ヘッドライン

松尾千鶴「ほたるちゃんが蛹になった」

1 : ◆cgcCmk1QIM 2018/12/06(木)01:51:19 ID:Qy6


岡崎泰葉「ごめん、千鶴ちゃんが何言ってるのかわからない」

千鶴「だから、ほたるちゃんが蛹になっちゃったんですよ!!」

泰葉「そんな馬鹿な」

千鶴「馬鹿なったって、ほら見てください!!」

蛹になった白菊ほたる(テテーン)

泰葉「うわあ本当だ」




安部菜々「きっとみんな、みんな」


1 : ◆cgcCmk1QIM 2018/12/03(月)18:44:36 ID:4Cr
・アイドルマスターシンデレラガールズの二次創作です。
・菜々さんシンデレラガールおめでとう(今更) 
・拙作「ほたると菜々のふたりぐらし」から直接繋がった話になっています。
・また、過去に安部菜々と白菊ほたるがアパートで同居していたことがある、という設定を引き継いでいます。

2 : ◆cgcCmk1QIM 2018/12/03(月)18:45:48 ID:4Cr
◎ある夜/某芸能事務所女子寮ロビー

 寮の消灯時間なんかとっくに過ぎた午前3時に、私はときどき寮のロビーを訪れます。

 そこの自販機で冷たいコーヒーを買って、真っ暗な外をぼんやり眺めて、色々な事を考えるのです。

 そうしていると時々、私と同じように寮生活している事務所所属のアイドルの子に出会うことがあります。

「あれっ、ほたるちゃん?」

「ああ、千鶴ちゃん――」

 この日はちあわせしたのは、同じユニットのお姉さんである松尾千鶴ちゃん。

「こんな時間だから、誰も起きていないと思っていました」

「――まあ、今日はちょっと。勉強してたら目が冴えてきちゃって」

 首を傾げる私に困ったみたいに笑って、千鶴ちゃんもコーヒーを一本買いました。

 こんな時間ですから、甘くないブラックコーヒーです。




[ 2018/12/03 20:55 ] モバマスSS | TB(0) | CM(0)

【モバマス】名前をなくした日

1 : ◆cgcCmk1QIM 2018/11/07(水)01:06:54 ID:mk9
 私が事務所を辞めようと決意したのは、工藤忍と綾瀬穂乃香の二人ユニット『フリルドスクエア』の結成が決まった、その次の日の朝だった。

 普通に女子寮で朝ごはんを食べて、学校も普通の顔で過ごして、夕方事務所に顔を出してからPさんとちひろさんに意志を伝える。

 『残念だよ』とPさんは言った。

 だけど、引きとめてはくれなかった。

 ちひろさんが淡々と、契約を中途終了するにあたっての手続きを教えてくれて、親に書いてもらわなくちゃいけない書類とかを渡してくれた。

「週末、実家に戻って書いてもらいます」

「急がなくてもいいですよ」

 ちひろさんは、少し名残惜しそうにしてくれた。

 だけど、引きとめては、くれない。
 
 多分私みたいに途中でアイドルの道を諦めちゃう子はたくさん居て、引き止めても仕方ないことだって、二人ともよく知ってるんだ。

 ううん、もしかしたら。

 その子たちと同じように私も続かないだろうって、二人はとっくに気がついていたのかも――。




[ 2018/11/07 18:55 ] モバマスSS | TB(0) | CM(1)

