ヘッドライン

キョン「9マイルは遠すぎる」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1607236690/

1 : ◆copBIXhjP6 2020/12/06(日) 15:38:11.38 ID:/JAVxUrS0
それはどんよりとした雲が立ち込め、降りしきる雨が今にも雪になりそうな寒い冬の日。
定期テストが午前中に終わり、谷口と虚しく慰め合いながら迎えた放課後。
普段のように旧校舎の片隅へ特に目的もなくやって来た俺が、普段のように古泉の玉将に詰めろを掛けた瞬間だった。

ハルヒ「キョン、ちょっと電器屋行ってきて」

キョン「.........は?」

虚を突かれて将棋盤から顔を上げると、そこに広がっていたのは普段通りの部室。
長門は定位置のパイプ椅子に座って人間を撲殺できそうな分厚いハードカバーに目を落としているし、
お茶くみを終えたメイド服の天使は微笑みを浮かべながら何か編み物をしている。朝比奈さん、今日も変わらず素敵です。
悪びれもせず人に指図するこの女――――涼宮ハルヒについても、いつもと変わった様子はなかった。

ハルヒ「だから電器屋に行ってこいって言ってるのよ」

キョン「いや、唐突すぎて訳がわからないぞ。どこへ?どうして?」

ハルヒ「映画でCM打ってもらったところからこの前ストーブを貰ってきたでしょ?えーっと......」

キョン「大森電器のことか?」

ハルヒ「そうそう。そのストーブの調子が最近悪いのよねぇ」ガンガン

誰かさんがその熱源を独り占めするせいで俺たち廊下側はその恩恵に全くあずかれていないわけだが、それは一旦置いておこう。
曲がりなりにも貰い物であるストーブをハルヒが叩きつけるが、確かに動作していないようだ。

ハルヒ「だから、そのなんちゃら電器で直してもらってきなさい」

キョン「なんで俺が?!お前しか使ってないんだからお前が行けばいいだろ」

キョン「第一この雨の中そんなもん持ったら傘がさせねーだろうが」

ハルヒ「却下。雑用としての責務はちゃんと果たしなさいよ」

キョン「あそこじゃないとダメなのか?そんなに遠出しなくても、修理してくれる店くらい近場にもあるぜ」

ハルヒ「だーめ。スポンサーとは良好な関係を築いておかなくちゃね」

キョン「はぁ」




古泉「不思議探索で朝比奈さんと長門さんの3人で回ることになりました・・・」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1606473269/

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/27(金) 19:34:30.09 ID:OIOyL2yi0

「はい!今日の班分けはこれね!」

直観にまみれたミステリィ事件からわずかにたったある休日。
いつものように僕らSOS団は休日に喫茶店に集まり、不思議探索の班分けをしていました。
どうせ今日も、彼と涼宮さんは別々の班になるでしょう。
そう鷹をくくっていた僕にとっては、今日の結果は意外なものでした。


これはこれは。
思わず僕は顎を撫でてしまいました。
この動作をやる僕は少し緊張している証拠だな、と人ごとのように思っていました。

「わぁ・・・!」
わずかに驚く朝比奈さん。
「・・・・・・」
いつもの長門さん。
「今日の班分けはあたしとキョン、古泉くんと有希とみくるちゃんねっ」
涼宮さんが少し早い夏の到来を表してくれるような笑顔でそう言いました。


なんともまぁ。
と思って前を向くと、
苦虫を噛み潰した人として辞書に載れるような顔をしている彼と目が合いました。

そこで2人揃っていつものセリフ吐いて店を後にしました。
「「やれやれ」」





古泉「どうしても名前が思い出せないらしいんです」キョン「名前?」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1577941126/

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/02(木) 13:58:46.51 ID:yJm2b4iho
古泉「はい。昨日、涼宮さんから一つ頼まれ事をされまして」

