ヘッドライン

【ガルパン】まほ「なに? ピーター・ファン・デン・ホーヘン・バンドとは」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1622382492/

2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/05/30(日) 22:53:20.89 ID:t/cVvcBA0
黒森峰女学園艦

まほ「なに? ピーター・ファン・デン・ホーヘン・バンドは80年代辺りを軸に活動した音楽グループではなかったのか?」

エリカ「違います」

まほ「じゃあ彼らは何者だ」

エリカ「彼らではなく、ひとりです」

まほ「……」

まほ「そうか…」

エリカ「はい」

まほ「……」

エリカ「……」

まほ「TM Revolutionみたいなことか…」

エリカ「違います」

まほ「じゃあなんだ。彼は何者なんだ」

エリカ「水泳の選手です」

まほ「…なに?」

エリカ「オランダの、水泳選手です」

まほ「……」

エリカ「……」

まほ「それは本当か」

エリカ「はい」

まほ「俄かには信じられないな」

エリカ「こちらが証拠映像です」

まほ「……」

エリカ「……」

まほ「……ほお~」

エリカ「納得いただけましたか」

まほ「うん。ありがとう、エリカ」

エリカ「とんでもございません」

まほ「早速みほにこのことを伝えなければ」

エリカ「そうですか」

まほ「みほの番号は、と」




みほ「ぐるぐる大作戦です!」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1611317280/

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/01/22(金) 21:08:00.53 ID:WncQhrMn0

優花里「いやあ~、ヒマですねえ」

華「ええ。ほんとうに何もない日というのは珍しいです」

沙織「好きに過ごしていいってなると、逆に迷っちゃう」

みほ「う~ん、みんなで出かけようとおもったけど、ボコミュージアムは定休日だったし」

麻子「島田愛里寿さんと一緒に行ってきたばっかりじゃなかったか?」

みほ「改装中で入れないエリアがあったから、気になっちゃってつい」

沙織「いやいや通いすぎだよう! みぽりんおこづかい大丈夫!?」

みほ「ブラックカードでいつもお買い物してるから、ちょっとわからないけど……」

優花里「どういうことですか!?」

華「勘当されかけたと思いきや、まさかお母様は溺愛しているということでしょうか?」

麻子「カードを我が子にって普通なのか? いや、それにしたって高校生に持たせるものなのかソレ」

みほ「レジのお姉さんも最初はすっごく驚いてたけど、いまはもう慣れちゃったみたい」

沙織「『いつも来る子だ』って店員さんに顔を覚えられてるよねきっと」

華「ところで、どうしてみほさんはボコがお好きになられたんです?」

優花里「スピンオフ漫画『リボンの武者』で、理由らしいことが描かれていましたけど……」

麻子「どうだろう? アレは憶測だったし、何より西住さん本人の口から語られていない」

沙織「いずれにしても漫画版はどれもパラレルワールドの設定だし、公式なものにはならないかも?」

みほ「もしそうだとしても、ボコについての解釈を示してくれたことはとってもうれしいよ!」

華「『よく来たなお前ら!』って、鶴姫しずかさんたちをボコのマネでお迎えするみほさん、かわいらしかったですね」





みほ「ガールズ&ライスカレー?」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1610707995/

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/01/15(金) 19:53:15.55 ID:+gLJjSpd0
――大洗女子学園 生徒会室

華「生徒会の引継ぎということで、呼ばれましたが」

沙織「さすが学園艦。資料が多いね~っ!」

優花里「生徒だけでなく、私の家みたいな学園艦居住者のリストもあるんですねえ」

杏「大変だろうけど、ま、よろしく~」

桃「これが寄港の手続きに関する書面」

柚子「これが緊急時の避難用経路の図面」

杏「そんでこれが、学食のカレーのレシピ」

みほ「?」

沙織「なんでそれが引継ぎの資料に?」

桃「学園艦のカレーの味は、生徒会が決める。それが習わしだからだ」

みほ「!?」

優花里「初耳です!!」

杏「学園艦も海上自衛隊みたいに、艦ごとに個性のあるカレーを作るのが伝統みたいでさ」

杏「カレーに関しては味つけとか隠し味とか、自由がきくようになってるんだよねえ」

みほ「黒森峰とは味が違うとおもってましたけど、そんな事情が……」

杏「ま、あんまり高級すぎたり貴重すぎるものは通らないけどね。予算とか物流の都合で」

柚子「杏はあんこうの身をカレーに入れたかったみたいなんだけど、さばくのが難しい魚だからって理由で却下されちゃったよね」

華「そのお話は本当ですか……!? ではわたくしの権限で、量も辛さも思いのままということ……!?」ドキドキ





【ガルパンSS】沙織「彼女のうたかた」エリカ「ある日の喫茶店での出会い」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1593705942/

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/07/03(金) 01:05:43.04 ID:a4T5KC6j0


喫茶店の扉を開けた私をカランカランとカウベルが歓迎する。

そういうところもなんだかアンティークチックで、ここが『知る人ぞ知る』なんてうたい文句で『多くの人』に知られてる理由なんだろうな、と。一人納得する。

さて、店員さんはどこなのかな?

