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以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/17(月) 20:11:36.12 ID:
YK6kxZz80
P「どうして、って……打ち合わせだよ、今週の仕事のさ。
何か作業してたみたいだから先に部屋で待たせてもらってたんだよ」
晶葉「あのなぁ……いつも言っているだろう。私の部屋には発明品があるから無断で入るな、と」
P「親御さんに許可はもらったぞ」
晶葉「……だ、だとしても、だ。部屋の主の私に一言くらい断ってだね」
P「そういえば、また何か変なもの作ってたのか?」
晶葉「変なものって言うな! 私の発明を馬鹿にする気か!!」
P「いや、そういうつもりはないけど……最近どうもロボット工学の方から離れてるみたいだし」
晶葉「いいか、君。助手なら覚えておきたまえ。
ロボットを作るんであれば、人間を取り巻く全てを知る必要があるんだよ」
P「へぇ」
晶葉「だから私はこうやって、視野を広げて知識を付けて、完璧なロボットを作る力を蓄えているんだよ。
それをなんだ、変なものって……そもそもそんなに変なものを作った覚えはないぞ」
P「そうか?」
晶葉「そうだ」
P「そりゃあ悪かったな。ところで、そろそろ仕事の話に移ってもいいか?」
晶葉「ん? ……んー、そうだな。怒っていちゃあ発明にも戻れないし」