3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/14(月) 00:27:56.62 ID:
XLPH0JJz0
榊原里美「Pさん、おはようございます~」
P「おはよう」
里美「今日もちっちゃいですね~」
P「しんちょうがほしいです」
里美「かわいらしいですぅ~」
P「だっこはきんしですよ」
里美「ほぇぇ……」
P「ざんねんそうにしないでください」
里美「残念です~」
P「では、しごとがあるので」
里美「うぅ~」
P「……」
里美「Pさん~」
P「……ちょっとだけですよ」
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/14(月) 00:30:39.35 ID:
XLPH0JJz0
薫「せんせぇー!!」
P「どうしたの?」
薫「よんだだけー!」
P「あら」
薫「うふふー!」
P「かおるは、げんきだね」
薫「うん!」
P「おかしあるけど、たべますか?」
薫「たべー!」
P「はい」
薫「……せんせぇ」
P「なにかな?」
薫「これ、にぼしだよ?」
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/14(月) 00:36:21.00 ID:
XLPH0JJz0
里美「きょうだい……ですかぁ」
P「はい、おにいさんがいるんですよね?」
里美「いますけど……」
P「どうしました?」
里美「今は、遠いところに……」
P「そうでしたか……」
里美「はい~……」
P「ごめんなさい」
里美「いいえ~、このロケットがあれば一緒ですから~」
P「おもいで、なんですね」
里美「そうです~」
P「ふふっ、さとみはすなおですね」
里美「はわぁ」
P「さ、ごはんでもたべましょうか」
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/14(月) 00:40:29.49 ID:
XLPH0JJz0
城ヶ崎莉嘉「Pくんやっほー!」
P「やっほー」
莉嘉「ねぇねぇPくん! 一緒にプリ撮ろう!」
P「いやです」
莉嘉「ぶー! なんでー!」
P「いまからおしごとだからですよ」
莉嘉「けちー」
P「けちでけっこう」
莉嘉「それじゃあお仕事の後はー!?」
P「……りか」
莉嘉「う……ごめんね」
P「はぁ……」
莉嘉「……」
P「……おしごとおわったら、とりにいこうか」
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/14(月) 00:45:17.40 ID:
XLPH0JJz0
里美「Pさんは、きょうだいは居ないんですか~?」
P「いますよ」
里美「ほわぁ、おにいさんですか?おねえさんですか~?」
P「あねがふたりいます」
里美「はわぁ……」
P「なんですか?」
里美「Pさんに似て、ちっちゃくて可愛らしいんでしょうねぇ~」
P「それがですね」
里美「はい~」
P「ふたりともせが175せんちをこえてるんですよ」
里美「ほわぁ……?」
P「どうしてこうなってしまったんでしょう……」
里美「お、落ち込まないでくださいぃ~」
P「ちっこいのはいやなんですよ……」
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/14(月) 00:52:02.54 ID:
XLPH0JJz0
長富蓮実「Pさん、今日の帰りにボウリングなどどうでしょう」
P「いいですね」
蓮実「ふふ、では準備してきます」
P「ぼうりんぐですか……ひさしぶりですね」
蓮実「お待たせしました、行きましょう」
蓮実「……」
P「ふっふっふ、おそれいりましたか!」
蓮実「はい……」
P「ぜんぶぽけっとですよ!」
蓮実「でも、私の方がスコア上ですね」
P「ぐぬぬ、ぜんぶたおれてくれません」
蓮実「それは、8ポンドなんて使っているからでは……」
P「それいじょうおもいのはむりです」
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/14(月) 00:58:51.21 ID:
XLPH0JJz0
里美「Pさん、お菓子なんていかがでしょう~」
P「いいですね、いただきましょう」
里美「雪乃さんが紹介してくれたお店のものです~」
P「おいしいですね」
里美「はわぁ……ふわふわですぅ」
P「ふわふわもっちりですね」
ぷにぷに
前川みく「Pチャンのホッペもプニプニにゃ!」
P「……やめて」
里美「私もやります~」
ぷにぷに
P「やめてください」
里美「プニプニですね~」
P「おかしをたべましょうよ」
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/14(月) 01:04:52.22 ID:
XLPH0JJz0
高橋礼子「準備できたわ」
