ヘッドライン

高木さん「黒より黒く。闇より昏き漆黒に……」西片「えっ……?」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1634644853/

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/10/19(火) 21:00:53.55 ID:w5FrF77LO
「今日はこれで勝負だ!」
「トランプ?」

日も短くなり徐々に肌寒くなってきた秋口。
衣替えも終わってオレは着慣れた学ランに袖を通して、隣の席の高木さんもまた冬服姿。
薄手の生地の夏服の季節は目のやり場に困ってしまうこともあったが、もうひと安心だ。

「ふっふっふっ……まあ、見ててよ」
「もしかして、マジックをするの?」

そう。実は密かにマジックを練習していた。
全ては今日、この時のため。高木さんの驚いた表情を見たいがため。今日こそは勝つぞ。

「さあ! どれでもいいから選んでごらん!」
「じゃあ、これ」

裏返しにして扇状に広げたカードの中から1枚選んで貰う。ここまでは種も仕掛けもない。

「絶対に忘れないように覚えておいて」
「うん、覚えたよ」
「じゃあ、そのトランプをこの上に置いて」

山札を半分に分けて適当に二等分してから。
下半分のカードの1番上にカードを置かせる。
さあ早く、そのカードを置くんだ高木さん。

「これでいい?」

ここだ! カードを置くために高木さんが目を伏せた一瞬の隙。その隙に上半分のカードの1番下を盗み見ておく。完璧だ。自分が怖い。

「じゃあ、シャッフルするよ」

何食わぬ顔をしてオレが覚えたカードを下にして高木さんが選んだカードを挟み込む。
シュッシュッとカードをシャッフルする。
もちろん高木さんの選んだカードとオレが選んだカードの位置関係が変わらないように細心の注意を払いながら。ここが難しい所だ。




[ 2021/10/20 06:55 ] その他 | TB(0) | CM(0)

高木さん「もしもわたしが転校したらどうする?」西片「えっ……?」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1627043740/

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/07/23(金) 21:35:40.38 ID:sp1eyNH5O
「西片、待った?」

振り返るとそこには高木さんが佇んでいて。
空から照りつける太陽の光を高木さんが着ている白いワンピースが反射して、眩しくて思わず目を細めてしまう。

「ううん……今来たとこ」

すんなりと受け答え出来るようになるためにはそれなりに場数を踏まなくてはならなくて、つまり夏休みが始まってから高木さんと毎日会っているのだけど、それでも見惚れてしまう自分が恥ずかしくて変な汗をかいた。

「今日も暑いねぇ」
「そうだね」

きっと、高木さんよりもずっと俺は熱があるに違いない。だって、頬が焼けそうだから。赤くなっているであろう顔面を見られないように先に歩き始める。早歩きにならないように気をつけながら、時折後ろを確認しつつ。

「西片、日に焼けたね」
「そうかな」

皮が剥けるほどではないけれど、毎日待ち合わせで先に来ていたから、それなりに日焼けしているかもしれない。すると、いきなり。

「日焼け、痛い?」
「……痛くないよ」

しっとりして柔らかい高木さんの手が腕を掴んできてそのまま離さずに隣を歩いている。
手を繋いだり腕を組んでいるわけでもないのに、触れられているだけで、ドキドキした。




[ 2021/07/25 06:55 ] その他 | TB(0) | CM(0)

西片「どうしていつもオレをからかうの?」高木さん「……なんでだと思う?」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1578323495/

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/07(火) 00:11:35.41 ID:ohodlWJqO
隣の席の高木さんはからかい上手。
いつも酷い目に遭わされるけれど。
不思議と、憎めなくて、怒れない。

「ん? 西片、どうかした?」
「べ、別に、なんでもないよ」

隣に座る彼女の横顔を眺めていたら気づかれたので、慌てて視線を逸らすも、時既に遅く。

「今、私のこと見てたでしょ?」
「み、見てないよ!」

否定すれば否定するほど、高木さんの疑いの眼差しは強くなり、逃げられないと悟った。




[ 2020/01/07 06:55 ] その他 | TB(0) | CM(0)

