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ほたる「安価をやりましょう!」

1 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 00:22:07.912 ID:ZOpiZuwOr.net
ほたる「さぁ安価の時間よココノツくん!」

ココノツ「そんな時間ないですよほたるさん……。急にどうしたんですか」

ほたる「ふふ……アニメも始まってそろそろSSも需要が出てくる頃かと思ったの」

ココノツ「気が早いですよ……まだ1話放送したばかりですよ? せめてアニメが軌道に乗ってからの方が……」

ほたる「それもそうね……確かに時期尚早だったかも知れないわ」

ココノツ「そうですよ。だから今回は……」

ほたる「まずは>>3よ!」

ココノツ「安価だしたー!?」

3 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 00:22:45.999 ID:TOs2Cgzoa.net
混浴銭湯

10 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 00:28:09.458 ID:ZOpiZuwOr.net
ほたる「お風呂ね!」

ココノツ「ほああーー!?」

ほたる「どうしたのココノツくん?」

ココノツ「え!? だ、だって混浴ですよ!?」

ほたる「混浴がどうしたの?」

ココノツ「え、あれ!?」

ココノツ「いや、僕が嫌という意味じゃなくてですね! ほ、ほたるさんは平気なんですか!?」

ほたる「ただ一緒にお風呂に入るだけでしょう? もし見られるのが嫌なら隠したら良いじゃない」

ココノツ「え、あ、はい……そうですよね……」

ココノツ(ほたるさんどういう育て方してるんだろ……)

14 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 00:35:52.441 ID:ZOpiZuwOr.net
カポーン

ココノツ(まぁそうか、タオルで隠せば混浴くらい別に……)

ガラッ

ほたる「お待たせココノツくん」

ココノツ「あ、は、はい…………ぶっ!?」

ほたる「? どうしたのココノツくん?」

ココノツ「か、隠してなぁーーい!!??」

ほたる「隠さないけど? それがどうかしたの?」

ココノツ「え、えぇー!? ほたるさん裸見られても平気なんですか!?」

ほたる「? 減るものじゃあるまいし見られても良いじゃない。遠藤くんも見てるし」

ココノツ「豆くーん!!」

ほたる「さぁココノツくんの隣に入って次の安価よ!」

ココノツ「ああーー!! ダメー! この状況で安価だしたら僕の貞操がなくなっちゃうー!」

ほたる「>>20よ!」

20 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 00:40:41.973 ID:WjJHdxUp0.net
セックス

21 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 00:49:09.866 ID:ZOpiZuwOr.net
ほたる「あら」

ココノツ「ほらーー!!」

ほたる「セックス、つまり性交ね」

ココノツ「言い換える意味あるんですか……」

ほたる「ところでココノツくん、ココノツくんから見て私は魅力的かしら?」

ココノツ「え!? え、あ、そ、そりゃ……まぁ……」

ココノツ(え、本当にセックスするの!? ほたるさんと僕が!?)

ほたる「そう……ならココノツくんが不能で安価未達成という事はなさそうね」

ココノツ「あ、あのほたるさん……まさか本当に……」

ほたる「さぁ混浴セックスよ!」

ココノツ「ム、ムード無ぇーー!!」

23 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 00:54:35.113 ID:ZOpiZuwOr.net
ほたる「さぁココノツくん、ココノツくんのいきり立ったうまい棒を私のパインアメに入れてちょうだい」

ココノツ「パインアメにうまい棒は入らないですよ……無理して駄菓子に例える必要ないと思いますけど」

ほたる「だって響きがそれっぽいじゃないパインアメ!」

ココノツ「そうかなぁ……」

ほたる「さぁグズグズしてると次の安価にいけないわ! 早くココノツくんのチョコバットを……」

ココノツ「なんでちょっと小さくなってるんですか!? うまい棒で良いですよ!」

ほたる「さぁココノツくん!」

ココノツ「い、入れますよほたるさん……」



オ、オッティモー!

