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チノ「全身を性感帯にしました」

1 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/19(月) 23:25:09.068 ID:FzEUvb2X0.net
チノ「これでココアさんのもふもふを味わいながら絶頂出来るはずです!!」

―――
――


『前日』

リゼ「なあチノ、『セーカンタイ』って知ってるか?」

チノ「なっ!!何を言っているんですか!!!?」

リゼ「お、その様子だと知ってるみたいだな」

チノ「知ってるも何も……///」

リゼ「実は、家の倉庫で銃を探してたらさ 綺麗な香水みたいな小瓶を見つけたんだけど」

リゼ「実際は得体の知れない薬が入っててさ」

リゼ「1滴で1日中全身が『セーカンタイ』とやらになるそうなんだ」

チノ「ど、どうしてそれを私に?」

リゼ「いやあ、恥ずかしながら『セーカンタイ』の意味を知らなくてさ」

リゼ「どうせなら知っている人にあげようと思って」

8 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/19(月) 23:32:38.694 ID:FzEUvb2X0.net
チノ「それは勝手に持ち出してきたんですか?」

リゼ「いいや、親父にちゃんと確認したぞ」

リゼ「親父も香水だと思ってたんだろうけどな」

チノ「そんな変わったものを私がいただくなんて……」


チノ「是非ください!!!」


――
―――

チノ「服は薄めのものに着替えて」

チノ「今さっき薬を飲みました」

チノ「これであとはココアさんがギューッとしてくれたらバッチリです!」

チノ「それではココアさんを起こしに行きましょう」テクテク

チノ「っ!!」

チノ「歩くだけでも少しムラつきますね///」テクテク

チノ「しかしこの薬が本物である証です!」

チノ「それではココアさんの部屋へ」ガチャッ

16 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/19(月) 23:41:55.477 ID:FzEUvb2X0.net
チノ「これはっ!!」

チノが驚くのも無理はない
なんと寝床にココアを姿はなく
着替えた寝間着が置いてあったからだ!

チノ「ココアさんが早起きとは……誤算でした……」

チノ「とりあえずリビングに行きましょう」スタスタ

『リビング』

タカヒロ「おはよう、チノ」

チノ「おはようございます、お父さん」

チノ「ココアさんは見ていませんか?」

タカヒロ「ココア君ならさっき出たとこだよ」

チノ(何ということですかっ!??)

チノ「そう……ですか」

タカヒロ「あんなに早起きなんて珍しいね」


タカヒロ「ところでチノ、朝ごはんのサラダはブロッコリーかポテトどっちがいい?」

>>18 コンマ偶数:ブロッコリー、コンマ奇数:ポテト

18 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/19(月) 23:43:55.314 ID:rQAyf6WG0.net

22 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/19(月) 23:53:09.867 ID:FzEUvb2X0.net
チノ「ブロッコリーでお願いします」

タカヒロ「分かった」

チノ(今日はやたらパンの味がしっかりしていますね)ムシャムシャ

チノが咀嚼したパンを飲み込むとき
その違和感の正体に気付く

ゴクンッ

チノ(っ!!??)ビクビクンッ!!

チノ「これはっ……」

そう、喉も性感帯である

タカヒロ「はい、おまたせ」コトン

チノ「ブロッコリー……」

チノ「いただきますっ!!!」

「ブロッコリーを食べる」という
その試練がいかに過酷であったかは語るまでもない


チノ「なんとか食べました……///」ハーハー

チノ「次はココアさんを探しに行かないと……」

24 :書き溜めなくてすまん 2015/10/20(火) 00:01:51.430 ID:gFDAXidm0.net
チノ「ココアさんにまず電話を」プルルルル

「おかけになった~」

チノ「電源付け忘れてますね」

チノ「次は」

チノ「ココアさんが一緒に遊びに出かけるとしたら……千夜さんあたりでしょうか?」

チノ「まずは千夜さんに電話です」

プルルルル

千夜「あらチノちゃん?どうしたの?」

チノ「ココアさんのことで訊きたいことがありまして……」

千夜「今日は私シャロちゃんと居るの だからココアちゃんはちょっと分からないわ ごめんなさい」

チノ「いえ、ありがとうございます」

チノ「何もココアさんの居場所は得られませんでした」

チノ「そうだ!!ココアさんの部屋に行けば!!」

チノ「机の上に……何かあります!!」

ココアの机にあったもの >>26

26 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/20(火) 00:03:08.643 ID:8ktwJ1Sj0.net
置き手紙

