ヘッドライン

【ミリマス】薄切り揚げ芋と優等生の堕とし方

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1495792614/

1 : ◆Xz5sQ/W/66 2017/05/26(金) 18:56:54.44 ID:CAU4KMeY0
===

 琴葉にポテチを食べさせたい。琴葉にポテチを詰め込みたい。
 琴葉をポテチまみれにしたい。ポテチのせいで脂っこくなった指先を、お行儀悪くぺろりと一口舐めさせたい。

「と、言うワケで琴葉ちゃん!」

「ポテチを食べてくれ、お願いだ!」

 松田亜利沙とプロデューサー。

 二人に迫られた田中琴葉は、ただ曖昧な笑顔を返すことしかできなかった。

「あの、どうして私なんですか? ……というより、なぜ、その……ポテトチップスを?」

「そんなの決まってるじゃないか!」

「優等生が気を許し、ついつい誘惑に負けるその瞬間!」

「ああ、堕落する姿は美しい!」

 力説する二人の姿に「わ、分かりません、そんなこと……」と琴葉が後ずさりながら距離を取る。




【ミリマス】俺の係は"杏奈係"

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1495638491/

1 : ◆Xz5sQ/W/66 2017/05/25(木) 00:08:11.83 ID:FJ75OzKB0
※ 独自設定が多々あります。
===1.

 あんな係なんてもう嫌だ! えっ? 何の話って……"杏奈係"の話だよ。

 生き物係とか、給食係とか、学校にはいろんな係があるだろう?

 で、俺の担当が"杏奈係"。なに? なんの係か分からないって? 

 ……お前、望月杏奈知らないの? そうだよ、それだよ。
 今テレビなんかでやたらと目にする、アイドル杏奈の話だよ。

===

「ん! 休み中のノート。それからテスト範囲をまとめたプリントと、その他諸々の連絡物」

 言って、俺は持ってた物をアイツの机にドサッと置いた。

 なんてことはないホームルーム前の朝の時間。
 何人かのクラスメイトがこっちを見るが、肝心の奴は上の空。

「おい、聞いてんのか?」

 声をかけてからややあって、アイツはこくんと頷いた。

 それからいつもみたいにボーっとした顔のまま、プリント類を机の中にしまいだす。

 まっ、それはいい。

 言われてすぐに動くのは、むしろ褒めたっていいぐらいだ。……しかし。




[ 2017/05/25 16:55 ] グリマスSS | TB(0) | CM(0)

【ミリマス】育桃環と苦いアレ

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1495269273/

1 : ◆Xz5sQ/W/66 2017/05/20(土) 17:34:33.82 ID:doYf7wUn0
===

「育も環も分かってない。年齢じゃないの、大人って」

「でも、わたしたちいつも子供扱いされてるし」

「おやぶんはお酒も飲める大人だし」

「だからそれは、ただ二十歳を過ぎてるってだけで。……見てごらんよ、二人とも」

 そうして周防桃子は自分たちの座るソファの隣、ぶぅーんと気怠くファンを鳴らす、
 みすぼらしい小型冷蔵庫のことを指さした。


 ここはご存知765プロ。

 持ち込まれた『お客さん』の存在により、普段より狭くなった談話スペースだ。




【ミリマス】「麗花の一日誕生日券」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1494932137/

1 : ◆Xz5sQ/W/66 2017/05/16(火) 19:55:37.91 ID:z0tUWiHG0

※ 独自設定が多々あります。

===1.

 肩たたき券を知ってますか? そうです、それです。その券です。

 持ち主が「あ~、肩凝った」とぼやきながらヒョイと相手に差し出せば、
 何処からともなく用意した、鋼鉄製のブロードソードでビシバシと肩を叩いてほぐしてくれる。

「これがホントの肩たたき剣。……なんてなんて♪」

 鋼鉄製とまではいかないものの、プラスチックでできた玩具の剣を鞘から抜いて、目の前の彼女は言いました。

 刹那、頭の中に浮かぶのは、かつて言われたあの台詞。

『そなたの相は前古未曾有。例え命尽き肉果てようと、逃れ難き女難の持ち主でしてー』

 あれから今日まで色々あった。本当に色々あり過ぎるのでここではあえて語りませんが、
 先の有難いお告げの通り、知り合う女性出会う女性の皆々が、厄介な問題に自分を巻き込んでくれましたとも。




[ 2017/05/17 23:55 ] グリマスSS | TB(0) | CM(0)