キョン「またか。で、その頼まれ事ってのは?」

古泉「ある人の名前がどうしても思い出せなくて困っているそうです。それで特徴を言うから、今日の団活までに調べておいてと」

キョン「いつも通り傍若無人な頼み事だな。それでお前も困ってるって訳か」

古泉「ええ。涼宮さんが言うには、僕やあなたも絶対に会った事がある人物だそうなんですが、どれだけその人の特徴を聞いても誰かわからないんですね。このままだと、また涼宮さんの機嫌が悪くなりそうで正直まいっています」

キョン「仕方ない、俺も一緒に考えてやるから、ハルヒが来る前に誰か突き止めとこう。それで、一体、どんな特徴をハルヒは言ってたんだ?」

古泉「はい。『女の子で、背は低い方で、無口で、ショートカット』だそうです」

キョン「長門じゃないか」

古泉「え?」




[ 2020/01/04 09:55 ] その他 | TB(0) | CM(0)

古泉「………さてと、部室の入口の前で腹筋でもしますか」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1316834055/

1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) 2011/09/24(土) 12:14:15.51 ID:UqUVAZBD0
キョン「おい、古泉」

古泉「あ、こんにちは・・・ふっ・・・ふっ・・・!」

長門「・・・・」

キョン「ちょっと、どけ」

古泉「どうしてですか? ふっ・・・ふっ・・・爽やかな青春の汗は、今しか流せないんですよ・・・ふっ・・・ふっ・・・」

長門「・・・部室に入れない」

古泉「いえいえ、僕をまたげば入れますよ? その過程でパンツを覗いてしまったって不可抗力・・・ふっ・・・ふっ・・・青春の汗を流す爽やかな僕に・・・ふっ・・・やましいところなど・・・ふっ・・・ありません・・・はぁっ・・・はぁっ・・・」

キョン「あ、ブルマー」

古泉「どこですか?!」

バキィ!

キョン「そこに直れ」

古泉「殴ることないじゃないですか! 理由もなしにひどいじゃありませんか、第一あなたは・・・」

キョン「わかったな?」ギロォ

古泉「はい」

***

キョン「言い分があるなら聞くぞ」

古泉「青春の爽やかな汗を・・・すみません、正直に言います」

キョン「ああ」

古泉「その前に長門さん、席をはずしてもらえますか?」

長門「・・・・」

キョン「せめてもの情けだ、長門。気分は良くないだろうが、頼む」

長門「そう」

スタスタ

バタン

キョン「さて、吐いてもらうぞ」

古泉「ええ。・・・僕は、機関でも少々特殊な位置に居まして」

キョン「ほう?」

古泉「いまや涼宮さんの精神に関して僕以上に詳しい人間は居ないでしょう」

キョン「確かに、一番接している人間でもあるからな」




ハルヒ「これより、第一回SOS団式鬼ごっこを開始します!」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1408207146/

1 : ◆DefgSpEO2U 2014/08/17(日) 01:39:16.97 ID:P5wb41q4o
ハルヒ「――ねえ、あんた聞いてるの?」

キョン「……ああ、何だ?」

ハルヒ「だから! 暇だって言ってるの! 何か面白いことないの?」

キョン「そんな簡単に面白いことが起きてたまるか。俺は古泉との勝負で忙しいんだ」

ハルヒ「団長が暇だって言ってるのに平の団員のあんたがゲームに興じててどうすんのよ!」

キョン「そんなこと言ったって他にやることないんだから仕方ないだろうが」

ハルヒ「あたしはその退廃的な空気感が嫌なのよ! 若いパッションをボードゲームに費やしてどうするのよ」

キョン「お前その辺を走ってきたらどうだ? 少しは気が晴れるかもしれんぞ」

ハルヒ「ひとりで走って何が楽しいのよ! それならみんなで走りに行くわよ!」

キョン「おいおい、それこそみんなで走って何が楽しいんだ?」

ハルヒ「ボードゲームを眺めてるよりマシよ。たまには身体を動かさないと」




キョン「お前、ハルヒにじゃんけんで勝てるか?」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1419605698/

