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ヴィーネ「千咲ちゃんシンドローム」

1 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/11(火) 21:02:01.500 ID:c5odZ9r/0.net
 
ヴィーネ「タプちゃん、今日この後、用事とかある?」

タプリス「えっと、特にないですけど……何か御用ですか?」

ヴィーネ「私ね、タプちゃんに相談ごとがあるの」

タプリス「月乃瀬先輩がわたしにですか?」

ヴィーネ「そう。だからその、私の家に来てくれたら嬉しいなぁって」

タプリス「わかりました! わたしでお力になれるのでしたら、ぜひ!」

ヴィーネ「ありがとうね、タプちゃん。それじゃあ、さっそく行きましょうか」

3 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/11(火) 21:04:19.726 ID:c5odZ9r/0.net
 
タプリス「すみません、お茶とお菓子までいただいてしまって」

ヴィーネ「ううん、気にしないで。私が招待したんだから」

タプリス「ありがとうございます、月乃瀬先輩。それで相談というのは……」

ヴィーネ「ああ、そうだったわね」

タプリス「わたしにできることでしたら、何でもしますから」

ヴィーネ「ありがとうね、タプちゃん。それでなんだけど」

タプリス「は、はい」

6 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/11(火) 21:07:17.591 ID:c5odZ9r/0.net
 
ヴィーネ「私のこと、タプちゃんはどう思ってる?」

タプリス「へっ、月乃瀬先輩のことですか?」

ヴィーネ「そう」

タプリス「えっと……その……、月乃瀬先輩は悪魔ですけど」

タプリス「優しくて、親切で、わたしのことをいつも気にかけてくれていて」

タプリス「とても素敵な先輩、だと思います」

ヴィーネ「そっか」

13 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/11(火) 21:10:10.681 ID:c5odZ9r/0.net
 
ヴィーネ「私ね、タプちゃんのことが好きなんだ」

タプリス「えっ、本当ですか!?」

ヴィーネ「うん」

タプリス「えへへ、嬉しいです」

ヴィーネ「タプちゃんは?」

タプリス「わ、わたしも月乃瀬先輩のこと好きですよ!」

ヴィーネ「そっか。じゃあ私たち、両想いだね」

タプリス「えっ? えっと……」

ヴィーネ「タプちゃん? どうしたの?」

タプリス「い、いえ! な、なんでもないです……」

16 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/11(火) 21:13:17.144 ID:c5odZ9r/0.net
 
ヴィーネ「じゃあ、私たち両想いだし。ぎゅってしていい?」

タプリス「えっ、ぎゅっですか?」

ヴィーネ「うん」

タプリス「えっと、それはその……」

ヴィーネ「あ、嫌だったらいいの、ごめんね」

タプリス「い、いえ! 嫌とかではなくて……」

ヴィーネ「タプちゃん?」

タプリス「は、はい、大丈夫です」

20 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/11(火) 21:16:28.774 ID:c5odZ9r/0.net
 
ヴィーネ「じゃあ、ぎゅってするね?」

タプリス「ど、どうぞ」

 ぎゅぅ

ヴィーネ「タプちゃん……あったかい」

タプリス「は、はい」

ヴィーネ「タプちゃん震えてる。大丈夫? やっぱり嫌なんじゃ」

タプリス「あ、だ、大丈夫です。嫌じゃないですから!」

ヴィーネ「そっか」

21 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/11(火) 21:19:12.521 ID:c5odZ9r/0.net
 
ヴィーネ「タプちゃん」

タプリス「な、なんでしょうか、先輩」

ヴィーネ「こうやって抱き合ってね、嫌悪感がないのって」

タプリス「は、はい」

ヴィーネ「普通の関係じゃなくて、特別な関係なんだよ?」

タプリス「えっ、そうなんですか?」

ヴィーネ「うん。だから私とタプちゃんは、特別な関係だね」

タプリス「えっと、それは……」

22 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/11(火) 21:22:22.876 ID:c5odZ9r/0.net
 
