ヘッドライン

キョン「佐々木をおかずに抜いたらすんごい出たんだよ」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/14(日) 22:31:56.85 ID:p9uJJfLz0
・文芸部室

古泉「…なるほど。いや、確かに友人女性の痴態を想像するというのはいささか興奮するものですよね」パチン

キョン「だろう?いやあ、俺もあんなに出るとは思わなかった」パチン

古泉「それで?」

キョン「ん?」

古泉「あなたは、佐々木さんをおかずにどのようなシチュエーションを想像されたのでしょうか?」パチン

キョン「おいおい、そこまで赤裸々に話さなきゃならんのか?」パチン

古泉「これは失礼。あなたがどのような性的嗜好を持っているのか、幾分興味が沸いてまいりまして」

キョン「まったく…まぁ、話を振ったのも俺だしな。仕方ない、話してやるよ」パチン

古泉「ふふ、ご厚情賜りましてありがとうございます」

長門「…」ペラ




[ 2020/06/23 13:25 ] その他 | TB(0) | CM(4)

ハルヒ「異世界転生って知ってる?」キョン「知らん」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1591881426/

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/06/11(木) 22:17:06.54 ID:gyrJ90gBO
「ねえ、キョン」
「なんだよ」
「異世界転生って知ってる?」

あっという間に春が過ぎ去り、憂鬱な梅雨入りが間近といった今日この頃。

湿度の増加に伴い、不快指数が加速度的に上昇中の現実世界から逃避したいと考えていたのはどうも俺だけではないらしく、後ろの席でパタパタと下敷きを扇いでいた涼宮ハルヒがそんな物騒なことを尋ねてきた。

「知らん」
「あんたってほんと無知よね」
「ほっとけ」

シラを切ると当然のように罵倒されたので、思わず前言を撤回して持ち得る限りの異世界転生知識を披露したくなる衝動に駆られたが、ぐっと堪えてこの危険人物に余計なことを言わぬよう口にチャックした。

「いい? 異世界転生ってのはね、あらゆるファンタジーの始まりにして頂点に君臨するそれはそれはありがたい設定なのよ」

それはいくらなんでも言い過ぎだろう。
指輪物語もハリーポッターも誰ひとりとして異世界なんぞに転生してはいないのだから。

とはいえ、たしかにファンタジーにはありがちな設定であり、特に昨今の流行ではある。




長門「私と居ると、退屈?」キョン「いいや。そんなことはないさ」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1590240341/

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/23(土) 22:25:41.44 ID:1JdiF+qJO
「待った?」
「え? あー……いま来たところだ」

不覚というのはこのことだろう。
振り返るとそこには長門有希が佇んでおり。
そしてなんと、私服姿であった。

「長門、その服……」
「変?」
「いや、意外だと思ってさ」
「昨日、朝倉さんが選んでくれた」

朝倉の差し金と聞いて、納得する。
やはりあいつは俺の命を狙ってやがる。
グレーを基調としたコーディネートは所謂ガーリー系で構成されており、ビスチェ風のブラウスと膝丈スカートの組み合わせはまるでひと昔前の良家のお嬢様然としており、素朴な長門の魅力を存分に引き立てていた。

「似合わない?」

いかに口下手な俺とて、似合っているか似合わないかの二択ならばすんなり解を出せる。

「似合ってる……と、言えなくもないな」
「良かった」

土壇場になってチキった自分の後頭部をぶん殴りたい衝動に駆られるが、平常心を保つ。
畜生。朝倉。良い仕事しやがる。完敗だぜ。




[ 2020/05/24 09:55 ] その他 | TB(0) | CM(2)

ハルヒ「私が精神病なんて……最悪」キョン「俺と同じだな」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1586869283/

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/04/14(火) 22:01:23.63 ID:BhaT1rS2O
「今日、白だから」
「そうか」

よく晴れた日の昼下がり。すっかり春だ。
お袋手製の弁当をありがたく頂いていると、いつものようにハルヒが現れて耳打ちする。
そしてキッとこちらをひと睨みして去った。

