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【SF公演】美羽「ペルセウスと」友紀「シンデレラの願い」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1477996851/

1 : ◆saguDXyqCw 2016/11/01(火) 19:40:52.86 ID:am30nzoe0

友紀『時は××××年! 
   あたしたちは銀河系の離れにある宇宙ステーション《スタクトプタ》にやってきてるんだ!』


友紀(そこで4人の仲間といたはずなんだけど……)



凛「……」1

卯月「……」2

楓「……」3

乃々「……」4

瑞樹「……」5

杏「……」6

菜々「……」7

時子「……」8

光「……」9


美羽「えっと……」10




友紀「11人いる?!」11








本田未央「Re:サンセットノスタルジー」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1497782687/

1 : ◆saguDXyqCw 2017/06/18(日) 19:44:48.27 ID:5UUNa7QZ0



 つないだ両手は、汗でしっとりと湿っていた。

 イベントの舞台袖。眩いスポットに上がる直前。

 登場のBGMが、かかり出していた。

 何度経験しても、この瞬間は緊張する。胸の高鳴りが体を伝って直接鼓膜を揺らす。誰にも気付かれないようにゆっくり唾を飲む。

 客席からの熱気。お客さんたちが待ち望んでいるのを感じる。

 その期待に応えられるだろうか。本当に、少しだけその不安がよぎる。

 だけどそれは表には出さない。

 変わりに、両手を強く握り返した。


「二人とも」


 声をかけると、両側から私の顔を覗いてきた。

 ぱっちりと開いた大きな瞳と、強い意志を感じさせる釣り目がちな瞳。

 私は二人に頷いた。


「さあ、行くよ」


 二人がそれぞれに返事を返してきた。とっても力強く、心強く。
 
 高いヒールの靴で一歩前に踏み出し、私たちはお客さんの前に飛び出した。

 お客さんの歓声が上がる。

 精いっぱいの笑みを浮かべ、両手を高く振りながら私は言った。






「みなさーん。私達、ニュージェネレーションでーす!!!」









モバP「美羽が誕生日なんだ」未央「そうだね」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1499612405/

1 : ◆saguDXyqCw 2017/07/10(月) 00:00:20.21 ID:YdT44Byj0


モバP(以下P)「矢口美羽がそろそろ誕生日なんだ」

未央「なんでフルネームで言いなおしたの?」


P「ぐっちーへのプレゼントをどうしようかと思ってな」

未央「呼び方を統一してくれない?」

P「みうみう?」

未央「なんで新しく増やしたの?」

P「プロデューサーは好きに呼んじゃだめか!?」

未央「好きにしなよもう」



P「冗談は置いといて」

未央(仕切り直した)








姫川友紀「チョコに託した想いの形」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1487243005/

1 : ◆saguDXyqCw 2017/02/16(木) 20:03:26.03 ID:wBN7bVk00


 プロデューサーたる者、もう少しアイドルを労わったほうがいいと思う。


 事務所にやってきた担当するアイドルの顔色が優れない。声も元気がない。

 いつもは元気いっぱいなあの子、一体どうしたのか。

 そんな子に、開口一番こう言った。


「どうした、二日酔いか?」


 そんな問い、プロデューサーとして失格ではないか。

 評価できることは、プロデューサーが担当アイドルのことをよく理解していることだ。

 あたしは事務所のソファーに仰向けになりながら、頭にかかる靄に流されるように眼をつむっていた。


 別に飲みすぎる気はなかった。

 家だし、一人だし。

 ただ帰りがけにスーパーでビールの新商品を見かけたのだ。

 お試し価格ということで、だいぶ安くなっていた。
 
 だから夕食代わりの総菜と一緒に籠へ放り込んだ。一本じゃなくて六本セットを。

 別に一日で消費する気はなく、何日かに別けて飲む気だった。

 これでもアイドル。レッスンの前日に飲み過ぎるなど言語道断だ。
 
 そのあたりは弁えている。

 ところが、朝に目が覚めるとその六本が空になっているだけでなく、お兄ちゃんからもらった日本酒の一升瓶も半分くらい無くなっていた。

 残ったのは気だるい体と重い頭。



 弁えているつもりだが、ついやってしまうこともある。








[ 2017/02/17 02:55 ] モバマスSS | TB(0) | CM(0)

