ヘッドライン

みほ「釣りガール、続けてます!」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1470665898/


1 : ◆s2tmI36vx6 2016/08/08(月) 23:18:18.97 ID:T+DhBd/70

沙織「今度の帰港はどこ行こっかな~♪」

みほ「沙織さんなんだかご機嫌だね?どこか遊びに行くの?」

麻子「またか、…まぁ沙織が楽しいのならそれでいいんだが」

沙織「んー、なんかね?こう触れるたびに気持ちがわかるようになるっていうか…何を欲しがってるのか、どんなシチュエーションが好きなのか…ほら、私って
尽くすタイプだからぁ~」

華「尽くしたこともないのに?…とも言えなくなってしまいそうですね…」

沙織「あ、でもなかなか振り向いてくれない子が居るんだよねー。ちょっとシャイな子でさー、こっちがアピールしてもそっぽ向いちゃってー…ほかの子にはす
ぐ手を出すくせにさぁ…そんなんじゃ私だって他の子に浮気しちゃいそうだよ…」

優花里「な、なんだか真剣な話になってますが、…どんな方なんですか?」

沙織「マル」

みほ「まる…さん?」

沙織「うん、よく近所で見かけるんだけどー。のんびりしてるっていうかボーッとしてるって言うか…の割にはガード硬くってー。かと思ったら時々すごく激しっ
て…どうにかものにしてやりたいんだけどねぇ~」

優花里「は、激しいって…いつの間にそんな」

華「まぁ、まぁ、まぁ!」

麻子「…マルスズキだろ。ちゃんと言え」

沙織「あ、うん。他の子たちは基本ポイントを見定めて、存在感をアピールしてあげれば釣れてくれるんだけど、シーバスってなまじ身近なだけによくわかんなくっ
って…居つきだと一度釣られた子も多いだろうしねー」





まほ「プラウダ高校、西住まほ。短期転校手続きは済ませてきた」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1474363707/


1 : ◆t8EBwAYVrY 2016/09/20(火) 18:28:28.07 ID:LSjDHjgR0
 ―黒森峰女学園・食堂―

まほ「そこでまほは考えた」

エリカ「いい加減にしてください隊長。なんの脈絡もなく何を言い出すんですか」

まほ「みほが大洗に転校して大きく成長したように、私も他校に短期転校し、見聞を広めよう大作戦の件だが」

エリカ「もう凛々しくてかっこいいしっかり者だった頃の隊長はいないのですね・・・」

まほ「忍者ってかっこいいと思わないか?」

エリカ「あっ!全然違う話をしだした!」

まほ「この前、島田愛里寿と会った時、忍び装束姿だったんだが・・・これがまたかっこよくてな。少し忍道というものを調べてみたんだ」

エリカ「勘弁してくださいよ!他校に転校とかいいながら今度は戦車道から鞍替えですか!?」

まほ「勘違いするなエリカ。戦車道から離れるつもりはない」

エリカ「怪しい・・・」




カチューシャ「これが私の戦車道」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1463827740/

1 : ◆e6ps/CejpA 2016/05/21(土) 19:49:00.64 ID:i74Ibcaa0
沙織「ヘイ彼女!…ってあれ?どこにいるの?声は聞こえるのに…」

カチューシャ「ここよ!毎回その池乃めだかギャグやるのやめてよ!気にしてるのに!」

沙織「あはは、ごめんごめん」

華「カチューシャさん、生徒会の人たちが呼んでますよ」




カチューシャ「首輪」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1473080726/

1 : ◆2QfXBkV1Yr70 2016/09/05(月) 22:05:26.65 ID:SWgrar1N0
カチューシャ「ノンナ、このC地点からの移動をどうするつもりなのよ」

ノンナ「同志カチューシャ、こちらにその行程表が」

あたしとノンナはいつもの部屋で作戦会議をしていた。あたしたちはこの会議を一年の時から欠かしたことがない。カチューシャにかかればこんなものしなくたって勝てるんだけど、ノンナが不安そうにしているから仕方なく付き合ってあげている。本当よ!嘘じゃないわ。

