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キョン「人労ゲーム……?」

1 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/24(金) 23:25:40.798 ID:I8eq8blQ0.net
キョン「なんだそれ? やっと俺を労ってくれる気にでもなったのか」


ハルヒ「全っ然違うわよ! 人労じゃなくて人狼! あんた流行り物に疎すぎるのも考え物よ」


キョン「ん? 流行っているのか? その人狼ゲームってやつは」


ハルヒ「そうよ! 言わばテーブルトークRPGってやつね! 心理戦が物を言う、頭脳派ゲーム。あたしたちにうってつけのゲームよ!」


古泉「んふ、確かに一時期流行っていましたね。村に狼が紛れ込んでいて、村人陣営と狼陣営で戦って生き残る、そんなルールでしたっけ」


キョン「ほー。なんだかよくわからんな」


古泉「僕も実際にやったことがあるわけではないのでそこまで詳しくはないのですが」


キョン「なんだ知ったかぶりか」


古泉「ふふ、すみません」

3 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/24(金) 23:29:27.844 ID:I8eq8blQ0.net
長門「人狼ゲーム。古来より戦略ゲームとして人気を博している。

プレイヤーはそれぞれが村人と村人に化けた人狼となり、自分自身の正体がばれないようにしながら他のプレイヤーと交渉して相手の正体を探る。
ゲームは半日単位で進行し、昼には全プレイヤーの投票により決まった人狼容疑者1名の処刑が、夜には人狼による村人の襲撃が行われる。
全ての人狼を処刑することができれば村人チームの勝ち、生き残った人狼と同数まで村人を減らすことができれば人狼チームの勝ちとなる。

基本的には、村人、人狼、予言者(+GM)でプレイされるシンプルなゲームであるが、選択ルールとして存在したり、プレイヤーが自分たちで考案したりした、多種多様な特殊役職者を組み合わせてプレイされる場合も多い。
その場合、ルールが少々複雑で初心者にはハードルの高いものとなっているが、慣れればあとは高い説得力を要するのみであり、いかに相手を説得するか、あるいは巧妙に騙し続けるかの駆け引きが重要な要素となる。……と、Wikipedia先生から聞いた」


ハルヒ「解説ありがとう、有希。……というわけなのよ!」


キョン「何がというわけなんだ」


ハルヒ「そんなの察しなさいよ! あたし達で人狼ゲームをやるわよ! って言ってるの!」


みくる「ふえ……難しそうですね……わたしにも出来るでしょうか……?」


ハルヒ「だいっじょーぶ! 案外みくるちゃんみたいなのが皆を出し抜いたりするものなのよ! 自信を持ちなさい!」


みくる「そ、そうなのでしょうか……」


古泉「面白そうな提案ですね。ですが、人狼ゲームとは人数が多い方が面白いと聞きます。このメンバーだけでゲームを行うのですか?」


ハルヒ「そこは任せなさい! いくらでも人柱はいるわ!」


キョン「人柱って。もう少し言い方何とかならんのかお前は」

5 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/24(金) 23:30:38.638 ID:I8eq8blQ0.net
ハルヒ「うるさいわね! さてキョン! 今すぐ捕まえてきなさい!」


キョン「はあ!? お前が何とかするんじゃねえのかよ!」


ハルヒ「つべこべ言ってないでさっさと行く! 連れて来られなかったら死刑だからね!」


キョン「またそれか……はあ。で、何人集まればゲームになるんだ?」


ハルヒ「そうね……まあ適当でいいけど、あたし達含めて12人数以上は欲しいわね」


キョン「ってことは最低でも7人か……まあ何とかなるかね……」


古泉「人員確保でしたら僕も協力しますよ」


みくる「わ、わたしも協力します!」


長門「……私も」


キョン「お、おう。なんかサンキューな」


ハルヒ「それじゃ散った散った! 10分以内に集めて来なさいよ!」


─────


キョン「……ってもなあ。暇そうな奴……谷口と国木田くらいしか思いつかないな。一応声かけるか。後は……あれ? 俺ってもしかして友達少ないんじゃ…………」


─────

7 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/24(金) 23:32:21.084 ID:I8eq8blQ0.net
ハルヒ「よくぞ集まってくれたわね! これでやっとゲームを始められるわ!」


谷口(な、なあ! 俺ら何で連れてこられたんだ!?)


国木田(涼宮さんのことだからあまり良い予感はしないね)


キョン(あー……正直俺もよくわかっていないから、まあ、運が悪かったとでも思ってくれ)


谷口・国木田(なんて無責任な)


鶴屋「やっほーハルにゃん! みくるから聞いたけれどっ、何だか面白そうなことをやるみたいだねっ! おねーさん張り切っちゃうにょろ!」


ハルヒ「つるちゃんも来てくれたのね! ふふんっ! 任せて頂戴! 存分に楽しませてあげるわ!」


キョン(鶴屋さんがいてくれるならまあ安心っちゃあ安心だな。しかし……)


森「古泉、説明しなさい。緊急事態だとしか聞いていませんが、これはなんなのです」


古泉「い、いやあ、これも団長命令ですので……出来れば森さんにも参加して頂けたらと……」


キョン(古泉、友達いないんだな。可哀想に)

8 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/24(金) 23:32:40.211 ID:I8eq8blQ0.net
キョン(あとは……)


キョンの妹「ハルにゃーん! キョンくんに呼ばれてあそびにきたよ! 人がいっぱいでたのしいね!」


佐々木「なあキョン。今更なのだが、僕が来ても構わなかったのかい?」


キョン(あんまりよろしくはないが背に腹はかえられないからな……)


ハルヒ「100歩譲って妹ちゃんはいいとして、あの女も来てるのね……はあ~、キョン。あんた、この学校に友達いないの?」


キョン「くっ、ぐうの音も出ない……」


部長「ぼ、僕はどうして連れてこられたのかな……? また何か奪っていくつもりじゃ……!」


キョン「あんたはただの人数合わせだから安心してくれ」


部長「安心する要素が見当たらないぞ!?」


朝倉「…………何これ」


長門「ゲームをする。だから呼んだ」


朝倉「そんなことで? まあ久しぶりに出てこられたから構わないけれど……どういう人選なのよこれは」


キョン「久しぶりだな朝倉。くれぐれも変な気だけは起こさないでくれよ」


朝倉「心外ね。もうそんなこと考えてないわよ。それに、今はそれどころじゃなさそうだし、ね……」


キョン(暗にそれどころだったらやってるってことかよ。本当怖えぇなこいつ)

10 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/24(金) 23:33:48.125 ID:I8eq8blQ0.net
岡部「で、俺は何をすればいいんだ?」


ハルヒ「あ、センセーはGMね。マニュアル読んでおいて」


岡部「いきなりだな……まあ俺も昔ネットでやってたこともあるし構わないが」


キョン「暇人だな」


岡部「単位減らされたいか?」


キョン「頼もしい先生が来てくれたぜ!」

11 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/24(金) 23:34:27.532 ID:I8eq8blQ0.net
─────


参加メンバー

ハルヒ・キョン・長門・みくる・古泉・谷口・国木田・鶴屋さん・森さん・キョンの妹・佐々木・コンピ研部長・朝倉・岡部(GM)


役内訳

人狼3・妖弧1・狂人1・占い師1・霊媒師1・狩人1・共有2・村人3


大まかなルール

・初日は夜のみ(噛み有り、役欠け有り)

・村語りOK

・遺言無し

・狩人連続守り有り


そんな感じでぐだぐだ行くぜ!