ヴィーネ「私と特別な関係は嫌?」

タプリス「い、いえ! 嫌では……ないです」

ヴィーネ「そう、よかった」

ヴィーネ「タプちゃん、頭撫でていい?」

タプリス「えっ、頭ですか?」

ヴィーネ「うん」

タプリス「は、はい、大丈夫ですけど……」

ヴィーネ「ありがとうね、タプちゃん。なでなで」

タプリス「……」

ヴィーネ「なでなで」

25 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/11(火) 21:25:19.311 ID:c5odZ9r/0.net
 
ヴィーネ「ねえ、タプちゃん」

タプリス「は、はい」

ヴィーネ「私たち、特別な関係で両想いよね?」

タプリス「え、えっと……そ、そうですね」

ヴィーネ「キスしていい?」

タプリス「えぇっ!? そ、それはさすがに……」

ヴィーネ「嫌?」

タプリス「い、嫌といいますか、そういうのは、その……恋人同士じゃないと」

28 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/11(火) 21:28:08.413 ID:c5odZ9r/0.net
 
ヴィーネ「恋人同士って、両想いで特別な関係よね?」

タプリス「えっ、そ、そうですね」

ヴィーネ「タプちゃんと私は、両想いで特別な関係よね?」

タプリス「それは、そうですが……」

ヴィーネ「じゃあ、タプちゃんと私は、キスしても大丈夫よね?」

タプリス「えっと、その……」

ヴィーネ「あ、嫌だったらいいの、ごめんね」

タプリス「い、嫌では……ないですけど」

29 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/11(火) 21:31:35.963 ID:c5odZ9r/0.net
 
ヴィーネ「じゃあ、キスするね?」

タプリス「えっ、あっ……」

 ちゅっ

タプリス「……」

ヴィーネ「キス、しちゃったね」

タプリス「……は、はい」

ヴィーネ「どうだった?」

タプリス「えっと……その……、は、初めての体験でした」

ヴィーネ「そっか」

33 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/11(火) 21:35:02.769 ID:c5odZ9r/0.net
 
ヴィーネ「タプちゃんの初めては、私が貰っちゃったんだね」

タプリス「あぅ……」

ヴィーネ「初めての相手って、たいてい相手は好きな子よね」

タプリス「えっ、そ、そうですかね」

ヴィーネ「だからタプちゃんは、私のことが好きなんだと思う」

タプリス「そ、そうなんでしょうか……」

ヴィーネ「それにキスができる間柄って、つまり恋人同士ってことだし」

タプリス「それは……そうですね」

34 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/11(火) 21:38:30.603 ID:c5odZ9r/0.net
 
ヴィーネ「私とタプちゃんは、キスができる間柄だよね」

タプリス「は、はい」

ヴィーネ「じゃあ、恋人同士だね」

タプリス「そ、それは……」

ヴィーネ「えっ、私とキスをしたのに、タプちゃんは私の恋人じゃないの?」

タプリス「えっと……」

ヴィーネ「タプちゃんはもしかして、私と遊びでキスしていたの?」

タプリス「あ、遊びだなんてそんな!?」

ヴィーネ「そっか、私とは遊びだったんだ」

35 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/11(火) 21:41:07.724 ID:c5odZ9r/0.net
 
タプリス「ち、違います! 遊びなんかじゃありません!」

ヴィーネ「じゃあ、私とはどうだったの?」

タプリス「えっと、その……ほ、本気でした!」

ヴィーネ「本気っていうことは」

ヴィーネ「私のこと、恋人のように想ってくれてた?」

タプリス「えっと……、は、はい」

ヴィーネ「そっか」

36 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/11(火) 21:44:40.084 ID:c5odZ9r/0.net
 
