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【モバマス】紗枝「ナメたら、あかんで!」

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2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/10/17(火) 16:32:37.58 ID:XVjqHPVCO
未央「やったー!ドラマ出演けってーーーい!!」


紗枝「おめでとさんどす~~。」


未央「紗枝はん、ありがと~。これで未央も女優の仲間入りかな~。」

P「その前に、しっかり演技のレッスン入れておくぞ。」

P「撮影は3か月後かららしいからな。」

未央「まかせなさ~~い!」

・・・・・・・・・・1か月後・・・・・・・

P「え?そんな、なぜですか?え?ちょっと!!」

P「・・・・クソ!!」

紗枝「Pはん、どないしはりましたのん?」

P「・・・未央が降板させられた。」

紗枝「え?なぜ??」

P「わからん。大人の事情ってやつらしい。」

P「今月になって、キャンセル含め3件目だ。一体どうなってるんだ・・・・」

未央「そん・・・な・・・・・」

P「未央。申し訳ない。俺の力不足だ。」

未央「ううん。仕方ないんだよね・・・。うん。きっと、先方にも事情があるんだよ。」

未央「私、今日はもう帰るね・・・。」

紗枝「未央はん・・・あんな気張ってはったのに・・・」

P「紗枝、頼む。未央についていてやってくれ。」

紗枝 コクン

4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/10/17(火) 16:35:38.83 ID:XVjqHPVCO
・・・・・・・・数日後、マキノの部屋・・・・・・

紗枝「マキノはん、いらっしゃいます?」

マキノ「あら、いらっしゃい。」


マキノ「めずらしい来客ね。」

紗枝「実はマキノはんにお願いしたいことがありまして。」

マキノ「あら、何かしら。」

紗枝「この数か月で、降板やキャンセルが出た撮影について。」

紗枝「それと、その後に収まったタレントはんの事務所について、知りたいんどす。」

紗枝「わて、どうもこういうことは苦手さかい。」

紗枝「他の人に頼むと、変に心配されたり、広まったりしまいますやろ。」

紗枝「その点、マキノはんなら、安心さかい。」

マキノ「ふ~ん。まぁ、いいわよ。」

マキノ「それくらいだったらすぐに済むわ。珈琲でも飲んで待ってて。」

紗枝「お手数おかけします~。」

・・・・・30分後・・・・・

マキノ「できたわ。」

紗枝「おお~。流石マキノはんどす。早いどすなあ~。」

マキノ「ありがとう。で、こっちが降板・キャンセルの資料。」

マキノ「こっちがその後に入ったタレントについて。」

マキノ「かなりの高確率で『闇プロ』のタレントが入ってるわね。」

紗枝「闇プロ?」

マキノ「最近出てきた事務所みたいね。相当な勢いで勢力をのばしているみたい。」

マキノ「これは、色々怪しいわね・・・。」

紗枝(あ、未央はんの後にも闇プロのタレントはん・・・・。)

マキノ「ただ、これだけだと何の証拠にもならないわ。」

マキノ「それに、この手の輩は、危うくなると尻尾切りで逃げるのがオチよ。」

マキノ「やっかいなのが出てきたわね・・・」

5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/10/17(火) 16:37:08.38 ID:XVjqHPVCO
・・・・・・・さらに1か月後 闇プロ(以下Y)・・・・