西片「だからお願い俺のそばにいてくれないか」

1 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/09/10(火) 06:12:38.855 ID:w5zH9N/F0.net
高尾「西片、お前の彼女、今日学校来ないってよ」



西片「だから彼女じゃないって!…え?そうなの?」



高尾「ああ、多分な」

 

高尾「女子が、『今日は高木ちゃん休みなんだってー』って話してたのを聞いてな」



西片「そ、そっか…」

 

西片(バ、バカなぁ!なんてタイミングの悪さだ!今日こそは高木さんをからかえる完璧な作戦を思い付いたというのに!)



西片(いや、これも計算のうちか!?オレに勝てないことを察してわざと学校を!?)



西片(おそろしい人だ…高木さん)



西片「あああ……」

 

木村「おーい、西片ー?」



高尾「ダメダメ、こいつは彼女に会えないことにショックを受けてる」




[ 2019/09/10 17:55 ] その他 | TB(0) | CM(0)

【からかい上手】西片「高木さんと手をつないだら…」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1567894988/

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/09/08(日) 07:23:08.54 ID:0YVLOIVp0
西片「(最近、オレは気づいてしまった…)」

西片「(高木さんってオレのことが好きだということに…)」

西片「……」

西片「(って思いながら、これから高木さんに接すれば良いんだ!)」

西片「(そうすれば、高木さんのドキっとするような仕草にもセリフにも余裕で対応できる!)」

西片「(思い返せば、高木さんにはいつもドキドキさせられて負けてきた…)」

西片「(そう…高木さんは、オレが恋愛への免疫が無いと思っている)」

西片「(だけど、そんなオレが高木さんの言動に対して余裕を見せたら…)」

西片「(きっと高木さんも、もうオレには何を言っても無駄だとわかって、からかうのをやめるはずっ!)」

西片「(よし!今日は絶対に何を言われても動じないぞー!)」




[ 2019/09/08 13:25 ] その他 | TB(0) | CM(0)

西片「高木さんに勝ついい方法はないか・・・ん・・・ギャルゲー?・・・こ、これだ!!」アマガミ

1 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/08/31(土) 22:22:03.204 ID:jlZm2Q+z0.net
翌日

西片(今日の俺はもう以前の俺じゃない、アマガミというゲームをやりこんでどうやったら女の子をからかえるかを勉強した。
今や無敵と化した俺についに高木さんは敗北する!)

西片「突然だけど高木さん、高木さんって何歳まで男湯入ってた?」

高木さん「・・・西片?それセクハラだよ~?」

高木さん「まあいいけど・・・ちょっと覚えてないのかな~」

西片(よし、かかった!この反応、高木さんは恥ずかしがっているな!)

高木さん「ねえ、西片?こんなこと聞くってことは、西片は私とお風呂入りたいのかな」

西片「・・・?えっ・・・違うよ!た、高木さんをからかおうとしただけだよ!」

高木さん「私はいいけど?あ、でも混浴は嫌だなあ。貸し切りで・・・西片と二人っきり・・・がいいかな」

西片(////)

高木さん「あはははは、西片顔真っ赤だよ?耳まで赤い」




[ 2019/09/02 17:55 ] その他 | TB(0) | CM(0)

高木さん「100%の晴れ女って知ってる?」

1 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/08/27(火) 22:10:58.191 ID:SLQVZz4M0.net
〜〜帰り道〜〜

西方「なにそれ?」

高木さん「晴れ女の人が天気を晴れにしてくれるサービスなんだって」

西方「へぇー、そんなのあるんだ」

高木さん「すごいよねー。あっほら、フリマで実際に晴れになりましたって書いてある!」




[ 2019/08/28 20:55 ] その他 | TB(0) | CM(0)

高木さん「私が負けたら、靴下をあげるね?」西片「えっ?」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1561125611/