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14 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/24(金) 23:36:05.077 ID:I8eq8blQ0.net
岡部「あ~、とりあえず確認しておくが、経験者はいるのか?」


部長「俺は少しかじった程度だけどあるぜ。一応ゲームだしな、管轄内っちゃ管轄内だ」


キョン「さすがはコンピ研部長だな」


森「私も多少は経験あります。戦略ごっことしてはよく出来ているので」


古泉(伊達に歳をくってはいませんね)


古泉「グハァ!?」


森「何か不愉快な事を考えていましたね」


キョン(さすがエスパー。怖えなおい……古泉の口から変な液体が……)


岡部「何だ経験者は2人だけか? 仕方がないな……軽く説明してやるか。知ってる奴はスクロール推奨だ」


ハルヒ「スクロール?」

17 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/24(金) 23:37:44.957 ID:I8eq8blQ0.net
岡部「気にするな。簡単に言えば、村人に化けた人外を暴き出すゲームだな。
夜には狼が誰かひとりを襲撃出来る。そして昼間の議論時間では毎日ひとり怪しい人間を吊る。
そうやって数を減らしていって、最終的に生き残った陣営の勝ちだ。

村人は狼陣営と今回は妖弧もいるから妖弧陣営も倒さなければならない。
そうすれば村人の勝ちだ。

狼陣営は、村人に上手く化けて生き残る。村人と同数になるまで生き残れば狼陣営の勝ち。

妖弧は村人と狼を上手く出し抜いて狼が全て死んでも生き残っていれば勝ち。

初心者村で妖弧がいるのは珍しいから説明しておくが、狼は妖弧を噛んでも殺せない。
妖弧を殺すには、占い師が占うか吊るしかない。

そのため狼陣営としても妖弧は真っ先に殺さなければならない対象なんだ。村人と狼の共通の敵だな。

その点は忘れないようにしろよ。ただ村人と狼で殴り合っているだけじゃ妖弧のひとり勝ちも十分有り得る。
妖弧のひとり勝ちほど気持ちのよいものはないから個人的には応援したいが。
……まあそれはいいとして、何か質問はあるか? 素人目線の説明は出来ている気がしないからな、今のうちに聞いておけよ」


みくる「ええっと……とにかく狼さんと狐さんをやっつければいいんですね……?」


岡部「お前が村人陣営だった場合はな」

21 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/24(金) 23:39:03.354 ID:I8eq8blQ0.net
鶴屋「先生! 占い師、霊媒師、狩人、狂人などの役割も説明してほしいっさ!」


岡部「あ~、そうだな。まあ長くなるけど聞いておけ。まず占い師。
こいつは村人陣営で、夜の間に誰かひとりを占うことが出来る。
つまり、村人か人狼か、白か黒かで知ることが出来るんだ」


谷口「おお! そんなのがいるなら余裕で村が勝てるじゃないか!」


岡部「まあそう上手くいけばの話だがな。しかし、狂人は狼陣営ではあるが人間だと判断されるため、占っても白としか出ない。
そこで混乱することもあるだろう。そして占い師の能力としてもう一つなんだが、妖弧を占った場合、呪殺することが出来る。
起きたら死体が2個あがってるなんてこともある。上手くいけば村を勝利に導く事が出来る役職だ」


国木田「うーん、責任重大な役目だね。面白そうだけど難しそうだよ」


キョンの妹「占い師ってかっこいいねー! あたしやってみたい!」

24 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/24(金) 23:40:22.235 ID:I8eq8blQ0.net
岡部「……次に霊媒師だな。こいつは、議論で吊った者を、その夜に霊視することが出来る。
つまりは白か黒かを判断出来るってわけだ。役割としてはそんなもんだな」


佐々木「随分とあっさりしているんだね。……何だか役に立つのか立たないのかイマイチ判断できないよ」


森「……まあ、説明としては間違っていないですね。この辺りはやって判断しろということですか」


岡部「そういうことだ。事細かに説明し過ぎると面白くないだろう?」


森「それもそうですね。ふふ、どういう展開になるのか楽しみです」


岡部「で、狩人。こいつは、夜時間に人狼の襲撃から誰かを守る事が出来る。
いわゆるナイトだな。しかし狩人は自分自身を守ることはできない。……そんな感じだ」


古泉「ナイトですか……僕に似合いそうな役職ですね」


岡部「立ち回りが難しい上に死ぬ確率は高いがな。まあ頑張れ」


古泉「ふむ。未だ役割について全容を把握仕切れていませんが、もし引いた場合は上手く立ち回ってみせますよ」

28 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/24(金) 23:43:45.531 ID:I8eq8blQ0.net
岡部「そして狂人だな。こいつは村人でありながら狼を崇拝している狂信者だ。つまり、狼陣営の勝利が狂人の勝利でもある。
いち早く狼を見つけるか自分を狂人だと狼に悟らせるかして、狼をサポートする必要がある。個人的には一番楽しい役職だな。
ぶっちゃけ何をやってもいい的な所もある。まあ本当はめちゃくちゃ頭使ってやらないと誤爆しかねないんだが……まあその辺もやってみてのお楽しみだな。
ちなみに先程も言ったように占われても白と出る。村人陣営としては結構厄介な存在だ」


ハルヒ「場を滅茶苦茶にして混乱させればいいんでしょ? すごく楽しそうだわ! あたしに回ってこないかしら」


キョン「普段から滅茶苦茶なくせにゲームでも滅茶苦茶するつもりか」


ハルヒ「何よ! 何か文句あるっての!?」


キョン「有り過ぎるほど有り有りだわボケ!」


佐々木「くっくっ、まあいいじゃないかキョン。彼女が狂人だとしたらとてつもない脅威ではあるけれど、ある意味いつも通りなんだろう?」


キョン「まあそうだがな……どうせとばっちり食うだろうし嫌な予感しかしねえんだよ……」


ハルヒ(なんだか無性にムカつくわねこの2人……)


岡部「だいたいこんな感じだが。他に質問が無ければさっさと役職決めるぞ」

29 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/24(金) 23:45:01.268 ID:I8eq8blQ0.net
みくる「あ! 共有者? っていうのも気になります~」


岡部「ああ、忘れていたな。共有者は、2人ひと組のセットでな、お互いを村人だと知っている間柄だ。
やりようによっては協力して村を有利に進める事が出来る。基本はどちらか片方が共有COして、片方は潜伏ってのがベターだな。
そしてCOした共有が村のまとめ役になったりする」


みくる「わあ、最初から味方がひとりはわかっているんですね! 頼もしいなあ」


鶴屋「みくると共有者になって守ってやるっさ!」


部長「自分で役職は決められないからな……?」


鶴屋「あ?」


部長「うう! なんでもないです……!」


岡部「……こいつはこいつで立ち回りが難しいんだがな……まあ全部の役職に言えることだが。
以上で一応はほぼ全部の説明が終わったはずだ。配役を決めるぞ。ひとりひとりカードを引け」


はーい ザワザワ ザワワ ザワワ ザワッ ザワッ


岡部「よし、決まったな。それじゃあそろそろ始めるとするかね」

32 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/24(金) 23:46:41.163 ID:I8eq8blQ0.net
─────


1日目の夜があけます。


谷口が無残な死体となって発見されました。


キョン「たたた谷口ィー!?」


国木田「まあそんな気しかしなかったけどね……」


ハルヒ「煩いのがさっさと消えてよかったじゃない」


部長(酷い扱いだな……なんだか同情するよ……)


みくる「こ、これからどうするんですかあ……?」


佐々木「う~ん、谷口氏が咬まれるのは正直想定の範囲内というか彼の運命な気がするよ。人狼が襲った理由もなんとなくとかそんな感じだろうね」


ハルヒ「あら? 人狼アピールかしら佐々木さん? 自分が襲ったから人狼の気持ちはよくわかるんでしょうねえ?」


佐々木「おや、いきなりかみつかれてしまったか。くっくっ、単純に感想を述べたに過ぎないんだけどな。涼宮さんこそ村人が死んだというのに随分と淡白なんじゃない?」


キョン「やめろハルヒ。谷口が咬まれるなんていつも通りの扱いだろう。そうカッカするな」


ハルヒ「ふん! なによ、やけに庇うのね!」


キョン「話が進まなくなるから感情論はやめてくれよ……佐々木もあまり煽らないでくれ……」

33 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/24(金) 23:48:26.074 ID:I8eq8blQ0.net
部長「ひとまず言い合いは辞めよう、これからどうするかだが……」


森「セオリー通りにいくならば占い師に出てきてもらうのが手っ取り早いわね」


部長「と言うわけだ、初心者村で怖いかもしれないが、占い師の方は出てきてくれないか?」


シーン


朝倉「あれ? 誰も出て来ないの?」


長門「何を迷っているのか知らないが、ここは出て来るべき」


みくる「う、うぅ……」


鶴屋「ん? みくる! どうしたんだにょろ? トイレかい?」


みくる「ち、ちがいまひゅ! ……違いますっ! え、えっと、あの、わ、わたし、うらない……」


部長「どうやら炙り出せなかったみたいだね……占い師COするよ! 俺が占い師だ! 占い先は朝比奈さん。
結果は喜んでいいのか悲しんだ方がいいのか……●さ……初っ端から●を引けてラッキーではあったけれどまさか朝比奈さんとはね……」

34 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/24(金) 23:49:38.127 ID:I8eq8blQ0.net
みくる「!? え! 違いますよ! わた、わたしが占い師です!! 部長さんなんで……!?」