私が入口で突っ立ってると、奥から慌てた様子で店員さんがやってきて、「1名様ですか?」と聞いてくる。

いつもなら「いいえ、5人です」って答えるんだけど、あいにく今日はお一人様。

私は小さく「はい」と返して店員さんの案内で席へと向かって行く。

さて、一人寂しくだけど優雅な時間を過ごそう、そう思っていた時――――視界の隅に銀色の光がちらついた。


「あれ?」


店員さんの案内から外れて、私はその銀色へと近づいていく。

窓際の二人掛けのテーブルについている彼女はこちらに気づいた様子もなく、黙々と本を読んでいる。

そして、私は彼女の目の前に立ちその名を呼ぶ。


「逸見さん?」

「え?」


彼女は―――逸見さんは驚いた様子で私を見上げ、


「武部、沙織さん?」


少し、たどたどしく私の名前を呼んだ。





西住みほ「カードゲーム詰め合わせです!」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1581396412/

1 : ◆AHAsA7XoCo 2020/02/11(火) 13:46:53.24 ID:Ru6iyclXo
沙織「ゆかりん、どうしたの?それ」

優花里「実は、ホビーショップでカードゲーム詰め合わせっていうのを手に入れまして」

みほ「かーどげーむ?」

華「カードと華道って響きが似てますね」

沙織「それはどうなのよ……」

優花里「せっかくですので皆さんと遊ぼうかと思って持ってきたんです」

沙織「へー、いいじゃんやってみよ!やっぱ男を堕とすならインドア趣味も理解してあげないとね」

みほ「沙織さん彼氏の趣味に合わせてあげるタイプ、だもんね」

沙織「えへ」

華「できたことありませんけどね」

沙織「むー、これからできるの!」

優花里「じゃあこれを使って、来たるべき戦いに向けて修行してみます?」

沙織「戦い?」





【ガルパン】角谷杏殺人事件

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1573026943/

1 : ◆jPr03Kti1lbd 2019/11/06(水) 16:55:43.50 ID:C9OZbbsq0


桃「武部、今日もいいのか?仕事手伝ってもらって」

沙織「勿論です!なんたって私たちは次期生徒会ですから!」

優花里「お任せください!」

柚子「来年度の大洗女子は安堵だね~」

華「角谷会長に恥じないよう頑張ります」

桃「そりゃ頼もしい、さぁ生徒会室に行くぞ」

みほ「いいんですか?私たちもお邪魔しちゃって」

柚子「遠慮しないで、お菓子とお茶も用意するから」

麻子「では遠慮なく」

沙織「麻子ったら…」

柚子「桃ちゃんも今日、生徒会室の掃除当番の日なのにスッポかしてね~」

桃「ちゃんと掃除しただろっ」

柚子「言われなきゃ忘れてたクセに~」

桃「うぅ…すまない…」

優花里「まぁまぁ…」






【ガルパン】初夢・ウォー!

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1577932684/

1 : ◆e6ps/CejpA 2020/01/02(木) 11:38:05.02 ID:UHNIOJvF0
それぞれの初夢・みほの場合


みほ(あれ…?私、ウェディングドレス着てる…、ここ、教会?)

みほ(そっか…、今日、私の結婚式だったっけ…)

沙織「みぽりん!ご結婚おめでとう!ボコキチのサイコに先を越されるなんて屈辱の極みだけど本当によかったね!」

華「沙織さん、本音がダダ漏れじゃないですか…」

麻子「なんだかなあ…」




【ガルパン】沙織「うう~…なんで、なんでなのよ!」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1577705530/

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/12/30(月) 20:32:10.33 ID:fdNmsaD40
「うう~…なんで、なんでなのよ!」
「全くだ。なんでわたしが沙織の世話をしなきゃならん」
 麻子は面倒くさそうな態度を隠そうともせずに、今この状況への不満を漏らした。
 高校を出てから、こうやってクリスマスに女二人で集まって愚痴を(主にわたしだけが)零すことが不本意ながら定番の流れになっていた。なんとかクリスマスまでに男を捕まえたい!って意気込むほどに相手に引かれちゃって、結局は一緒にこたつに入った麻子の元で泣き言をまき散らしている。




[ 2019/12/31 17:55 ] ガルパンSS | TB(0) | CM(0)

西住みほ「アリサさんの告白です!」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1449985488/

1 : ◆VHvaOH2b6w 2015/12/13(日) 14:44:48.28 ID:V2Gsi0nOo
冷泉麻子「そんなことの相談に、わざわざ来たのか」

五十鈴華「サンダース大学附属高校って確か、長崎の佐世保が母港でしたわよね」

秋山優花里「しかも……C-5ギャラクシーで来るとは」

アリサ「あ、あれしか空いてなかったのよ」

武部沙織「でもでも、それって私を頼ってきてくれたわけでしょ?」

アリサ「え?」

沙織「この女子力530000を誇る愛され系通信士の私に、相談しにきたんでしょ?」

アリサ「まあ……なんというか、あなたというか、誰というか、とにかく誰かに相談したくて……」




ページランキング