http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499276191/
1 :
◆u71RyimI2MeR 2017/07/06(木) 02:36:31.91 ID:
kX2x6Seqo
道明寺歌鈴ちゃんのSSです。
2 :
◆u71RyimI2MeR 2017/07/06(木) 02:37:11.01 ID:
kX2x6Seqo
暗闇の中、目の前で今まさに眠りに就こうとしているプロデューサーさんをじっと見つめます。
ただある意味だけを込めて。だけれどプロデューサーさんったら、何日も何日もこうしているのに。もちろんただ見つめるだけじゃなく、胸元をはだけさせてみたりとか、わざと転けて下着を見せたりだとかしているというのに。それなのにプロデューサーさんは「大丈夫か?」とか、「風邪引くぞ?」とか言って私のアピールを無視して。
私だってそういう欲求はありますし、いくら直接誘うのが恥ずかしいからと言ってそうアピールしても無視され続ければ限界なわけで。
ひしっと目の前のプロデューサーさんにしがみつきます。
「どうした?」
不思議そうに尋ねるプロデューサーさんの顔を見つめ、返事の代わりに口付けをしました。同意など得ない、強引な口付け。逃げようとするプロデューサーさんを離さないようにしっかりと抱きしめて、ひたすら唇を合わせ続けます。目を瞑って、感覚を唇に集中させて。ただその温もりと柔らかな唇を確かめるように。