「今日は白、か……」

肩を怒らせて歩き去るハルヒの後ろ姿というか尻を眺めつつ、ぼんやりとそらんじる。
視線を気取られまた睨まれた。やれやれ。

さて、それでは果たしてその色の意味とは。
察しの良い読者諸君ならば既になんとなく気づいているだろうが敢えて言わせて頂こう。

今日の涼宮ハルヒの下着は白であると。

白はいい。
やはり、下着は白に限る。
なんたって清潔感がある。

ま、別に黒でも青でも柄物でもいいけどさ。

なにはともあれ。
本日のハルヒの下着は白である。
それをあいつはわざわざ教えてくれた。
そのことに意味があり、それが一番重要だ。

「なにを考えてんだか……」

今日に限らず、ここ最近毎日の日課だった。




佐々木「おや、僕を部屋に呼んでおいてその顔はなんだい?キョン」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/10(月) 00:04:11.03 ID:1+6izj7I0

佐々木「ん? 呼んだ覚えはない?

    それはおかしいね。僕の携帯電話にはしっかりと君からのメールが届いているんだ。

    この事実さえも君は嘘だと言うのかい?

    ……俺に身に覚えはないって……それはないよ、キョン。

    一体僕がどれほど今日という日を待ち望んでいたか君には想像できないのかい?

    な、何を言っているんだ、キョン。そういう意味ではなくて、親友との久しぶりの再会だ。

    楽しみじゃない訳がないだろう?

    ……そうだよ。どうやら久しく会ってない間に、君も少し変ったみたいだね。

    …………鈍感なくせに、余計なところだけ察しがいいなんて、困ったものだよ。

    ん? いや、なんでもないんだ。気にしなくていい」




[ 2020/04/07 09:55 ] その他 | TB(0) | CM(0)

ハルヒ「謎のおっさんに違いないわ!」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1406310004/

1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/26(土) 02:40:15.02 ID:IQzpwo8/0
小学生の、六年生の時。普通の日常に気が付いたあたしは、面白いことを求めた。

中学に入ってから、あたしは面白いことを求めて活動してきたつもり。

でも、結局は何もなかった。

そして、今日あたしは高校生になった。

少しは何かが変わる。そう思って、高校に至る坂道を登った。




[ 2020/03/06 17:55 ] その他 | TB(0) | CM(0)

キョン「ほらよ」佐々木「ん? なんだい、この小包は?」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1581422397/

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/02/11(火) 20:59:57.10 ID:IEJuNBz7O
「バレンタインデーなんて、くだらない」

俺がまだ中坊だった頃の話だ。
2月14日のバレンタインデーが近づき、教室内に甘ったるいチョコレートの香りが漂っているのではないかと思うほど浮ついた学友達を睨み、前の座席の女生徒は忌々しげに吐き捨てた。

「キョン、キミもそう思うだろう?」

まるでそれが世間一般の見解であるかのように同意を求めてくるが、凡庸たる俺には世の中の空気や流れに叛逆する気概など持ち合わせてはおらず、当たり障りのない返答で茶を濁した。

「そう邪険にしなくてもいいだろう。楽しんでいる奴らが居ることには違いないわけだしさ」
「おや。キミもそのひとりと言うわけかい? やれやれ、よもやキミが僕を裏切るとはね」

大仰な物言いで露骨に失望を露わにしてきた。
僕なんて一人称と、男みたいな口調であるが、こいつは歴とした女であり、女子中学生だ。
もう少し、この華やかなイベントを楽しんだとしてもバチは当たらないと思うがね。

「ふん。いいかい、キョン。少なくともこの日本においてはバレンタインデーなど菓子メーカーの企業戦略に過ぎないんだよ。クリスマスプレゼントと同様に、と言えばキミにもわかるかい? 僕の記憶が間違っていなければ、確かキミはサンタの存在を信じていなかったよね?」

たしかに俺はガキの頃からクリスマスにプレゼントを配る赤服のじいさんの存在をこれっぽっちも信じちゃいなかったが、それと聖ウァレンティヌス伝説はなんら関係ない。




[ 2020/02/11 22:55 ] その他 | TB(0) | CM(0)

