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名無しさん@おーぷん 22/10/16(日) 22:16:59 ID:
lEav
・「アイドルマスター シンデレラガールズ」のSSです
・描写について、複数のコンテンツの要素や独自の解釈を含むことがあります
浜口あやめ「どうかわたくしに……稽古を付けてはいただけませんか! 藍子殿師匠!!」フカブカー
高森藍子「ちょ、ちょっと待ってください! えぇと……ま、まずは顔を上げてください、ね?」
あやめ「はっ!」ガバッ
藍子「それで、その……稽古っていうのは、一体……?」
あやめ「……藍子殿。話は全て、歌鈴殿から伺いました」
藍子「歌鈴ちゃんから?」
あやめ「インディゴ・ベルで活動をする際、歌鈴殿は藍子殿のことを師と仰いでいるそうじゃないですか」
藍子「たしかに、『藍子ちゃん先生』って時々呼んでくれてるけど……あはは、ちょっぴり、恥ずかしいんだけどなぁ」
藍子「それに、全然先生っぽいことはしてませんよ? むしろ私の方こそ、歌鈴ちゃんに支えてもらってて……」
あやめ「しかし! 事実、藍子殿と一緒にいる時は、ドジの回数が減っていると!」
藍子「そういえば、そうですね。確か歌鈴ちゃんもそんなことを言っていた気がします」
あやめ「おお……! やはり、件の逸話は本当でしたか……!」キラキラ
藍子「そんな大袈裟な話じゃないと思いますけど……」
あやめ「ご謙遜なさらずとも! あの歌鈴殿ですよ!? 西にバナナがあれば滑って転び、東に氷が張れば滑って転び、あまつさえそこに何も無くとも結局は転んでしまうという、あの!!」
藍子「ちょ、ちょっと言い過ぎのような……!」