!ひっかかったー!!」
P「あれ、真美……パンツ……というか、これ……」
真美「ん?見せパンだけど?さっき実は、パンツ見つけちゃってさ。兄ちゃんの仕業ってわかったから、仕返ししてやろうと思ってね!」
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/22(土) 19:47:03.36 ID:
gdfU/bRgP
P「それじゃ……」
真美「嘘に決まってるっしょー!全く、変態さんだねぇ……兄ちゃん!アンタにいってるんだよっ!」
P「す、すみません……」
真美「まあ、真美もそんなに気にしてないし?今日のところは多目に見てあげるよ~」
P「……」
真美「それじゃ、帰ろ?」
P「……そうだな」
真美「もー、どんだけ落ち込んでるの!」
P「そりゃ……な……」
真美「それは、変態な自分が?それとも、真美の裸が見たかったとか~?」
P「真美の裸が見たかったからに決まってるだろ」
真美「え?ちょ、ちょっと兄ちゃん何言っちゃってるの?」
P「俺は真美の裸が見たかったんだ!悪いか!」
真美「ちょ、ちょっと!声大きいって!ご、ごめんってば!」
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/22(土) 20:00:04.24 ID:
gdfU/bRgP
P「はぁはぁ……」
真美「もー……これはこれで恥ずかしいじゃん……」
P「……でも、よかった。嫌いになられたかと……」
真美「……嫌いになるわけないっしょ」
P「え?ちょっと待って、今聞こえなかった」
真美「やっ!な、なんでもない!なんでもないから!」
P「大丈夫、俺も嫌いじゃないからな。むしろ、大好きだ!」
真美「も、もー!!兄ちゃんなんてもう知らないんだから!!」
完
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/22(土) 20:02:48.67 ID:bgIoYznsO
真美かわいい!
元スレ:
P「真美を恥ずかしがらせてみよう」
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