鶴屋さん「もっかい!」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1579195185/

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/17(金) 02:19:45.50 ID:zkz27ckRO
「やあやあ、キョンくん。奇遇だねっ!」

唐突ではあるが、SOS団の名誉顧問。
鶴屋さんについて、語らせて貰おう。
とはいえ紹介する前に彼女は颯爽と出現した。

「ん? なんだい? そんな見つめちゃってさっ! あたしの顔になんかついてるにょろ?」

この語尾がやたらにょろにょろしている鶴屋氏は、朝比奈さんと同学年の二年生であり、俺との関係は先輩後輩の間柄である。実に光栄だ。

「あっはっはっ! あたしの方こそ光栄さっ!」

快活な笑顔が眩しい。
自分もこんな風に笑えたらとつくづく思う。
チャームポイントである八重歯が輝いている。

「んー? おやおや、なんだい、キョンくん。あたしの八重歯っちが気になるのかいっ?」

八重歯っち……だと。
破壊力が留まるところを知らない。
防御力が底をつき、完全に無防備な俺に。

「そんなに気になるならキスしよっか?」

言葉を失うとは、まさにこのことだと思った。




[ 2020/01/17 06:55 ] その他 | TB(0) | CM(2)

キョン「好きだ」佐々木「えっ?」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1578746193/

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/11(土) 21:36:33.06 ID:tYd/KiKIO
「キョン……僕の話を聞いてるのかい?」
「んあ?」
「どうやら全く聞いてなかったようだね」

あれはまだ、俺が中坊だった頃。
同じクラスに佐々木という変わった奴が居て、同じ学習塾に通ったこともあり親しくなった。
変わっていると言っても、どこぞの団長様のように毎日髪型を変えたり校庭に地上絵を描いたりすることはないのだが、何故か男子相手に限定で、まるで男のように振る舞う奴だった。

「すまん、なんだって?」

季節は冬であり、まるで強いられているかの如く、狂ったように温風を吐き出す教室内に設置された暖房の熱気にやられて、授業の後、ぼうっとしていて聞きそびれた俺に、佐々木はやれやれと嘆息して、こんなことを尋ねてきた。

「だから、もしキミが貰うならマフラーと手袋だったらどちらが必要かと聞いているんだ」

なんだ、何かと思えばそんな話か。
マフラーと手袋。究極の選択である。
守るべきは手か首か。悩みどころだ。
急所という意味ではまず真っ先に首を守るべきだろうとは思うが果たしてそれが正解なのか。

すぐに返事が出来ない優柔不断な俺を見て、佐々木はまたしてもやれやれと首を振り、くつくつと喉の奥を鳴らして笑った。

「そんなに悩むことかい?」
「若いんだから、悩ませろよ」
「それは若者の台詞ではないと思うよ」

それもそうだなと思い、俺は結論を出した。




[ 2020/01/12 06:55 ] その他 | TB(0) | CM(0)
[タグ] ハルヒシリーズ

古泉「どうしても名前が思い出せないらしいんです」キョン「名前?」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1577941126/

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/02(木) 13:58:46.51 ID:yJm2b4iho
古泉「はい。昨日、涼宮さんから一つ頼まれ事をされまして」

キョン「またか。で、その頼まれ事ってのは?」

古泉「ある人の名前がどうしても思い出せなくて困っているそうです。それで特徴を言うから、今日の団活までに調べておいてと」

キョン「いつも通り傍若無人な頼み事だな。それでお前も困ってるって訳か」

古泉「ええ。涼宮さんが言うには、僕やあなたも絶対に会った事がある人物だそうなんですが、どれだけその人の特徴を聞いても誰かわからないんですね。このままだと、また涼宮さんの機嫌が悪くなりそうで正直まいっています」

キョン「仕方ない、俺も一緒に考えてやるから、ハルヒが来る前に誰か突き止めとこう。それで、一体、どんな特徴をハルヒは言ってたんだ?」

古泉「はい。『女の子で、背は低い方で、無口で、ショートカット』だそうです」

キョン「長門じゃないか」

古泉「え?」




[ 2020/01/04 09:55 ] その他 | TB(0) | CM(0)
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