ヘッドライン

めぐみん「胸なんて飾りですよ」佐藤和真「お? なんだめぐみん、嫉妬か?」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1650201714/

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2022/04/17(日) 22:21:54.91 ID:w7w97Q7xO
"もしもこの僕が神様ならば
全てを決めてもいいなら
7日間で世界を作るような
真似をきっと僕はしないだろう"

RADWIMPS - おしゃかしゃま




[ 2022/04/22 06:55 ] その他 | TB(0) | CM(1)

佐藤和真「一応、父親だからな」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1646145648/

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2022/03/01(火) 23:40:48.84 ID:zvI7aI9oO
Some people feel the rain.Others just get wet.
(雨を感じられる人間もいるし、 ただ濡れるだけの奴らもいる)

ボブ・マーリー




[ 2022/03/06 06:55 ] その他 | TB(0) | CM(0)

めぐみん「我が爆裂魔法で神を討つ!!」アクア「討てるもんなら討ってみなさいな」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1641911034/

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2022/01/11(火) 23:23:54.18 ID:Uo8ReOtWO
「うぃ~いま帰ったぞぉ~」

どうも。皆さん、ご無沙汰しております。
我が名はめぐみん。紅魔の里随一の良い女。
ダストたちと飲んでくると言って出かけた近い将来の夫の帰りを寝ずに待っていました。

「なんだ、こんなとこで寝やがって」

帰宅したカズマを真っ先に出迎えようとしたら、リビングには既に先客がいたらしく。

「起きろ、アクア。飲み直すぞ」
「むにゃむにゃ……カズマしゃん」
「たく。幸せそうな寝顔しやがって」

音を立てずにリビングのドアを開けて隙間から覗き込むと、ソファでだらしなく眠りこけたアクアの肩をカズマが揺らしていました。

「起きろって。起きないと乳を揉むぞ」
「くぅ……くぅ……」
「よーし。そっちがその気ならやってやる」

とても小さな子供には見せられないような指の動きでアクアの胸に接近するカズマ。
止めるべきでしょうか。否。カズマのことはよくわかっています。全年齢対象です。

「アクアの胸揉んでもしゃーないか」
「ゴッドブロォオオオオオオオッ!」
「うごげっ!? オロロロロロロッ!」

起きていたアクアの鉄拳がカズマの鳩尾に炸裂して、盛大に吐瀉物を撒き散らしました。




[ 2022/01/12 06:55 ] その他 | TB(0) | CM(0)

佐藤和真「ダクネス、お前は座椅子になれ」ダクネス「ざ、座椅子、だと……?」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1635170884/

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/10/25(月) 23:08:04.51 ID:PqpCOutZO
「カ、カズマ……?」
「ん? どうしたんだよ、ダクネス」

ここは駆け出し冒険者の街、アクセル。
その郊外に建つ大きなお屋敷で、我々パーティメンバーは共同生活を送っていた。

「いや、その、手が……」
「手? ああ。おい、アクア。俺の手を離せ」
「カズマさんから繋いできたんじゃないの」

夕飯の片付け当番だった私がリビングに戻ると、暖炉の前のソファにカズマとアクアが横並びに座っていて、なんと手を繋いでいた。

「お、お前たちはどういう関係なんだ?」
「どういう関係も何もアクアはアクアだろ」
「それを言うなら、カズマもカズマよね」

つまり、カズマにとってアクアは寛いでいる時に自然と手を繋ぎたくなる相手で、アクアにとってもそうらしい。となると、つまり。

「こ、交際しているのか……?」
「はあ? 何言ってんだよ、ダクネス」
「そんなわけないじゃないの」
「で、でも、そんなに仲良しなら……」
「手くらい、めぐみんとも繋げるぞ。おーい、めぐみん。ちょっとこっちに来てくれ」

カズマが呼ぶと、丁度お風呂から上がってホカホカのめぐみんが首を傾げながら訊ねた。

「はい、なんですか?」
「手」
「手がどうかしました?」
「ん」

カズマがめぐみんの手を取ると、キョトンとしつつも何故か嬉しそうにニヤリと笑って。

「なんですかカズマ。甘えたいのですか?」
「ま、そんなところだ」
「仕方ないですね。まあ、ちょうど私も甘えたかったので特別に甘えさせてあげましょう」
「ええっ!? それで済まされるのか!?」

私は自分の常識とかけ離れた現実に驚いた。




[ 2021/11/04 07:25 ] その他 | TB(0) | CM(0)

ダクネス「で、どうするんだ、カズマ」カズマ「うーん……アイリスの披露宴かぁ」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1625833679/