椎名法子「トキコ」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1484296252/

1 : ◆saguDXyqCw 2017/01/13(金) 17:30:52.54 ID:wEYB5TOK0



イラスト・にしむらくん





  本当はね、アイドルになる前に会ってるんだ。





2 : ◆saguDXyqCw 2017/01/13(金) 17:34:13.79 ID:wEYB5TOK0

 授業で職業体験があったの。

 社会学習ってことで、一日だけ外のお店で働くんだ。

 配られたプリントには協力してくれる色んなお店がのってて、行きたい所に印をつけて提出するようになってた。

 そこにはドーナツ屋さんもあって、当然あたしはそこに丸をつけたの。


「やっぱり? 法子ちゃんだもんねー」


 なんて、友達からは言われちゃった。

 希望は通って、あたしはその日ドーナツ屋さんで働くことができた。

 店員さんのアシスタントをやったんだけど、大変だった。

 ドーナツ屋さんのことは全部知ってるつもりだったけど、働いてみると全然違った。

 カウンターを挟んだだけで、別世界のお店に来たみたい。

 混んだり、注文された量が多いと焦っちゃって。

 慌てて掴んだドーナツを落として売り物にならなくなったりしてさ。

 あの時のハロウィンドーナツが、今でもあたしを睨んでくるよ……

 でも段々慣れてきて、落とすこともなくなって。


 そんな時にね、その人はやってきたんだ。









姫川友紀「好きって気持ち、少しまえ」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1473778821/

1 : ◆saguDXyqCw 2016/09/14(水) 00:00:21.67 ID:Gp4ENr9z0


 この気持ちって、ドキドキなのかな。
 

  ワクワクなのかな。



  それとも――







[ 2016/09/14 18:55 ] モバマスSS | TB(0) | CM(0)

【モバマス】奏「サマーインザミラー」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1470184747/

1 : ◆saguDXyqCw 2016/08/03(水) 09:39:08.14 ID:pyn6MV5Z0




      「ねえ、キスしてくれる?」



 彼女はいつものようにそっと近づいて。

 妖艶に囁いて。



 でも、唇が重なる事は無い。 

 俺の反応を見て、いたずらっぽく笑むだけ。

 それが、速水奏という子だ。






[ 2016/08/06 23:55 ] モバマスSS | TB(0) | CM(0)

ゆかり「キューティーラジオ♡」杏「ラジ、オ?」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1467648722/

1 : ◆saguDXyqCw 2016/07/05(火) 01:12:02.66 ID:khqAAoHb0

杏「杏」


ゆかり「ゆかりの」


杏 ゆかり「キューティーラジオ」

「いえーい!」

ゆかり「いえーい」

杏「ちょっと、放送作家さん。前に出過ぎ」

「ああ、そっか。ごめんごなさーい」

ゆかり「法子ちゃん。めっ、ですよ」

杏「さっそく名前でちゃってるよ」

「私の事はともかく、台本だいほん」

杏「あ、そうだね。えっと……」

ゆかり「この番組は、348プロダクションの提供で、お送りします」


「いえーい~」








友紀「アハハハハハ」美羽(ユッキーさんが壊れた)

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1460036825/

1 : ◆saguDXyqCw 2016/04/07(木) 22:47:06.05 ID:ZA8fEiaM0

四月・上旬

美羽(うー、海外の長期ロケがあったから、事務所に来るの久しぶり)


美羽(みんなに会えるの、楽しみだなー)

時子「あら、美羽じゃない」


美羽「時子さん! お疲れ様です」

時子「海外ロケに行ってたんでしょ、御苦労さま」

美羽「そうなんですよ」ア、オミヤゲドーゾ

時子「ロケはどうだった?」アリガト

美羽「大変だったけど、楽しかったですよ! 色んな物も見れましたし。サボテンとかパンダとかライオンとかとか」

時子「どこへロケに行ったのよ、貴方?」

美羽「でも、あれですよね……楽しかったですけど、夜一人になったとき、なんだか寂しくなっちゃって……」

時子「……ふうん?」


美羽「そんなとき、時子さんもなりませんか……とーきこきょーを想う事が!」ドヤッ!



時子「黙りなさい」ペシンッ

美羽「痛いっ!」








美羽「明日はバレンタインデーですねー」友紀「そうだねー」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1455374313/


2 : ◆saguDXyqCw 2016/02/13(土) 23:39:59.40 ID:AgF1way+0

美羽「やっぱり、プロデューサーさんにあげるんですか?」


友紀「まあ、そりゃあねえ」


美羽「おぉ……」

友紀「おぉって何?」

美羽「いや、なんていうか。大人の余裕すら感じますね!」

友紀「まあねー。一応大人ですし? 」

友紀「っていうか、日頃からお世話にもなってるからね。お礼も込めてさ」

美羽「別に隠さなくてもいいんですよー。もう」

友紀「隠してる訳じゃないって!」







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