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花丸「おらの幼馴染がこんなにも可愛い」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1478018130/

1 : ◆hxGgtPv0f. 2016/11/02(水) 01:35:31.18 ID:KJmSVL5go
私の名前は国木田花丸、図書委員である。
今日もこうして私は図書室のカウンターに座り、この聖地の秩序を維持すべく努めている。
しかるに、図書室の秩序とは何か。

善子 「ヤッホー、ずら丸、見て見て、この黒い羽……」

花丸 「……」

善子 「ごめんなさい」

そう、静謐である。

図書室はおしゃべりをするところではない。本を読むところなのだ。
ここで発してもよい言葉は「服に値札ついてますよ」と「頭にカメムシがとまってますよ」だけだ。





善子「冗談は善子ちゃん」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1492955780/

1 : ◆hxGgtPv0f. 2017/04/23(日) 22:56:20.96 ID:aCH1+UBJo
学校の帰りのバスの中で、ふとこの言葉を思い立って以来、言ってみたくてたまらなくなった。

善子(思い立ったが吉日)

そう思って一人でニヨニヨとしていると、隣の席に座っていた曜さんが私を訝しむように見つめてきた。

曜「どうしたの善子ちゃん、エッチなことでも考えてるの?」

善子「善子じゃなくて、ヨハネですよう!」

いつもの調子で軽口をたたいたあとで、ふと気がついた。
私がこのように訂正するということは、私は自分のことをヨハネであると自認しているわけだ。
してみると、「冗談は善子ちゃん」と言うことによって、私は自分を自己同一化しているところのヨハネを自己否定することによって自己矛盾に陥り自分を見失ってしまうわけだ。
アイデンティティの崩壊。

どこかのライトノベルで見たことのある言い回しが思い浮かび、私はガタガタと震えだした。




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