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キョン「手、繋ぐか?」涼宮ハルヒ「バカ。調子に乗んなっての」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1635002277/

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/10/24(日) 00:17:57.55 ID:vG0bMMmYO
もしも涼宮ハルヒと長門有希のパンツが足元に落ちていたら迷わず長門のパンツを拾うことは言うまでもなく、ましてやそこに朝比奈さんのパンツまでもが加わるのならばヘッドスライディングを辞さず朝比奈さんのパンツに飛びつくに違いないことはわざわざ説明する必要が見当たらない必然であるのだが、では口頭で「パンツください」と誰に言えるかと言うとそれはハルヒ以外の選択肢がないことも、悲しい哉、また事実である。

「は?」
「いや、だからパンツを……」
「無理」

とはいえ、その願望を口にしたとしても理想通りに事が運ばないのが現実というもので、にべもなくハルヒに却下されるのもまた必然であると言えよう。ちぇっ。ケチ臭い奴め。

「……明日」
「ん? なにか言ったか?」
「明日まで待って」

しかしながら事実は小説よりも奇であるとはよく言ったもので俺は首尾良く涼宮ハルヒのパンツを譲渡して頂く確約を得たのだった。




キョン「なんのつもりだ?」ハルヒ「……行かないで」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1625664951/

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/07/07(水) 22:35:51.84 ID:rcCzl30NO
世間一般のイメージとは裏腹に、涼宮ハルヒは常時"ハレ晴レユカイ"というわけではなく、出会った当初などはいつも不機嫌そうな雰囲気を醸していて、例えるならば"ジメジメ不快"とでも表現するのが適切であった。

「蒸し暑いわね……」

季節は梅雨真っ盛り。
朝から晩まで曇天で、雨は振ったりやんだりを繰り返し、気温の上昇に伴い不快指数は止まることを知らず鰻登りであると言えよう。

「私のことも煽ぎなさいよ」
「嫌だね」

パタパタと下敷きを団扇代わりにして少しでも肌の表面温度を下げようと風を送り続ける俺に向かって、どこかの王侯貴族が如く、扇げと催促するハルヒをあしらいながら、この団扇で扇ぐという行為は得られる風とそのために消費する労力は果たして釣り合いが取れているのだろうかと考えを巡らせていると。

「だから人に煽がせる意味があるんでしょ」

などと、身も蓋もないことを抜かすハルヒにちらと視線を送ると、心底うんざりしたような表情と、汗で頬に張り付く髪の毛がなんだか風情があるような気がして、そこに一定の価値を見出した俺はその対価として下敷きで煽いでやった。やれやれ。我ながら甘いな。

「涼しいか?」
「全然」

そうかいと嘆息しつつハルヒの頬に張り付く髪の毛を無性に取ってやりたくなる衝動を堪えながら、俺はなんとなしに既視感を覚えて記憶を探り、中学時代の一幕を思い出した。




キョン「少し席を外すぞ」涼宮ハルヒ「あんたは私を楽しませてくれないの?」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1606124940/

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/23(月) 18:49:00.81 ID:A+4cVPJUO
「お前はいつも憂鬱そうだな」
「ほっといてよ」

あれはまだ俺が涼宮ハルヒと知り合って間もなかった頃の話だ。
振り返るとそこにいたどえらい美人はいつもしかめ面で現状を憂いているように見え、それが俺には勿体ないと思えてならなかった。

「少しは笑ってみたらどうだ? せっかくの整った顔立ちが台無しだぜ」
「ふん。意味もなくケラケラ笑うほど私は暇じゃないし頭からっぽでもないのよ」

恐らくこの時、ハルヒはどうすればこの退屈な世の中を変えられるかを暗中模索していたのだろう。それにしても愛想のない女だ。

「いいか、涼宮。頭からっぽの方が夢や希望を詰め込めるという利点があってだな……」
「じゃあ、頭からっぽのあんたの頭蓋骨の中にはどんな夢や希望が詰まってるわけ?」
「それは……」
「ふん。どうせ、いやらしいことでいっぱいに決まってるわ。わざわざ外科手術するまでもなく丸わかりよ。手の施しようもないわ」

人間とは理性ある獣である。
高度な知性によって律している本能の中には当然、三大欲求のひとつである『性欲』も含まれており、つまり脳内の3分の1がピンク色だとしても何らおかしな話ではないわけで。

「うるさいわね。ロボトミー手術でそのピンク色の部分を切除すればいいじゃないの」
「恐ろしいことを言うなよ」
「晴れて改造人間になれたら少しは見直してあげるわ。だってその方が断然、今の平凡なあんたよりも夢や希望があるもの」

このように涼宮ハルヒとの会話は果てしなく不毛であり、到底建設的なものとは言えなかったが、それでもわりと俺は楽しんでいた。




ハルヒ「異世界転生って知ってる?」キョン「知らん」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1591881426/

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/06/11(木) 22:17:06.54 ID:gyrJ90gBO
「ねえ、キョン」
「なんだよ」
「異世界転生って知ってる?」

あっという間に春が過ぎ去り、憂鬱な梅雨入りが間近といった今日この頃。

湿度の増加に伴い、不快指数が加速度的に上昇中の現実世界から逃避したいと考えていたのはどうも俺だけではないらしく、後ろの席でパタパタと下敷きを扇いでいた涼宮ハルヒがそんな物騒なことを尋ねてきた。

「知らん」
「あんたってほんと無知よね」
「ほっとけ」

シラを切ると当然のように罵倒されたので、思わず前言を撤回して持ち得る限りの異世界転生知識を披露したくなる衝動に駆られたが、ぐっと堪えてこの危険人物に余計なことを言わぬよう口にチャックした。

