http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1473837225/
1 :
◆cp/WoKnWxM 2016/09/14(水) 16:13:45.59 ID:
/3XfD8XS0
みほ「戦術ノート戦車の中に忘れてきちゃった」
梓「……」
みほ「ん?あれは、澤さん?戦車倉庫に向かってるけど、澤さんも忘れ物かな?」
戦車倉庫内
みほ「あれ?澤さんどこ行ったんだろ」
みほ「まぁいっか。とりあえず戦術ノートとろっと」
「はぁぁぁぁぁ♪みほさぁぁぁぁん♪」
みほ「!?」ビクッ
みほ(な、なに?澤さんの声?なんでⅣ号の中から?)
みほ(そっ~~と、そっ~と中を覗いてみよう)
梓「すんすんすんすんすん」
みほ(わたしの座席の匂い嗅いでる?)ガクガク
梓「はぁぁぁぁぁ♪みほさんみほさんみほさんみほさんみほさん」
みほ(な、なにをしてるの?)ガタッ
みほ「!」
梓「誰!?」
梓「あれ?誰もいない?」
みほ(あ、危なかった。なんとか戦車の影に隠れられたけど、見つかっちゃうかも)
梓「誰かいるんですかー?隠れてるのかな。こんなとこ見られてたら…」
みほ(ど、どうしよう。探されたら見つかっちゃう。こうなったら)
みほ「ニャァ~」
梓「ん?猫?いや、いまの西住隊長ですよね?」
みほ「!?」
梓「わたしが西住隊長の声分からないわけないじゃないですか。見ちゃったんですね?」
みほ(どうしようどうしよう。完全に裏目にでた)
梓「さあ、出てきてください」
みほ(もう、こうなったら)
「ニャァ~」
梓「あ、あれ?本当に猫だった?」
みほ(え?)
梓「おかしいなー。確かにみほさんだと思ったんだけど。まあ、こういうこともあるよね」
梓「次は更衣室行こっと」
みほ(た、助かった)