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【ウマ娘】アルコルはミザルに連れられて【SS】

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1667040345/

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2022/10/29(土) 19:45:45.68 ID:8icxnpNz0

アヤベさん卒業後にトレーナーと結婚してしばらく位の話
アヤベさんの話だけど視点はトレーナー

アヤベさん可愛いよアヤベさん





[ 2022/10/29 23:30 ] その他 | TB(0) | CM(0)
[タグ] ウマ娘

【ウマ娘】深紅の背中

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1660687372/

1 :1 2022/08/17(水) 07:02:52.89 ID:CqF0mXdR0
※この作品は特定の馬を下げる目的のものではありません
※他サイトにも同時掲載しております。他者による盗作などではありません
※オリトレ、オリウマ娘注意




[ 2022/08/17 12:55 ] その他 | TB(0) | CM(0)
[タグ] ウマ娘

【ウマ娘】マルゼンスキーのトレーナー

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1648908447/

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2022/04/02(土) 23:07:28.29 ID:QLtqEEbF0
今日のレースの解説にマルゼンスキーが来ていることを担当の子から聞いた。

レース場へ向かう電車の中で、スマホを弄っていた彼女がいきなり声を上げて、私をちらりと見たのだ。

それで、SNS上で話題になっていることを教えてもらった。
事前に情報はなかったのだが、どうやら飛び入りで解説に参加を表明したとのことで、今日の出走者が阿鼻叫喚の状態らしい。無理もない。あのマルゼンスキーが自分たちの走りを解説するというのだから。

私は不思議に思って、言った。

「どうして地方のレースに?」

担当の子は、私を見て、首を傾げた。

「私が知りませんよ。なんか来てるらしいですけど…聞いてないんですか?」

「いや…別に」

「ふーん…」

電車がカーブを走り、車体が揺れて人がよろめく。
私はさりげなく担当の子を守るような形で、彼女に手を添えた。

「ごめんね。車、故障しちゃっててさ」

「いえ…」

彼女は私を見上げて、「たまにはいいんじゃないんですか」とぶっきらぼうに言った。




[ 2022/04/04 01:05 ] その他 | TB(0) | CM(0)
[タグ] ウマ娘

【ウマ娘】スズカ「私のトモは触らないんですか?」沖トレ「え?」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1645218157/

1 : ◆SbXzuGhlwpak 2022/02/19(土) 06:02:37.60 ID:1GGB012h0
「ですから、私のトモは触らないんですか?」

「何の……何の事だスズカ?」

 突然かつ衝撃の言葉に理解が追いつかず、待ってくれと片手をあげて制止する。しかしスズカはそんな俺の“逃げ”を許さずにすかさず“差し”た。

「スぺちゃんとマックイーンのトモを触りましたよね? 私のトモは触らないんですか?」

「お、おう……」

 いつも通りのスズカだった。静かで聞く者を落ち着かせるスズカの声音だ。粛然《しゅくぜん》とさえ言える。そんな彼女が不思議そうに俺を見上げていた。
 さて、どうしたものか。いつも通りの様子で尋常ならざる事を言い出した教え子に、俺はいったいどうすればいいのだろうか?

 頭を抱えたくなる気持ちをなんとかこらえていたら、気がつけば天を仰いでいた。

 天井付近に位置する小窓から、太陽の光が差し込んでいるのが見える。キレイ好きのスカーレットが号令をかけて定期的に清掃をしているが、太陽に当てられたホコリがチラホラと舞うのが確認できた。

 楽しそうだなと、間抜けな気持ちが芽生える。俺もそこに行きたいと、切実な想いを抱く。
 するとホコリと一緒に舞っていた相手が見えてきた。キラキラと光り輝くそれは、小さな小人だろうか。幼少の頃に誰もが想い描く妖精たちが、そっと手を差し出してくる。

――貴方も私たちと踊りましょう。

「ああ、待ってくれ。俺も今行くから」

 そして俺は日の光を浴びるために外へと駆け出し――

「私の方が足が速いです」

「うおっ!?」

――あっさりとスズカに回り込まれてしまった。

「くっ、ごまかせなかったか」

「あ、演技だったんですね。良かった。このまま行かせてしまったら、トレーナーさんの心がどうかなってしまうと思って止めたんですけど」

「ああ、心配してくれてありがとうスズカ」

 でも心配してくれるのなら、突然妙な事を真剣に言い出さないでほしいと言いたかった。

「ふふ」

 しかしお礼を言われて満足げなスズカを前にしたら言えるわけがない。





[ 2022/02/19 15:15 ] その他 | TB(0) | CM(1)

【ウマ娘】トレーナー「ひたいに油性ペン(極太)で“オグリ”と書かれた」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1641677571/

1 : ◆SbXzuGhlwpak 2022/01/09(日) 06:32:52.18 ID:7TLsjr9y0
「オグリ……怒らないから教えてくれないか。何故こんな事をしたのか」