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/07/09(金) 21:27:59.32 ID:bDWBTL5CO
我が名はダスティネス・フォード・ララティーナ。名門ダスティネス家の一人娘であり、近頃腰を悪くして領地に篭りがちになった父の名代として領主の仕事の真似事をするようになった。

王都での仕事を終えて、馬車で紅魔の里へと向かい、テレポートでアクセルの街まで戻るのが、私の日常だ。

「そこのご婦人! お待ちなさい!」
「この先は我々が通さないぞ!!」

駆け出し冒険者の街、アクセルで一番大きな屋敷の前で、奇妙な2人組に出会した。

「またお前たちか……」
「またお前たちかと言われたら!」
「答えてあげるが世の情け!」

毎回口上が違っているが、名前も顔もよく知っており、屋敷で一緒に暮らす家族だ。

「世界の破壊を防ぐため!」
「世界の平和を守るため!」
「愛と真実の爆裂道を突き進む!」
「ラブリーチャーミーな敵役!!」

ラブリーチャーミーってなんだ。
明らかにこの世界の言語と違うのは、きっとカズマの仕業だろう。あとで説教してやる。

「かずみん!」
「めぐま!!」

この世界の言語感覚であっても嘘みたいな名前だが、これがこの2人の本名である。

「アクセルを駆ける2人には!」
「ほ、ほわ……なんだっけお姉ちゃん!?」
「ほわいとほーむ!」
「あ、そうだそうだ! ありがと! ホワイトホーム! 白い明日が待ってるぜい!」
「カァーット!!」

途中口上を忘れた弟に姉が助け舟を出すシーンが見られたがどうやら2人共間違っていたらしく、庭の茂みから屋敷の家主が現れた。




[ 2021/07/10 06:55 ] その他 | TB(0) | CM(2)

めぐみん「やっぱり気になりますよね」ダクネス「気にならないと言えば嘘になるな」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1618486601/

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/04/15(木) 20:36:41.79 ID:ww8ofml6O
「ダクネス……起きてますか?」

小雨がぱらつく、静かな夜のことだ。
髪を梳かし終えて、そろそろ寝ようとベッドに横になると、コンコンと控えめなノックの後、めぐみんの小さな声がドアの向こうから聞こえてきた。

「どうしたんだ、めぐみん」
「その……ちょっとダクネスに相談が……」
「めぐみんが私に相談なんて珍しいな。力になれるかはわからないが、話してみろ」
「それが、その……」

ドアを開けて要件を尋ねても、めぐみんはなかなか話そうとはしない。どうやら言いづらいようなことだと察した私は部屋に招いた。

「どうした、めぐみん。話してみろ」

ベッドに横並びに腰掛けて促すも、めぐみんはなかなか本題に入らない。そんな彼女の様子から、なんとなくこれはあの男についての相談かと思い、口に出して反応を伺った。

「カズマのことか?」
「はい……カズマのことです」

やっぱりそうかと納得して、あの男がいったい何をしでかしたのかをめぐみんに尋ねた。




カズマ「母性?」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1611745988/

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/01/27(水) 20:13:09.22 ID:rXbElL5e0
カズマ「それが何だって言うんです?」

アクア「今私がカズマに抱いてるものよ」

カズマ「なぜ」

アクア「私の膝を枕にして寝っ転がってるから」





[ 2021/01/28 06:55 ] その他 | TB(0) | CM(0)

佐藤和真「こいよ、ゴブリンの王。俺が相手だ!」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1586276643/

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/04/08(水) 01:24:03.49 ID:/F2ygRZ3O
「ゴブリン退治をしましょう!」
「却下だ」

とある日の朝飯時。
今日も今日とて屋敷にてアクセルの街名産のカエル肉を美味しく貪っていた俺達パーティーの末っ子であるめぐみんが駄々を捏ねた。

「どうしてですか、カズマ!? 駆け出し冒険者ならば、ギルドに駆け込むや否やゴブリンはどこだと尋ねるのが定番でしょうに!?」
「どこのスレイヤーさんだ、それは」

たしかに俺の元居た世界ではそんな寡黙なナイスガイが流行っていたことは確かであり、ついついめぐみんにその話題を口走ってしまったのは俺なのだが、だからと言ってゴブリンを狩って狩って狩りまくる趣味はない。

「私はカズマからゴブリンスレイヤーさんの話を聞いたその時から、この胸に湧き上がる使命感を抑えることが出来ません!!」
「お前はただ単純に、ゴブリンスレイヤーというカッコいい響きに憧れただけだろう」

まあ、たしかに格好良いけどね。
その気持ちはわからんでもないが、どうも人型の生物を狩るのは気が引けてしまう。




[ 2020/04/08 06:55 ] その他 | TB(0) | CM(0)
ページランキング