部屋はこじんまりとして、他の部員が誰も使わない。一時期倉庫として使われたこともあったが、それも手狭になり、荷物を全部別館の資料室に移動させてからは、空き部屋になっていた。有り難くあたしとノンナの私物として使わせてもらっている。

ノンナ「カチューシャ、そろそろいい時間帯なのですが……」

カチューシャ「あら、そうね。じゃあ今日はここまでにしときましょうか」

ノンナ「Уразуметно」

なんといったかはわからないけれど、片付け始めたのだから了承したに違いない。ロシア語はその気になればすぐにわかる。これも本当よ。でもノンナがあたしに「あなたには無理です」なんて妙にきっぱり言い切るし、意固地になって発音の練習をしてたらノンナから鼻で笑われたわ!本当、失礼しちゃう。なにかあたしがロシア語が分かるようになったら不利益になるのかしら。要検証ね。

ノンナ「同志カチューシャ、片付けが済みましたよ」

いつの間にか部屋を来た時のようにきれいにしたノンナが声をかけてきた。

カチューシャ「ありがとうノンナ、じゃあ行きましょうか」

ノンナ「………」

あたしはドアへと向かう。

ノンナ「………」

ノンナは動かない。

カチューシャ「……ノンナ」

ノンナ「カチューシャ……様」

カチューシャ「……はぁ」

あたしはため息をつく。全く、しょうがない子である。毎日毎日こんなことをしていたらこの寒々とした空気に蝕まれてしまう。まあノンナがそうなることはないとわかっているのだが。

カチューシャ「……ノンナ、伏せ」

ノンナ「わん♪」

ノンナはその場に勢いよく伏せた。そう、犬のように。




【ガルパン】納豆・ウォー

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1487088436/

1 : ◆qR6TCtkvbo 2017/02/15(水) 01:07:17.14 ID:YSTDaf8i0
前作、【ガルパン】沙織「あんこうチームと意思疎通できない」で『みほ「熊本じゃあんまり納豆食べないから……」』と書いたところ、『熊本は納豆をめちゃくちゃ食べる』というご指摘をいただきました。
そこで反省とお詫びを兼ねて、そして調べたらめちゃくちゃ面白かったので、納豆ネタで一本書きます。
途中の統計などはネットの統計サイトで出てきたものなので、話半分ぐらいで聞いてください。

2 : ◆qR6TCtkvbo 2017/02/15(水) 01:09:07.55 ID:YSTDaf8i0
ちなみに前作とはまったくつながっていません。

3 : ◆qR6TCtkvbo 2017/02/15(水) 01:09:34.50 ID:YSTDaf8i0
【食堂】

沙織「いっただっきまーす」

麻子「今日も納豆追加したのか、沙織」

沙織「うん! 美容に良いんだもん、納豆って」

優花里「そういえばいつも食べていますよね、武部殿」

みほ「納豆好きなんだね」

沙織「うん! あ、もしかしてみぽりん苦手?」

みほ「え? どうして?」

沙織「西日本に住んでる人って納豆嫌いってイメージあるから」

みほ「ううん! わたし納豆大好きだよ!」

沙織「そうなんだ」

みほ「熊本はね、丸美屋とマルキンって二つの納豆会社があって加藤清正公の時代から納豆が食べられてきたんだって!」

華「お詳しいですね」




優花里「西住殿はいつ見ても端正な顔立ちであります!」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1479039263/

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/13(日) 21:14:24.13 ID:EsudNGN30
――2学期を迎えたある日。戦車道履修者の練習を終えてからの一コマ。

みほ「優花里さん、遅くまでお疲れさま」

優花里「西住殿も最後まで付きっきりで見てくださって、感謝感激であります!」

みほ「うん、大丈夫。今日は夜に予定を入れていて、それまでどうしようと思っていたから」

優花里「そんな!長引いたら西住殿の予定に影響が出てしまうのに」

みほ「そんな事・・・気にしなくていいよ。こうして予定通り終わったんだし」

優花里(あぁ・・・西住殿は実に素敵な方であります)

優花里(乗れば必勝 人に優しく 車上の指揮は乱れ無し 鉄を凌ぐ 柔の心。そして何よりも・・・)

優花里(その麗しい、端正な顔立ちであります!)