 俺は怒っていなかった。
 本当に怒っていない。
 なぜなら驚きと戸惑いに支配されて、怒るどころではないからだ。

 目の前には耳を垂れさせたオグリが、申し訳なさそうに座っている。
 今でこそ落ち込んでいるが、つい先ほどまで意気揚々とした様子であった。

――おかしいと感じたのは一時間ほど前の事だったか。

 仮眠から目覚めると、いつから部屋で待っていたのかすぐ傍《そば》にオグリが立っていた。
 あくびを噛み殺しながらどうしたのかと尋ねてみると“キミの様子を見ていただけだ”といつになく落ち着かない様子で答える。

 寝ている俺の様子を見るなんて変わった事をするもんだとは思ったが、彼女の独特の好奇心には慣れている。そこまで不思議に思わない。
 違和感を覚えたのは、彼女がクリスマスプレゼントを前にした子どものように目を輝かせ、そわそわとしていたからだ。

 もう一度どうしたのかと尋ねたか、オグリは口を子どものようにつぐんで首を左右に振るだけ。
 気にはなったけど、今は教えてくれるつもりはないのだろう。気が変わるまで待とうといったん諦め、彼女と連れ立ってグラウンドへと向かった。

 グラウンドへと向かう最中に、様々な視線を受けた。
 ある者は二度見し、ある者は目を見開いて驚き、ある者はクスクスと笑い、そしてある者はオグリに親指をにこやかに立てる。

 何かが起きている事はわかった。だがそれが何であるか、俺にはわからない。
 隣を歩くオグリに尋ねても、彼女は“問題無い”と自信満々に言い張るのみ。

 もしここで彼女が笑いをこらえたり、申し訳なさそうな様子だったら俺の傷は浅くすんだだろう。
 しかし俺の質問に答えるオグリはどこか自慢げな――飼い主に褒められるのを待つ大型犬のようであったため“よくわかんないけどオグリが楽しそうだからいいや”と流してしまった。

 その結果、俺はひたいに油性ペン(極太)で“オグリ”と書かれたままグラウンドまで歩き、オグリと共にトレーニングに励むこととなる。

 ……いや、おかしいとは思ってたんだ。他の練習中のウマ娘が俺の横を走り過ぎたとたんにペースが乱れたり、戸惑いながら俺に話しかけようとする同僚を、その担当ウマ娘が慌てて止めに入ったり。

 結局俺がひたいの文字に気がつけたのは、トイレに行って何気なく鏡を確認したからだ。

 “オグリ”

 ひたい全てをキャンパスに、太さ1センチは超えよう力強い文字がデカデカと主張している。それは眉毛にかからない程度の俺の前髪ではとうてい隠し通せるモノではなく、一瞬にしてこれまでの奇妙な反応について合点がいった。

「お、おお……」

 合点はいくが――

「オグリイイイイイイイィィッ!!!」

――納得いくはずが無い。




[ 2022/01/10 06:55 ] その他 | TB(0) | CM(0)

【ウマ娘】頭文字U Second Corner

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1638526543/


2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/12/03(金) 19:18:23.13 ID:DHW+01aoo
<ネイチャのお店>


『おい見たか、今のっ!』

『なんだあの走りはァ!?』

ワーワー…


イクノ「……」じっ

タンホイザ「あーっ、イクノってばまたその動画見てる」

イクノ「ええ。何度見ても驚きです……まさかウララさんがブライアンさんに勝つ日が来るとは」

タンホイザ「“榛名のウララ” 、ねぇ……ウララちゃん、いつの間にそんなに強くなったんだろうね?」

イクノ「断片的に投稿された動画で判断するしかありませんが、この走りは一朝一夕で身につくものではないでしょう。よほど榛名の峠を走り込んでいると見て間違いありません。もしかすると、彼女の走ることに対する情熱は、学園にいた頃より今の方が高いのかも……」


「ふっふっふ……でもこれって、チャンスだよね!!」

タンホイザ「おわっ、ターボ起きてたの?」

ターボ「寝てないよ! ずっと考えごとしてたんだもん!」

イクノ「チャンスとはどういうことですか? ターボさん」

ターボ「だってだって、ウララがナリタブライアンを倒したって言うんだったら……そのウララをターボが倒しちゃえば、ターボがブライアンに勝ったってことにもなるし、一気にさいきょーの走り屋ウマ娘になれるでしょ!?」

タンホイザ「……まあ、勝てばそういうことになるかもねぇ」

イクノ「ええ。勝てば、ですけどね」

ターボ「勝つもん! ターボ絶対勝つもん!」

「ほいよー、モツ煮込みお待ちー」ことん

タンホイザ「お?、ありがとーネイチャ」


ネイチャ「なになにー、さっきからちょいちょい聞いてれば……ターボ、ウララに挑戦するの?」

ターボ「あったりまえじゃん! ターボの強さをみんなに知らしめる絶好の機会だもん!」

ネイチャ「あはははっ、まったくいつまでたっても子どもみたいなんだから。まあ無茶できるうちに心ゆくまで走ってた方がいいのかもしれないけどさ」

タンホイザ「ってことはターボ、榛名山に乗り込む気?」はふはふ

イクノ「こちらから試合を申し込むとなると、レースは榛名で行う可能性が高いでしょうね」

ネイチャ「あちゃ?、ってことはかなりアウェーな状況下で走ることになりそうだねぇ……」

タンホイザ「?」

ネイチャ「いや、最近お客さん同士の会話でもウララの話題が出ることが多いんだけどさ、今榛名は本当にウララフィーバーが凄いらしいよ? そんなところに正面切って挑んでいく勇気、申し訳ないけど私にはないかな?……」