P「では、うちあわせにいきましょうか」
「CGプロの方ですね、今応接間に案内いたします」
P「はい」
「挨拶はっきりしてて偉いわねー」
なでなで
P「……」
「お待たせいたしました」
P「はい、こんかいはよろしくおねがいします」
「挨拶がきちっとなさってるお子様ですね」
礼子「いえ、私のプロデューサーよ」
P「では、うちのたかはしについてなのですが……」
「……お嬢ちゃん?」
P「……めいしをどうぞ」
礼子「……ふふ」
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/14(月) 01:08:50.18 ID:
XLPH0JJz0
里美「うふふ~……」
P「さとみ、なにかいいことでもありましたか?」
里美「あ、Pさん~」
P「いいことがあると、えがおになりますね」
里美「そうですね~」
P「そういうきもちを、ふぁんのみんなにとどけてあげましょう!」
里美「ほわぁ、それがアイドルなんですねぇ!」
P「そうです! それがあいどるなのです!」
里美「すごいですねぇ~」
P「すごいのですよ」
里美「すばらしいですね~」
P「すばらしいのです」
里美「何がすばらしいのでしたっけ~」
P「……あいどるがですよ」
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/14(月) 01:14:53.20 ID:
XLPH0JJz0
柚「Pサン、お菓子頂戴!」
P「ないですよ」
柚「じゃあ悪戯しちゃうよ!」
P「かかってこいやー」
柚「そいっ」
ひょいっ
P「だっこはやめてくださいよ」
柚「バドミントンの刑だ!」
P「のぞむところです」
柚「アタシが勝ったらお菓子貰うからね!」
P「おかしはないですって」
柚「お菓子無いなら悪戯しちゃうぞ!」
P「かかってこいやー」
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/14(月) 01:19:04.40 ID:
XLPH0JJz0
里美「……ふぅ」
P「おつかれさま」
里美「緊張しちゃいましたぁ~」
P「りっぱにしごとをこなしてましたよ」
里美「でも失敗しちゃいましたぁ……」
P「いいんですよ、さとみはがんばりました」
なでなで
里美「ほわぁ……」
P「かわいかったですよ」
里美「えへへ……」
P「じゃあ、じむしょにかえりましょう」
里美「はい~」
P「とちゅうで、ぷりんでもかいましょう」
里美「いいですね~」
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/14(月) 01:23:33.82 ID:
XLPH0JJz0
みく「Pチャン! みくと遊ぶにゃ!」
P「おしごとさせてくれないのかな」
みく「にゅふふー、させないにゃ!」
P「みくのおしごとがへりますよ」
みく「みくは大丈夫だもん!」
P「らじおのれぎゅらーがありますからね」
みく「そうだにゃ」
P「いまちょうどそのしりょうをまとめてたのですが」
みく「なんだにゃ?」
P「れぎゅらーをいれかえようかをかんがえていたのです」
みく「そんなお仕事をさせるわけにはいかんにゃ!」
P「はなしてください」
みく「Pチャンが改心するまで離さないにゃ!」
P「さっきのはなしはうそですから、はなして」
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/14(月) 01:29:43.09 ID:
XLPH0JJz0
里美「むにゃ……」
P「……さとみ、おしごとのはなしが……」
里美「うー……ん……」
P「……ねてますね」
里美「ん……んぅ……」
P「……」
よしよし
里美「……お……おに……」
P「さとみ……?」
里美「おにぃさま……」
P「……」
里美「おにぃさまぁ……」
P「さとみ……」
里美「どこですかぁ……おにいさまぁ……」
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/14(月) 01:34:24.77 ID:
XLPH0JJz0
和久井留美「養子ってどうかしら」
P「ようしですか?」
留美「ええ」
P「あいどるがようしをむかえるのはどうかと」
留美「そうじゃなくて、養子を迎えるっていうのはどういう感じなのかしら」
P「……けいけんがありません」
留美「そうよね、やっぱり夫婦の方がいいわよね」
P「……なんのはなしでしょう?」
留美「ここに魔法の紙があるわ」
P「こんいんとどけのことですか」
留美「そうよ、貴方はここにサインするだけでいいわ」
P「じついんはわたしませんよ!」
留美「いけずね」
P「けっこんはかんがえてません!」
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/14(月) 01:38:27.00 ID:
XLPH0JJz0