優花里(戦車に乗っている時の凛とした表情)

優花里(考え事をする時の物憂げな表情)

優花里(そして愁眉を開いた時の曇りない笑顔・・・)

優花里(ああ・・・なんと素晴らしい・・・こうして西住殿の顔を間近で見られる私は幸せ者であります・・・)




西住みほ 「みんなの心の闇、ですか?」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1476199354/

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/10/12(水) 00:22:35.20 ID:yx7u5ykV0
【大洗女子学園】


みほ「上で観戦?」

杏「そーそー、今日は西住ちゃんにみんなの動きを見てほしくてねー」

杏「自分で試合してたら中々集中できないでしょ、だからそういうことでよろしく」

みほ「いきなり呼び出されたと思ったら、そういうことなんですね」

杏「あんこうチームは冷泉ちゃんが車長を務めるらしいから、心配しなくていいよ」





【ガルパン】ノンナ「子供はコウノトリが運んでくるんですよ」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1474420444/

1 : ◆45SR4r0flud5 2016/09/21(水) 10:14:04.49 ID:jXX2JgsUO
ニーナ「まぁた副隊長がおがしなこと言ってるべ」

アリーナ「すっだらわげねぇのにな」

ニーナ「カチューシャ様も苦笑いで話ば合わせで」

アリーナ「いつまでも子ども扱いでかわいそうだべ」

ニーナ「カチューシャ様ぁ」

カチューシャ「あらどうしたの?」

ニーナ「今度の試合の作戦だども、相談してぇことがあって」

ノンナ「それではカチューシャ後ほど」

カチューシャ「えぇ、頼んだわよ」






みほ「笑ってはいけない西住流の未公開シーン?」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1464961140/


1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/03(金) 22:39:00.32 ID:l6wI3vVj0
このSSは
みほ「笑ってはいけない西住流?」
の本編に入れたかったけど削った部分などを紹介していきます



2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/03(金) 22:49:33.99 ID:l6wI3vVj0
○:まほの差し入れ


――控え室

コンコン ガチャ

まほ「入るぞ」

エリカ「隊長!」

みほ「あ、お姉ちゃん」

まほ「これ。差し入れだ」スッ

みほ「これって……アイス?」

まほ「何を渡そうか考えたが、小さいとき、一緒に食べたのを思い出してな」

ケイ「へえ~~っ。いいお姉さんじゃない」

まほ「もちろん皆の分もある。良かったら食べてくれ」

ダージリン「ありがたく頂戴しますわ」

エリカ「ありがとうございます!!」





ノンナ「カチューシャは今日もおでかけです」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1459090728/

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/27(日) 23:58:48.80 ID:LPl8K1n50
――9月 第一日曜日 プラウダ高校学園艦、茨城に寄港中


カチューシャ「ただいまー」

ノンナ「お帰りなさいカチューシャ。大洗は楽しかったですか」

カチューシャ「ええ。ミホーシャたちも元気だったし。はいこれお土産ね。同志たちにも分けてあげるといいわ」

ノンナ「ありがとうございます。後でいただきますね」

カチューシャ「そうそう、今日はポルシェティーガーに試乗してやったのよ」

ノンナ「レオポンさんチームのポルシェティーガーですね。いかがでしたか?」

カチューシャ「なんかすごいのよ! ジマーシャたちったら改造しまくって色んな仕掛けが追加されてて――」

ノンナ(ジマーシャ……ナカジマさんのことですね)

カチューシャ「まあそれでもプラウダの車輌が一番すごいんだけどね」エッヘン

ノンナ「はい。おっしゃるとおりです」ニッコリ




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