Y社長「わははは!見ろ!この契約件数。どんどん増えていく。」

Y社長「どんな手を使ってでも一度ねじ込めば、わが社のもの。」

Y社長「何せバックが違うからなぁ。」

Y社長「ワッハッハッハ~。」

秘書「社長、面会を願い出ている者がおりますが。」

Y社長「なんだと?どこの何者だ?」

秘書「それが、小早川紗枝と申す、少女でございます。」

Y社長「小早川紗枝・・・あの京美人の小娘か。いいだろう、通せ。」

秘書「ですが、少々気になることが・・・」

Y社長「いいから通せ!小娘一匹に何ができるっていうんだ!」

秘書「かしこまりました。」

紗枝「お初にお目にかかります。小早川紗枝でございます。」

Y社長「おお!実物はまた、各段に可愛らしいのう。さ、座りたまえ。」

紗枝「ありがとうございます。」

Y社長「で、要件は何かな?」

紗枝「実は、御社への移籍を考えておりまして。」

紗枝「御社は創業以来、業績をどんどんと伸ばしていらっしゃいます。」

紗枝「ここらで、移籍を考えておいた方が、先のためかと思いまして。」

Y社長「それは良い考えだ!」

紗枝「しかし、今すぐに動きますと、色々と厄介なことになるかと思います。」

紗枝「しばし様子を見まして、ほとぼりが冷めましてから、事を進めとうございます。」

Y社長「ん。良いだろう。お主もなかなか考えるのう。」

紗枝「とんでもございません。では、いずれまた。」

Y社長「ちょっと待った。私の連絡先を渡しておこう。これからは直接、連絡をくれ。」

紗枝「おおきに。では、失礼いたします。」

秘書「これは、大物が釣れましたね・・・」

Y社長「いいぞ・・・いいぞ・・・。」

6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/10/17(火) 16:39:36.86 ID:AQw8cORaO
・・・・・・・・・・1週間後・・・・・・

Y社長の携帯「PPPPPPP」

Y社長「おう、ワシだ。おぉ、紗枝ちゃんか。どうした。」

紗枝「先日は、ほんま、おおきに。お礼にちょっと、うちと一緒に食事なんていかがどす?」

Y社長「良いよ、良いよ。」

紗枝「わぁ、うれしい。せやかて、うち、まだ未成年やから、お酒は飲めへんやろ。」

紗枝「お酌はさせていただきますけど、うちはジュースで勘弁してくれやす。」

Y社長「そんなこと、気にするこたぁ~ない。では、○○に△□時。」

紗枝「はい。では。」

紗枝「社長さん、ここどす~。ほんま、おおきに~。」

Y社長「な~に。気にすることはない。では、行こうか。」

紗枝「あ、タクシー!」

紗枝「ここどす。」

Y社長「ほお。なかなか立派なところじゃないか。こんなところ、良く知ってるな。」

紗枝「お仕事で時々使わせていただいてますの。」

紗枝「さあさ、中へどうぞ。」


7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/10/17(火) 16:40:40.27 ID:AQw8cORaO
Y社長「いやぁ、別嬪のお酌で飲めるなんて、幸せモンだわ~。」

紗枝「いややわぁ。社長さん、お上手。」

Y社長「いんや、こんな美人はそうそうおらん。」

Y社長「ワシの所にきたら、どんどん仕事入れてやる。」

紗枝「ねぇ、社長さん。社長さんはどうして、こんなに急に会社大きくできたん?」

Y社長「なんだ?しょうもないことに興味持つな。」

紗枝「そら、うちかて、芸能人の端くれやもん。興味持ちますさかい。」

Y社長「簡単なことよ。要は根回しさ。」

Y社長「大きな企業とコネを作り、裏社会ともコネを作り」

Y社長「そうしたコネを使って、枠をもぎ取っていく。」

Y社長「金と力があれば、不可能なことなど、何もないのだ!」

Y社長「ワッハッハッハ~!」

紗枝「やっぱり社長はん、凄いお人やわぁ。」

紗枝「ね、うちの舞も、見てくれへんか?」

Y社長「おぉ!舞ってくれるか。ありがたい!」

紗枝「ほな、準備しますさかい、少々お待ちくださいまし。」

紗枝(レコーダーOFF)


Y社長「いやぁ、愉快愉快。おっとと。少々飲み過ぎたかも知れんな。」

Y社長「では、また、何かあったら連絡くれ。では。」

紗枝「ほんま、今晩はおおきに~。また、お会いしましょう。」


8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/10/17(火) 16:41:18.35 ID:AQw8cORaO
紗枝「Prrrrrrrr」

紗枝「あ、もしもし。紗枝どす。ご無沙汰してます~。」

紗枝「会長はんにちょっと、お願いがありますのん。」

紗枝「実は・・・・」


9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/10/17(火) 16:42:09.80 ID:AQw8cORaO
・・・・・・・・・・・・・・1週間後・・・・・・・・