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/06/21(金) 23:00:11.43 ID:Y3uZfII6O
「ねぇ、西片」
「ん? 高木さん、どうかした?」

私の隣の席に座る西片くんはからかわれ上手。
そんなことは、わざわざ言うまでもない。
こちらの予想を上回る反応を、返してくれる。

「最近、蒸し暑いよね」
「なにせ梅雨だからね」

梅雨時ということもあり教室内の湿度が高い。

「でも、雨降りそうで降らないよね」
「そうだね」

窓の外を見ると、分厚い雲が広がっていて。
西片くんと一緒に眺めていたら。
ふと、彼をからかう発想が、頭に浮かんだ。

「今日、雨が降るかどうか賭けようか?」

ああ、今日もまた。
私の悪い癖が、出てしまった。
本当は、こんな意地悪してはいけないのに。

「その賭け、乗った!」

自信満々な西片くんは、いつも私を誑かす。




[ 2019/06/22 13:25 ] その他 | TB(0) | CM(1)

高木さん「間接キスだね」西片「えっ?」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1560953972/

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/06/19(水) 23:19:32.33 ID:ikHTZENWO
「あのさ、高木さん」
「なに?」

僕の隣の席に座る高木さんは、からかい上手。
そんなことは、わざわざ説明するまでもない。
しかし、今日の彼女は、少し様子がおかしい。

「もしかして、体調が悪いの?」

僕がそう尋ねた理由は、2つある。

ひとつは、顔色が悪いこと。
これに関しては、あまり自信がない。
女子の顔なんてジロジロ見れないからだ。
それでも、いつもより青白い気がした。

ふたつめの理由は、わりと自信がある。
それは彼女のアイデンティティに関わること。
高木さんの習性は、僕が1番が身に染みている。

高木は、からかい上手。
僕のことを、いつもからかってくる。
それなのに、今日は一度もからかわない。

それは、おかしい。
あまりにも、奇妙だ。
こっちはヒヤヒヤして身構えているのに。
今日の高木さんは、僕をからわない。

以上の理由から、体調を伺ってみたのだが。

「私は平気。大丈夫だから心配しないで?」
「でも……」
「西片って、たまに優しいよね」

そんな言葉と共に、不意に微笑まれて。
僕はそれ以上、言葉を紡げなくなる。
酸欠の魚のように、口をパクパク。

顔が熱い。

すごく恥ずかしくて、照れてしまう。
そんな僕を見て、高木さんは笑うだろう。
どうやら上手くからかわれてしまったらしい。

そう思って、抗議しようとすると。

「ぅぐっ……っ!」
「た、高木さん!?」

高木さんは、顔をしかめて、机に突っ伏した。




[ 2019/06/20 17:55 ] その他 | TB(0) | CM(0)

【からかい上手の高木さん】「お見舞い」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1524369176/

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/22(日) 12:52:56.42 ID:HcWI6Pg00
《教室》

西片「……」

高尾「よお、西片」

西片「お、おはよー」

木村「腹減ったよなー、誰か食うもん持ってないか?」

西片「相変わらずだなぁ、悪いけど何もないよ」

木村「ちぇっ」

高尾「まだ授業も始まってないだろ…いつものことか」

高尾「そうだ。西片、前に言ってたあのゲームな…」

西片「…へー。知らなかったな…」

高尾「だろ?それでな…」

西片「…へー…」

西片(遅いな…)

木村「西片、やけにソワソワしてんな」

西片「へっ?」

高尾「確かに、ゲームの話なのに上の空だしな」

西片「いや、そんなことは…」

高尾「…あ、そういうことか」

高尾「西片、お前の彼女、今日学校来ないってよ」

西片「だから彼女じゃないって!…え?そうなの?」

高尾「ああ、多分な」

過去作↓

【からかい上手の高木さん】「引っ越し」

【からかい上手の高木さん】「テレビ」

【からかい上手の高木さん】「りんご」

【からかい上手の高木さん】「自己紹介」





[ 2018/04/23 11:25 ] その他 | TB(0) | CM(0)
ページランキング