国木田「占い師が2人か……しかも朝比奈さんが●……出方的に部長さんは真っぽいけど……」


部長「俺は先にひとり●を見つけていたからね。対抗でもうひとりくらい人外を炙りだせるかと思って誘導してみたんだけど……出てこなかったからCOしたよ」


キョン「ま、待ってくれ! ひとまず朝比奈さんの話を聞こう! 朝比奈さん、ひとまず落ち着いて、話せますか?」


みくる「キョンくん……は、はい、わたしが占い師です……! 占ったのは涼宮さんで……結果は○でした……」


ハルヒ「あら! みくるちゃん有能じゃない! これはみくるちゃんが本物ね!」


朝倉「それは早計過ぎるわ涼宮さん。偽物だとしても○出しはするわよ。もしかしたら貴女を味方に引き入れようとしたのかもしれないじゃない」


ハルヒ「みくるちゃんがそんなこと考えるとでも!? そこまで考えちゃいないわよ、絶対みくるちゃんは本物ね」

35 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/24(金) 23:50:58.361 ID:I8eq8blQ0.net
長門「朝比奈みくる。彼女を占った理由を知りたい」


みくる「はえっ!? は、はい、えっと、最初なのでなんとなく……というのが大きいのですけど、涼宮さんが狼さんだったら怖いなあと思って……それで、占いました……」


森「まあ、最初だから適当にってのは不思議でもなんでもないわよね。ただ、過剰に怯えているのが気になるわ。まだどちらが本物かは判断できないけれど」


キョンの妹「あれー? そう言えば部長さんはなんでみくるちゃんを占ったのー?」


部長「俺かい? そうだね、俺もこれといって理由があるわけじゃないんだが、性格的に彼女はあまり発言しないだろうなと思ってね、先に正体をはっきりさせておこうかなと思ったんだよ。そうしたらこの結果さ……俺が1番びっくりしてるかもな」


鶴屋「ふぅ~ん。まあ今のところどちらの評価もあまり大差ないっさ。ひとまず占いは置いておいて、この後どうするか決めた方がいいんじゃないかい?」


ハルヒ「そうねえ……こう言う場合って他の役職に出てきて貰った方がいいのかしら?」


森「なんとも言えないけれど、霊媒師が出ても問題はない気がするわ。出ても狩人が占いか霊媒を守るだろうしね」


部長「共有者が出てくるってのも有りだね。進行してくれると助かるし」

36 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/24(金) 23:52:20.985 ID:I8eq8blQ0.net
キョン「そうか……そう言うのも有りなんだな。そう言えばその前になんだが、部長さんは朝比奈さんに●出し、つまりは狼をひとり見つけたということになるよな」


部長「ん? そうだが……それが何か?」


キョン「朝比奈さんはハルヒに○出し……それで思ったんだが、朝比奈さんが偽物なら、対抗の占いを●って言った方が自然なんじゃないか?」


ハルヒ「! そうよ! 自分が疑われているのに疑いを逸らそうとしない、これは本物だから本当の事を言うしか無かったってことじゃないの!?」


国木田「う~ん、そう言われてみるとそうかもしれないけど、朝比奈さんが狂人でとりあえず様子見でやってみてるという風にも見えるよ。
涼宮さん発言力あるから、もし涼宮さんが狼だったとしたら、狂人的には早々に自分が味方だってわかって欲しかったってのも考えられると思うんだけどな」


ハルヒ「なによあんた! あたしが人狼だって言いたいわけ!?」


国木田「い、いや、そこまでは言っていないけど、まだ色々と推理するには材料が足りないんじゃないかなと思って! 情や思い込みで進めちゃいけないと思うんだよ!」


長門「彼が言っていることも一理ある。どちらの線も追うべき。それよりも情報が足りない。今は他の話をする方がいい」

37 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/24(金) 23:54:33.683 ID:I8eq8blQ0.net
キョン「あっ、と。そうだな。……正直迷いどころだが、宣言する! 共有CO! 相方は……うん、潜伏中だ。
話が錯綜して正直よくわからん。この状況をまとめられるかわからんが……とりあえず何もしないでグレランとかで吊られるよりはマシだろう。
共有者になったからには仕事しないとな」


朝倉「共有者が出てきたわね! 対抗は? ……いないと。これは信じて良さそうだわ。キョンくん、頼んだわよ」


キョン「あ、ああ。村のために頑張るさ。ひとまず今回はどうしようかな……グレーの位置で俺が指定した所に票を合わせてもらうっていうのはどうだろう。なかなか責任重大で胃が痛い話だが」


ハルヒ「ふーん。まあ、いいんじゃないの? 今回は占い師は泳がせて置いた方が良さそうだし」


みくる「ふえぇ……」


部長「まあそうなるよな。君に任せるよ」


佐々木「すまない、少し気になったのだが、霊媒師はどうするんだい? グレランにするのならば今日出てきて貰っておいた方が誤って吊る事もないし安全だと思うのだけれど」


国木田「確かにそうかもしれないね。でもまだ二日目なんだよ? 役職が露見し過ぎるのもどうかと思うな……もしかして誘導してる?」


佐々木「誘導とは? 単純に霊媒師を吊りたくないからこう言った発言をしたにすぎない。深読みされても困ってしまうな」


ハルヒ「佐々木さん、何だか斜に構えていて怪しいのよね……冷静すぎる気もするし」


佐々木「村人として推理をしているんだけどな……なぜ今僕にヘイトが集まりそうになっているのか理解ができないよ」


朝倉「私は佐々木さんが怪しいとは思わないわよ。村人として貢献しようとしているように見えるし。涼宮さんや国木田くんは未だわからないけれどね……」


長門「……」

38 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/24(金) 23:55:56.537 ID:I8eq8blQ0.net
森「霊媒師は明日でも良いと思う。とにかく今日は狩人に占い師かキョンさ……共有者を守って貰って、様子を見ましょう。グレランは怖いけれど霊媒師が落ちないことを祈るしかないわ」


長門「宣言する。霊媒師CO。何故このタイミングで出たのかは、グレラン候補から抜ける為。そして守り先を分散させることで狼を混乱させようと考えた」


森「!? 今の話聞いていたかしら!?」


キョン「長門!? 霊媒師ってお前……」


長門「今出るべきと判断した。タイミングが悪かったなら謝る。すまない」


キョン「……まあ何か考えがあるんだろうが……明日説明しろよ?」


鶴屋「何だか初日から場が動きすぎじゃないかい!? これはどうしたもんやら……困ったにょろ……」


キョンの妹「なんだかよくわからないけど面白いねー! キョンくんふぁいとー!」

39 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/24(金) 23:57:20.663 ID:I8eq8blQ0.net
キョン「お前もちゃんと推理しなさい! このままじゃ危ないんだからな!」


キョンの妹「えー? んー、あたしはね-、部長さんがあやしいなあっておもうんだー」


部長「え!? 今俺の議論するの!?」


キョンの妹「あのねー、さいしょ見ていたんだけどー、みくるちゃんが何か言いたそうにしていた時にね-、部長さん、みくるちゃんに喋らせないように被せてCOしていたようにみえたんだー」


キョンの妹「それでーみくるちゃんを狼さんだって言ったのー。ずっと気になってたんだけど誰も何もいわないから変じゃないのかなー? って不思議におもったんだー」


部長「うーん、参ったな……。そんなつもりは無かったし俺は単純に●を見つけたから出ただけなんだが……妹ちゃんにはそう見えちゃったみたいだね……」 


国木田「妹ちゃんの考えすぎ……な気もするけど、一応頭の隅には入れておいた方が良いのかなあ」


鶴屋「なんとなくだけど説得力はある気がするっさ。みくるが挙動不審だったのは確かだし。しかし妹ちゃんは思っていたより周りをよく見ているねえ」


キョンの妹「えへへー! あたしもがんばるもん!」

40 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/24(金) 23:59:27.337 ID:I8eq8blQ0.net
キョン「……うーん、また訳がわからなくなってきた。とりあえず俺はグレーから指定先を決めよう……うわ……罪悪感やばいなこれ」


キョン「う~。……よし、決めた。違っていたらすまん、古泉と佐々木、2人を指定する! この2人から各々吊り先を決めてくれ!」


古泉「なんとまあ。僕ですか……そう言えば長考に入ってしまってあまり発言できていませんでしたね。これは困ってしまいますね……」


佐々木「……途中から何故かヘイトが集まりかけていたからね……なんとなく僕に来るんじゃないかって思っていたよ。でもねキョン。僕は村人でそれ以上でも以下でもないんだよ」


キョン「……わかっている。だけど今のところ判断材料がないんだ……すまない」


古泉「すみませんが、吊り指定は他の方にしていただけませんか?」

41 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/25(土) 00:00:36.326 ID:/7T7R04O0.net
キョン「ん? 何を……」


