4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23(日) 00:42:54.28 ID:
y8u/93sA0
P「明らかに今までの…」
千早「…寝ぼけているんですか?」
P「いや、だって…」
千早「確かに、最近また大きくなりましたが…」
千早「だからと言ってプロデューサー、それはセクハラですよ」
P「えっ、はい、すみません…」
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23(日) 00:45:02.76 ID:
y8u/93sA0
千早「……」
P「……」
千早「あの」
P「?」
千早「そんなにジロジロ見られても…」
P「あっ、ご、ごめんなさい」
千早「……」
千早「いつもは胸なんて見ないのに、どうしたんですか?」
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23(日) 00:48:07.29 ID:
y8u/93sA0
P「いや、ちょっと、記憶が曖昧で」
千早「もう、しっかりしてください」
千早「その、プロデューサーは…」
P「?」
千早「私のような胸より、あずささんや、四条さんのような小さな胸が好きなんだと思ってたんですが…」
P「……。……なんだって…?」
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23(日) 00:54:20.39 ID:
y8u/93sA0
P「あずささんや貴音の胸が小さい…?」
千早「プロデューサー。女性に対して、胸のことは、あまり言わないであげてください。彼女たちだって好きで胸が小さいわけではないんです」
千早「私だって、大きい胸はコンプレックスです。でも、どうやっても胸を小さくすることはできません」
千早「もっと小さければ良かったのに…」
P「」
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23(日) 00:55:37.65 ID:
y8u/93sA0
P「そうか、千早も苦労してたんだな…」
千早「はい…」
P「……」
P「あの、それってパッドですよね?」
千早「何を言ってるんですか?」
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23(日) 00:55:53.69 ID:bY2GwQjW0
72がどうなってるんだ……
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23(日) 00:58:09.71 ID:
y8u/93sA0
千早「なぜ私がわざわざ胸を大きくする必要が?」
P「ご、ごめんなさい…」
千早「いい加減にしてください。いくら私でも、好きで胸を大きくしてるわけではないんです」
P「じゃ、じゃあ、それは本物と言うのか?」
千早「もちろんです。正真正銘、本物です」
P「なら、俺が触っても問題ないわけだよな?」
千早「……」
千早「いえ、問題しかないと思いますが」
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23(日) 01:00:30.77 ID:
y8u/93sA0
P「そんなに大きいんだから、な?」
千早「私には、プロデューサーが言ってる意味は全く分かりかねます」
P「いいじゃんケチ」
千早「!」
千早「な、なんで、胸を触らせないとケチなんですか?!」
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23(日) 01:02:10.35 ID:
y8u/93sA0
P「胸が大きくっても、心は小さいんだな…千早は…」
千早「くっ」
千早「…わかりました。そこまで言うのなら…」
P「!」
千早「その代わり、軽くタッチだけですよ」
P「うん!」
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23(日) 01:03:11.08 ID:
y8u/93sA0
千早「はい、どうぞ」
P「…?」
千早「ど、どうしたんですか?早くしてください」
P「いや、服きてるし」
千早「…何言ってるんですか?」
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23(日) 01:04:29.19 ID:
y8u/93sA0
P「服の上から触ってパッドかどうか分かるほど、人生経験積んでないし」
千早「……」
千早「私にどうし
P「脱いで」
千早「…いやだと言っ
P「はやく」
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23(日) 01:07:33.22 ID:
y8u/93sA0
千早「…プロデューサー大丈夫で
P「ほら」
千早「ちょっとは?人の話を」
P「まだ?」
千早「……
P「分かった。もういいよ」
千早「?!」
P「千早は、結局、パッドじゃないと証明できないんだよな」
千早「わ、私が
P「いいよ。無理言ってごめんな。じゃあ、俺帰るから。おつか
千早「待ってください!」
千早「……」
千早「ぬ…脱ぎます」
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23(日) 01:09:31.09 ID:
y8u/93sA0
P「……ほんとか?」
千早「…その代わり、下着までですよ。それ以降は、絶対に、何と言われようとも、脱ぎません。いいですか?」
P「うん!」
千早「……」
ヌギ
P「!」
ヌギヌギ
P「!!」
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23(日) 01:10:16.89 ID:ON37Lhgu0
ちょろい
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23(日) 01:11:37.30 ID:
y8u/93sA0
ファサッ
千早「…ど、どうですか?これで本物だと証明できましたよね?」
P「よく見えない」
千早「はあ?」
P「腕が邪魔」
千早「くっ…」
スッ
P「おー、本物だ」
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23(日) 01:13:30.24 ID:
y8u/93sA0
P「じゃあ、タッチするから」
千早「……」
P「ほら、『私の胸を触って確かめてください』って言って」
千早「……くっ」
千早「わ、私の…胸を…さっ、触って確かめて…ください……」
P「えー」
千早「まだなにかあるんですか?!」
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23(日) 01:17:31.34 ID:
y8u/93sA0
