http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1389101828/
1 :
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/07(火) 22:37:08.40 ID:
Prp/VVm+o
――事務所、朝
P「なんですか、それ?」
ちひろ「その名の通りですよ。アイドルの子たちにご褒美を与えるためのボックスです」
P「いやまあ……よくある抽選箱にマジックでそう書かれていたらわかりますけど。訊きたいのはそっちじゃないです」
ちひろ「一生懸命仕事をしたアイドルにご褒美も与えたくないだなんてプロデューサーさんのおに、あくまっ」キラキラ
P(立場が変わってるからって嬉しそうに……)
P「違いますよ。単にご褒美ってだけなら普通に訊いたらどうなんです。抽選箱だったら希望もくそもないんじゃ?」
ちひろ「それだと面白くな……こほん。それだと私が面白く無いからです」ニコ
P(言い直して悪化した――!?)
ちひろ「まあ、プロデューサーさんは普段からそういうのはしてますし、被るのもどうかと思いまして。一種の余興みたいなものです」
P「……それって結局損するのアイドルですよね?」
ちひろ「やだな、プロデューサーさん。アイドルの新たな一面を見つけて伸ばすのもプロデューサーの役目ですよ!」
P「よくもまあいけしゃあしゃあと……」
ちひろ「プロデューサーさんって結構辛口ですよね」
P「お互い様です」
ちひろ「相思相愛?」
P「アイドル達への思いならそうですけど。……それで、もう中身は入ってるんですか?」
ちひろ「勿論入ってますよ。アイドルの子はたくさんいるのでまだ少数ですけど」ユサユサ
P「全員分があった方が驚きですよ」