【モバマス】白菊ほたるの逃避行

1 : ◆cgcCmk1QIM 2018/10/08(月)23:46:58 ID:qzl


◎事の発端


 冬休みのある日、白菊ほたるはついに何もかもが嫌になった。

 昨日まで耐えられていたのが嘘のように我慢が効かなかった。

 頭は沸騰し、涙は止まらない。

 グシャグシャに泣きながら、とにかく自分を取り巻く全てを捨てて逃げ出してしまおうと決心する。

 切欠はなんだったろうか。

 こんどこそはとアイドルになる夢を賭けてオーディションを受け、やっと所属できた三軒目の事務所も倒産したからか。

 しょげかえって鳥取に戻って久々に顔を合わせた家族と喧嘩をしてしまったからか。

 自分の不幸をよく知る故郷の人々が、自分の挑戦について口さがない噂をしていると知ってしまったからか。

 いや、もうそんなことはどうでもいい。

 とにかくもういい。

 ほたるの中で大事な何かが決壊していた。

 それが何なのかは、沸騰した頭ではまともに考えられなかった。

 だけどとにかく、もう、嫌になったのだ。

 ほたるは泣きながら貯金を全て引き出し、小さな鞄をひとつ持って列車に飛び乗った。

 自分に指される無数の後ろ指、両親にかける心配、物心ついた日からつきまとう不幸、無数の苦しい思い出。

 アイドルに見た希望、僅かながらにかけられた期待、頑張り続けてきたこと、人をしあわせにしたいと夢見た事。

 そしてこの期に及んでもなお、声を殺して泣こうとする自分。

 それら全て、何もかもから逃げ出すために。




白菊ほたる「艦隊」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1534522547/

1 : ◆cgcCmk1QIM 2018/08/18(土) 01:15:47.43 ID:fQiQAiWa0
(注意・シリアスな話ではありません)

P「ほたる。お前はこれまでうちのフロントメンバーとしてがんばってくれた」

ほたる「……」


P「苦しいときも大変なときも、文句ひとつ言わずライブバトルを戦ってくれたな」

ほたる「そんなの、当たり前です。ここで頑張りたいって、私、本当に」

P「本当に感謝してる。だが、それでも俺はお前に、残酷な通達をしなくてはならない」

ほたる「……言ってください。じつは、薄々もうわかってるんです」




白菊ほたる「あの日の写真」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1532106046/

1 : ◆cgcCmk1QIM 2018/07/21(土) 02:00:46.68 ID:iF9TJVEt0

 鏡に映るのはいつだって暗い色の服、竦んだ肩、俯きがちな青白い顔におどおどした目の私自身。

 私はそんな陰気な自分の姿を見るのが嫌だったんです。

 だって、暗く縮こまった自分の姿を見ていると、ああ、やっぱりみんなの言うことは本当なんだ、って思ってしまうから。

 白菊ほたるは不幸を呼ぶ、縁起の悪い子。

 そういわれるにふさわしい姿をしているって納得してしまうからです。

 鏡を見るのがいやで、人に顔を見られるのがいやで、私はいつも俯いていました。

 私の顔を見たい人なんてきっといないから、それでいいんだって思っていました。

 私は自分の外見に、すこしも自信を持っていなかったのです。




【モバマス】響子「混ぜる」ほたる「混ざる」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1524188621/

1 : ◆cgcCmk1QIM 2018/04/20(金) 10:43:41.61 ID:m59wORgB0
・アイドルマスターシンデレラガールズの二次創作です。
・白菊ほたるが同郷の五十嵐響子にちょっとした相談をするお話です。
・混ざるために混ぜます。


2 : ◆cgcCmk1QIM 2018/04/20(金) 10:44:07.48 ID:m59wORgB0

●日曜日のお昼時

白菊ほたる(うん、午前のレッスンは頑張れたと思う。午後もがんばらなきゃ……)

