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モバP「いつものあいつらに犬の散歩をさせてみる」

1 : ◆yfWmR9mD4k 2014/07/25(金) 00:58:30.85 ID:0siYcMdKo

――――――――――――一時間前、事務所


ぷるるるるるる


P「はい、もしもし……ああ、優か。どうした?」

P「うんうん、なるほど……うーん……まあ、お世話になってるから仕方ないよな」

P「でも、お前だけで大丈夫か?……ああ、そうか……なるほど」

P「わかった。こちらで何人か探しておくよ」

P「はい。それじゃあ、気をつけてな」


ぴっ


P「さてと……困った時は、あいつらしかいないな」




松永涼「ようじょたくみん」

2 : ◆yfWmR9mD4k 2014/07/09(水) 22:52:04.95 ID:kBxxtr88o

――――――――――――一時間前、事務所


拓海「これか……Pの野郎が言ってた荷物は?」

向井拓海(18)


涼「そうだね。さすがに一人じゃ無理だからな。二人でさっさと運んで終わらせようぜ」

松永涼(18)


拓海「よっと……意外に重いな。おい、涼! しっかり気合入れて持てよ!」

涼「わかってるって。うっさいなあ」

拓海「重てえなあ……何が入ってんだ?」

涼「前のイベントで使った小道具やら衣装とかだな」

拓海「これ、どこに運べばいいんだ?」

涼「アンタ、何も聞いてねえな……地下の倉庫だよ」

拓海「へえ、この事務所、地下に倉庫なんかあんのか」

涼「おしゃべりはいいから、しっかり持てって! 早く終わらせたいんだからさ」

拓海「何焦ってんだよ?」

涼「この後、亜里沙さんの手伝いしなきゃなんないんだよ」

拓海「また、チビどもの面倒見かよ。お前子供の扱い慣れてるよな」

涼「そうでもないよ。結構大変なんだぞ」

拓海「経験者みたいな口ぶりだな。お前……まさか、もう産んでんじゃねえの?」

涼「そんなワケあるかッ!!」

拓海「冗談だよ、マジになんなって」




モバP「いつものあいつらに問題児を任せてみる」

1 : ◆yfWmR9mD4k 2014/06/16(月) 01:40:12.45 ID:TSyVN0KRo

P「ウチの事務所もだいぶアイドルが揃ってきた」

P「だが、人数が多くなると自然と俺の目も届かなくなってくる」

P「当然、何人か手を焼いているアイドルがいるのも否めない」

P「だからといって、そこにかかりきりになる訳にはいかない」

P「……ここはあいつらの手を借りるか」




モバP「財前時子の黄昏」

1 : ◆yfWmR9mD4k 2014/05/30(金) 22:35:47.70 ID:lvugMuUGo
――――――――――――一ヶ月前、繁華街


時子「はぁ……」


財前時子(21)

時子「鬱陶しいわね……」

時子「日差しも暑苦しいけど、豚どもの姿が更に拍車をかけるわ」

時子「頼むから話しかけないで頂戴」


P「あっ、そこのあなた!」


時子「あぁ?」

時子(ほら、来たわ)




モバP「キャスター和久井留美の仕事」


1 : ◆yfWmR9mD4k 2014/04/26(土) 23:20:57.07 ID:YcnYdFh9o
※このSSは以前書いた、モバP「キャスター和久井留美」と同じ設定のものです

※以前の話と直接のつながりはありません

※前回のSSを読まれてなくても、和久井さんがニュースキャスターという設定を覚えてくだされば楽しんでいただけるかと思います

2 : ◆yfWmR9mD4k 2014/04/26(土) 23:22:00.35 ID:YcnYdFh9o

P(和久井さんがニュースキャスターになって数ヶ月が過ぎた)

P(関東ローカルの小さなテレビ局。その深夜の報道番組とはいえ関係者の評価は上々だ)

P(おかげでCMやドラマ出演のオファーもいくつか舞い込んできている)

P(だが、彼女自身の希望もあり、今はお断りをさせてもらっている状況だ)

P(報道は打ち合わせやロケで拘束時間が長いからな)

P(そして今も……)




和久井留美「トレーナーさんへファッションアドバイス?」

1 : ◆yfWmR9mD4k 2014/05/18(日) 01:05:20.34 ID:D1kO9dBuo
※アイドルマスターシンデレラガールズのSSです

※名称は一部略称を用いていますのでご注意ください

マスタートレーナー → マス
ベテラントレーナー → ベテ
トレーナー → トレ
ルーキートレーナー → ルキ

2 : ◆yfWmR9mD4k 2014/05/18(日) 01:06:41.94 ID:D1kO9dBuo
――――――――――――事務所


トレ「そうです」


トレーナー(23)