秘書「社長!○○会の会長様からお電話です。」

Y社長「何!?はい。代わりました。え?そんな!?」

会長『御社との関係は、今日を持って切らせていただく。』

会長『こちらも、御社との関係が表沙汰になるとマズいのでな。』

会長『悪く思わんでくれ。』ガチャ

Y社長「なぜだ?どうなっているんだ??」

秘書「大変です!窓の外に、警察が・・・」

Y社長「なんだと!!!」

秘書「捜査状が出たとか・・・。」

Y社長「そんな・・・ばかな・・・・」ヘナヘナヘナ

役員A「社長!!大変です!!親会社の株が急落しています!!」

秘書「社長!お電話です。」

Y社長「はい。代わりました。え?投資を打ち切る?そんな・・・」

役員B「社長!大変です!!」

役員C「社長!!・・・・」


10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/10/17(火) 16:43:30.38 ID:AQw8cORaO
・・・・・・・・・・・2か月後・・・・・・

元Y社長「フフフ・・・すっかり、すべてが無くなってしまった・・・。」

元Y社長「しかもしっかりお尋ね者だ・・・」

元Y社長「いったい、どこで・・・・」

紗枝「社長はん、大変どすなぁ。」

元Y社長「紗枝ちゃんか。もう、社長じゃないよ・・・フフフ・・・」

紗枝「栄枯盛衰とは、よういったもんどすなぁ。」

元Y社長「こうして話しかけてくれるのも、今では紗枝ちゃんだけか・・・。」

紗枝「社長はんには、ほんま、お世話になりました。」

紗枝「色々と教えていただき、ほんま、助かりました。」

紗枝「おかげ様で、友達の仇討ちもできましたんえ。」

紗枝「ほんま、おおきに。」

元Y社長「え・・・???」

紗枝「いややわぁ。まだわからないのどすか?」

紗枝 つ【ボイスレコーダー】

VR『簡単なことよ。要は根回しさ。』

VR『大きな企業とコネを作り、裏社会ともコネを作り』

VR『そうしたコネを使って、枠をもぎ取っていく。』

VR『金と力があれば、不可能なことなど、何もないのだ!』

VR『ワッハッハッハ~!』

元Y社長「紗枝・・・・きさま・・・・」

紗枝「小娘一人にやられた心境は、いかがどす?」

紗枝「京の女、ナメたらあかんで!!!」

元Y社長、紗枝に殴りかかる。

元Y社長「うおぉぉぉーーー!」

小さな銃声。元Y社長、倒れる。

紗枝、一瞥して立ち去る。


11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/10/17(火) 16:44:04.68 ID:AQw8cORaO
・・・・・・・・・事務所・・・・・・

紗枝「おはようさんどす~」

未央「あ、紗枝はん、おはよ~~!!」

未央「ね、見てみて!!」

紗枝「どうしたんえ?」

未央「またドラマの仕事が来たの~~!!」

紗枝「おめでとさんどす~~!!」

未央「今度こそ、絶対に!!」

紗枝「気張りやす。って未央はんならきっと大丈夫や。」

未央「ありがと~。」ダキツキ

テレビ「ニュースです。本日未明、ビルの下で男性の死体が発見されました。」

テレビ「遺体は損傷がひどく、所持していた免許証から、元Yプロの社長と判明しました。」

テレビ「元Yプロは暴力団などとの黒い関係が先日表沙汰になり、倒産。」

テレビ「男性はその責任等から自殺したものとみられています。」

P「あれ?これ、色々と悪い噂が流れていたところじゃないか。」

未央「へ~。悪いことはできないってことだね。」

紗枝「ホントどすえ。人間、誠実なのが一番どす。」

P「だな。さ~て、今日もがんばるぞ~!!」

未央・紗枝「おぉーーーー!」

   ―END―

12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/10/17(火) 16:44:51.34 ID:AQw8cORaO
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・・・・・・事務所、テレビ前・・・・・・

響子「紗枝ちゃん、かっこいいーーー!」


紗枝「いややわぁ。まるでわて、やくざさんの姐さんみたいやない。」

卯月(紗枝ちゃん、怒るといつも、あんなだよね??)ヒソヒソ


美穂(うん。Pさん相手だと、もっと迫力あるよね?)ヒソヒソ


紗枝「何どす?」

卯月「う・・・ううん。なんでもない!ね?」

美穂「う・・・うん(笑)」

未央「いやぁ、ほれぼれしちゃうよね~。」

P「現場で見てたけど、思わずゾクっとしたぞ。」

P「こういう路線も、ありだよな~」

紗枝「Pはん??」ジロリ

P「さ・・・さて、仕事仕事~。」

紗枝「もう!!」


      終わり



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