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以下、名無しが深夜にお送りします 2019/02/16(土) 21:20:47 ID:
OtvCvZzo
~1日目~
鎮守府が消灯時間を迎える。
浜波が就寝準備をしていると、部屋の窓ガラスを軽く叩く音が聞こえた。
浜波「誰……?」
秋雲「もしもし?浜波?」
浜波「秋雲さん……?」
秋雲「いきなり悪いけど、寒いから部屋に入れてくれないかな?」
浜波「え…でも……どうして…急に……」
秋雲「絵のネタを探そうとほっつき歩いてたら消灯時間過ぎちゃって。」
秋雲「宿舎の入口と裏口も鍵かかっちゃったし、窓から入るしかないんだ。」
浜波「わかり……ました……」
見張りの憲兵が巡回する直前に、秋雲は窓から浜波の部屋へ入って行った。