関裕美「ほたるちゃん、お疲れ様」

ほたる「あ、裕美ちゃんこそ。今日のレッスンは大変でしたよね」

裕美「うん、もうお腹ぺこぺこ……ね、お昼一緒にどう? 私、お弁当作って来たんだ」

ほたる「えっ」

裕美「今『え』って言った?(装備/かわいいおべんとうばこ)」

ほたる「き、気のせいです」

裕美「あ、ひょっとして今日は食堂で食べるつもりだったとか……」

ほたる「い、いえ。 私も一応お昼持って来ているんですが、ですが(装備/かみぶくろ)」

裕美「よかった、じゃ、一緒に食べられるね!(パァァ)」

ほたる「は、はい……」

裕美「ふん、ふん、ふん……♪(裕美はおべんとうばこを開いた!)(中にはかわいい手作り料理が詰まっていた!!)」

ほたる「……」

ほたる「……」





白菊ほたると不思議体験その2

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1522591142/


1 : ◆cgcCmk1QIM 2018/04/01(日) 22:59:02.61 ID:ljaLpwSi0
・白菊ほたる、安部菜々のコミュ1以前の話として書いています
・その名の通り白菊ほたるが奇妙な体験をする内容です。
・事務所が潰れて路頭に迷ったほたると地下アイドル時代の菜々さんが同居しています


2 : ◆cgcCmk1QIM 2018/04/01(日) 22:59:33.89 ID:ljaLpwSi0

その1・おはようからお休みまで


菜々「えー、不審者さん不審者さん」


???「はい」

菜々「すごい痩せててボロボロの服を着た不審者さん」

???「……はい」

菜々「目の下すごいクマの不審者さん」

???「不審者不審者言わないでください。先ほども説明しましたが私は不審なものでは…」

菜々「ナナがバイトから戻ってきたら勝手にナナたちの部屋にいたのに?」

???「うぐぐ」

菜々「しかも冷蔵庫勝手に漁ろうとしてたのに?」

???「お恥ずかしい」

菜々「その上冷蔵庫開けたところで力尽きててナナに取り押さえられたのに、不審ではないと」

???「すみません確かに不審者です(土下座)」




白菊ほたる「言えなかったこと」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1521890237/

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/24(土) 20:17:17.94 ID:bU2BHSY40
・アイドルマスターシンデレラガールズの二次創作です。


2 : ◆cgcCmk1QIM 2018/03/24(土) 20:18:24.27 ID:bU2BHSY40

 誰かを幸せにするために、アイドルを目指したい。
 
 そう決めて東京に出てきて、私が初めて所属できた事務所は、とっても素敵なところでした。

 決して、事務所が大きかったり、活動が活発だったりしたわけではありません。
 
 小さくて、活動も始まったばかりで、有名なアイドルなんて、まだ一人もいなくて―――

 だけど、とても居心地のいい場所だったんです。

 少し頼りなさげだけど、いつでも皆の事を考えていてくれるPさん。

 まだ仕事は少ないけど、懸命にレッスンしてる、私と同じ年頃の子たち。

 そして、仕事の合間を見てそんな私達のレッスンを見てくれる、年長組のアイドルさんたち。
 
 事務所は小さくて、みんなまだ夢からは遠かったけど、みんなでいつか夢に届くようがんばろうねって励ましあう。

 夜は寮で誰かの部屋に集まって、遅くまでアイドルの話をして。

 休日は事務所でPさんの手作り料理をいただいたり、Pさんの運転でみんなでドライブに行ったり。

 夜遅くまで仕事してるPさんに、みんな持ち回りで夜食を差し入れたり―――

 本当に、楽しかった。




綾瀬穂乃香「はい、綾瀬穂乃香、18歳です」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1517817597/

1 : ◆cgcCmk1QIM 2018/02/05(月) 16:59:57.98 ID:1JpzBNju0

●インタビュー1/某芸能事務所

P「え、インタビュー。私に? ……ああ、綾瀬穂乃香の事ですか」

P「活躍してるみたいですね。 フリルドスクエアの三人も、嬉しそうに話してくれますよ」

P「はい。 綾瀬をスカウトしたのは私です。 この子だ!って思ったんです」

P「綾瀬の引退に、私の意志は関わっていません。 あくまで綾瀬たちが決めたことでね」

P「え? 惜しく無かったのかって?」

P「そりゃあ惜しかった。 綾瀬はすごいアイドルになれたと今でも思ってるし、フリルドスクエアは私が手がけた中でも最高のユニットだと思う。 なんとか四人で続けさせたかった」

P「なら何故止めなかったのか、って? ……貴方、嫌なこと聞きますねえ」





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