「いい? 異世界転生ってのはね、あらゆるファンタジーの始まりにして頂点に君臨するそれはそれはありがたい設定なのよ」

それはいくらなんでも言い過ぎだろう。
指輪物語もハリーポッターも誰ひとりとして異世界なんぞに転生してはいないのだから。

とはいえ、たしかにファンタジーにはありがちな設定であり、特に昨今の流行ではある。




ハルヒ「私が精神病なんて……最悪」キョン「俺と同じだな」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1586869283/

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/04/14(火) 22:01:23.63 ID:BhaT1rS2O
「今日、白だから」
「そうか」

よく晴れた日の昼下がり。すっかり春だ。
お袋手製の弁当をありがたく頂いていると、いつものようにハルヒが現れて耳打ちする。
そしてキッとこちらをひと睨みして去った。

「今日は白、か……」

肩を怒らせて歩き去るハルヒの後ろ姿というか尻を眺めつつ、ぼんやりとそらんじる。
視線を気取られまた睨まれた。やれやれ。

さて、それでは果たしてその色の意味とは。
察しの良い読者諸君ならば既になんとなく気づいているだろうが敢えて言わせて頂こう。

今日の涼宮ハルヒの下着は白であると。

白はいい。
やはり、下着は白に限る。
なんたって清潔感がある。

ま、別に黒でも青でも柄物でもいいけどさ。

なにはともあれ。
本日のハルヒの下着は白である。
それをあいつはわざわざ教えてくれた。
そのことに意味があり、それが一番重要だ。

「なにを考えてんだか……」

今日に限らず、ここ最近毎日の日課だった。




キョン「ハルヒのうんこで世界がやばい?」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1426160483/

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/12(木) 20:41:23.84 ID:GhlyCCfQ0

 長門「そう。涼宮ハルヒは今現在便秘により多大なるストレスを感じている」

 長門「このままいけば、明日の23時49分17秒に世界は消滅し、作り替えられてしまう」

 長門「なんとしてでも阻止する必要がある。あなたの力を借りたい」

 キョン「しかしな。いきなりそんなことを言われても到底信じられないんだが」





キョン「なぁ、ハルヒ、ついて来てくれないか」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/23(日) 16:11:51.13 ID:wjnuQFSz0
毎年変わらない、夏である。五月までは快適だった気温が六月あたりからスタートダッシュ的に急上昇し、七月に入るやいなや文字通りヒートアップした。変わり映えのしない文句が口をつく。

「…暑い」

学校へと続く急斜面を登ることも、さながら苦行だ。

「だらしないわねぇ、団員たるものもっとしゃきっとしなさい!」

横でやたらと元気に騒いでいるのは我らが団長様だ。

「朝から元気なのはいいが、どうせなら元気なお前が荷物を持てば良かったんじゃないか?」

「団長は命令するのが仕事なの!部下が楽しちゃ意味無いじゃない。少なくとも私が団長を務めている間はSOS団は厳格な階級制度を採用するわ!」

恐らくハルヒが団長から引退したらSOS団などと言う奇妙奇天烈な団体は存在しなくなるので、俺は常に雑用をやらされるってことか。

「しかるべき功績を残して昇進すればいいのよ。古泉君やみくるちゃんみたいに」

ハルヒにとっての功績とは、どうせ宇宙人捕獲とかタイムマシンの開発とかであろうが、恩も情もある長門を捕まえることや朝比奈さんの禁則事項を破ることは絶対に出来ないししたくも無いので昇進なんて最初から無いものだと考えていいんだよ。

「やれやれ」

こんな日に限って校門には生活指導の先生が立っている。普段の俺ならば全く恐れる必要のないことだが、今日は話が別だ。

この荷物はあきらか学校生活に不必要だからだ。俺の腕に抱えられているこの笹は。




ハルヒ「どうして起こしてくれなかったのよアホキョン!!」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/21(木) 09:09:40.07 ID:mdaHipEH0
キョン「いや・・・俺も寝坊してだな」

ハルヒ「それでも私が起きた時には隣にいなかったじゃない!!」

キョン「すまん、あんまり気持ち良さそうに寝てたから」

ハルヒ「もう・・・元はと言えばあんたが疲れさせるからでしょ!!今日学校なのに!いつまでも寝かせてくれなくて!!」

キョン「へいへい」

ハルヒ「これじゃ二人揃って遅刻じゃない!変な噂されたらどうするのよ!」

キョン「変なもなにもコトがあったのは事実なんだが・・・」




ハルヒ「夢落ちってすごい!」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/23(日) 19:44:17.47 ID:Nprz6LknQ
キョン「はっきり言って」

キョン「ハルヒの胸は中途半端だと思うんだ」

ハルヒ「……」

キョン「世間からは美乳だと騒がれているようだが、俺はお前の生乳なんかみたことないし、なんともいえん」

ハルヒ「…!」

キョン「正直、もっと大きいかもっと小さいかでいいと思うんだが」

ハルヒ「ぐっ…!あんたにあたしの何が分かるってのよ!」

キョン「なら見せてみろよ、お前の胸」

ハルヒ「…!?」

キョン「ん?どうした、中途半端な胸は恥ずかしくて見せられないってか?」

ハルヒ「ち、違う!いいわ、やってやろうじゃない!」

ハルヒ「その代わり、あんたのイチモツも見せなさいよ!どうせ皮被ってて小っちゃいんでしょうけど!」

キョン「いいぜ…!見せあいっこといこうじゃないか!」

ハルヒ「望むところよ!」




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