ヴィーネ「じゃあ、もっとキスしても大丈夫?」

タプリス「えっ」

ヴィーネ「私たち恋人だし……しても、いいよね?」

タプリス「えと……は、はい」

 ちゅ んちゅ ちゅぅ

タプリス「……」

ヴィーネ「タプちゃん、どうだった?」

タプリス「ふぇ? えっと……なんか、頭がふわふわして……」

ヴィーネ「そっか」

39 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/11(火) 21:47:29.643 ID:c5odZ9r/0.net
 
ヴィーネ「タプちゃん、それはきっと、気持ちいいんだと思うの」

タプリス「き、気持ちいい?」

ヴィーネ「そう、タプちゃんはキスをして気持ちよくなってるの」

タプリス「そ、そんな……」

ヴィーネ「それでね、キスで気持ちよくなってしまう理由は一つだけ」

タプリス「えっと、それは……」

ヴィーネ「相手のことを愛している時だけ、なの」

タプリス「あ、愛して、いる?」

ヴィーネ「そう」

41 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/11(火) 21:50:24.332 ID:c5odZ9r/0.net
 
ヴィーネ「だからタプちゃんは、キスをした相手を愛している」

タプリス「わ、わたしが……先輩を……」

ヴィーネ「タプちゃんは自分の感情が信じられない?」

タプリス「そ、それは……」

ヴィーネ「私は、何があってもタプちゃんを信じるよ」

タプリス「せ、先輩……」

ヴィーネ「私は、タプちゃんの味方だから」

タプリス「えっと……なんだか少し自信が湧いてきました」

ヴィーネ「そっか」

42 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/11(火) 21:54:24.700 ID:c5odZ9r/0.net
 
ヴィーネ「タプちゃんだけじゃないよ」

タプリス「えっ」

ヴィーネ「私もキスして気持ちよかったの。だから、仲間だね」

タプリス「あ……」

ヴィーネ「タプちゃん、私に、この気持ちを気づかせてくれて、ありがとうね」

タプリス「い、いえ、そんな! わたしこそ……」

43 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/11(火) 21:57:12.558 ID:c5odZ9r/0.net
 
ヴィーネ「本当に嬉しい。ねぇ、ぎゅってしてほしいな」

タプリス「あ……わかりました」

 ぎゅぅぅ

ヴィーネ「タプちゃん、あったかい」

タプリス「はい、先輩もあたたかいです」

ヴィーネ「タプちゃんにぎゅってされるの、好き」

タプリス「わたしも、なんだかとても幸せな気分です」

ヴィーネ「そっか」

44 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/11(火) 22:00:04.496 ID:c5odZ9r/0.net
 
ヴィーネ「私も、とても幸せだよ」

タプリス「えへへ」

ヴィーネ「ねぇ、タプちゃん」

タプリス「なんですか、先輩」

ヴィーネ「私、タプちゃんのこと、もっと知りたいの」

タプリス「えっと……それは」

ヴィーネ「寝室に行きましょう?」

タプリス「……はい」

47 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/11(火) 22:03:23.695 ID:c5odZ9r/0.net
 
ヴィーネ「タプちゃん、おはよう」

タプリス「ふぁ……お、おはようございます」

ヴィーネ「昨日はありがとうね」

タプリス「わ、わたしこそ……あ、ありがとうございました」

ヴィーネ「タプちゃん、本当にかわいかった」

タプリス「うぅ……」

ヴィーネ「私、幸せよ」

タプリス「はい……わ、わたしもです」

48 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/11(火) 22:06:22.902 ID:c5odZ9r/0.net
 
ヴィーネ「二人だとちょっとベッドが狭かったかな」

ヴィーネ「大きめのを買って……あ、引っ越しもしないとね」

ヴィーネ「今日、一緒に部屋、見に行こっか」

タプリス「わかりました」


ヴィーネ「タプちゃん」

タプリス「なんですか?」

ヴィーネ「ずっと一緒にいようね」

タプリス「はい、先輩っ」


おしまい



元スレ: ヴィーネ「千咲ちゃんシンドローム」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1491912121/


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