http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1521707501/
1 :
◆UsP5AJMNcJwk 2018/03/22(木) 17:31:42.21 ID:
NCF2R8L70
これはモバマスssです。オリキャラ視点且つ独自設定ありなのでご注意ください。
2 :
◆UsP5AJMNcJwk 2018/03/22(木) 17:32:58.12 ID:
NCF2R8L70
僕が冴島清美のことを好きになったのは、林間学校の時だった。
男子の部屋は四人一部屋。友達は禁止されていたトランプを持ち込んで、罰ゲームありの大富豪を始めた。僕は始めこそ順調だったものの、その後狙い撃ちされて負け越してしまった。
「ジュースを買いに行け」というのが罰ゲームの内容だった。時計をちらと見ると、八時半。確か女子が入浴している時間だったか。クラスのお調子者が覗きに行くとか言っていたので、よく覚えている。
コーラ、お茶、ソーダ、缶コーヒー。注文を忘れないよう呟く。少し急いで歩くと、さっき風呂に入ったというのに軽く汗ばんだ。早く飲み物を飲みたい。
「止まりなさい!」