古泉「機会を伺っていたのが裏目に出てしまいましたが……宣言します。霊媒師CO。僕が本物の霊媒師なんです。まさか長門さんがあのようなタイミングで騙りに出るとは思わなくて……少し様子を伺ってしまいました」


キョン「まじかよお前……このタイミングで!?」


古泉「んふ。僕としても不本意ですよ。ですが偽物を残したまま死ぬわけにはいきませんし……完全に後手に回ってしまっていますね、本当困りものです」


ハルヒ「ちょっと! キョン! どうすんのよこれ!!」


キョン「今考えてる!! あ~もう!! とりあえず役職持ちかもしれない以上古泉は生かしておく!!」


朝倉「長門さんと古泉くん……どっちが本物かしら……今のところ全然わからないわ」


国木田「本当困ったねこれは……どうするんだいキョン?」


キョン「あ~……!! 吊り指定は佐々木と森さん!! この2人から選んでくれ!! ああ! もう!! すまん!!」

42 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/25(土) 00:01:55.158 ID:/7T7R04O0.net
森「私ですか……! それなりに貢献しようと動いていたつもりなのですが……何か怪しかったのですかね……?」


キョン「すみません森さん! 今のところどちらも怪しいとは思っていません……グレーというだけで選んでいます……本当違ったらごめんなさい……! 佐々木もすまん……」


佐々木「くっくっ、いいんだよキョン。もし僕が吊られてしまったとしても、ちゃんと村を勝利に導いてくれるのなら僕は君を許そう」


森「できれば死にたくはありませんが……仕方が有りませんね。経験者としてですが……もう少し情報と時間さえ与えて頂ければ一気に有利になる推理をお見せ出来たのに……と、そこだけが悔やまれます……後は任せましたよ、皆さん」


キョン(うおおおお胸が! 胸が痛いよおおお!!)

44 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/25(土) 00:18:04.863 ID:/vb9kubUd.net
岡部「あ~……議論の時間は終わりだ。投票に移ろう。皆、それぞれ怪しいと思った方に投票してくれ」


ハルヒ→佐々木

キョン→森

長門→森

みくる→佐々木

古泉→佐々木

国木田→佐々木

鶴屋→森

森→佐々木

キョンの妹→森

佐々木→森

部長→佐々木

朝倉→森


ハルヒ「あれ? 同票ね。この場合どうするのよ」

岡部「まあ、三回までは再投票だな。それでも決着がつかなかったら2人とも吊ることになる」

キョン「まじで!? どうすんだよこれ……」


岡部「考える時間は与えねえぞ。さっさと再投票しろ」

46 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/25(土) 00:19:22.987 ID:/vb9kubUd.net
再投票

ハルヒ→佐々木

キョン→森

長門→森

みくる→佐々木

古泉→佐々木

国木田→佐々木

鶴屋→森

森→佐々木

キョンの妹→森

佐々木→森

コンピ研部長→森

朝倉→森


岡部「森さんが7票、佐々木さんが5票。よって、森さんが処刑だな。おっと遺言無しだから喋るなよ。他もお喋りは無しだ。さっさと夜の時間に移るぞ」

53 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/25(土) 00:26:31.485 ID:/vb9kubUd.net
夜:共有者の会話


キョン「はわわわ森さん違ったらマジごめん……」


??「あんたは慌てすぎなんだよ。とりあえず明日の事でも考えようぜ」


キョン「ああ……それもそうだな……っていうかお前のその口調は何なんだ?」


??「まだもうひとりの共有者が露見していないだろうが。カモフラージュだよカモフラージュ」


キョン「そ、そうか。まあいい、とりあえず整理しないとなー。占いが部長と朝比奈さん、霊媒が長門と古泉。今のところ○出しされてるのは朝比奈さん占いのハルヒだけか……」


キョン「てかお前なんであんなことしたんだ!? お前のせいで混乱してるってのもあるんだが!」


??「それは後でわかるから突っ込むなよ。平然としてろ平然と。そんなことよりな、あくまで感だが、今日の夜、お前の妹ちゃん襲われるぜ」

54 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/25(土) 00:27:55.885 ID:/vb9kubUd.net
キョン「はあ!? なんでまた妹なんかを」


??「いや、仮にだがな、部長が狼の線を追うとする。そうしたらやけに勘のいい妹ちゃんを放っておけないんじゃねえかと、な」


キョン「いやしかし……朝比奈さんを疑う訳じゃないが部長さんも今のところ怪しくないんだよな」


??「一見な。ただ……まあ勘なんだがよ、投票結果を思い出してみろよ。一人だけ投票を変えているやつがいるだろ」


キョン「投票結果……? あ、部長。本当だ、最初は佐々木に入れていたのに森さんに変えてる……何でだ?」


??「まあ、今はまだわからんがな……もしかしたら身内切りの線もあるぜ。森が狼だとして、味方が助かりそうにないと知り咄嗟に切ったのかもしれん」


キョン「もしそうだとしたらひでえ話だな……でも本当にそんなことするか? 仲間が減って不利になるだけじゃねえか」


??「まあそう思うよな……部長とやらがどこまで人狼ゲームを熟知しているかは知らんが、人狼の身内切りは結構よくある手なんだぜ? まあなんにせよだ、全員の投票先はこれからも注意して見ておくべきだな」

57 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/25(土) 00:32:31.342 ID:/vb9kubUd.net
キョン「そ、そっか……正直頭がついていくか不安だ」


??「ま、とにかく俺はタイミングが来るまでまだ隠れてるからよ、頑張ってくれよなリーダー」


キョン「リーダーって……はあ。共有者ってこんなに胃が痛いんだな……いっそ狼にでもなりたかった……」


??「お前は狼だったとしても胃を痛めているだろうよ……。あ、あとそうだな、まだないとは思うが俺が咬まれたら速攻共有者COしといてくれよ?」


キョン「頼むから咬まれないでくれ……一人にされたら心身ともに保たんぞ俺は」


??「出来る限りは上手く立ち回ってみせるさ……む、もう少し推理したかったんだがどうやら時間だな。行くぞ」


キョン「はあああああ~……」

59 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/25(土) 00:33:52.237 ID:/vb9kubUd.net
平和な朝を迎えました


キョン「……は?」


ハルヒ「誰も死んでないじゃない! 狩人が誰か守ったのね! ふふん、これは村人優勢なんじゃないの~?」


朝倉「誰も死んでないってことは狩人GJかそれとも……」


鶴屋「狼が狐を咬んだ……にょろ?」


キョンの妹「わあ~! 平和だよ! やったね~!」

62 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/25(土) 00:35:37.353 ID:/vb9kubUd.net
国木田「驚いたよ……こんなこともあるんだね」


佐々木「確かに驚きだ。だけど僕は驚いているより早く霊媒結果が知りたいんだけどな。僕と天秤にかけられた相手だからね……」


古泉「そうですね、昨日後れを取った分、そろそろ仕事をしなければなりません。森さんの霊媒結果ですが……○でした。森さんには可哀想なことをしてしまいましたね」


長門「森は○。彼女は人間だった」


朝倉「ふたりとも森さんに○出し……これは確定○ということで間違いないのかしら?」


部長「ほぼ間違いないだろうね……悪いことをしてしまったな……」


佐々木「そうか……。霊媒師が谷口氏である線を追わない限りは彼女はほぼ真っ白と言ってもいいだろうね」


国木田「その線ってあり得るのかな? 現時点では皆無に等しいと思うんだけど……そこまで追ってたらキリがないしね」


ハルヒ「確かにあのバカが能力持ちってのは似合わなすぎるわ」


キョン「それは偏見過ぎるだろ……まあ気持ちはわかるがな」

67 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/25(土) 00:38:26.485 ID:/vb9kubUd.net
長門「それより占い結果」


鶴屋「! そうっさ! みくる! 部長さん! 結果をまだ聞いていないにょろ~?」


みくる「あ、わたしは、鶴屋さんを占ったの。結果は○。味方だったら嬉しいなあって思ったのと、議論の間、鶴屋さんにしては大人しめだったかなあって、ほんのちょっと気になったっていうのも占った理由のひとつ、です」


鶴屋「さっすがみくる! 私はみくるの味方っさ!」


朝倉「あまり盲信するのはよくないわよ」


鶴屋「わかってるっさ! でも今のところみくるが怪しくないと思えるのも事実っさ!」


朝倉「確かにそれはそうなんですけど……う~ん」


部長「あ~、俺は涼宮さんを占ったんだ……結果は○。朝比奈さんが囲ったのかもしれないと考えてね。そうしたら真っ白というわけだよ……。まあ、確定○が出来たから無駄占い……とは思いたくない、かな。正直●だと決めうっていたからやらかしたと反省しているよ」


