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以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2022/06/22(水) 12:42:17.10 ID:
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大淀「提督、大変ですっ!! 涼月ちゃんを始めとした秋月型駆逐艦のみなさんが襲撃を受けましたっ!!」
提督「ほぅ……被害状況は?」ピクッ
大淀「はい。全員かぼちゃを口に詰め込まれておりまして、今もなお咀嚼中で動けないとのことです」
提督「くっ、厄介なことをしてくれる。生のかぼちゃは固いというのに……」
大淀「いえ、煮つけにされ、ねっとりと濃厚な甘味を持っていたのでもっと味わっていたいと」
提督「なに? 濃厚……」
大淀「提督、いかがされましたか?」
提督「いや、もしかしてそれは皮がオレンジというか朱いかぼちゃではなかったか?」
大淀「はい、その通りです。正確に判別するため、今解析にまわそうと明石が回収を試みているのですが、初月ちゃんに噛みつかれて難航している様です」
提督「くくくっ、さすがは初月犬と言われているだけのことはあるな。一度口に入れた物は決して出さんとは」
大淀「今なにかしら別の物で気を引く方法を試しており――」
提督「明石に諦めろと伝えろ」
大淀「はい?」
提督「聞こえなかったか?そのまま食わせてやれと言ったのだ」
大淀「で、ですが……!」
提督「なに、構わん。犯人の見当はついている」
大淀「えっ!?」
提督「冬月を呼んで来い。話はそれからだ」
大淀「そんな……まさか……」
提督「聞こえなかったか?早くしろっ!」
大淀「は、はいぃっ!!」ガチャンッ