P「だって、パッドって、下着の下に入れるんだろ?」
千早「そ、そうなんじゃないですか」
P「なら言いたいことは分かるよな?」
千早「……いやです」
P「……」
千早「例え、プロデューサーにパッドでできた胸だと思われても、下着まで取るわけには…」
P「……」
千早「……」
P「……」
千早「……」
P「……」
千早「……わかりました!」
千早「その代わり後ろ向きますから!いいですか!いいですよね?!」
P「ああ、仕方ないな」
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23(日) 01:19:23.99 ID:
y8u/93sA0
クルッ
千早「……」
P「綺麗な背中だな」ボソッ
千早「や、やめてください!」
P「ほら、パッド取って」
千早「ち、違うって言ってるのに…」
パチッ
ポヨンッ
P「!!」
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23(日) 01:22:03.77 ID:
y8u/93sA0
千早「ほら、私の下着を見てください。どこにもパッドなんて…」
P「え?」
千早「だっ、だからっ!ブラ
P「タッチ」
千早「……」
P「一回なら触っていいんだろ?」
千早「……」
千早「…い、いやで
P「タッチ」
千早「……」
P「じゃあ、タッチなしでこっちを向くかどっちか」
千早「………」
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23(日) 01:23:25.74 ID:
y8u/93sA0
千早「……分かりました。そっちを向きます」
P「?!」
クルッ
千早「その代わり、手は胸をガードしますけど」フフンッ
P「くっ…」
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23(日) 01:25:33.91 ID:
y8u/93sA0
千早「はい、どうですか?どこも怪しいところはないでしょう?」
P「……」
P「手が
千早「いやです」
P「だっ
千早「無理です」
P「そっ
千早「なにか?」
P「…くっ」
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23(日) 01:27:20.71 ID:
y8u/93sA0
P「……フフッ」
千早「?! …何がおかしいんですか?」
P「どうして気づかなかったんだ?」
千早「なっ、何がですか?」
P「後ろ向いてよく見てみろよ」
千早「?!」
クルッ
千早「かっ、鏡…」
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23(日) 01:29:52.57 ID:
y8u/93sA0
P「まさかこんな手に引っかかるとはな…」
千早「……」
P「はーはっはっ!さぁ、大人しく、その手を…」
千早「……?」
千早「プロデューサー」
P「っ?!」
千早「あの鏡からの角度では、私が影になってプロデューサーには見えませんよね?」
P「くっ…」
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23(日) 01:33:20.78 ID:
y8u/93sA0
P「しかし、俺が角度を変えて鏡を見た可能性が
千早「ありません」
P「?!」
千早「だって、私があの鏡でプロデューサーが変な動きをしないか見ていましたから」
P「……」
千早「もし、プロデューサーが鏡から私の正面が見えたなら、私自身もプロデューサーの顔が見えたはず。それなのに、見えなかった」
千早「私が後ろを向いているときには気づかなかったんですね、違いますか?」
P「……」
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23(日) 01:37:24.07 ID:
y8u/93sA0
P「そう…だよ…」
千早「だから、ここで終了…ですね?」
P「……」
P「だが、千早は今、上半身裸だ」
千早「?!」
P「そして、腕は胸を隠すために使えない」
千早「……」
P「どっちが勝ちか、分かるはずだ。なぁ、千早?」
千早「…くっ」
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23(日) 01:41:52.81 ID:
y8u/93sA0
千早「……」
『……はや…?』ユサユサ
千早「分かりました…私の負けです…」
『…おーい、千早?』ユサユサ
千早「その代わり、一回だけですよ?」
『ほら、ソファーで寝てたら風邪引くぞー?』ユサユサ
千早「……」
スッ
「あっ、やっと起きた」
P「大丈夫か?千早?」
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23(日) 01:44:29.68 ID:
y8u/93sA0
千早「……」
千早「……ここは…?」
P「いや、ソファーで雑誌読んでるかと思ったら、急に倒れるから何事かと思ったぞ」
千早「……」
ペタッ
P「どうした、胸が痛むのか?何だったら病院でも」
千早「……」
千早「プロデューサー」
P「はっ、はい?」
千早「私は…この胸で良かったのでしょうか…」
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23(日) 01:47:37.56 ID:
y8u/93sA0
P「……」
P「ちょっと俺には質問の意図が分からないが…」
P「別にいいんじゃないか?」
千早「……」
P「俺は千早の胸、好きだぞ」
タッ-チ
千早「?!」
パチッ
千早「きゅ、急に触らないでください!」
P「くぅ…」
P「やっといつも通りに…変な夢見てたんじゃないか?…いてて…」
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23(日) 01:51:32.94 ID:
y8u/93sA0
千早「すっ、すみませんプロデューサー!」
P「いや、触ったのは俺だし、まぁ、気にするな。あと、寝るなら家に帰ってちゃんと寝ろよ?」
千早「…はい。お先に失礼します…」
P「なんだったら送ろうか?」
千早「いえ、結構です。少し考えたいことがあるので…」
ガチャ バタン
P「…ふう」
「プロデューサーさん、いい映像が取れましたよ」
P「ほんとですか?いやー、まさか千早自らが胸を見せてくれるなんてね」
「ふふっ。プロデューサーさんも、無茶しますね。まぁ、お薬飲ませたのは私なんですけどね」
P&??「…フフッ」
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23(日) 01:53:04.52 ID:
y8u/93sA0
おしまい
元スレ:
千早「プロデューサー、プロデューサー」
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