ハルヒ「はあ!? あたしが狼なわけないじゃない! バカなの!? まあこれであたしは心の底から真っ白、純粋無垢な乙女で確定ね!」

68 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/25(土) 00:40:09.066 ID:/vb9kubUd.net
長門「いい手とは思えない。貴方はもっと他のグレーを占うべきだった」


ハルヒ「え、なんで?」


長門「確定○を作ると言うことは、狼に餌を与えるも同様。貴女は彼に餌にされた」


ハルヒ「!? は、はあああ!? な、何でよ!! 咬まれるって決まった訳じゃないでしょ!?」


長門「確かに咬まれる事は確定事項ではない。けれど、他の能力者が狩人に守られているかもしれない今、貴女が一番仕留めやすい位置」


キョン「占われているから妖弧でもないしな……」


部長「済まないと思っているよ……●だと決めてかかっていたから、まさかお弁当を作ってしまうとは考えもしなかったんだ……。すまない、長生きしてくれることを祈る……!」


長門「…………」

69 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/25(土) 00:41:07.672 ID:/vb9kubUd.net
キョン「ま、まあやっちまったもんは仕方がない。ハルヒ、食われる準備しとけ、骨は拾ってやる」


ハルヒ「嫌に決まっているでしょ!? 狼この野郎~~! 絶対私を食うなよ!! 食ったら殺してやるう~~!!」


朝倉「ど、どっちが獣かわからなくなってくるから落ち着いてよ! 涼宮さん! 一矢報いるなら推理をしましょう」


ハルヒ「うう~……眉毛に尤もな言い分で諭された~……」


朝倉「眉毛言うな!!」


鶴屋「あっはは! こんな状況なのにハルにゃんは相変わらずだね! なんだか元気が出てきたよ!」


みくる「ふふふっ、私も、なんだか頑張れる気がしてきました……! そうだ、しっかりしなくちゃ……!」


キョンの妹「えへへー! 楽しいね-!」


部長「……変な雰囲気になってきたな。議論を進めなくていいのか?」

70 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/25(土) 00:42:32.517 ID:/vb9kubUd.net
国木田「あ、そうだ、妖弧ってどうなったんだろう? まだいる可能性が高いよね。キョンは誰が妖弧だと思う?」


キョン「妖弧? う~ん、今のところ皆目見当もつかないな……グレーの中にいるんだろうが……とりあえず国木田は妖弧じゃなさそうだな。妖弧だったらわざわざ思い出させるようなこと言わんだろうし」


古泉「妖弧ですか……僕の考えでは谷口くん、もしくは森さんの可能性もあり得るかと。まあ、もう居なくなってるだろうと思いたいだけというのが正直な所ですが」


キョン「なんとなくだがそれはない気がするぞ。ぶっちゃけるとお前が妖弧の可能性もあると思っている」


古泉「ほう! 確かに可能性としてはあり得なくもないですね。ですが、残念ながら僕は霊媒師なんです。ここは信じて欲しい所ですね」


キョン「あ~、まあ疑っているとは言ったが本当はそこまででもない。なんの根拠もないがお前のことは真目で見てはいる」


古泉「何故だかはわかりませんがいつの間にか信頼を得ていたのですね。共有者からそう言って頂けるなんて、頼もしい限りです」

71 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/25(土) 00:44:03.590 ID:/vb9kubUd.net
朝倉「キョンくん。貴方根拠も無しに適当な事を言わないで頂戴。共有者の立場を忘れたの?」


キョン「い、いや、忘れてはいないが……正直混乱が続いてるから参ってきているんだよ……」


朝倉「貴方がしっかりしなくちゃ駄目じゃない! 今この村のリーダーは貴方なのよ!?」


ハルヒ「そうよバカキョン! 一応! 今だけだけど! このあたしがリーダーの座を譲ってあげているんだから、その分しっかり働きなさいよね!!」


古泉「んふ。いつもの扱いと変わりませんね」


キョン「……わかってるよ、クソ……。古泉は死ね」


古泉「おやおや手厳しい。そう言えば朝倉さん、貴女は一度も疑いの目を向けられていませんね。何故でしょう?」


朝倉「は? 急に何なの? 村人としてしっかりと議論に参加しているから皆が村人として認めてくれているってだけじゃないかしら?」

72 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/25(土) 00:45:18.246 ID:/vb9kubUd.net
古泉「本当にそうなのですかね? 貴女は頭が良いですし、上手く潜伏することも容易いでしょう。今のように、ね」


朝倉「古泉くん。いきなり殴りかかってくるのはやめて頂きたいわね。霊媒師とか言っているけれど、今の貴方の態度、どう見ても人間には見えないわ」


古泉「ふふ、急進派の霊媒師がいたっておかしくはないでしょう?」


朝倉「こいつ……」


国木田「ちょっと、やめなよふたりとも……。でも、確かに朝倉さんが疑いを向けられない位置に居続けているのは不思議ではあるかも。発言力はそこそこあるから尚更狼だったとしたらって考えると怖いね……」


キョン「何ィ! 朝倉! お前まさか……!」


朝倉「キョンくん本当バカじゃないの!? この2人、急に私にヘイトを集め出したのよ!? 怪しむならあっちでしょ!!」


キョン「いやでも朝倉だからなあ……」


朝倉「何なのよ本当に!! それに、それを言うならこの国木田くんだって私と似たような立場なんだからね!? 彼だって疑いをかけられない位置に巧妙にいるのよ!? 何で私だけが怪しいのよ!!

もっとよく考えなさいよ!!」


キョン「た、確かにそれはそうなんだが、国木田だしなあ……」

73 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/25(土) 00:48:27.004 ID:/vb9kubUd.net
朝倉「うがあああ! もう! 本当! このバカがリーダーとかそれだけで絶望村じゃない!! 
言っとくけどねえ!! 佐々木さんもだし鶴屋さんや妹ちゃんだって私と同じよ!? 
更に言うと妹ちゃんは初日こそ鋭そうな発言をしたけれど、それからは特に何もしていないし正直人外を疑うならそこでしょ!! 
妹ちゃんを疑いたくないかもしれないけれどちょっとは頭働かせなさいよおおお!!!!」


朝倉「はっ、そう言えば妹ちゃんの発言、流れちゃっていたけどもう一度考えた方がいいんじゃない? こんなことしている暇ないわよ」


キョン「妹の発言? えっと……部長が朝比奈さんに●出ししたこと……だっけか?」


キョンの妹「んー? どうしたの-?」


朝倉「更に言うと、私は今朝の平和村が気になっていたわ……恐らくだけど、狩人のGJじゃない」


鶴屋「……確かに私もそれは気になっていたっさ。もしかして狐が咬まれたんじゃないかって……」

74 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/25(土) 00:50:54.779 ID:/vb9kubUd.net
朝倉「あそこで狼陣営に対して不利そうな発言があったとしたら、誰だと思う? もしも、部長が狼陣営、いや、狼だとしたら」


キョン「! そうだとしたら……いやでも……いや……あれだけの鋭い発言をしたんだ……間違いなく妹を……襲撃する……!?」


佐々木「でも、平和な朝を迎えた……ということは、うん、可能性としては十分だね」


キョン「……妹よ。お前が、妖狐、か?」


キョンの妹「えー? あたし違うのになあー」


国木田「なんだか、どちらにせよ妹ちゃんはこのまま放って置いたら危ない気がする……」

76 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/25(土) 00:52:06.017 ID:/vb9kubUd.net
部長「もしかしてついでに俺も疑われているのか? 信用ないな……失敗したからぐうの音も出ないが……」


みくる「はわわわ……まさか妹ちゃんが……! そんな……!」


長門「……議論中失礼する。今回は彼女を吊るべきではない。占い師のどちらかを吊るべき」


部長「はあ!? 何でそうなるんだ!! どうせやるなら霊媒ロラだろう!?」

77 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/25(土) 00:53:38.039 ID:/vb9kubUd.net
長門「その必要はない。何故なら、私は霊媒師ではないから」


全員「…………ファッ!?」


キョン「…………」


長門「能力者CO。私は共有者。相方は、彼」


キョン「……お前のタイミングってわけわかんねーよ……」


長門「ごめん。私も今でいいのか確証はない」


古泉「え、えーっと? つまり貴女は共有者で、霊媒師騙りをしていた……?」


長門「そう。理由は、本物の霊媒師を守るため、及び、グレーから外れて吊りから逃れるため」

78 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/25(土) 00:55:36.071 ID:/vb9kubUd.net
朝倉「い、今COしたのは何故なの!?」