里美「ほぇ?」
P「ですから、兄代わりになろうとおもうのですが」
里美「Pさんがですか?」
P「はい!」
里美「ちょっと……小さいですね~」
P「し、しんちょうなんてどうでもいいじゃないですか」
里美「おにいちゃんって呼べないですねぇ~」
P「ぐぬ」
里美「兄というより、妹という感じですね~」
P「いもうとはいやです! なんかいいわれたかわかりません!」
里美「Pちゃん♪」
P「……さとみおねえちゃん」
里美「うふふ~」
P「しゅしがずれてしまいました」
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/14(月) 01:44:29.83 ID:
XLPH0JJz0
早苗「プロデューサーはお風呂って好き?」
P「すきですよ、ゆったりできます」
早苗「今度一緒にスパ銭行かない?」
P「おふがかさなればいっしょにいきましょうか」
早苗「うんうん♪ 楽しみだね」
P「たのしみですね」
高垣楓「私もご一緒させて頂いてもいいでしょうか?」
蓮実「私も一緒に」
早苗「いいねぇ☆」
P「いいですね、だいにんずうもたのしそうです」
早苗「で、プロデューサーを女子風呂にブチ込んじゃおうかと」
楓「いいですね」
蓮実「え……」
早苗「大丈夫☆ 絶対子供にしか見えないから♪」
P「いやですよ」
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/14(月) 01:49:12.36 ID:
XLPH0JJz0
里美「無理ですよ~」
P「いいですから、いちどでいいんです」
里美「恥ずかしいです~」
P「はずかしがることなんてありませんよ」
里美「でも、誰かに聞かれてしまったら……」
P「きかれてもはずかしいことではありません」
里美「心の準備がいります~」
P「さ、はやく!」
里美「せかさないでください~」
P「いざ」
里美「お、お兄ちゃん……」
P「……!」
里美「ほぇぇ……何で泣いてるんですかぁ~?」
P「これはいいものです……!」
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/14(月) 01:55:38.47 ID:
XLPH0JJz0
本田未央「やあやあプロデューサー君、真面目に働いているかね? なーんて!」
P「ものまねですか」
未央「……ノリ悪いなぁ~」
P「やってみます」
未央「ちなみに誰のモノマネ?」
P「あててみてください!」
未央「おや、自信があるのかな?」
P「ばっちりです」
未央「じゃあ、プロデューサーのモノマネいってみよー!」
P「たちばな、たちばなってよんでください」
未央「名前言うの反則だよー」
P「ぐ……もういちど」
未央「ありすちゃんでしょ?」
P「……なんでわかったんですか」
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/14(月) 02:00:35.53 ID:
XLPH0JJz0
里美「おにいちゃん、お仕事終わったらご飯にしましょうね~」
ざわ・・・ ざわ・・・
里美「やっぱりおかしいですよ~」
P「なんかすごいめでみられますね」
里美「やめましょうね~」
P「ちくしょう」
里美「……二人きりの時だけなら、お兄ちゃんって呼んであげますよ~」
P「それでいいです」
里美「Pさん、ご飯食べにいきましょう?」
P「そうしましょう」
里美「お子様ランチですかぁ?」
P「たべません」
里美「デザートにプリンもついてきますね~」
P「たのみませんよ?」
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/14(月) 02:08:23.03 ID:
XLPH0JJz0
ナターリア「スシ!」
フェイフェイ「スシを食べるヨ!」
ケイト「オスシ! いいですネ!」
P「では行きましょう」
ナターリア「ゴチソウサマ!」
フェイフェイ「オスシおいしかったヨ!」
ケイト「さっさ……アッサリしてておいしいネ!」
P「まんぷくです、かいけいしましょう」
ケイト「オアイソ!」
「はいは……ダメじゃないのそんな小さな子にお金払わせちゃ」
P「いえ、ほごしゃですよ」
「いじめられてるのかい? ちゃんと嫌って言わないと」
P「いいえ、はたちなので」
「そう言えっていわれてるのかい? こわいねぇ」
P「……どうしたらわかってくれるんでしょう」
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/14(月) 02:13:26.98 ID:
XLPH0JJz0
里美「今日もお仕事疲れましたぁ……」
P「うれてきたのでしかたありませんね」
里美「でも、楽しいです~」
P「あぶない!」
がつん
里美「ほわぁ……ごめんなさい……転ぶところでしたぁ……」
P「いえ、けがはありませんか?」
