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【ミリマスSS】紗代子が走れば桶屋が儲かる

1 :名無しさん@おーぷん 23/04/05(水) 21:32:19 ID:QSMh

茜「プロちゃんプロちゃん」

P「どうした茜」

茜「3月末締めで、茜ちゃん人形ネットショップの年度の売り上げが3億円を超えたんだけどね」

P「一行で済まして良い情報じゃないぞそれ」

茜「続いてこちらのデータをご覧ください」

P「なんだこれ、紗代子の1日あたりのランニング距離?」

茜「亜利沙ちゃんがこっそりGPSを仕掛けて毎日計測してるんだよ」

P「アイツそろそろ法で裁かないとやばいな」




高山紗代子「目だけじゃなくて、耳も悪くなったかも」

1 :名無しさん@おーぷん 22/07/18(月) 10:58:54 ID:bJWw

七尾百合子「え、大丈夫ですか? 病院で診てもらった方が良いんじゃないですか?」

高山紗代子「うーん、病気じゃないと思うんだけど……幻聴が聞こえるというか」

百合子「そ、それって、もしかして、ホラーですか?」

紗代子「……そっちの方が近いかも」

百合子「ええっ!」




【ミリマス】姉がアイドルということ

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1652157350/

1 : ◆VHvaOH2b6w 2022/05/10(火) 13:35:51.40 ID:nm7zvJuf0
「お前のお姉さん、昨日テレビで見たよ」
 クラスの隣席である級友にそう言われ、高山少年は肩をすくめた。
「すげえよな。なあなあ、あのお姉さん家ではどんな感じなんだよ?」
 どんなと言われても困る。
 姉――彼の姉である高山紗代子はずっとアイドルになりたがっていた。
 少なくとも彼の記憶にある一番古い姉に対する記憶でも、彼女は歌い踊っていた。
 ただその姉は、あまり才能に恵まれているとは言えなかった。
 数々のレッスンスタジオでも目立ったり注目されるタイプではなかった。
 彼女は高校生になると、あちこちのアイドル事務所のオーディションを受けていたが、結果はいつも落選だった。
 それを間近に見ていた彼にとっても、まさかあの姉が有名な765プロに入り、アイドルとして活躍している今が信じられない気持ちでもある。
 しかしそれと、それを彼がどう捉えるのかはまた別の問題だ。




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