ターボ「そんなこと全然かんけーないもんっ。ターボが勝てばみーんなターボのファンになるでしょ? 」

タンホイザ「そうだといいけどねぇ」

ターボ「それにターボはウララに勝つ秘策をもう思いついちゃったんだから!」

ネイチャ「秘策?……?」

ターボ「イクノはわかるよね? ターボが考えてること!」

イクノ「……ええ、確かに今のターボさんなら、作戦次第でウララさんに勝つことは充分可能だと思います」

タンホイザ「え、ほんと!?」

ターボ「ふふんっ。この勝負、完全にもらった……!」くっくっく

――――――
――――
――




[ 2021/12/04 20:55 ] その他 | TB(0) | CM(0)
[タグ] ウマ娘

【ウマ娘】確信を得てしまったダイワスカーレット

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1638049796/

1 : ◆SbXzuGhlwpak 2021/11/28(日) 06:49:56.39 ID:vPGydQ4T0
 トレーナーの好みはアタシだった。

 何もおかしいコトじゃない。
 アタシは何でも一番なんだから。

 強いウマ娘はたくさんいる。
 美しいウマ娘、可憐なウマ娘、可愛らしいウマ娘もたくさんいる。

 けどアタシが一番強い。
 それでもアタシが一番魅力的。
 そして――アイツのコトを一番好きなのはアタシ。誰よりも愛している。

 そんなアタシがいつも隣りにいて、アタシに惚れないわけがない。
 教え子に恋慕するなんて仕方のない奴。そう思っているのに鏡を見なくてもわかるほど、自分の頬がニヤけているのがわかる。

 でも仕方ない、だって仕方ない、何もかもアイツが悪い。





 トレーナーの好みは、このアタシなんだから。





「フンッフフ~ン♪」

 トレーナーの好みは自分だという自信はあった。アタシと出会う前の好みがアタシからかけ離れていても、このアタシと毎日顔を合わせているんだ。

 年上や同年代、あるいは幼いタイプが好みであっても。

 控えめな、もしくは自由奔放、あるいは捉えどころがない幻想的な性格が好みであっても。

 そんなもの全て捻じ曲げて、ダイワスカーレットこそが好みだと矯正する自信があった。

 けど今は違う。単なる自信ではなく、証言を伴う確信だ。思わず鼻歌が漏れてしまうのもしょうがない。




[ 2021/11/29 06:55 ] その他 | TB(0) | CM(0)

【ウマ娘】頭文字U

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1633780340/

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/10/09(土) 20:52:20.56 ID:FPN2dwtU0
<トレセン学園・理事長室>

コンコン

たづな「失礼致します」

やよい「む、たづなか。どうした?」

たづな「理事長にお客様がお見えですよ」

やよい「来客? 誰だ?」


「お久しぶりです、理事長」


やよい「おお、君は!」

キング「キングヘイロー、ただいま異邦の地より戻って参りました」

やよい「歓迎ッ! 帰ってくるとは聞いていたが、わざわざ顔を出してくれたのか!」

キング「ええ。理事長とこの学園には今でもお世話になっていますもの」

たづな「懐かしいですね……キングさんがトゥインクルシリーズを走っていた頃のことは、まだ昨日のことのように思い出せます」

やよい「回顧っ! 黄金世代の一角として様々なレースに出場し、最後には新設されたばかりのURAファイナルズ短距離で優勝したんだったな」

たづな「本当に感動しました、私!」

キング「ま、まあまだ引退から数年しか経っていないですし、そんな昔のことのように言わなくても……」

やよい「そして引退後は、母君と同じ道を歩んでみようと、わざわざ私に報告してくれたな」

たづな「キングさんが手掛けた勝負服は、うちの生徒たちからも好評の声が聞こえてますよ。お仕事は順調なようで何よりです」

キング「ええ……まだまだデザイナーとしては未熟ですけど、いずれお母様をも超えてこの世界の頂点に立ってみせますわ!」

たづな「はい、がんばってくださいね♪」




[ 2021/10/10 11:55 ] その他 | TB(0) | CM(0)
[タグ] ウマ娘

【ウマ娘】小さなトレーナーと白い奇跡【みどりのマキバオー 】

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1628344959/

1 : ◆Nsqe9nXw7g 2021/08/07(土) 23:02:40.11 ID:H/R4DuwY0
【注意】
・「ウマ娘プリティダービー」と「みどりのマキバオー」のクロスSSです。
・誤字脱字、または設定が甘い等々あるかとは思いますが、何卒ご容赦をいただければ幸いです。

暇つぶしにご一読頂ければ幸いでございます。




[ 2021/08/08 18:55 ] その他 | TB(0) | CM(0)
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