1 : ◆DefgSpEO2U 2014/12/26(金) 23:55:08.11 ID:zn/va825o
キョン「お前、ハルヒにじゃんけんで勝てるか?」

古泉「どうでしょうか。やってみたことがないので答えようがありませんが……」

キョン「では質問を変える。ハルヒとじゃんけんして勝てる気がするか?」

古泉「そうですね……。あまり、というか勝てる気はしませんね」

キョン「そうだろう。俺もそう思う。あいつはきっとじゃんけんが強いんじゃないかと思う」

    「それも何かをかけての勝負だった場合、常軌を逸して強いと思う」

古泉「涼宮さんらしくていいじゃありませんか。それがどうかしたんですか?」

キョン「何もかけない状況で俺がハルヒにじゃんけんで勝てると思うか?」

古泉「どうなんでしょうか……。そもそもあなたはじゃんけんが強いのですか?」




キョン「太眉っていいよな」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1416575320/

1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/11/21(金) 22:08:50.81 ID:wMAOM2rk0
ハルヒ「何よ、あんた朝倉みたいなのが好みなわけ?」

キョン「なんでそうなる」

ハルヒ「だって、太眉がいいって」

キョン「だからそこで何故朝倉が出てくる」

ハルヒ「あのねえ、太眉と言えば朝倉、朝倉と言えば眉毛でしょうが!」

キョン「認めん。朝倉と言えばフトモモだ」

ハルヒ「よし死ね」




キョン「俺も歳をとったなあ」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/23(水) 22:17:33.25 ID:2J7jtcxm0

 会社を出て、騒がしいネオン街を歩く。
今日は友人と飲む予定だったので、なるべく仕事を長引かせないように前日からできることはやっておいた。
そのおかげで、久しぶりに残業せずに退社することができた。
女子社員達がさっそうと帰宅する中、痛む腰を叩きながら仕事をしなくてもいいのだ。
会社から100メートルほど歩くと、よく使用するコンビニがある。
ここのホットメニューは中々気に入っているのだが、若者がたむろしているので夜に入店しようとは思わない。
今日もまた、大きな声で笑う茶髪の集団がいる。
チャラチャラとアクセサリーを鳴らし、聞き慣れない若者言葉を交えながらしゃべっている。

「そんなとこにいないで親孝行の一つでもしろ」

などと、心の中で吐き捨てるのだが、実際はなるべく目を合わせないように恐る恐る側を通る自分がいた。
そんな時に俺は、「大人が子供に委縮する時代になってしまったんだなぁ」なんて、
いかにもおじさんが言いそうなことを考えてしまう。
そして同時に、俺もそんな年齢になったんだな、と苦笑いするのだ。




[ 2019/08/29 13:25 ] その他 | TB(0) | CM(0)

ハルヒ「ねえキョン、キョンってなんだか有希に甘くない?」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/02(水) 22:59:43.08 ID:YtPUHBdMO
キョン「なんだ薮から棒に」

ハルヒ「例えば、キョンがあとで食べようと冷蔵庫に入れといたシュークリームをね?」

キョン「あぁ」

ハルヒ「キョンがトイレに言ってる隙にあたしが食べちゃったらどうする?」

キョン「舌打ちして帰る」

ハルヒ「えっ」

ハルヒ「・・・ま、まあいいわ。なら有希が食べちゃったら?」

キョン「叱ってから一緒に買いに行くな」

ハルヒ「なんでよ!」




キョン「長門も住んでるマンションか」ハルヒ「長友住んでるの?」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/08(火) 19:51:31.48 ID:9IISC3cM0
キョン「あっ(やべ、長門の家で俺が電波話聞いたのこいつ知らないんだった)」

ハルヒ「ねぇ、ここに長友住んでるの?」

キョン「あ、あぁ・・・」

ハルヒ「なんで知ってるのよ」

キョン「えぇと・・・直接聞いたんだよ」

ハルヒ「え!?知り合いなの!?」

キョン「そりゃそうだろ」

ハルヒ「すごい!」

キョン「えっ」




ページランキング