留美「そんな必要ないじゃない。トレさんは十分、素敵だと思うけど」


和久井留美(26)

トレ「それじゃ、ダメなんです。私、留美さんみたいな知的な色っぽい女の人になりたいんです」

留美「よくわからないわね……」

トレ「留美さんから見て、私はどういう風に見えます?」

留美「どうって……カワイイと思うわよ」

トレ「それです!」

留美「わ、びっくりした」

トレ「もう、私も23ですし……カワイイってのはちょっと違うかなって」

留美「贅沢な事言うのね」

トレ「すいません……でも、留美さんしかいなくて」




モバP「えっ?限界突破?」 マス「そうだ」

1 : ◆yfWmR9mD4k 2014/03/31(月) 01:59:07.98 ID:Kh4OTcElo
※アイドルマスターシンデレラガールズのSSです

※名称は一部略称を用いていますのでご注意ください

マスタートレーナー → マス
ベテラントレーナー → ベテ
トレーナー → トレ
ルーキートレーナー → ルキ

2 : ◆yfWmR9mD4k 2014/03/31(月) 02:00:33.18 ID:Kh4OTcElo

P「それは……どういう意味です?」

マス「P殿、君の目から見てもわかるだろう? 最近のアイドルはだいぶ実力がついてきたことを」


マスタートレーナー(28)

P「そうですね。昔とは見違えるようになりました。マスさんたちのお陰です」

マス「たしかに彼女たちの成長は著しい。だが、それではこの先の厳しいイベントを乗り切る事はできない」

P「それは…そうですね。しかし、どうすれば?」

マス「そこで限界突破だ。これを行えば彼女たちの能力を、一時的に上昇させることができる」

P「本当ですか?」

マス「ただし、私自身、まだ100%の確信を持っているわけではない。理論上は可能だが実践は行っていない」




モバP「仁奈のももたろう」

1 : ◆yfWmR9mD4k 2014/04/02(水) 01:02:39.71 ID:xusFoj7Jo

むかしむかし、あるところにおじいさんとおばあさんがすんでいました



P「じゃあ、僕は芝刈りにいってきますね」

礼子「いってらっしゃい♪ おじいさん」


高橋礼子(31)

P「ありがとう。いってくるよ、おば」


じゃきっ


礼子「ば?」

P「ひいいっ、包丁を向けないで!!」

礼子「ば? 何かしら?」

P「ば、ば……バレンティンは打てそうですか?」


ウラディミール・バレンティン

礼子「問題ないわ。今年も自身の本塁打記録を更新してくれるはずよ」

P「そ、そうですか……」


P(あぶなかった……)




モバP「またアニソンライブをやるぞ!」奈緒「もういいよ……」


1 : ◆yfWmR9mD4k 2014/03/05(水) 00:23:45.58 ID:4U0n8+jjo
※アイドルマスターシンデレラガールズのSSです

2 : ◆yfWmR9mD4k 2014/03/05(水) 00:24:42.56 ID:4U0n8+jjo
――――――――――――事務所


奈緒「なんて、Pの奴言ってたけど……」


神谷奈緒(17)

奈緒「あれから3日。音沙汰なし」

奈緒「これは諦めてくれたかな?」

奈緒「一応確認しとくか」




トレーナー『モバPさんへのチョコレート』

1 : ◆yfWmR9mD4k 2014/02/16(日) 04:12:27.22 ID:IYLQzQ2Mo
※アイドルマスターシンデレラガールズのSSです

※名称は一部略称を用いていますのでご注意ください

マスタートレーナー → マス
ベテラントレーナー → ベテ
トレーナー → トレ
ルーキートレーナー → ルキ

2 : ◆yfWmR9mD4k 2014/02/16(日) 04:13:22.22 ID:IYLQzQ2Mo
――――――――――――2月13日19:00、トレーナー姉妹宅


トレーナー(以下、トレ)「明日は2月14日バレンタインデー……チョコレート作らなきゃ」


トレーナー(23)

トレ「Pさん……喜んでくれるかしら?」

トレ「でも、告白みたいになっちゃうのかしら……」

トレ「や、やだ! 私ったら! そんなんじゃないのに」



トレ「ふふっ……楽しみ」




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