長門「私の見立てはこう。朝倉涼子の推理は当たっている。
部長が狼、朝比奈みくるが、真占い師。妹が妖弧。故に、部長を今吊るべきと判断。
妖弧は朝比奈みくるに占わせればいい。死ななければ、朝比奈みくるも吊る。これは狼への脅し。
そしてここからは仮説。恐らく、霊媒師は死んでいる。古泉一樹は狂人の可能性が高い。
そして、グレーの中にひとり、もしくはふたり狼が潜んでいる」


ハルヒ「は? え? 何かもう全然わからないんだけど!! ちょっとキョン!! あんた何とか言いなさいよ!!」


キョン「大丈夫だハルヒ。俺もさっぱりわからん」


ハルヒ「駄目じゃねーか!!」

79 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/25(土) 00:57:34.581 ID:/vb9kubUd.net
古泉「僕が狂人っていう根拠はどこにあるのでしょうか……貴女が共有者とわかった今、皆さんの視点で僕はほぼ本物とみて間違いないと思うのですが」


長門「それは貴方と朝倉涼子の殴り合いで気付いた。
本物の霊媒師だとしたら、あえて村人らしい人を煽る必要はない。あの時の貴方は、狼に気付いて欲しい狂人の動きそのもの。
朝倉涼子は公平に全てを観察し、積極的に推理をしていた。彼女に殴りかかるのは、とても不自然。よって、貴方は狂人」


古泉「……そう言い切れるほどの根拠ではないと思いますが。では貴方視点ではどなたが本物の霊媒師なのですか?」


長門「谷口。彼しかいない。森は恐らく人狼。部長……仲間に見捨てられた、可哀想な狼」

80 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/25(土) 00:58:59.810 ID:/vb9kubUd.net
部長「!? 僕が森さんと繋がっていたとでも……!?」


長門「そう。貴方の票はおかしかった。あえてあそこで切り捨てて、線を辿られないようにしているようにしか見えなかった」


部長「なんの根拠があって……!!」


長門「根拠がなくとも、いい」


部長「はあ!? 何を言ってるんだ君は!!」


長門「皆の顔を、見てみるといい。結果はみえている」


部長「!! はっ!? ………………!!」


全員「………………」

82 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/25(土) 00:59:51.528 ID:/vb9kubUd.net
キョン「……吊り指定、部長。異論はないな。朝比奈さんは妹を……占ってくれ。狩人は独自で考えて守り先を選ぶように。みんな、頼んだぞ」


部長「何故……! 何故なんだ……!!」


長門「このゲームは、理屈ではない。人の心は、不安定ですぐに揺らぐ……詭弁が詭弁でなくなることもある」


部長「くそおおおおおお!!!!」



岡部「……まあ、なんだ。ほれ、皆投票しろ」

83 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/25(土) 01:00:29.559 ID:/vb9kubUd.net
─────



ハルヒ→部長

キョン→部長

長門→部長

みくる→部長

古泉→部長

国木田→部長

鶴屋→部長

キョンの妹→部長

佐々木→部長

部長→長門

朝倉→部長


岡部「投票の結果……数えなくてもわかるな。部長、お前さんが処刑だ。さて、夜の時間だ。さっさといけよ」


部長が処刑されました

84 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/25(土) 01:02:32.076 ID:y6/8g0QRd.net
夜時間:共有者


キョン「はあああああもうなんか疲れた! まじで疲れた!」


長門「お疲れ様」


キョン「半分以上はお前のせいだよ……」


長門「済まない」


キョン「いや頼もしかったけどさ……もう俺ら置いてけぼりよ? ほぼ全員置いてけぼりだったと思うよ?」


長門「済まない。少し事を急かし過ぎたかもしれない」


キョン「どうなんだろうな……とりあえず狼がこれで1……いや2匹は落とせていたらいいんだけど」


長門「それは問題ない。問題があるとすれば、あと1匹。グレーの中に潜んでいる」


キョン「そうだといいんだが……しかしその潜伏狼、長門でもわかっていないのか?」


長門「……済まない」


キョン「いや、謝る必要はない。むしろ十分やってくれた」


長門「そう」

85 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/25(土) 01:04:44.841 ID:y6/8g0QRd.net
キョン「しかし妹が妖弧ねえ……本当なのか?」


長門「可能性は非常に高い」


キョン「まあ、あいつあれで結構したたかだからな……無くはないか」


長門「……もし」


キョン「ん?」


長門「もし、私が死んだら、涼宮ハルヒを信じて」


キョン「は? ハルヒを? あいつ対して役に立ってないだろ……というかお前が死ぬとか勘弁してくれよ。ほぼお前頼りなんだぞ……」


長門「……そう」


長門「じゃあ、貴方自身を信じて」


キョン「俺自身……?」


長門「大丈夫。きっと、勝てる」


長門「信じて」


キョン「お、おう……」

86 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/25(土) 01:07:03.304 ID:y6/8g0QRd.net
三日目の朝がやってきました。


キョンの妹と長門有希が無残な死体となって発見されました。


議論を進めて下さい。



キョン「な、長門……妹も…………」


みくる「わ、わたし、妹ちゃんを占った……占ったんです…………○でしたけど……! こんなのって……!」


キョン「……仕方がないんですよ朝比奈さん……あいつは人外。妖弧、だったんです……」


みくる「でも! でも……! 長門さんまで……!」


鶴屋「みくる、泣くんじゃないよ。まだ勝負は終わっていないっさ」


みくる「…………ううう……」


朝倉「……長門、さん…………」

87 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/25(土) 01:09:02.229 ID:y6/8g0QRd.net
ハルヒ「有希まで持って行かれちゃうとはね……確かに、人狼としては脅威だったわよね、あの子……」


佐々木「これであとは1匹……そう考えてもいいのだろうか……」


国木田「1匹……もしかしたら2匹の可能性もまだ捨てきれないからな……長門さんが居なくなったのは辛いところだね……」


古泉「皆さん聞いて下さい! 部長さんの霊媒結果は……○でした! まさか狂人だったとは……!! 僕視点ではまだ1匹も狼を吊れていないんですよ!! まだ3匹潜伏しているんです!! このままじゃ負けてしまいます!!」


ハルヒ「……!! なんだか有希のペースに乗せられていたけど確かに古泉くんはまだ本物の可能性はあるのよね……! そうだとしたらかなりヤバくない……!?」


朝倉「正直狂人だと思うけど……確かに未だ破綻してはいないのよね……」

88 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/25(土) 01:11:05.036 ID:y6/8g0QRd.net
鶴屋「う~ん……古泉くんの視点では誰が怪しいんだい?」


古泉「僕視点で整理すると、朝比奈さんは占い師確定と見てよいでしょう。呪殺が成功しましたしね。
共有者のお二方も確定。涼宮さんは確定○。妹さんが妖弧で、そして部長さんが狂人……まさか狼が全て潜伏するとは思っていませんでした……
初心者村ではよくあることみたいですが……はは、嘆いても仕方がありませんね」


みくる「うう……せめてわたしが狼を見つけられていれば……」


古泉「いえ、妖弧を仕留めただけでも十分ですよ朝比奈さん……まだこれからです。戦いは終わっていません」


みくる「そ、そうですよね……! うう……」


古泉「そして、必然的に的は絞られました……朝倉さん、鶴屋さん、国木田さん、佐々木さん。貴方達の中に3匹狼がいる。これは、間違いない。事実なんです」


ハルヒ「なんだそれなら一人ずつ吊って行けばいいじゃない! もし間違えちゃってひとりくらい犠牲になってもかまわないわよね!」


キョン「もうちょっと言い方を考えろバカハルヒ」


ハルヒ「なによ! だってそうするしかないでしょ!? 現実を言ったまでよ!!」

89 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/25(土) 01:12:40.735 ID:y6/8g0QRd.net
キョン(……古泉の言論を信じてもいいのか……? いやでも長門は2匹は始末出来たと言っていた……しかし、ミスリードの可能性も充分にありえる……実際本当にまだ3匹残っていたとしたらヤバイことになる……結局この4人をローラーするしか手はないのか……!)


