http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1449906716/
1 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/12(土) 16:51:56.53 ID:
Y6eOzhfv0
・ガルパンのSS
・戦車は全然出てこない、というか知識が無いのに書いた
・進行は遅い予定
・百合要素あり注意
・映画未見の人はネタバレ注意
2 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/12(土) 16:55:57.86 ID:
Y6eOzhfv0
──食堂──
沙織「ねえみんなわかってる?もうすぐクリスマスだよ、クリスマス!」
華「そうですね、七面鳥とクリスマスケーキは何ダースずつ注文しましょうか」
麻子「今年は暖冬だから眠い……寒くても眠いが」
優花里「そろそろⅣ号にも冬季迷彩を施した方がいいですかね?」
沙織「んもう!そういうことじゃないの、みんな女子力低すぎ!」
優花里「女子力、でありますか?」
沙織「クリスマスといったら、素敵な彼氏とラブラブデート♡これでしょ!」
沙織「夜景とイルミネーションを見ながらー、私が綺麗だねーって言ったら、君の方が綺麗だよなんて囁いてくれちゃったりしてキャーッ!」ヤンヤン
優花里「お、落ち着いてください武部殿!周りのみんなが見てますぅ~///」
華「この段階で彼氏が出来ていないのでは、実現不可能なのでは……?」
麻子「企画倒れはいつものことだ」
沙織「年越しデートもいいよね!大みそかはおこたでイチャイチャまったりしてー、年が明けたら一緒に初詣に行くの!」
沙織「大洗の海岸線から昇る初日の出が綺麗だねーって言ったら、着物の君のほうが綺麗だよなんて囁いてくれちゃったりしてキャーキャー
!」
優花里「ぱ、パターンがほぼ同じです……!」
華「経験が無いからどうしても発想が貧困になってしまうんですね」
麻子「年越し……年の瀬か……ん?」
華「どうしたんですか、麻子さん?」
麻子「何か忘れているような……確か沙織、おまえ……」
沙織「んん?私がどうしたの?」
麻子「……黒森峰戦に勝ったら、婚約してみせるとか言ってなかったか?」
沙織「!?」