里美「ありがとうございますぅ……!」
P「どうしました?」
里美「い、いえ、その、あの……」
P「あー、おでこがちょっとはれちゃいましたね、いたた……」
里美「た、大変です~! すぐに事務所に~」
P「あせらなくてだいじょうぶですよ、たんこぶなので」
里美「そ、そうですか~」
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/14(月) 02:22:54.05 ID:
XLPH0JJz0
持田亜里沙「あら、こんな所で寝ちゃって……」
P「Zzz……」
亜里沙「Pくんは普段から頑張り屋さんですから……」
P「Zzz……」
亜里沙「私たちの為に色々とありがとうございます」
井村雪菜「あら、亜里沙さん何をしているんですか?」
亜里沙「Pさんがおねむみたいで……」
雪菜「本当……ふふ、可愛らしい」
亜里沙「本当に顔立ち綺麗ですね……」
雪菜「お化粧映えそうですよね」
亜里沙「あ、それなら」
雪菜「やっちゃいましょう」
P「……やられた」
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/14(月) 02:29:16.83 ID:
XLPH0JJz0
里美「Pさん……あの、その……」
P「さとみ? だいじょうぶですか?」
里美「は、はいぃ」
P「おちついてください、さいきんようすがへんですよ?」
里美「あの、やっぱりおにいちゃんは無理だと思うんです~」
P「やっぱりむりですか……」
里美「Pさんはお慕いしていますが、その兄としてではなく……」
P「……?」
里美「一人の男性として……い、意識してしまいまして……」
P「ありがとう」
里美「……ほぇ?」
P「そのきもち、とてもうれしいですよ」
里美「ほわぁ……」
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/14(月) 02:34:30.35 ID:
XLPH0JJz0
橘ありす「……本当に出るんですか?」
P「でるしかないんですよ」
ありす「アイドルじゃないですよね?」
P「しかたないじゃないですか、おーでぃしょんとおったんですから」
ありす「プロデューサーとなら、いいか」
P「きんちょうします……」
ありす「初ライブだもんね、まかせてね」
P「は、はい」
ありす「そろそろ出番ですね」
「それでは今日限りのそっくりさん双子デュオ! 張り切ってどうぞ!」
ありす「行くよ」
P「かくごはできました、ありす」
ありす「えへへ……なに?」
P「たのしみましょう」
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/14(月) 02:41:55.54 ID:
XLPH0JJz0
P「でも、こんなのでいいんですか? おんなのことまちがわれるようなのですよ?」
里美「外見なんて関係ありません……」
P「でも、これじゃあさとみのこころをいやせません」
里美「ほぇ?」
P「さとみはおにいさんがいなくなったことでまだくるしんでいます」
里美「どうして……」
P「ごめんなさい、ねごとをきいてしまいました」
里美「はわぁ……恥ずかしいですぅ……」
P「だから、そのさみしさをうめようとしたのですが……むりでしたね」
里美「そんなことありませんよ」
P「そうでしょうか」
里美「はい……お兄様がいなくなったのは悲しいですが……私にはPさんがいますから……」
P「そういってくれると、うれしいです」
里美「Pさんは、いなくならないですよね?」
P「はい、ずっといっしょにいますよ」
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/14(月) 02:44:48.31 ID:
XLPH0JJz0
おわり
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/14(月) 02:49:40.13 ID:
XLPH0JJz0
恋愛モノになっちゃった
支援ありがとうね
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/14(月) 02:52:33.88 ID:mZjAc6820
乙
さとみんのSSがみれて俺は大満足だよ
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/14(月) 02:52:59.48 ID:GPYXq5I+0
おっちし☆
だんだんショタ属性を植えつけている……
元スレ:
モバP「おはようございます」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1358090662/
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