ヘッドライン

藤原肇「まだ眠そうですね」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1585909072/

1 : ◆WO7BVrJPw2 2020/04/03(金) 19:17:53.27 ID:b/59r0tJ0

――夕暮れ

モバP(以下P)「ごめんな、肇」

藤原肇「Pさんが謝ることじゃないですよ」

P「いや。俺がしっかりしていれば、こんなことにはならなかった」

肇「そんな……それを言ったら、私があんな提案をしなければ……」

P「無理を言ったのは俺だ。あの時引き返していれば、こんなことには……」

肇「自分を責めないでください、それなら私だって同罪です」

P「……ほんの少し……一人にしてしまうな」

肇「……大丈夫です。Pさんの、アイドルですから……」

P「……そうだな。あぁ、そうだ」

チャリ…

P「これを渡しておく……」

肇「……わかりました。お預かりします」

P「わかっていると思うが」

肇「ええ、使用はこのボタンのみ。なにがあってもこちらの鍵は使いません」

P「いい子だ。それと……やっぱり持ってけって」ガサッ

肇「受け取れないって言ったじゃないですか」

P「……相変わらず、頑固だな」

肇「お互いさまですよ……Pさんが目覚めた時に、お願いします」

P「……わかったよ。そうだな、起きたら……飯を食べよう。たくさん、すきなだけ……」

肇「Pさん……?」

P「すまん……もう、目が開かないんだ」

肇「……」

肇「分かりました。待ってます、だから」

肇「起きたら、一緒にご飯を食べましょう……」



P「じゃ、すまんがちょっと寝るな」

肇「ちゃんと温かくしてくださいね」

P「ジャケットくらいはかけるよ。毛布でも車に積んでくればよかったなぁ」

肇「では私は、ちょっと出てきます」

P「おー、車の鍵だけ頼むな」






[ 2020/04/04 11:55 ] モバマスSS | TB(0) | CM(0)

関裕美「アクセサリーを作りたい?」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1583043200/

1 : ◆WO7BVrJPw2 2020/03/01(日) 15:13:20.47 ID:JJMHhEen0

――事務所

向井拓海「おい、ちょっといいか」

関裕美「え」

拓海「……」

裕美「……私?」

拓海「そうだよ、他にいないだろ」

裕美「ええと……」

裕美(向井、拓海さん、だったよね。話すの初めてどころか、ほとんど顔を合わせたこともないのに……)

裕美(失礼の無いように、しっかり目を見て話さないと)

裕美「あの」キッ

拓海「お? へぇ、アタシにメンチ切るとはいい度胸してンじゃねぇか」ギンッ

裕美(えぇ、困ったな……そういえば、ヤンキー?だっけ。よく分からないけど、乱暴そうなイメージちょっとあるよね……)

裕美(え、もしかして私、目付けられた……?)ギラッ

拓海「はっ、いいモンもってんなぁ」バチバチ

裕美「なんでしょうか……」ギリギリ

拓海「あ、いけねぇいけねぇ。つい昔のクセでやり返しちまった」

裕美「へ?」





速水奏「今年のチョコが、渡せない」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1581598611/

1 : ◆WO7BVrJPw2 2020/02/13(木) 21:56:52.07 ID:CtU3Od4o0


――事務所

「それでね…… ……たんだけど、プロデューサーさんが……ってくれて……はいっ、がんばりました!」

「ふーん……いや、私は……渡せたけど……そ、そんなんじゃないってば。 ……は、どうだった?」

「もちろん私も……けどさ、こっちからの……よねぇ。だから、いつもの調子で抱きついて……」



速水奏「……」

奏(事務所の空気が甘い……)

奏(そうよね、バレンタインだもの)

奏(もちろん、気持ちは分からなくないのだけど)

奏「ふぅ。……どうしようかな」

コンコンコン

奏「……」

奏(反応なし。まだ外回りね)

ガチャ パタン

奏(少し待たせてもらいましょう)

奏(待つといっても、その間に決めなくちゃいけないんだけども……)

奏「……あら」

奏(机の上、何個か可愛い包みがある。担当の子たちね)

奏(さて……)

奏(……私は、どうすればいいのかな)





[ 2020/02/14 06:55 ] モバマスSS | TB(0) | CM(1)

卯月「プロデューサーさんの」凛「膝の」未央「うえ」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1573210279/