朝倉「なんでこんな流れになってるのよ……まさか本当にこの3人が人狼なの……?」


佐々木「ちょっと待ってくれ。僕は人間だよ。人狼がいるとしたらこの3人……」


国木田「いやいや! 僕だって村人陣営さ! 今更疑うのかい!?」


鶴屋「狼同士が白々しいにょろ! 私はみくるに○出しされてるっさ! 疑う余地もないにょろ!」


古泉「……おや、そう言えばそうでしたっけ。すみません忘れていました」


鶴屋「忘れるとは酷いにょろ! ともかく! これで誰が狼がはっきりしたね! キョンくんいっちょ吊り指定よろしく頼むよっ!まあ順番が変わるだけだけどね!」


みくる「ということは……ついに終わるんですね……!」

91 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/25(土) 01:14:23.460 ID:y6/8g0QRd.net
キョン「は、はい……吊り指定、朝倉で、合わせてくれ……」


朝倉「は? ちょっと待ちなさいよ!! 何で私が……!? やっぱり古泉くん偽物でしょ……!? 騙されてるんじゃないわよキョンくん!?」


キョン「すまん朝倉……うん、それ無理」


朝倉「殴っていいかあああああ!?!??!」


岡部「あ~、もういいか? 投票を行うぞ」


朝倉「待ちなさいよおおおお!!!!」

93 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/25(土) 01:14:55.599 ID:y6/8g0QRd.net
ハルヒ→朝倉

キョン→朝倉

みくる→朝倉

古泉→朝倉

国木田→朝倉

鶴屋→朝倉

佐々木→朝倉

朝倉→古泉


岡部「うん、朝倉ドンマイ! じゃ、サクサク夜時間行くぞ~」


朝倉が処刑されました

94 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/25(土) 01:15:53.268 ID:y6/8g0QRd.net
夜時間:共有者


キョン「…………なんかノリでやっちまった感があるな」


キョン「でも朝倉だしなあ……俺殺されかけたし……あいつ狼似合うじゃん……ナイフという名の牙を持ってる系眉毛じゃん……」


キョン「あと2人処刑して、それで終わるんだよな……たぶん」


キョン「佐々木に国木田か……なんか後味わりい~……」


キョン「ていうか本当にあいつら狼なのか……? 案外古泉がラストウルフとか」


キョン「う~ん、思考を放棄したくなってきた……」


キョン「寝るか」

97 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/25(土) 01:17:02.722 ID:y6/8g0QRd.net
四日目の朝がきました


鶴屋さんが無残な死体となって発見されました


議論を進めて下さい


みくる「つ、つるや、さん……! 鶴屋さ……!! うっうわああああん!!!!」バタ


ハルヒ「ちょ! ちょっとみくるちゃん!! 気絶しないで!? ほら!! 起きてってば~~!!」バチンバチン


みくる「ふえっふええ…………」ガクガクガク


古泉「今度は鶴屋さんですか……残念です……しかし嘆いてもいられません。ちなみに朝倉さんは●でしたよ。やっぱり、といった感じですが。さあ、次は誰を吊りますか? 貴方が決めて下さい」

98 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/25(土) 01:18:20.882 ID:y6/8g0QRd.net
キョン「…………そう、だな」


佐々木「キョン……」


国木田「キョン」


キョン「すまん、決めた。吊り指定、佐々木、だ……」


佐々木「……そう、か……。仕方がないね、君の選択なら受け入れよう」


キョン「すまん、佐々木……ありがとう」


佐々木「くっくっ、良いんだよ。僕と君の仲だしね」


キョン「…………」


ハルヒ(まじムカつくわ……)


岡部「投票の時間だ。残酷だが許せよ?」


─────


ハルヒ→佐々木

キョン→佐々木

みくる→佐々木

古泉→佐々木

国木田→佐々木

佐々木→国木田


岡部「お疲れさん。ゆっくり休めよ。じゃ、夜時間行こうかね」


佐々木が処刑されました

101 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/25(土) 01:19:33.596 ID:y6/8g0QRd.net
夜時間:共有者


キョン「佐々木……あいつ……」


キョン「あいつは、人狼じゃない。そんな気がする」


キョン「じゃあ、国木田……?」


キョン「なんだ、なんだこの違和感……手のひらで踊らされているような……」


キョン「くそっ! 長門……俺たぶん何か間違えた、よな……」


キョン「………………あれ? そう言えば……朝比奈さんの占い結果、聞いて無くね……!?」


キョン「!!!! やべえ……!! たぶんこれ、ここに来て重大なミス……!!」


キョン「朝比奈さん!! 誰を占ったんだ!? 結果は!!? ヤバイ……!! すまん長門……!! 俺、勝てるのか……!?」


─────

103 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/25(土) 01:20:52.614 ID:y6/8g0QRd.net
五日目の朝がやってきました


朝比奈みくるが無残な死体となって発見されました


議論を進めて下さい


キョン「朝比奈さあああああああん!!!!」


ハルヒ「みくるちゃん……逝ってしまったのね……」


キョン「ちくしょう! 昨日の占い結果も聞きそびれちまったってのに……!!」

105 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/25(土) 01:21:53.054 ID:y6/8g0QRd.net
古泉「…………ふふ」


キョン「……おい古泉。何がおかしい」


古泉「いや~もう良いかなって。十分楽しめましたし。一人でこれ以上はもうしんどいかなあと思っていたところなんです」


キョン「何がいいてえんだお前は……!」


国木田「ま、まさか、僕たちをここまではめたっていうのか……!?」


古泉「んふ。だいぶ頑張ったと思うんですけどね……いささか疲れ果ててしまいまして。ここいらで投了しても仲間の人狼には怒られないでしょう……」

106 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/25(土) 01:23:18.419 ID:y6/8g0QRd.net
ハルヒ「古泉くんが人狼!? なっ!! よくも騙したわね!!」


古泉「はは、照れますね」


ハルヒ「ほめてないわよ! まあでも? あたし達には勝てないって踏んだわけね。その点は引き際がよくてスマートだわ」


キョン「はあ……お前に騙されるなんてなあ」


国木田「は、は……なんて言うか、SOS団の人って凄いな……キョンはよく馴染めているね」


キョン「まあ、な。最近はもう慣れたよ……」


国木田「ふふ、でもまさかここまで追い詰められちゃうとはなあ。さすがだね」


古泉「そんなにほめないで下さいよ。結局投了しているわけですし」


ハルヒ「そうよ! まだまだ修業が足りないわね古泉くん! もっとビシバシ鍛えてあげておくべきだったかしら?」


古泉「はっは……なるべく手心を加えて欲しいものですが……負けてしまったのでそれも致し方ないですね」

107 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/25(土) 01:24:31.525 ID:y6/8g0QRd.net
国木田「じゃあ、最後の投票済ませちゃおうか。古泉くんに投票すれば終わりなんだよね。ドキドキしたなあ」


キョン「そうだな。おいハルヒちゃんと、流れ通りに入れるんだぞ」


ハルヒ「? そんなのわかってるわよ!」


キョン「流れ通り……わかってるな?」


ハルヒ「何が…………!! ああ! もっちろんじゃない!! さっさと終わらせましょ!!」


古泉「?…………まさか!! しまっ」


国木田「?」

108 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/25(土) 01:25:08.581 ID:y6/8g0QRd.net
岡部「よし投票の時間だ。さっさと終わらせろよ」


─────


ハルヒ→国木田

キョン→国木田

古泉→キョン

国木田→古泉


岡部「投票の結果、国木田が処刑だな」


国木田「…………へ?」

109 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/25(土) 01:25:44.187 ID:y6/8g0QRd.net
古泉「やられた…………」


国木田「えっ!? な、何で僕が処刑!? ふたりとも古泉くんに入れるんじゃ!!?」


ハルヒ「残念だったわね国木田くん! いえ」


キョン「ラストウルフさんよお~?」


国木田「」

110 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/25(土) 01:26:22.839 ID:y6/8g0QRd.net
キョン「危なかったなあ実際。ハルヒ、お前全然気付いてなかっただろう」


ハルヒ「何言ってんのよ! 最初からわかってたに決まってるでしょ? というか! 古泉くんがわかりやすすぎるのよ」


古泉「まさか……もう負けはないと確信していたのに……ここまで来て負けるのはさすがに悔しいですね……」


国木田「」


古泉「ははは……すみません国木田さん……いえ、ご主人様、とでもお呼びしましょうか……」

112 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/25(土) 01:27:40.482 ID:y6/8g0QRd.net
キョン「長門の推理が無かったら多分騙されたままだったろうなあ。途中から古泉が本物かもしれないって思い始めたりしたし」


ハルヒ「それは確かにそうね。有希が偽物だって言ってくれていなかったらそっちの線は簡単に切っちゃってもおかしくなかったわ」


キョン(というかほぼ切りかけてた……ギリギリで気付けて良かったと言うべきか……。ハルヒも絶対最後の最後まで気付いていなかったよな)


岡部「え~、国木田が処刑され、見事人狼を殲滅することに成功。村人陣営の勝利となりました~めでたしめでたし~」

113 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/25(土) 01:28:24.413 ID:y6/8g0QRd.net
岡部「落ち込むな国木田。なかなか良い潜伏狼だったぞ。かなり不利な状況からあそこまでいったんだ。お前は誇っていい」