24 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 00:59:14.968 ID:ZOpiZuwOr.net
ほたる「以上省略よ」

ココノツ「省略されて良かった……」

ほたる「エロ安価だとキャラ崩壊が酷いわね」

ココノツ「まぁ原作じゃ有り得ない展開ですし……」

ほたる「ふふ……ココノツくんのカルパス素敵だったわよ」

ココノツ「もうこれ以上ないくらい小さい奴じゃないですか!? なんでだんだん小さくしてくんですか!」

ほたる「さぁお風呂もあがったという事にして次の安価よ!」

ココノツ「もう終わりましょうよ……」

ほたる「次は>>27よ!」

27 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 01:01:07.206 ID:nMUBphaSa.net
裸にタオルだけで隣の店まで駄菓子を買いに行く

29 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 01:08:31.365 ID:ZOpiZuwOr.net
ほたる「裸にタオルで隣の店まで駄菓子を買いにいきましょう!」

ココノツ「捕まっちゃいますよ!」

ほたる「あら、安価なんだからこれくらい当然よココノツくん。夏なんだから寒くもないし良心的じゃない」

ココノツ「いや寒くないとかそういう事じゃなくてですね……ここ田舎だから隣の店まで歩いて10分くらいあるんですよ?」

ほたる「歩くだけでしょ?」

ココノツ「い、いやほたるさんにとってはそうかも知れないですけど僕にとっては……」

ココノツ「……あれ? この安価どっちがやるんですか?」

ほたる「そういえば指定がないわね」

ほたる「………」

ココノツ「………」

ほたる「最初はグー!」

ココノツ「じゃ、じゃんけん!」

ほたる「ぽん!」

↓コンマ偶数でココノツ勝利

30 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 01:09:07.986 ID:WjJHdxUp0.net
よっしゃ

32 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 01:14:59.238 ID:ZOpiZuwOr.net
ココノツ「や、やったー!」

ほたる「負けてしまったわ……これが駄菓子力の差……」

ココノツ「ただの運だと思いますけど……」

ほたる「それじゃ……」ヌギヌギ……

ココノツ「ちょ、ここで脱がなくても……!」

ほたる「ちょっと行ってくるわね」スタスタ……

ココノツ「タオルー!!? ほたるさんタオル忘れてますよ!」

ほたる「あら、タオルまでが安価だったわね。私とした事がうっかりしてたわ」

ココノツ「凄い事うっかりするんですね……」

ほたる「それじゃタオルも巻いたし行ってくるわ」

ココノツ「い、行ってらっしゃ~い……」

33 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 01:21:41.626 ID:ZOpiZuwOr.net
ほたる「ただいまココノツくん」

ココノツ「ああおかえりなさ……」

ココノツ「タ、タオル肩に掛けてるー!? 巻いてなーい!!」

ほたる「帰りに取れちゃったからもう肩に掛けてきたのよ」

ココノツ「よく捕まりませんでしたね……」

ほたる「それよりココノツくん、駄菓子たくさん買ってきたのよ! ほら! ポテトフライこんなに買ってきちゃった!」

ココノツ「う、うわー! 服を! ほたるさん服を着てください!」

ほたる「あ、そうね。ポッチ君の前で裸ははしたないわね」

ココノツ「そういう事じゃないですけど早く服着てください……」

35 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 01:30:04.722 ID:ZOpiZuwOr.net
ほたる「駄菓子に囲まれて幸せね!」

ココノツ「い、いや僕は別に特別な感じはしないですけどね」

ほたる「そうね、ココノツくんは駄菓子屋のサラブレッドだものね……」

ココノツ「……」

ほたる「ああ! 私も駄菓子屋に生まれたかったわ!」

ココノツ「……」

ほたる「私がココノツくんなら迷わず跡を継ぐのに!」

ココノツ「……ぼ、僕は漫画家になる夢があるんで、その……」

ほたる「オッティモ!!」

ココノツ「オッティモ!? 今のオッティモって何ですかほたるさん!?」

ほたる「ココノツのオッティモ!」

ココノツ「ガッデムみたいなニュアンスじゃないですよねそれ!? おいしいって意味でしたよね!?」

ほたる「さぁもう最後の安価にしましょう」

ココノツ「切り換えがはやーい!」

ほたる「最後は>>38よ!」

38 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 01:38:35.988 ID:WjJHdxUp0.net
ポッキーゲーム!