1 : ◆WO7BVrJPw2 2019/11/08(金) 19:51:19.45 ID:YHG8tFY30

――事務所

こずえ「ぷろでゅーさー。ここー、こずえすわるー」

モバP(以下P)「んー、いいぞ」

島村卯月「……」

――別の日

雪美「……ここ、座らせて」

P「んー、いいぞ」

渋谷凛「……」

――また別の日

薫「せんせー! ここ座りまー!」

P「んー、いいぞ」

本田未央「……」

---

凛「ねえ」

卯月「はい」

未央「うん」






城ヶ崎美嘉「いつまでも」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1570104329/

1 : ◆WO7BVrJPw2 2019/10/03(木) 21:05:29.72 ID:JpWGvtY50

――楽屋 ライブ後

城ヶ崎美嘉「お疲れさまでーす!」

スタッフ「お疲れさま!」

アイドル「おつかれー!」

美嘉「ん、あれ、プロデューサー!」

モバP(以下P)「おう、お疲れさま」

美嘉「お疲れさま。楽屋来てたんだ」

P「どうだった、初のステージライブ」

美嘉「緊張したよ。でも、めっちゃ楽しかった」

P「いい返事だ。初めての店舗ライブでガチガチだったときより、だいぶ慣れたな」

美嘉「い、いつの時の話してんのさ。アタシだってちゃんと成長してるんだから」

美嘉「……って言ったけど、ちょっと嘘。お客さんが目の前に、あんなにたくさんいるなんて初めてだった」

美嘉「ステージに立っているとね、照明が自分に当たるから、顔とかほとんど見えないじゃん?」

美嘉「でも、見えた。サイリウムが波のように揺れているのが、あのひとつひとつがいま私を見てくれている光なんだって、はっきりわかった」

美嘉「イントロくるまでちょっと意識飛んじゃってたよ」

P「おいおい」

美嘉「ジョーダンジョーダン★ やり切ったの見ててくれたでしょ」

P「まあな」





速水奏「特別な、プレゼント」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1561907176/

1 : ◆WO7BVrJPw2 2019/07/01(月) 00:06:16.77 ID:XJiA5g9W0

――事務室

コンコンコン

モバP(以下P)「ん。どうぞ」

ガチャ

速水奏「プロデューサーさん、いる?」

P「ああ、奏か。パーティーはどうだった」

奏「楽しかったわ。ほら、見てこれ」ガサッ

P「おわ、すごいことになったな」

奏「こんなにたくさんの花を持ったの、初めてだわ」

P「企画したのは相葉さんだったっけ」

奏「そうなの? てっきりPさんかと思った」

P「さすがにロマンチックが過ぎるよ」

奏「そう? 皆から渡される花で作る花束なんて、素敵じゃない」

P「それを俺が企画したって?」

奏「んー……そうね、タイプじゃないかも」

P「だろ」

奏「でも、私のためにタイプじゃないことを考えてくれたなら、嬉しいかもって」

P「なら、今後の参考にさせてもらうとしよう」






[ 2019/07/01 11:55 ] モバマスSS | TB(0) | CM(0)

速水奏「とびきりの、キスをあげる」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1555420447/

1 : ◆WO7BVrJPw2 2019/04/16(火) 22:14:07.95 ID:pcs6abfO0

――レッスンルーム

タン タン タンッ

速水奏「……ふぅ」

ルキトレ「わぁ……」

モバP(以下P)「おー……」

奏「歌、ダンス、ビジュアルの演技、一通り見てもらったけど……どうだった? ご感想は?」

P「どれも筋がいい」

奏「あら、ありがとう。全部見よう見まねでやっただけだけど、私、割と器用な方なのかしら」

ルキトレ「ですね、簡単な振り付けならすぐ覚えてしまいそうです」

奏「ありがとう。教え方がいいからじゃない?」

ルキトレ「そう言ってもらえると、えへへ……」

P「こうなると、いろいろ試したくなってくるな」

ルキトレ「ですね。奏さん、こんなのはできますか?」

キュッ

ルキトレ「えいっ」

クルッ

奏「バレエのターンかしら」

ルキトレ「はい、アイドルのダンスに多用されるわけじゃないですが、ダンスの一つの基礎なので」

奏「ええと……」

キュッ グルッ

奏「……ちょっと軸がぶれるわ」

ルキトレ「首を残してターンするのがコツなんですが……」





[ 2019/04/18 16:55 ] モバマスSS | TB(0) | CM(0)

一ノ瀬志希「失踪しちゃおうか」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1552181742/

1 : ◆WO7BVrJPw2 2019/03/10(日) 10:35:43.41 ID:aVFgvfGp0

一ノ瀬志希「わー海だー」

モバP(以下P)「……海だな」

志希「海が見えた時ってもっと盛り上がるもんじゃないの?」

P「どんなバラエティ見たんだ」

志希「いやー、太平洋だねー。あれ、これって日本海?」

P「太平洋でいい」

志希「ふんふん。この向こうがアメリカかー。まあどこの国でもいいんだけど」

P「大雑把だな……」

志希「結構ビーチ広いね。どっかから降りられるの?」

P「駐車場でもあればそこに車止めるけど。こんな季節に海辺でも歩きたいのか」

志希「それいいかも。こっちに戻ってから海なんて、わざわざ行かなかったし」

P「絶対寒いぞ」

志希「だよねー」

P「っていうかお前、コートどうした」

志希「ん? あれ? 事務所に置いてきちゃったかな」

P「かなって、それで外に出るのかよ」

志希「マズい?」

P「マズいっていうか……いや、でも女子高生って真冬でもミニスカート履けるんだもんな……」

志希「にゃはは、視線がおじさんだ」

P「職業病ってことにしておいてくれよ」






渋谷凛「連れていってほしい」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1547822704/

1 : ◆WO7BVrJPw2 2019/01/18(金) 23:45:04.66 ID:pSLCOGdy0

――夏の終わりのある日・事務所

モバP(以下P)「なんだって?」

渋谷凛「もう一回言うよ。連れていってほしい場所があるんだ」

P「なんだ藪から棒に」

凛「訳は話すけど、ちょっと長くなる」

P「連れてけって、なんか遠い場所なのか」

凛「遠い……うん、そうだね、多分ちょっと遠い」

P「要領を得ないな」

凛「都内でも大丈夫だと思うんだけど」

P「それなら自分でいけるだろう」

凛「うーん、ちょっと難しいかな。あと、保護者も欲しい」

P「普通親御さんに頼まないか、そういうの」

凛「いや、いろいろ吟味した結果、プロデューサーが適役なんだ」

P「……よくわからん」クル

凛「あ、ちょっとこっち向いてよ」

P「こう見えても忙しいんだぞ。お前だってレッスンあるだろ」

凛「……」





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