国木田「せ、先生~……!」


岡部「まあ狂人にだいぶ助けられていたがな。正直古泉がいなかったら瞬殺だったと思う」


国木田「せ、先生……」


岡部「そんなわけで内訳開示といこうかね」



人狼:森・国木田・部長

妖弧:キョンの妹

狂人:古泉

占い師:みくる

霊媒師:谷口

狩人:鶴屋さん

共有:キョン・長門

村人:ハルヒ・佐々木・朝倉

114 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/25(土) 01:29:17.642 ID:y6/8g0QRd.net
キョン「谷口の野郎役持って死にやがって」


古泉「ふふ、そのおかげで半分は乗っ取りができましたがね」


ハルヒ「本当死んでも迷惑かけるとかないわ……」


谷口「俺だって死にたくて死んだんじゃねえよ!? 俺だって皆と仲良くゲームしたかったのに……!!」


長門「使えない」


谷口「はえっ!?」


長門「使えない」


谷口「ほぐうっ!?」


鶴屋「あっはっはっは!! なかなか面白かったにょろ! 結局狩人GJは出来なかったけど、まあ楽しかったからいいっさ!」


みくる「鶴屋さんが死んじゃったときはどうしようかと思いました~……」


鶴屋「ごめんねみくるっ! でも私はみくるをず~っと守ってたんだからね!」


みくる「ほえ? そうだったんですか~。なんだか安心して眠れると思ったら鶴屋さんがいてくれたんですね!」


鶴屋「そうっさ! みくるのナイト様だよっ!」


みくる「えへ、えへへ」

117 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/25(土) 01:30:20.658 ID:y6/8g0QRd.net
佐々木「キョン、おめでとう」


キョン「ん? ああ、でもお前らのおかげでもあるんだからな。村人みんなの勝利だ」


佐々木「それでもさ。あと、君は僕が死ぬとき、人狼じゃないって気付いてくれただろう? それだけで僕は嬉しいよ。さすがは親友だ」


キョン「まあ、な。お前の顔見てりゃ誰だって気付くだろあんなもん……」


佐々木「そうなのかい? くっくっ、まあそういうことにしておこう」


ハルヒ(あ~……ムカつくわこの2人……)


朝倉「はあーもう、散々な死に方した気がするわ……」


長門「……因果応報」


朝倉「え? 長門さん今何か言った?」


長門「別に」


朝倉「そ、そう(なんだか冷たいわね……涼子ちょっとショックだわ……)」

119 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/25(土) 01:31:56.123 ID:y6/8g0QRd.net
森・部長・国木田「……はあ」


森「まさかあんな初っ端から脱落させられるとは思わなかったわ……」


国木田「本当ですよ……結構絶望していたんですからね」


森「あれはもう運が悪かったとしかいえないけれど……すみませんねふたりとも。古泉が思った以上に働いたのは意外でしたが……」


部長「い、いえ、俺ももう少し粘れればなあ……長門さんのゴリ押しに負けたのが悔しい……」


国木田「いやー……あれは覆すの無理でしょ……長門さん、謎の説得力あるからなあ……。あ、古泉くんにはだいぶ助けられちゃったなあ……結局勝てなかったけど」


森「長門有希……本当に敵に回したくないわね……」


森・部長・国木田「はあああー……」


キョンの妹「きょーんくん!」


キョン「おわっ! 何だよいきなり」


キョンの妹「えへへー! 今日は楽しかったねー! 狐さんになってたから、油揚げ食べたくなったよー!」


キョン「あー帰ったらいなり寿司でも食わしてやるよ。だからあっちいってろ」


キョンの妹「えー? なんでー? もう! ねーねーみくるちゃーん! キョンくんがいじめるー!」ドーン


みくる「ふあ!?」ムニムニ


キョンの妹「やわらかーい!」


キョン(うらやまけしからんぞ我が妹よ……)

121 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/25(土) 01:33:19.090 ID:y6/8g0QRd.net
ハルヒ「キョン!!」


キョン「うおあ!? 何だよハルヒ、驚かすな」


ハルヒ「はあ? あんたが勝手に驚いたんでしょ? 知らないわよそんなの」


キョン「で?」


ハルヒ「でって?」


キョン「お前が呼んだんだろう。何だよ」


ハルヒ「ああ、えっと、その」


キョン「なにキョドッてんだ?」


ハルヒ「うるさいわね! キョドッてないわよ!」

122 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/25(土) 01:35:25.330 ID:y6/8g0QRd.net
ハルヒ「…………今日、は、楽しかった……?」


キョン「……当たり前だろう。そりゃ、勝てたしな」


ハルヒ「そ! ならいいのよ! あ、勝てたのはあたしのおかげなんだからね!! 感謝しなさい!」


キョン「へーへー。言われなくても感謝してますよーハルヒ様ー」


ハルヒ「ふんっ!」

ハルヒ(あたしも楽しかったし、ありがとうってちゃんと言いたかったのになあ……。ああああもう! あたしのバカ……!)




岡部(青春だねえ~)

124 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/25(土) 01:36:18.520 ID:y6/8g0QRd.net
こうして! ハルヒの気まぐれで始まった人狼ゲームはぐだぐだと幕を閉じるのであった!

ハルヒとしては、ある意味キョンを労っているつもりではあったので、人労ゲームというのもあながち間違いではなかったのかもしれない! うん、どうでもいいな!


というわけで完!

お付き合いありがとうございました!

125 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/25(土) 01:37:32.339 ID:0evcavFP0.net
乙乙

131 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/25(土) 03:28:16.440 ID:y6/8g0QRd.net
佐々木「やあキョン。こんな所で出会うなんて奇遇だね」

キョン「佐々木か。こんな所も何も、俺の家の前なんだが」

佐々木「くっくっ、知っているよ。ちょっとからかっただけじゃないか。僕は君に会いに来たんだ」

キョン「そうか。何なら上がっていくか?」

佐々木「いいのかい?」

キョン「かまわん。あれだ、俺とお前の仲だろう」

佐々木「! 君からその言葉を聞くのは久しぶりだね」

キョン「あまり突っ込むな。ほら、上がれよ」

佐々木「お言葉に甘えて、お邪魔させてもらうよ」

キョン「親も妹もいないからな、気楽にしてくれ」

佐々木「ああ、ありがとう」

132 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/25(土) 03:28:57.747 ID:y6/8g0QRd.net
キョン「それで?」

佐々木「それで、とは?」

キョン「何か用があるんじゃなかったのか?」

佐々木「そうだね。あるといえばあるし……無いと言えばない」

キョン「なんだそれ。意味がわからんな」

佐々木「愛しい人に会いに来るのに理由はいるのかな?」

キョン「……お前、恥ずかしげも無くそういうことを言うなよな……」 

佐々木「くっくっ、なんだい。照れているのかい?」

キョン「からかうな、佐々木」

佐々木「至って真剣そのものなのだけれどね」

キョン「はあ……。お前はハルヒとは別の意味で疲れるな……」

134 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/25(土) 03:31:25.782 ID:y6/8g0QRd.net
佐々木「そこで涼宮ハルヒの名が出てくるのか。少し妬けてしまうな」

キョン「そんなんじゃねえよ。俺は……」

佐々木「なんだいキョン? ……!?」壁ドーン

キョン「……惚れた女に主導権を握られたままって言うのがな、なんだかむず痒いんだよ」

佐々木「き、キョン……今日はずいぶんと積極的だね……!? んむ!? ……! っ! んんっ……ふあっ……!」

キョン「あまり調子に乗るなよ……? 俺だって男なんだからな……」

佐々木「……キ、キョン……」

136 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/25(土) 03:33:10.901 ID:y6/8g0QRd.net
キョン「おしまいだ。いつもからかわれていた礼だと思え」

佐々木「……君は、ずいぶんと酷い事をするんだね……」

キョン「そうか?」

佐々木「これでは、離れられなくなってしまう」

キョン「離れる必要なんかないだろ。だって」

137 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/25(土) 03:33:45.909 ID:y6/8g0QRd.net
佐々木「僕と君の仲だから、かい?」


キョン「俺とお前の仲だから、だ」



そして2人は幸せなキスをして終了

138 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/25(土) 03:34:23.979 ID:y6/8g0QRd.net
なんも考えてないよ!
寝られないから佐々木とちゅっちゅしたかっただけだよ!
あばよ!



元スレ: キョン「人労ゲーム……?」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1487946340/

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[ 2017/04/08 23:55 ] その他 | TB(0) | CM(0)
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