40 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 01:52:54.424 ID:ZOpiZuwOr.net
ほたる「ポッキーゲームよ!」

ココノツ「健全なやつぅー!」

ほたる「さてココノツくん、ココノツくんはポッキーゲームというものを知っているかしら?」

ココノツ「え? し、知ってますよ。互いに両端から食べていって途中で止めたら負けっていう……」

ほたる「さすがね、ココノツくんはもうポッキーゲームに関しては上級者というわけね」

ココノツ「え、いややるのは初めて……」

ほたる「そんな上級者のココノツくんのためにこんなポッキーを用意したわ!」バッ

ココノツ「あ、ああー! それは!」

ココノツ「ジャイアントポッキー!!」

ほたる「ふふ……さすがご存知のようね。そう、これは通常13.7センチのポッキーでは物足りない人のために作られた全長21.5センチのジャイアントポッキー。つまり普通よりも長くポッキーゲームを楽しめるというすぐれものよ」

ココノツ「だ、だがしかしっぽい展開だー!」

41 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 02:02:06.621 ID:ZOpiZuwOr.net
ほたる「このジャイアントポッキーを使ってポッキーゲームをやるわよココノツくん!」

ココノツ「や、やってやるー!」

ほたる「かもんサヤ師!」

サヤ「うーっす」

ココノツ「え? なんでサヤちゃん?」

ほたる「要望があったから呼んでみたわ」

サヤ「何してんのココナツ? お、何この大きいポッキー」

ココノツ「あ、その、サヤちゃんあのね……」

ほたる「このジャイアントポッキーでポッキーゲームをやるのよ」

サヤ「え!? だ、誰と誰が!?」

ココノツ「そ、それはまだ……」

ほたる「まだ決めてないわ。だからサヤ師も交えて組み合わせを決めようと思って」

サヤ「コ、ココナツは決まりだよな!? これ男女でやるものだし!」

ココノツ「え!? ま、まぁそうなるの、かな?」

ほたる「まぁそうね、サヤ師の言う通り元々男女でやるものみたいだし……」

サヤ「うんうん!」

ほたる「じゃあ私たちはじゃんけんで決めましょうか?」

サヤ「うおおお!」

ほたる「ふふ、凄い気合いねサヤ師……だけど私もジャイアントポッキーを食べる権利を譲る気はないわ……」

ココノツ(サヤちゃんジャイアントポッキー食べたいのかな)

サヤ「じゃ、じゃーんけーん!!」

ほたる「ぽん!」

↓コンマ偶数でサヤ師の勝利

42 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 02:04:21.907 ID:WjJHdxUp0.net
もう皆寝ちゃったじゃん

43 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 02:15:11.685 ID:ZOpiZuwOr.net
ほたる「勝ったわ!」

サヤ「………」

ココノツ「じゃ、じゃあほたるさんと……」

サヤ「あ、ああー! 手が滑ったー!」バキッ

ほたる「サヤ師!? どうして急にジャイアントポッキーを粉々に……!」

サヤ「い、いやぁ……そういえば私ポッキー粉々にして食べるの好きだったなーって……」

ココノツ「ポッキーゲーム……」

サヤ「ほ、ほらポッキーゲームなんかより皆で普通に食べた方が良いじゃん!?」

ほたる「ポッキーを粉々に……」

サヤ「…………」

ほたる「新しいわね!」

サヤ「へ?」

ほたる「よく考えたらポッキーを砕いて食べた事なんてなかったわ! さすがサヤ師は発想が違うわね!」

サヤ「ま、まぁ……」

ほたる「さっそく一袋砕いて食べてみましょう!」バリバリ

ほたる「ほら見てココノツくん! あのポッキーを流し込むように食べる事ができるわ!」ザラー モグモグ

ココノツ「よ、良かったですね……」

サヤ「……」

ほたる「という訳でだがしかしをよろしく!」モグモグ

サヤ「え!? これで終わり!?」

ココノツ「もういいよ、サヤちゃんもジャイアントポッキー食べなよ……」

サヤ「お、おう……」

ほたる「終わりよ!」モグモグ

終わり

46 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 02:29:08.588 ID:e0O/qzAta.net

面白かった



元スレ: ほたる「安価をやりましょう!」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1452180127/

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