【ミリマス】五月の第二日曜日

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1494759970/

1 : ◆Xz5sQ/W/66 2017/05/14(日) 20:06:10.79 ID:BZIDKoWm0
※ 某ラジオドラマ風

===

N『今回のお話は、変わりばえのない765プロに秋月君が戻って来たところから始まります』

秋月律子「……ただいま戻りました」


P「ん、お帰り」

音無小鳥「お帰りなさい。律子さん」


律子「あい」

N『扉を開けて入って来るなり、のっしのっしと気だるげに、自分のデスクへ戻る秋月君』

N『そんな彼女の姿を見て、Pと音無さんはコソコソ内緒話を始めます』


P「……小鳥さん。なんだか律子、元気ないですね」

小鳥「え、ええ。出発前はいつも通りだったハズですけど」

N『さて、一体どのようにいつも通りだったのか? ここで少し、振り返って見ましょうか』




【ミリマス】ジュリアが大人になる話

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1494511846/

1 : ◆Xz5sQ/W/66 2017/05/11(木) 23:10:46.95 ID:EhdA40Rv0
===

 不思議で突拍子もない出来事なんて、往々にして突然起きる事なんだな。

 それはあたしが身を持って知ってる。
 例えばそう、こんな話がある。

「これは夢……だよな?」

 朝、目を覚ますと知らない部屋にいた。
 違うな、知ってるけれど、知らない部屋だ。

 寝ていたベッドは見覚え無いが、置かれたテレビはあたしの部屋にあるのと同じだし、
 お気に入りのコンポが置かれた棚には、自分が写った写真だって置いてある。

 クローゼットの中には気慣れたジャンパー。
 そしてなにより、相棒とも言える愛用のギターだってここにはあった。

 つまり、これは、この知ってるようで知らない部屋は、恐らく自分の部屋だという事。
 そして姿見に映る自分の姿も、紛れもなくあたしだけど……でも、やっぱりどこか違ったんだ。




【モバマス】仕事前にレストランへ寄る話

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1494362495/

1 : ◆Xz5sQ/W/66 2017/05/10(水) 05:41:36.33 ID:gXs5PGWI0

※ 久々のラジオドラマ風
※ ナレーション(CV.大川透)

===

N『今回のお話は、スタジオに向かう途中の車内から始まります』

P「あー……お腹が空いて来ちゃったなぁ~」

冴島清美「何です突然? ……あ、信号青になりましたよ」


P「おっ、サンキュー」

清美「どういたしまして」

P「……じゃ、無くてだな。あーあぁ、お腹が減って来ちゃったなぁ~」

清美「……何が言いたいんですか、プロデューサー」

P「何ってお前ね、昔からよく言うだろうが。『腹が減っては台所』ってな!」

浜口あやめ「つまみ食いの極意ですかな?」





【ミリマス】音無小鳥「ちょっと指ペロ妄想しましょ」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1493740886/

1 : ◆Xz5sQ/W/66 2017/05/03(水) 01:01:26.92 ID:SkFKalF80
===

 今日も今日とて音無小鳥はキーボードを打ちモニタに向かう。

 事務所が弱小だったのも、今となっては早や昔。
 日に日に増える仕事の量に、コッソリ休む暇も無し。

「と、頭の中では嘆きつつも――」

 ターンッ! とエンター一叩き。
 小鳥は業務に一区切りをつけると、不穏な笑みを浮かべて言った。

「こうしてしっかり休憩する時間を作れるのもデキる女の証よね。さぁて、今日はどんな息抜きを……」

 室内をグルリと見渡せば、談話用のスペースで仲睦まじくお菓子を分け合う少女が二人。




【ミリマス】「至高のサンドイッチを作るんだ!」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1492962170/

1 : ◆Xz5sQ/W/66 2017/04/24(月) 00:42:50.65 ID:p8XeFxDl0
===1.

「至高のサンドイッチを作るんだ!」

 ハッキリくっきりしっかりと、男の力強い発言に、
 その場の全員が「マジやべぇ」と真顔になって息を飲む。

 場所は765劇場会議室。関係者以外は絶対立ち入り厳禁の、超々超々秘密会議。

「はいはいはいはい、プロデューサーさん!」

「ハイは一回……なんだ未来」

「あのぉ~、しこうって一体なんですか?」

 いの一番に手を上げた、春日未来の質問を男は鼻で笑い飛ばすと。

「瑞希、説明してやってくれ」

 自分の隣でノートにペンを走らせる、書記係の真壁瑞希へと話を振る。




律子「アナタのお悩み相談室!」まゆ「Q&A RADIOですよぉ」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1492515905/


1 : ◆Xz5sQ/W/66 2017/04/18(火) 20:45:05.57 ID:7CKMDC8Q0
===

律子「皆さんどうもこんばんわ。『Q&A RADIO』の時間ですよ!」

律子「そして出会いはいつも突然に、メインパーソナリティの秋月律子と」

まゆ「こんばんわ。アシスタントの佐久間まゆです♪」

律子「最近は寒さもめっきり感じなくなって、日中もポカポカ暖かい」

まゆ「ですね。春到来って感じです」

律子「むしろ場所によってはもう暑い!」

まゆ「夜がむしむしと寝苦しい……なんて人もいらっしゃるかもしれません」




ページランキング