29 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/20(火) 00:12:13.463 ID:gFDAXidm0.net
チノ「これは……手紙でしょうか?」

チノ「私宛てです……何か嫌な予感がします……」

チノ「開けてみましょう」ピラッ

チノちゃんへ

  実家に1泊だけですが帰ります。
  その間チノちゃん分を補給できないので
  しっかりと貯めておいてください。
  それでは。

  P. S. 冷蔵庫のプリンは食べてもいいよ♪

                      ココアより

チノ「なんでそんな大切なことを言ってくれなかったんですか!!?」

チノ「いてもたってもいられません」

チノ「お父さん、今からココアさんの実家へ行ってきます」

タカヒロ「一体どうしたんだい?」

チノ「実は~~ということで」

タカヒロ「ココア君はほんとにオチャメだなあ」

チノ「笑い事じゃありません」

31 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/20(火) 00:21:52.201 ID:gFDAXidm0.net
チノ「どうやら電車を乗り継いでいけるみたいです」

チノ「まずは駅へ向かいましょう」ドアガチャ

ムラッ

チノ「///」ゾクリ

チノ「ココアさんが悪いんですからね~」テクテクムラムラ

時にムラつきながら駅へと着いたチノ
しかし当然ながらそこにも試練は待ち構えていた

電車「ガタンゴトン」

チノ「ビクンビクン///」

電車「ガタガタガタガタ」

チノ「ビクビクビクビクビク///」


チノ「はー……なんとか、はー……着きました」

チノ「電マが……いえ、電車がこんなに過酷なものだったとは……」


『保登家』

ココア「チノちゃん!!!?どうしてここに!!?」

33 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/20(火) 00:31:18.705 ID:gFDAXidm0.net
チノ「やっと見つけましたよ…///ココアさん…///」ハーハー

ココア「チ、チノちゃんなんか調子悪いそうだよ……熱があるの!!?」

モカ(あのギラギラとした目つきは『欲している』目ね!!)

モカ(今導いてあげないときっと大変なことになる!!)

モカ「ココア!!早くチノちゃんを抱いてあげて!!!」

ココア「分かったよ!お姉ちゃん!!」

チノ「ココアサン…ココアサン…」ハーハー

ココア「えぃっ!!」ギューッ!!!!

チノ「はぅっ!!!!?」ビクビクビクンッビビクン!!!!

溜まりに溜まった欲望が堰を切ったように怒涛の勢いで流れだしていく

ココア「チノちゃん落ち着いた?」

甘く優しいその声相まって脳を溶かされていく

チノ「コッ…///ココアしゃん~///」ビクッビクッ

チノ「」ガクッ

モカ「収まったようね」

34 :短くてすまん 2015/10/20(火) 00:38:51.981 ID:gFDAXidm0.net
後日調べるとそれは脱法ドラッグだったようで
あまりよくないものであることが分かった

ココア「まさかそんなものがリゼちゃんの家にあったなんて~」

ココア「いや……ありえるかも」


しかしこの事件以降変わったこともあった

チノ「コ、ココアさん……///あの……今夜///」

ココア「んー?いいよ」


チノが素直に欲してくれるようになったということだ


ココア「性感帯は全身になくても十分ってもう分かったもんね?」

チノ「も、もう//」


おわり

36 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/20(火) 00:40:52.254 ID:g5CDNDfPd.net
ココチノは至高



元スレ: チノ「全身を性感帯にしました」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1445264709/


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